甲州アルプス(牛奥・白谷丸・滝子山) 秀麗富獄の絶景稜線を縦走
- GPS
- 12:19
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 2,748m
- 下り
- 2,798m
コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:47
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 9:43
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【特筆箇所】滝子山下山路(南稜) 上部 |
写真
感想
えっ?バス運転してないの?マジか〜
旧甲州街道笹子峠を無事越え、甲斐大和駅より上日川峠行きバスに乗り今宵の宿泊地すずらん荘へ行く予定だった。なんとバスは平日運休。バス停の時刻表を何気なく見て気付く。
すずらん荘まで15km。タクシーは5000円。まだ時刻は14時。さあどうすんべか。何とか暗くなる前に着けるかも知れない。節約とともにこれも自分の体づくりだと疲れた体にムチを入れすずらん荘へ向けて歩き始める。という訳で今回のレコは甲斐大和駅から始まる。
昨日に続いて秀麗富獄十二景のハシゴ山行。
先週、大菩薩嶺より秀麗富獄十二景に初デビューも天気はイマイチ。やっぱり青空に映える純白の秀麗富獄の富士山が見たい。上日川峠行きのバスが運行終了する今週末、すずらん荘より牛奥ノ雁ケ腹摺山・白谷丸・滝子山を経て笹子駅へ至る縦走を計画した。
午前5時出発。まずは先週の下山コースより登り始める。暗闇かつ落ち葉で登山道がさっぱり分からない。早朝から集中力全開で山中彷徨わないようGPSと先週の記憶を頼りに登っていくがこれがなかなか楽しい。
夜が明け誰もいない牛奥ノ雁ケ腹摺山の山頂。午前7時前、神々しい御来光を迎える。ほんのりピンクに染まる秀麗富獄富士山。雄大な裾野と威風堂々とした美しい山容。凛とした冷気の中、何て言うかうまく表現できないが、山やって良かったと心の底からそう感じる瞬間だった。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から滝子山までは標高差100〜200m前後のアップダウンを繰り返しながら真っ正面にそびえる富士山に向かって幾多のピークを越えていく。どの山頂からも富士の眺望が素晴らしかった。
最後のピーク滝子山。下山は南稜(寂しょう尾根)を下る。上部は急斜面のヤセ尾根。一時ルートを外れ落ち葉の崖に足を滑らせヒヤッとした。下部は落ち葉ラッセルに悪戦苦闘。吹き溜まりでは脛〜膝下、石や根やドングリが隠れ何度滑ったことか。やっとの思いで下山した。
コメント
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相変わらずのアクティブ。
励まされるなー!
いつも楽しみにしております。
真似ができないので、夏、北アルプス辺りで出会える事を願っています。
ゴリ
夏の北アもいいけど冬枯れの山もいいよ。朝寒いけど太陽の温もりやカサカサ落ち葉も気持ちいい。お奨めです!
今週ようやく冬将軍がやってきそう。私はそろそろ雪山へギアチェンジです。
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