剣山〜三嶺縦走(三嶺ヒュッテ泊)
- GPS
- 11:37
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,792m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:47
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:50
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
神戸方面に出張があったため、足を伸ばして憧れの剣山〜三嶺縦走に行ってきました。
前日は車で徳島入り。登山口近くの宿がまったく取れず、登山口から2時間離れた宿を確保。翌日に備えて早めの就寝。当日は3時に宿を出発して5時に登山口に到着。広い駐車場はほぼ空でした。冬山に向けたトレーニングの為に60Lザックで約15kgの荷物をかついで山行開始。
歩き始めはまだ真っ暗。降ってきそうな星空を眺めながら足を進める。荷物の重さのせいか足取りが重い。。神社を過ぎてすぐのあたりは凍結箇所あり、要注意。
刀掛の松のあたりから明るくなり始める。2時間弱で剣山山頂に到着、雲海の絶景を独り占めする。ここまでは快適なハイキングコース、今回の山行の本番はここから。見える限りのその先まで今日は歩くのだ。わくわく。
次のピーク、次郎笈に向かって降り始めたところで朝日が顔を出した。朝焼けに照らされた次郎笈と剣山が感動的に美しい。
次郎笈山頂で少し腰を下ろして甘いものを補給したら先を急ぐ。
高ノ瀬のピーク手前は新雪がかぶっており、トラバースとロープ箇所があっていやらしい。横着してチェーンスパイクを使わず登ったが、改めて考えるとソロで荷物も重かったので慎重に装着すべきであったと反省。
高ノ瀬から白髪避難小屋までは単調な尾根歩きが続く。白髪避難小屋の中でカップうどんをすすったらいざ本日の最終目的地、三嶺へ。小屋を出たとたん急にガスってなにもみえなくなる。
みえなくなる。ほどなく稜線がどんどん細くなり鎖場、ロープが出現。一週間前の表妙義に比べるとなんてことはない難易度だが、15kgのザックのせいでバランスがとりにくく足が上に出しづらい。慎重にゆっくりと足をすすめ、三嶺山頂に到着。同じく神奈川から来ていた登山者と山頂で出会い、写真を撮りあう。山頂で写真を撮って三嶺ヒュッテへ向かう途中にどんどんガスが晴れて美しい景色が広がる。三嶺山頂近くから見えるヒュッテ、池塘と剣山・ジロウキュウをはじめ本日歩いたルートがすべて見えてひたすら感動。
ヒュッテ内はとても広くて清潔。荷物を置いたらアタックザックにプラティパスを入れて15分程下ったところにある水場へ水を確保しにいく。水場まではロープ箇所もあり、両手はあけておいて正解。
15時、ヒュッテに戻ってウイスキー・おつまみとハセツネさんの本でリラックスタイム。結局その後登山者は現れず、広い避難小屋を独り占めしてひたすら静かで穏やかな時間を過ごした。
翌日は4時半起き、6時出発。まだ真っ暗。前日の水場で下山ルートは確認済みだったので、ヘッテンで下山開始。天気は霧雨。危険箇所も特になく、2時間弱で下山。
事前に三嶺タクシーさんを予約していたため、下山30分前くらいに時間通りで問題ない旨を連絡、8時に登山口へ迎えに来ていただいた。
歩くと3.5時間の車道を20分程タクシーを走らせて入山地点の登山口に到着。金額は固定の5,600円。
レンタカーで徳島市内の温泉に入ったら明石海峡大橋を渡って新神戸へ。新神戸から新幹線で一人打ち上げをして帰路につきました。
今回も大満足な山行。
三嶺から石鎚山までも縦走路があることを知ったのでいつかトライしてみたい。四国の山、魅力が満載です✨
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