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Yamareco

記録ID: 497885
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

初穂高濡れた鎖が超怖い(前穂、奥穂上高地から周回)

2014年08月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:38
距離
29.5km
登り
2,307m
下り
2,303m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:09
休憩
0:39
合計
11:48
5:10
5
上高地BS
5:15
5:15
100
6:55
7:00
132
9:12
9:15
33
9:48
9:52
26
10:18
10:25
71
11:36
11:42
31
12:13
12:23
0
12:23
12:23
137
14:40
14:40
38
15:18
15:22
34
15:56
15:56
33
16:29
16:29
29
明神
16:58
河童橋
天候 曇り→ガス→雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
【往路】
自家用車で沢渡の第3駐車場(3:30)→タクシー(乗車4:20)で上高地5:05(ゲート発4:55)
【復路】
上高地からタクシーで第3駐車場。
コース状況/
危険箇所等
★コース状況★
初穂高だったのでこれから穂高に無雪期に初めて行こうという方の参考になればと思います。
【岳沢小屋まで】
特に怖い所はありません。道迷いの心配もないと思います。
【 重太郎新道】
鎖、梯子は出てくるもののそれほど高度感はないので怖いとは思いませんでした。ストックは最初の梯子でしまい、またすぐ出しました。次の梯子でしまい穂高岳山荘までは使用せず。
【紀美子平⇄前穂】
ガスだったせいか高度感ないので易しく感じます。落石には注意ですね。ヘルメット着用率高いです。
【 吊尾根】
上高地から登ると左側に落ちたら助からない箇所多数。鎖はすくないのでとにかく転倒しないように。すれ違いも要注意。安全な所ですれ違いましょう。片方の人は必ず停止、下手に動いてザックで他人をはじいたらえらいことになります。あと濃霧の場合はミスコースに注意。ともかくペンキマーク失ったら確認のため一旦停止。
【奥穂→穂高岳山荘】
鎖、梯子に注意。特に雨で濡れたとき。離したらアウトです。
【穂高岳山荘→涸沢】
鎖、梯子ありますが高度感ないので楽に感じます。

ルート図はGPSの軌跡が取れていなかったので同じルート歩いた方のものです。
その他周辺情報 【温泉】
下山後は竜島温泉「せせらぎの湯」に行きました。大人510円。22:00までやっているので下山遅くなってもOKです。
タクシーでゲート開き待ちです。早く着きすぎたのでゲートでストレッチをたっぷりできました。タクシーの運転手さんによれば待ちの列が長いと4:50に開き、短いと4:55に開くそうです。
2014年08月20日 03:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/20 3:28
タクシーでゲート開き待ちです。早く着きすぎたのでゲートでストレッチをたっぷりできました。タクシーの運転手さんによれば待ちの列が長いと4:50に開き、短いと4:55に開くそうです。
朝1番のターミナル。誰もいません。空もこんな感じだし初穂高はどうなることやら、、、
2014年08月20日 04:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 4:04
朝1番のターミナル。誰もいません。空もこんな感じだし初穂高はどうなることやら、、、
さすがにバス到着前なのでガランとしてます。この後すぐ遭対協の方でしょうか、「今日はどちらへ?」と聞かれたので「前穂、奥穂です」と答えたら「上で天候が悪化したら無理せず引き返して下さいね。」と言われた。その意味は後で理解することになる。
2014年08月20日 04:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/20 4:05
さすがにバス到着前なのでガランとしてます。この後すぐ遭対協の方でしょうか、「今日はどちらへ?」と聞かれたので「前穂、奥穂です」と答えたら「上で天候が悪化したら無理せず引き返して下さいね。」と言われた。その意味は後で理解することになる。
梓川から岳沢方面を撮ったつもりだがガスで小屋は見えない。
2014年08月20日 04:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 4:11
梓川から岳沢方面を撮ったつもりだがガスで小屋は見えない。
おなじみ河童橋です。無事今日中に戻ってこられるだろうか。
2014年08月20日 04:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 4:15
おなじみ河童橋です。無事今日中に戻ってこられるだろうか。
出だしはこんな感じなのでサクサク進む。一番乗りなので前を行く人もいないし。未体験の岩稜に期待が膨らむ。
2014年08月20日 04:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 4:32
出だしはこんな感じなのでサクサク進む。一番乗りなので前を行く人もいないし。未体験の岩稜に期待が膨らむ。
天然クーラー。実際にはこの標識の少し先にあります。ここで高度計合わせておくべきですね。
2014年08月20日 04:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 4:57
天然クーラー。実際にはこの標識の少し先にあります。ここで高度計合わせておくべきですね。
キノコ。食べられるか判らないが取りあえず撮っておく。イヤイヤ奥多摩とか違いここでは多分キノコも取ってはいけないのでしょうね。
2014年08月20日 04:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 4:58
キノコ。食べられるか判らないが取りあえず撮っておく。イヤイヤ奥多摩とか違いここでは多分キノコも取ってはいけないのでしょうね。
本当にひんやりした風が吹き出てきます。現在5:59、ペースは順調。
2014年08月20日 04:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 4:59
本当にひんやりした風が吹き出てきます。現在5:59、ペースは順調。
花の名前は勉強不足なので取りあえずアップしておく。
2014年08月20日 05:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 5:17
花の名前は勉強不足なので取りあえずアップしておく。
やはり長い縦走では一服の清涼剤。
2014年08月20日 05:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 5:19
やはり長い縦走では一服の清涼剤。
岩々したところで緊張だけ強いられたら楽しくない。
2014年08月20日 05:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 5:23
岩々したところで緊張だけ強いられたら楽しくない。
なので美しい花があれば立ち止まって撮影。
2014年08月20日 05:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 5:23
なので美しい花があれば立ち止まって撮影。
2014年08月20日 05:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 5:32
岳沢小屋付近から上高地方面を撮影。下の方も天気今一つですね。
2014年08月20日 06:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 6:01
岳沢小屋付近から上高地方面を撮影。下の方も天気今一つですね。
岳沢小屋の様子を撮り忘れたので撮っておく。
2014年08月20日 06:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 6:11
岳沢小屋の様子を撮り忘れたので撮っておく。
岳沢小屋の少し上の水場。冷たくて美味かった。水割り用に汲んで帰りたいが、時計周りの周回では無理だ。日帰りじゃ途中で水割り飲むわけにもいかないし。
2014年08月20日 06:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 6:11
岳沢小屋の少し上の水場。冷たくて美味かった。水割り用に汲んで帰りたいが、時計周りの周回では無理だ。日帰りじゃ途中で水割り飲むわけにもいかないし。
2014年08月20日 06:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 6:20
2014年08月20日 06:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 6:20
2014年08月20日 06:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 6:22
岳沢小屋。
2014年08月20日 06:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 6:24
岳沢小屋。
どこを撮ったか覚えていない。
2014年08月20日 06:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 6:24
どこを撮ったか覚えていない。
これは今日よく出てきた花です。
2014年08月20日 06:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 6:25
これは今日よく出てきた花です。
明神ですかね。ほんの一瞬の晴れ間。
2014年08月20日 07:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:03
明神ですかね。ほんの一瞬の晴れ間。
太陽出てきました。このまま晴れてくれ〜
2014年08月20日 07:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:03
太陽出てきました。このまま晴れてくれ〜
カモシカの立場。先行者2人休憩していました。
2014年08月20日 07:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:04
カモシカの立場。先行者2人休憩していました。
鎖出てきました。登りではなくてもいけそう。
2014年08月20日 07:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 7:15
鎖出てきました。登りではなくてもいけそう。
岳沢小屋をはるか下に見る。下は天気良さげです。
2014年08月20日 07:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:15
岳沢小屋をはるか下に見る。下は天気良さげです。
雷鳥広場。雷鳥はいませんでした。8:54
2014年08月20日 07:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 7:54
雷鳥広場。雷鳥はいませんでした。8:54
明神。
2014年08月20日 07:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:54
明神。
あれが前穂か?
2014年08月20日 07:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:54
あれが前穂か?
梯子のすぐ後、下を覗いたところ。落ちたらアウト。
2014年08月20日 07:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:58
梯子のすぐ後、下を覗いたところ。落ちたらアウト。
稜線は終日こんな感じだった・
2014年08月20日 07:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 7:58
稜線は終日こんな感じだった・
明神ですかね。あれは登れそうもないな。バリエーションでルートあるみたいだけど。
2014年08月20日 08:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:03
明神ですかね。あれは登れそうもないな。バリエーションでルートあるみたいだけど。
上高地方面。山はやはりガス。
2014年08月20日 08:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:03
上高地方面。山はやはりガス。
2014年08月20日 08:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 8:07
2014年08月20日 08:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 8:07
紀美子平に到着。予定より2分遅れ。
2014年08月20日 08:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:12
紀美子平に到着。予定より2分遅れ。
上の方はやはりガス。
2014年08月20日 08:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:12
上の方はやはりガス。
写真見ると厳しそうですが、紀美子平から上は結構楽に登れます。ザックデポしてるからそう感じるのかな。
2014年08月20日 08:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 8:13
写真見ると厳しそうですが、紀美子平から上は結構楽に登れます。ザックデポしてるからそう感じるのかな。
ザックをデポ。本日のザックはグレゴリーの8L。これだけでも奥穂まで行けます。
2014年08月20日 08:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 8:16
ザックをデポ。本日のザックはグレゴリーの8L。これだけでも奥穂まで行けます。
ペンキマークを忠実に辿る。それでも前穂山頂まで2回間違えました。
2014年08月20日 08:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 8:29
ペンキマークを忠実に辿る。それでも前穂山頂まで2回間違えました。
2014年08月20日 08:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 8:42
突然前穂山頂に出ました。この三角点の小数点以下の数字、いかにも測量に使っているという感じが良いですね。
2014年08月20日 08:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 8:48
突然前穂山頂に出ました。この三角点の小数点以下の数字、いかにも測量に使っているという感じが良いですね。
とりあえず標識を撮っておく。
2014年08月20日 08:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:48
とりあえず標識を撮っておく。
360度のパノラマを期待していたのだが360度ガスでした。
2014年08月20日 08:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:48
360度のパノラマを期待していたのだが360度ガスでした。
今日はヘルメット着用率高かったです。自分は落石対策というよりは落ちたときの頭の保護。ヘルメット着用しているだけ生存率がかなり違うらしい。
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今日はヘルメット着用率高かったです。自分は落石対策というよりは落ちたときの頭の保護。ヘルメット着用しているだけ生存率がかなり違うらしい。
ここだけ一瞬晴れ間が。
2014年08月20日 08:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:50
ここだけ一瞬晴れ間が。
たぶん西穂方面だと思う。
2014年08月20日 08:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:50
たぶん西穂方面だと思う。
この方に写真撮っていただきました。山頂には2人だけ。なんて静かな前穂だ。
2014年08月20日 08:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:50
この方に写真撮っていただきました。山頂には2人だけ。なんて静かな前穂だ。
山頂からどっち方面かも判らない。
2014年08月20日 08:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 8:51
山頂からどっち方面かも判らない。
紀美子平に戻ってきました。人もたくさんザックもたくさん。
2014年08月20日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:18
紀美子平に戻ってきました。人もたくさんザックもたくさん。
上高地方面。
2014年08月20日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:18
上高地方面。
明神か?
2014年08月20日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:18
明神か?
右に奥穂ということはジャンのほうかな?
2014年08月20日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:18
右に奥穂ということはジャンのほうかな?
人生初めての雷鳥。よく逃げないと言われますが、しっかり逃げていきました。
2014年08月20日 09:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 9:30
人生初めての雷鳥。よく逃げないと言われますが、しっかり逃げていきました。
上高地は良い天気
2014年08月20日 09:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:40
上高地は良い天気
吊尾根。来た方を振り返る。
2014年08月20日 09:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 9:41
吊尾根。来た方を振り返る。
吊尾根。進む方向ですね。天候は悪くなる一方。
2014年08月20日 09:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:44
吊尾根。進む方向ですね。天候は悪くなる一方。
東に一瞬展望が開ける。
2014年08月20日 09:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:44
東に一瞬展望が開ける。
まあこれ位なら落ちてもなんとか止まるでしょう。
2014年08月20日 09:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 9:44
まあこれ位なら落ちてもなんとか止まるでしょう。
涸沢の小屋2つ。
2014年08月20日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 9:53
涸沢の小屋2つ。
2014年08月20日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 9:53
2014年08月20日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 9:53
いくつもの偽ピークに騙されます。まあ時間で大体まだ頂上でないことは判るけど。
2014年08月20日 10:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:11
いくつもの偽ピークに騙されます。まあ時間で大体まだ頂上でないことは判るけど。
南稜の頭。ここまでくると奥穂は目と鼻の先。(と後で知った)
2014年08月20日 10:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:26
南稜の頭。ここまでくると奥穂は目と鼻の先。(と後で知った)
山頂にいたフランス人の女性とドイツ人の男性。涸沢から登ってきたとのこと。これから上高地で向かうらしい。この天気で行く?
2014年08月20日 10:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/20 10:36
山頂にいたフランス人の女性とドイツ人の男性。涸沢から登ってきたとのこと。これから上高地で向かうらしい。この天気で行く?
はい、この通り何にも見えません。
2014年08月20日 10:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:36
はい、この通り何にも見えません。
なので近くにあるものを撮る。なにしろ初穂高だからとりあえず撮っとけ。
2014年08月20日 10:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:36
なので近くにあるものを撮る。なにしろ初穂高だからとりあえず撮っとけ。
で、登頂の証拠写真。この天気ならモザイクいらないな。
2014年08月20日 10:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 10:36
で、登頂の証拠写真。この天気ならモザイクいらないな。
2014年08月20日 10:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:37
山名表示版
2014年08月20日 10:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:38
山名表示版
吊尾根に向かうフランス人とドイツ人、どうかご無事で。
2014年08月20日 10:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:38
吊尾根に向かうフランス人とドイツ人、どうかご無事で。
2014年08月20日 10:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:38
2014年08月20日 10:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:38
奥穂山頂の祠。ピントは合ってるはずです。
2014年08月20日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:39
奥穂山頂の祠。ピントは合ってるはずです。
この天気で「西ホ」へ行く人はいないでしょう。
2014年08月20日 10:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:41
この天気で「西ホ」へ行く人はいないでしょう。
で、西ホ方面はどうなっているかというとこんな感じに。これでも行く?イヤ、俺には無理だ。この後山荘まで怖くて写真撮りませんでした。
2014年08月20日 10:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 10:41
で、西ホ方面はどうなっているかというとこんな感じに。これでも行く?イヤ、俺には無理だ。この後山荘まで怖くて写真撮りませんでした。
途中、数回ロストしましたが、なんとか穂高岳山荘にたどり着いた。核心部終了しホッと一息。ここで昼飯にします。ハンバーガーをムシャムシャと。
2014年08月20日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 11:13
途中、数回ロストしましたが、なんとか穂高岳山荘にたどり着いた。核心部終了しホッと一息。ここで昼飯にします。ハンバーガーをムシャムシャと。
目の前の景色はこんな感じです。ガックリ。
2014年08月20日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 11:13
目の前の景色はこんな感じです。ガックリ。
まだ昼なのにこの暗さ。
2014年08月20日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 11:13
まだ昼なのにこの暗さ。
雪渓です。この上は歩かないが。
2014年08月20日 11:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 11:19
雪渓です。この上は歩かないが。
このコースタイム合ってる?
2014年08月20日 11:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 11:20
このコースタイム合ってる?
分厚い雪渓です。
2014年08月20日 11:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 11:20
分厚い雪渓です。
奥穂方面の展望は絶望的、まあこんな日もあるさ。
2014年08月20日 11:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 11:34
奥穂方面の展望は絶望的、まあこんな日もあるさ。
はるか下に涸沢H見えてきました。
2014年08月20日 11:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 11:34
はるか下に涸沢H見えてきました。
常念とか蝶の方かな?
2014年08月20日 11:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 11:34
常念とか蝶の方かな?
雪渓残ってますね。
2014年08月20日 11:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 11:46
雪渓残ってますね。
再び表銀座。
2014年08月20日 12:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 12:00
再び表銀座。
どんより、奥穂方面はガスの中
2014年08月20日 12:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 12:00
どんより、奥穂方面はガスの中
涸沢小屋までの途中。えらい歩きにくいです。
2014年08月20日 12:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 12:17
涸沢小屋までの途中。えらい歩きにくいです。
本谷橋。ここから先はハイキング。
2014年08月20日 13:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 13:40
本谷橋。ここから先はハイキング。
こんな感じの道が延々と横尾から上高地まで11km。さすがに飽きてしまいます。
2014年08月20日 13:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/20 13:56
こんな感じの道が延々と横尾から上高地まで11km。さすがに飽きてしまいます。
横尾大橋。無事帰ってきたと実感します。
2014年08月20日 14:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 14:18
横尾大橋。無事帰ってきたと実感します。
横尾山荘。
2014年08月20日 14:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 14:19
横尾山荘。
オシャレなカフェです。
2014年08月20日 14:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/20 14:55
オシャレなカフェです。
徳澤園。
2014年08月20日 14:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 14:56
徳澤園。
古池ってとこですかね?水綺麗。
2014年08月20日 15:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 15:16
古池ってとこですかね?水綺麗。
今度ひょうたん池まで行ってみるか。
2014年08月20日 15:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/20 15:30
今度ひょうたん池まで行ってみるか。
明神館。この辺りまでくるとのんびりとしたものです。
2014年08月20日 15:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/20 15:30
明神館。この辺りまでくるとのんびりとしたものです。
上高地に無事戻ってきました。これが食べたかった。25km歩いたのでこれ位ならOK
2014年08月20日 16:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
8/20 16:02
上高地に無事戻ってきました。これが食べたかった。25km歩いたのでこれ位ならOK
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 雨具上下(1) ハイドレーション(1) ナルゲンボトル(1) ヘッドランプ(1) 救急キット(1) 朝食(1) 昼食(1) 行動食(1) トレッキングポール(1) ドライレイヤー(1) ベースレイヤー(1) ソフトシェル(1) 携帯電話(1) カメラ(1) 手袋(1) 靴下(1) シューズ(1) コンプレッションタイツ(1) 地図(1) 磁石(1) ヘルメット(1) GPS(1) ハーフパンツ(1)

感想

【初穂高、コースの選択は?】
夏休みの第2弾は初めての穂高。北アは昨年槍ヶ岳に行ったので、2回目の今年は前穂と奥穂を登頂して日帰りで上高地へ周回する計画。
前穂、奥穂を日帰りする場合、
―殿析鎖憩擦ら吊尾根経由で前穂、奥穂のピストン。
⊇殿析鎖憩拶前穂→吊尾根→奥穂→山荘→横尾→上高地の「時計周り」周回。
上高地→横尾→山荘→奥穂→吊尾根→前穂→岳沢小屋の「反時計周り」
の3通りがある。午後天候が崩れる予報だったので、後半に小屋に避難しやすい△鯀択。

【タクシーで上高地入り】
3時半前に沢渡の第三駐車場着、装備の最終確認とパッキングを済ませ4時20分に妹夫婦と3人でタクシーに乗車。ゲートで5時少し前まで待つ。待ちの車列が長いと10分前にゲートが開くそうだが、今日は列が短いので4:55の開門となった。運転手さんによれば最終タクシーはこの時期19:40とのこと。それならあまり時間を気にせず歩ける。上高地には5:05到着で、登山計画書を箱に入れ一番に出発。樹林帯の中ひんやりとした風が心地良い。半袖シャツのまま進む。多分自分より前は宿泊組だろう。岳沢小屋の前で2組ほど追い抜く。岳沢小屋ではトイレとオニギリの朝食を済ませ先を急ぐ。岳沢のテン場の水が美味い。水割り用に汲んで帰りたいところだが先が長いので我慢する。

【岳沢小屋から重太郎新道→前穂】
重太郎新道は徐々に傾斜を増し、最初の梯子でストックを格納する。その後また傾斜が少し緩くなるのでストックを出ししばらく進むが2つめの梯子から先は完全にザックに取り付けた。上高地や岳沢小屋は良く見えるのだが上はガスで展望ない。そうこうするうちに紀美子平に突然到着。出発から約3時間でほぼ計画通りのスピード。ザックをデポして前穂に向かった。途中×印に気付かないで2回コースをミスった上にすれ違いで時間とられCTより時間要して前穂山頂に到着。周囲は完全ガスに囲まれ全く展望なし。一面グレーの水墨画のような世界。長居無用なので写真数枚撮影してすぐに下山。紀美子平に戻りジェルで補給の後、吊尾根を歩きだす。

【恐怖の吊尾根】
この尾根、鎖は少ないのだが、左は絶壁。落ちたらまず助からない。ともかく落ちないように慎重に進む。自分と同方向に行く人は少なくとも見える前後にはいないようだ。こんな所で落ちたらなかなか見つけてもらえないだろうなと思うと怖くてスピード出せない。ガスは相変わらず濃いが一瞬、常念の方が晴れて見えた。ああ、あんな天気がこの辺りでも続くなら吊尾根も楽しいだろうと思いつつ淡々と先を急ぐ。ところが進むにつれ風は強く、ガスは濃くなるばかりで危険度は上がっていく。ペンキマークを外し、アレ無いな?と気付き元に戻ること数回。そのまま進んでしまうと進退窮まるか、おの世行き。慎重に行かないと。「南稜の頭」で男性から奥穂の山頂にいる仲間にここにいると伝言して欲しいと依頼された。助けを求めているわけでもないようなので「伝言だけで良いですかと?」と確認して、先を急いだ。ガスはどんどん濃くなり周囲は暗くなってきた。ガスに巻かれたらどうしよう。悪天候で一人尾根に残される恐怖が襲ってくる。あせっても仕方ないのでともかく落ちないように進むと奥穂の山頂はすぐそこだった。

【奥穂→山荘】
岩陰に先ほどの男性の仲間のパーティーがいたので伝言を伝えた。どうやら携帯で連絡ついた様子。前穂はあきらめ撤退するようだ。この天候なら仕方ないな。展望は全く利かず、雲の中にいる感じ。西穂方面はほとんど足下から見えない。頂上の祠で写真を撮ってもらい下山準備。気温も下がり風は強く少し雨が降ってきたので雨具の上衣を着て山荘へ向かう。途中何度かペンキマークを外したがその都度すぐに修正できた。最後の梯子、鎖は雨にぬれて滑り易くなっていた。手で掴む度に「手をはずしたらアウト」と言い聞かせて慎重に下った。この区間はCTを超過している。やはりガスで視界が悪いのと鎖梯子を慎重に通過しているので思いの他時間がかかった。

【穂高岳山荘→涸沢小屋】
山荘に到着してパンで昼食。正面に座っていた男性が私のヘッドランプが点灯しているのを教えてくれた。肝心なときに電池切れを避けることができた。それがきっかけで少し会話をした。男性「どここら来たの?」私「朝一番で上高地です。前穂、奥穂を通ってきました。」男性「そりゃ早いね。」私「日帰りで荷物軽いですから」。御礼を述べて、トイレを済ませて下山開始、ガスが酷くて景色を楽しむこともなかった。山荘直下で抜いたご夫婦の女性から「さっき話聞いていたけど、朝上高地からで日帰りでまた上高地まで戻るのでしょう?早いわね、あやかりたいわ。」とボディタッチされた。今日の荷物は水を2L入れても4kg未満だろう。ツエルトと非常食も携帯しているので1泊のビバークはできる。容量は8Lのザック。それでもウェストポケットやパンツのポケットをフルに利用すれば相当の物が収容できる。軽いと膝や筋肉に負担がかからないので楽に歩ける。

【涸沢小屋→横尾→上高地】
涸沢小屋でコーラ300円で小休止。その後出発したら雨が降り出した。慌てて雨具を着て先を急ぐ。この先難所は無いが下りでは気が緩んだときに転倒したりして怪我をする。気を引き締めて横尾を目指す。横尾ではポカリを2本購入、1本一気飲みして、もう1本をボトルに詰めた。残り11km、後は平坦な道が続く。最終のバスにも余裕で間に合う時間だが早く風呂に入りたいのとアイスが食べたいので飛ばしてなんとか12時間以内に河童橋に戻ることができた。

【やはり吊尾根で犠牲者が】
家に帰って岳沢小屋のHPを見たら連続して吊尾根で滑落者が出たらしい。直感的にここで落ちたらただでは済まないと思っていたがやはりそうか。当日もヘリが飛んでました。それは15日に行方不明になった方の捜索のようだ。記事はこちら。

http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/2014/08/post-643.html

なかなか良いことが書いてある。自分の力量に合った登山と日頃のトレーニング。まさにその通りですね。怪我をされた方の回復と行方不明の方が一刻も早く見つかることをお祈りします。




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コメント

すごい体力ですね
このコースを日帰りなんてすごい体力ですね。
香港の山々じゃ物足りないんじゃないですか。
私も一昨年同じコースを歩きましたが、前穂をはしょっても
涸沢まで降りるので精一杯でした。
やっぱり日本の山もいいですね。
2014/9/2 14:21
Re: すごい体力ですね
kurikuri8さん

コメントありがとうございます。体力と言っても色々な定義があると思いますが、私の場合重い荷物背負うのが苦手で10kg位背負ったら全く動けなくなってしまいます。なのでひたすら荷物を軽くして早出して日帰りでサッと帰ってくのが自分のスタイルになっています。香港の山では暑さにやられて物足りないどころか日本の山より苦労しております。狭い香港、どこかの山でお目にかかれればと思います。
2014/9/4 0:59
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