準備不足の燕〜槍〜奥穂〜上高地
- GPS
- 36:19
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 4,132m
- 下り
- 4,080m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 5:51
- 山行
- 11:28
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:48
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 9:31
天候 | 22日 晴れ 23日 朝強い風と雨のち晴れ 24日 雨のちくもり また雨 25日 雨のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上高地から松本まで2450円 |
写真
感想
山仲間と燕岳に行く事になったので私は槍ヶ岳〜焼岳までの縦走を計画した。
21日 中房温泉に宿泊し、温泉旅行の気分を味あう。
22日 朝から登山開始。道中の記憶が少ない。
どうも穂高の記憶が痛烈だったらしく散歩程度にしか思えない。
思いだすのは槍ヶ岳が見え嬉しく思ったことぐらい。
燕岳山荘から山頂まで楽しい尾根歩き。みんなで堪能しました。
23日 朝2時に私は槍ヶ岳に、Kさんは常念岳に向け出発し
Kさんとは槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐でお互いの安全登山を誓い別れる。
強い風と雨で先が思いやられるが4時頃に雨がやみホッとする。
尾根を登ったり下ったりしてようやく槍ヶ岳に到着。
山頂では360度の絶景。
明日からもこんな尾根道がずっと続くと思いテントでカップヌードルをすすり早く就寝。
24日 朝7時前に出発。朝から雨。
これからが本番だったんですね。荷物が多すぎで体が振られる。
これでは、西穂高まで行くのは難しい。準備不足を痛感した。
南岳を越えてから鎖,ハシゴの連続。ガスが晴れ正面が見えると岩の壁に絶句。
「飛騨泣き」で本当に泣いたがまだまだ先も同じだった。
涸沢岳を越えやっと手を使わないで歩ける登山道に雨の中ほっとして
穂高岳山荘に到着。テントを張る元気も無く小屋泊。やっぱり楽だ。
25日 朝5時過ぎに出発。この日も雨。
登山道はいきなり手足を使う登山。穂高登山はこうなんだと痛感する。
相変わらずの穂高登山道を進み今回はジャンダルムを諦め前穂高岳方面に
進み前穂高岳の登山も諦め岳沢に下山。岳沢パノラマで小休止。
この辺りから普通?の登山道となり気が抜け何度も足を滑らせ転ぶ。
やっと単調な登山道を下山したと思ったら上高地の遊歩道で突然、都会に戻ってきた。
その上、普通?の観光客集団の中にひげ面にどでかいリュックを背負った
オッサンが1人歩くのに違和感を覚える。この時に初めて自分の汗臭さに気づく。
この汗臭さでは帰れないので、新島々駅トイレで汗拭きシートで体を拭き着替えて帰宅。
やり残した奥穂高岳から焼岳までは、再度装備を見なおして
秋に再度挑戦しようと思っている。
今回の登山中にお逢い出来た方と安全登山に感謝いたします。
ありがとうございます。
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