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Yamareco

記録ID: 497924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

トムラウシ山 ナキウサギに会える山 <100座目>

2014年08月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:27
距離
18.0km
登り
1,510m
下り
1,498m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:22
休憩
0:47
合計
13:09
4:16
14
4:30
4:31
45
5:16
5:26
81
6:47
7:02
60
8:02
8:04
52
9:46
9:48
72
11:00
11:06
24
12:13
12:14
43
12:57
12:58
75
14:13
14:19
130
16:29
16:31
35
17:06
17:07
12
17:19
6
17:25
ゴール地点
ナキウサギポイント 前トム平手前の登山道左手。クロマメノキ、ガンコウランなどの植生と岩の混在する地点。静かにしていれば必ず見られます!!
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
トムラウシ温泉からさき短縮登山口まで林道8km(ダートを走り慣れていないと厳しいかも)
8/16 未明東京発 10:30新潟港発 /17 04:30小樽着 14:00短縮登山口着
/18 登山  /19 19:30苫小牧東港発  /20 15:30新潟港着 20:00自宅
コース状況/
危険箇所等
コマドリ沢までの登山道はよく整備されている。登山道の脇には、補修の木材が所々に置いてあり、定期的に手が入っていることがわかる。補修ありがとうございます。その先も道に迷うことのないよう整備されている。しかし、降雨の跡などぬかるみになる個所が多い。標高差1000m余り、また歩程は20km弱。自分の体力と力量を考え、早発ちができる季節(8月まで)に登られることを勧めます。トムラウシ温泉東大雪荘内にはヒグマの情報を含めコースの状況などのお知らせがあるので、前日情報収集されたい。
その他周辺情報 登山ポスト 短縮登山口にある。救急セットもそこに置いてあるのは心強い。
水場    そのまま飲める水場はありません。
トイレ   トムラウシ温泉東大雪荘手前に公衆トイレ、短縮登山口にバイオトイレ      がある。     
温泉    トムラウシ温泉東大雪荘 500円 (〜20時まで)
    新潟回り
東京からだと大洗‐苫小牧ル
ートの方がアクセスはいい。
個人的には新潟−小樽ルート
が好き。往路は右側、復路は
左側の通路の席を確保して、
ビール片手に海岸線を見なが
ら本を読んだり音楽を聴いた
り。贅沢なひと時が過ごせる
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    新潟回り
東京からだと大洗‐苫小牧ル
ートの方がアクセスはいい。
個人的には新潟−小樽ルート
が好き。往路は右側、復路は
左側の通路の席を確保して、
ビール片手に海岸線を見なが
ら本を読んだり音楽を聴いた
り。贅沢なひと時が過ごせる
    短縮登山口
国民宿舎東大雪荘から8kmの
ダート。車の底を摺りそうな
道が続く。登山口の駐車場は
広い。写真の建物はソーラー
を電源としたバイオトイレ、
とってもきれいです。
ここで万歩計を落とされた方
ご連絡ください。
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    短縮登山口
国民宿舎東大雪荘から8kmの
ダート。車の底を摺りそうな
道が続く。登山口の駐車場は
広い。写真の建物はソーラー
を電源としたバイオトイレ、
とってもきれいです。
ここで万歩計を落とされた方
ご連絡ください。
   カムイ天上
所々ぬかるんでいるものの歩
きやすい登山道が続く。最初
の休憩ポイント。ここからし
ばらく新道である水平の登山
道がコマドリ沢下降点まで続
く。
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   カムイ天上
所々ぬかるんでいるものの歩
きやすい登山道が続く。最初
の休憩ポイント。ここからし
ばらく新道である水平の登山
道がコマドリ沢下降点まで続
く。
    ニペソツ山    
カムイ天上を過ぎると東のニ
ペソツ山から南、そして西の
十勝岳方面の展望が広がる。
正面左の高い山がニペソツ山
雲海から吹いてくる涼風が気
持ちがいい。
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    ニペソツ山    
カムイ天上を過ぎると東のニ
ペソツ山から南、そして西の
十勝岳方面の展望が広がる。
正面左の高い山がニペソツ山
雲海から吹いてくる涼風が気
持ちがいい。
    十勝連峰
美瑛岳・十勝岳から南(左)に
伸びる尾根が富良野岳かと思
っていたら、上ホロカメット
ク山が端正な円錐形を見せて
います。右端の山はオプクテ
シケ山。
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    十勝連峰
美瑛岳・十勝岳から南(左)に
伸びる尾根が富良野岳かと思
っていたら、上ホロカメット
ク山が端正な円錐形を見せて
います。右端の山はオプクテ
シケ山。
   コマドリ沢
ここへの下降は、帰りのこ
とを考えるとちょっと憂鬱
樹林を越えると沢の両側に
たくさんの花々。それを見
ながら辛い急登もなんのそ
の。(でも辛い!)
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   コマドリ沢
ここへの下降は、帰りのこ
とを考えるとちょっと憂鬱
樹林を越えると沢の両側に
たくさんの花々。それを見
ながら辛い急登もなんのそ
の。(でも辛い!)
   登山道の花々
コマドリ沢までの道は樹林
帯、熊笹で花は1ヶ所だけ。
ところが、コマドリ沢から
先は登山道の左の沢に残雪
があったせいか、8月のこ
の時期でも花が多く見られ
た。(左上から横へ)チシマ
キンバイ・エゾヒメクワガタ
・イワブクロ・エゾウサギギ
ク・トカチフウロ・エゾコザ
クラ・チングルマ・エゾツツ
ジ・ミヤマリンドウでしょう
か。
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   登山道の花々
コマドリ沢までの道は樹林
帯、熊笹で花は1ヶ所だけ。
ところが、コマドリ沢から
先は登山道の左の沢に残雪
があったせいか、8月のこ
の時期でも花が多く見られ
た。(左上から横へ)チシマ
キンバイ・エゾヒメクワガタ
・イワブクロ・エゾウサギギ
ク・トカチフウロ・エゾコザ
クラ・チングルマ・エゾツツ
ジ・ミヤマリンドウでしょう
か。
   ナキウサギ
花の多い沢から前トム平へ
の岩の積み重なった急登が
続く。でも、チィッという
聞きなれない声の主、ナキ
ウサギの姿をさがして大休
憩。自然に溶け込んで待つ
こと5分。姿を現してくれ
ました。是非大きくして
「元サイズ」でご覧くださ
い。
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   ナキウサギ
花の多い沢から前トム平へ
の岩の積み重なった急登が
続く。でも、チィッという
聞きなれない声の主、ナキ
ウサギの姿をさがして大休
憩。自然に溶け込んで待つ
こと5分。姿を現してくれ
ました。是非大きくして
「元サイズ」でご覧くださ
い。
   前トム平 
ナキウサギと戯れすぎまし
た。4時に誰よりも先に短
縮登山口を出発したのに、
後発隊全員に抜かれてしま
いました。姿を現した山頂
近くに見えるのに…。
4
   前トム平 
ナキウサギと戯れすぎまし
た。4時に誰よりも先に短
縮登山口を出発したのに、
後発隊全員に抜かれてしま
いました。姿を現した山頂
近くに見えるのに…。
 前トム平からの登山道
曇ってはいるけれど、遠く
も見え快適な登山。アルプ
スの稜線を歩いている感覚
で気持ちのいい登山が続く。
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 前トム平からの登山道
曇ってはいるけれど、遠く
も見え快適な登山。アルプ
スの稜線を歩いている感覚
で気持ちのいい登山が続く。
  トムラウシの雄姿
残雪とミニモレーン、下が
トムラウシ公園、もう少し
早いと一面花畑なんだろう
な。いったん下って左の肩
へ、裏に回って山頂へ登る。
この辺りで小熊を見かけた
情報が山荘にありました。
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  トムラウシの雄姿
残雪とミニモレーン、下が
トムラウシ公園、もう少し
早いと一面花畑なんだろう
な。いったん下って左の肩
へ、裏に回って山頂へ登る。
この辺りで小熊を見かけた
情報が山荘にありました。
北面から山頂部を望む
この辺りがテントサイト。
北面にあと少しで山頂。こ
こから太ももが攣ってしま
い。芍薬甘草湯を服用して
も改善されず、遠い山頂に
感じました。
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北面から山頂部を望む
この辺りがテントサイト。
北面にあと少しで山頂。こ
こから太ももが攣ってしま
い。芍薬甘草湯を服用して
も改善されず、遠い山頂に
感じました。
    山頂…
国土地理院の一等三角点の
名称は富良牛山。山頂には
若い女性お二人と川崎から
来られた若夫婦だけ。百名
山の百座目を静かにかみし
める。
初めて父に山に連れて行っ
てもらってから50余年、全
く百名山なんて気にして登っ
ていたわけではないけれど、
宮之浦岳、利尻山、幌尻岳、
トムラウシ山、百名山で登り
残した山は東京から遠い山ば
かり。
帰ったら90歳の父に報告し
よう、登ってきたよって。
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    山頂…
国土地理院の一等三角点の
名称は富良牛山。山頂には
若い女性お二人と川崎から
来られた若夫婦だけ。百名
山の百座目を静かにかみし
める。
初めて父に山に連れて行っ
てもらってから50余年、全
く百名山なんて気にして登っ
ていたわけではないけれど、
宮之浦岳、利尻山、幌尻岳、
トムラウシ山、百名山で登り
残した山は東京から遠い山ば
かり。
帰ったら90歳の父に報告し
よう、登ってきたよって。
    山頂北西面   
雲が出てきましたが、かろう
じて周囲が見渡せます。残雪
と草紅葉(黄色の)の対比がき
れいです。
3
    山頂北西面   
雲が出てきましたが、かろう
じて周囲が見渡せます。残雪
と草紅葉(黄色の)の対比がき
れいです。
     北沼
残雪の上に溶けた水をたたえ
る北沼。光の具合で淡いブル
ーに見える。残り少なくなっ
た水筒にいっぱい汲みたい衝
動に駆られる。
5
     北沼
残雪の上に溶けた水をたたえ
る北沼。光の具合で淡いブル
ーに見える。残り少なくなっ
た水筒にいっぱい汲みたい衝
動に駆られる。
  コマドリ沢への下り
山頂でご一緒になった川崎か
らの若夫婦と前後して長い復
路を歩き抜く。下りでは太も
もは攣らないけれど、なぜが
不快な頭痛が始まる。
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  コマドリ沢への下り
山頂でご一緒になった川崎か
らの若夫婦と前後して長い復
路を歩き抜く。下りでは太も
もは攣らないけれど、なぜが
不快な頭痛が始まる。

感想

東京から4泊(船中2泊、車中<登山口1泊、帯広1泊>)5日の100座目のトムラウシ山に登るためだけの北海道山行になってしまいました。百名山はいい山ばかりですが、その頂に立つために登山をしてきたわけではないのに、あと残り○○座となると気持ちは頂に立ちたいと、ちょっとガツガツした登山になってしまい反省しています。

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