ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5032486
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳

2022年12月27日(火) ~ 2022年12月28日(水)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:33
距離
18.2km
登り
1,258m
下り
1,256m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:03
休憩
0:41
合計
3:44
距離 7.1km 登り 743m 下り 15m
11:25
13
11:38
38
12:16
4
12:20
12:32
5
12:37
12:43
59
13:42
14:05
64
15:09
2日目
山行
5:06
休憩
2:10
合計
7:16
距離 11.1km 登り 556m 下り 1,298m
7:23
5
7:36
7:37
67
8:44
9:02
24
9:26
9:37
18
9:55
10:12
38
10:50
10:51
5
11:00
11:59
46
12:45
12:56
32
13:28
13:30
5
13:35
5
13:40
13:50
33
やまのこ村
14:23
15
14:38
1
14:39
J&N
天候 12/27,28とも快晴
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口のオーベルジュ・J&Nさんに駐車。宿泊しなくても食事利用すれば駐車は無料。美濃戸までの林道は原則4WD+チェーンだが、脱輪した4WD車を見かけた。
コース状況/
危険箇所等
特別な危険箇所はありませんが、硫黄岳山頂直下は岩と雪のミックスゾーンなのでそれなりに要注意。
その他周辺情報 下山後、車を置かせてもらったJ&Nでお風呂と食事。
美濃戸口のオーベルジュ・J&Nさんに車を置かせて頂く。明日下山後の食事利用でも駐車は無料。
2022年12月27日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 11:24
美濃戸口のオーベルジュ・J&Nさんに車を置かせて頂く。明日下山後の食事利用でも駐車は無料。
この時期の美濃戸口に雪があるのは最近では珍しい。アイゼンを着けて出発。
2022年12月27日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 11:24
この時期の美濃戸口に雪があるのは最近では珍しい。アイゼンを着けて出発。
堰堤広場まで2時間の林道歩き。
2022年12月27日 11:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 11:27
堰堤広場まで2時間の林道歩き。
樹間から見える阿弥陀岳。
2022年12月27日 12:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 12:04
樹間から見える阿弥陀岳。
美濃戸から阿弥陀岳。
2022年12月27日 12:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/27 12:28
美濃戸から阿弥陀岳。
美濃戸山荘。改装工事のため冬季営業はしていない。
2022年12月27日 12:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/27 12:39
美濃戸山荘。改装工事のため冬季営業はしていない。
赤岳鉱泉なので北沢を行く。
2022年12月27日 12:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 12:40
赤岳鉱泉なので北沢を行く。
堰堤広場で出会った赤岳鉱泉の歩荷スタッフ。荷は30kgとのこと。ステーキの肉も入っているかも?
2022年12月27日 13:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/27 13:59
堰堤広場で出会った赤岳鉱泉の歩荷スタッフ。荷は30kgとのこと。ステーキの肉も入っているかも?
北沢
2022年12月27日 14:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 14:19
北沢
雪の造形
2022年12月27日 14:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 14:31
雪の造形
大同心
2022年12月27日 14:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/27 14:40
大同心
北沢に架かる橋を何度も渡る。
2022年12月27日 14:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/27 14:42
北沢に架かる橋を何度も渡る。
赤岳鉱泉の人工氷瀑「アイスキャンディ」。ここで経験を積み技術を身につけることで氷瀑登攀の事故防止にも役立っている。
2022年12月27日 15:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/27 15:14
赤岳鉱泉の人工氷瀑「アイスキャンディ」。ここで経験を積み技術を身につけることで氷瀑登攀の事故防止にも役立っている。
赤岳鉱泉に到着。後は横岳から赤岳にかけての稜線。
2022年12月27日 15:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
12/27 15:15
赤岳鉱泉に到着。後は横岳から赤岳にかけての稜線。
テント場。
2022年12月27日 15:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/27 15:16
テント場。
冬と夏に幕営した事はあるが、小屋に泊まるのは今回が初めて。手前がお風呂だが、5〜10月のみ入浴可。
2022年12月27日 15:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/27 15:17
冬と夏に幕営した事はあるが、小屋に泊まるのは今回が初めて。手前がお風呂だが、5〜10月のみ入浴可。
受付。アイスクライミングギアのレンタルもしている。
2022年12月27日 15:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 15:35
受付。アイスクライミングギアのレンタルもしている。
大部屋の「広間」。この日の泊まり客の約半分がこの大部屋だった。
2022年12月27日 15:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/27 15:32
大部屋の「広間」。この日の泊まり客の約半分がこの大部屋だった。
玄関脇にある飲料水。
2022年12月27日 15:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 15:36
玄関脇にある飲料水。
自炊室があるのでありがたい。
2022年12月27日 15:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 15:37
自炊室があるのでありがたい。
綺麗なトイレ。しかも暖房便座!
2022年12月27日 16:30撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 16:30
綺麗なトイレ。しかも暖房便座!
山岳診療所。冬季でも週末や年末年始に開いている。お世話にはなりたくないが、これはありがたい。
2022年12月27日 16:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 16:34
山岳診療所。冬季でも週末や年末年始に開いている。お世話にはなりたくないが、これはありがたい。
食堂の一角にある充電コーナー。無料。
2022年12月27日 16:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 16:36
食堂の一角にある充電コーナー。無料。
本日のメニューは定番のステーキ。今回はこれが目当てでここに来たのだ。
2022年12月27日 17:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 17:16
本日のメニューは定番のステーキ。今回はこれが目当てでここに来たのだ。
夕食。今夜の泊まり客は30〜40名程度。
2022年12月27日 18:00撮影 by  Insta360 ONE X2, Arashi Vision
1
12/27 18:00
夕食。今夜の泊まり客は30〜40名程度。
お楽しみのステーキ。これを食べる為にやって来た。
2022年12月27日 17:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/27 17:57
お楽しみのステーキ。これを食べる為にやって来た。
小さな陶板からこぼれそうな大きな肉。今まで泊まった山小屋のなかでも最も豪華な夕食。とても美味しい。
2022年12月27日 18:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
12/27 18:03
小さな陶板からこぼれそうな大きな肉。今まで泊まった山小屋のなかでも最も豪華な夕食。とても美味しい。
夜のアイスキャンディ
2022年12月27日 19:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/27 19:04
夜のアイスキャンディ
モーニングコーヒー
2022年12月28日 05:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 5:37
モーニングコーヒー
朝食は鯵の開き。
2022年12月28日 06:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 6:35
朝食は鯵の開き。
小屋にザックをデポしてサブザックで硫黄岳を往復する。
2022年12月28日 07:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 7:18
小屋にザックをデポしてサブザックで硫黄岳を往復する。
赤岩の頭まで樹林帯の急登が続く。積雪は50cm程度。トレースはしっかり付いている。
2022年12月28日 07:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
12/28 7:27
赤岩の頭まで樹林帯の急登が続く。積雪は50cm程度。トレースはしっかり付いている。
御嶽
2022年12月28日 07:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 7:53
御嶽
樹木が低くなってきたので、稜線は近い。
2022年12月28日 08:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 8:29
樹木が低くなってきたので、稜線は近い。
赤岳、中岳、阿弥陀岳
2022年12月28日 08:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
12/28 8:40
赤岳、中岳、阿弥陀岳
もうすぐ稜線。
2022年12月28日 08:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 8:40
もうすぐ稜線。
赤岩の頭(あかいわのあたま)。ここで森林限界を超えて稜線に出ると一気に展望が開ける。
2022年12月28日 08:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
12/28 8:50
赤岩の頭(あかいわのあたま)。ここで森林限界を超えて稜線に出ると一気に展望が開ける。
諏訪湖の奥に乗鞍岳。正面は槍・穂高から後立山の峰々。
2022年12月28日 08:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 8:50
諏訪湖の奥に乗鞍岳。正面は槍・穂高から後立山の峰々。
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
2022年12月28日 08:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 8:50
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
硫黄岳の稜線に並ぶケルン。
2022年12月28日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 8:51
硫黄岳の稜線に並ぶケルン。
槍・穂高連峰。
2022年12月28日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 8:51
槍・穂高連峰。
御嶽山
2022年12月28日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 8:51
御嶽山
蓼科山と昨日登った北横岳。
2022年12月28日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 8:51
蓼科山と昨日登った北横岳。
諏訪湖と乗鞍岳。
2022年12月28日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 8:51
諏訪湖と乗鞍岳。
硫黄岳への登りから赤岩の頭。
2022年12月28日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 9:06
硫黄岳への登りから赤岩の頭。
赤岩の頭と南アルプス・北岳、甲斐駒、仙丈。
2022年12月28日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 9:06
赤岩の頭と南アルプス・北岳、甲斐駒、仙丈。
中央アルプス。手前は入笠山と富士見パノラマスキー場。
2022年12月28日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 9:06
中央アルプス。手前は入笠山と富士見パノラマスキー場。
御嶽山
2022年12月28日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 9:06
御嶽山
硫黄岳山頂
2022年12月28日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 9:29
硫黄岳山頂
天狗岳と蓼科山
2022年12月28日 09:30撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 9:30
天狗岳と蓼科山
浅間山
2022年12月28日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 9:31
浅間山
北アルプス
2022年12月28日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 9:31
北アルプス
槍・穂高連峰
2022年12月28日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 9:31
槍・穂高連峰
諏訪湖と乗鞍岳、槍穂高。
2022年12月28日 09:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 9:32
諏訪湖と乗鞍岳、槍穂高。
横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳。
2022年12月28日 09:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 9:35
横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳。
御嶽、乗鞍、北アルプス。
2022年12月28日 09:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 9:35
御嶽、乗鞍、北アルプス。
山頂付近だけ風が吹いている。風速は10〜12m/s。
2022年12月28日 09:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 9:36
山頂付近だけ風が吹いている。風速は10〜12m/s。
気温は-13℃。
2022年12月28日 09:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 9:36
気温は-13℃。
下山
2022年12月28日 09:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/28 9:51
下山
赤岩の頭の下降点でお汁粉ブレイク。
2022年12月28日 10:01撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 10:01
赤岩の頭の下降点でお汁粉ブレイク。
硫黄岳
2022年12月28日 10:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
12/28 10:05
硫黄岳
美しい霧氷
2022年12月28日 10:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 10:51
美しい霧氷
赤岳鉱泉でランチ。カレーは6種類ある。
2022年12月28日 11:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 11:10
赤岳鉱泉でランチ。カレーは6種類ある。
ビーフカレー
2022年12月28日 11:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 11:12
ビーフカレー
厨房とメニュー。
2022年12月28日 11:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 11:18
厨房とメニュー。
個室
2022年12月28日 11:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 11:22
個室
談話室
2022年12月28日 11:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 11:22
談話室
大部屋
2022年12月28日 11:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 11:31
大部屋
ザックをデポした乾燥室。
2022年12月28日 11:43撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 11:43
ザックをデポした乾燥室。
気温はなんと+5℃。ヒートテックは暑いのでTシャツに着替えて出発。
2022年12月28日 11:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 11:57
気温はなんと+5℃。ヒートテックは暑いのでTシャツに着替えて出発。
アイスキャンディ
2022年12月28日 12:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 12:03
アイスキャンディ
北沢
2022年12月28日 12:30撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 12:30
北沢
北沢
2022年12月28日 12:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 12:31
北沢
堰堤広場
2022年12月28日 12:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 12:47
堰堤広場
山ガール
2022年12月28日 12:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 12:52
山ガール
ショートカット入口。
2022年12月28日 13:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 13:15
ショートカット入口。
ショートカットの出口。目立たないので昨日は見逃してしまった。
2022年12月28日 13:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 13:20
ショートカットの出口。目立たないので昨日は見逃してしまった。
美濃戸山荘
2022年12月28日 13:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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12/28 13:29
美濃戸山荘
美濃戸
2022年12月28日 13:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 13:34
美濃戸
やまのこ村の急坂の下でアイゼンを外す。
2022年12月28日 13:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 13:41
やまのこ村の急坂の下でアイゼンを外す。
スリップして脱輪した車。4WDでも油断出来ない。
2022年12月28日 14:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 14:09
スリップして脱輪した車。4WDでも油断出来ない。
J&Nに到着。
2022年12月28日 14:39撮影 by  Insta360 ONE X2, Arashi Vision
12/28 14:39
J&Nに到着。
J&Nでお風呂と食事。
2022年12月28日 14:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 14:52
J&Nでお風呂と食事。
おしゃれな店内。
2022年12月28日 15:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 15:25
おしゃれな店内。
サラダ
2022年12月28日 15:38撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 15:38
サラダ
ホウレンソウとベーコンのペペロンチーノ。
2022年12月28日 15:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 15:42
ホウレンソウとベーコンのペペロンチーノ。
プリンとコーヒー。
2022年12月28日 16:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 16:02
プリンとコーヒー。
今年の山はこれでおしまい。
2022年12月28日 16:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
12/28 16:16
今年の山はこれでおしまい。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想

12月27日(火) 快晴
 美濃戸口周辺も完全な雪道で、最近のこの時期としては珍しい。J&Nに車を置き、スタッフに声を掛けアイゼンを付けて11:25に出発する。赤岳鉱泉まで約3時間なので、休憩を含めても充分明るいうちに着く見込みだ。
 堰堤広場までの2時間の車道歩きはアイゼンよりもチェーンスパイクの方が歩きやすい。次回はそうしよう。良い天気で気温も-3℃程度なので、結構暑く汗をかいてしまった。美濃戸で休憩した際にソフトシェルを脱いでヒートテックだけになった。
 美濃戸を出て少しするとヤマレコがコース逸脱警報を出した。地図を見ると大きく迂回する車道をショートカットする道を見逃したようだ。もともと車道を行くつもりだったのでそのまま行ったが、地図を見ると車道の距離は4倍くらいあり、5分以上余分に掛かったようだ。帰りはショートカットの登山道を下ることにしよう。
 美濃戸を出てから妙に腹が減り、力が出ない。ハンガーノックかもしれない。堰堤広場で行動食を食べながら休憩していると赤岳鉱泉のスタッフが歩荷で登って行った。荷の重量は30kgとの事だった。
 沢沿いの道は林道と違って変化があって楽しい。行動食を食べて少し元気が出て来た。堰堤広場から1時間5分で赤岳鉱泉に着いた。コースタイムは1時間10分なので、ハンガーノックぎみの割には速かった。名物のアイスキャンディではアイスクライミングの練習をしていた。
 テントは3張程度で意外に少ない。赤岳鉱泉の前で行者小屋方面から走って来る外国人の女性に出会ったが、その方は美濃戸で休憩中に美濃戸口の方から走って来た人だった。
 小屋に入るとまず部屋に案内された。「大広間」という大部屋の2段の寝床の上段だった。部屋は5人づつ2段の寝床が両側にあり、その間は広い共有スペースになっていてテーブルが置いてある。混雑時には10人くらい寝られるようだ。
 小屋内は3層になっていてやや複雑だが、とても綺麗だ。食堂の隣に談話室と自炊室がある。暖かい部屋で自炊ができるのはありがたい。飲料水は玄関のタンクから自由に組む事が出来る。トイレは簡易水洗で暖房便座付。綺麗で快適だ。
 風呂に入れると思っていたが、受付で聞くと風呂に入れるのは5〜10月とのことで、事前調査が足りなかった。楽しみにしていたので残念だ。
 夕食の18時まで時間があるので、自炊室でコーヒーを淹れて寛いだ。18時からの夕食は噂通りのステーキ。陶板に乗った肉は想像していたより厚みも大きさも大きくて、野菜もたくさん載っている。具材の場所を変えながら均一に火が通るように焼いて食べる。山でステーキが食べられるなんで贅沢なことで、とても美味しい。
 ステーキ以外に豚汁とサラダ、みかんとりんごが付いている。これは大満足だ。この食事はテント泊でも予約しておけば食べられるようだ。2,500円とのことで、ちょっと高いかも?自分で肉を背負ってきて焼いた方が良いかも。
 食堂で食べている人を数えると約30人だった。小屋の定員は200人だが、年末とはいえまだ26日で月曜日なので少ないのだろう。明日の夕食は2回戦とのことだった。
 19時過ぎに外に出てみると月と星が輝いていた。明日もきっと晴れだろう。外気温は-13℃だった。大部屋の寝床は6℃。することが無いので20時には就寝体勢に入った。

12月28日(水) 快晴
 5時起床。ストーブは夜間も点いていたようで、寒く無いどころか暑かった。起床時の室温は7℃。今日は長い下りがあるので、タイツをヒートテックからワコールのサポートタイツ・CWXに穿き替える。
 朝食は6:30からなので自炊室でコーヒーを飲み、デポする荷物とサブザックで硫黄岳往復に持って行くものを仕分けした。ザックは食堂の隣の乾燥室にデポする。
 朝食は鯵の開きと納豆、海苔など。出発はちょっと遅くなった。帰るだけなら小屋の朝食で良いが、硫黄岳に登ってから下山する場合は朝食は自炊にした方が良かったかも知れない。
 赤岩の頭までは樹林帯でトレースはしっかり付いているので、ストックで登る。空身なので良いペースで登れる。抜いたり抜かれたりしながら稜線を目指して急登を登る。高度を上げると樹間から御嶽が見えるようになり、さらに稜線が近づき空が広くなると赤岳や阿弥陀岳が姿を現した。
 コースタイム1時間50分のところを1時間20分で赤岩の頭に到着。なかなか快調だ。稜線に出ると360°のパノラマが素晴らしい。八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスがクリアに見える。気温-9°、風速は3m/sとこの時期にしては珍しく微風だ。
 赤岩の頭からはストックからピッケルに持ち替える。硫黄岳直下は岩場があるので夏道とは違うルートを慎重に登る。
 山頂に出ても風は10〜12m/sでそこそこ強いが、それほどでもない。広くて平らな山頂で眺望を楽しんで赤岩の頭まで下って休憩。樹林帯まで降りようと思ったが、風が殆ど無いので赤岩の頭の下降点でおしるこ休憩をした。
 下りは赤岩の頭から赤岳鉱泉までコースタイム1時間20分のところを50分で下ってしまった。気温は-1℃と高く、かなり汗をかいてしまった。
 ランチはJ&Nの予定だったが、あと3時間は行動食だけではもたないので、赤岳鉱泉の食堂で休憩がてらカレーを食べた。カレーは5種類あり(すべて1,000円)、一番辛くないビーフカレーを食べたが旨かった。
 デポしたザックにパッキングし直し、汗で濡れたヒートテックを脱いでTシャツに着替えた。出発時には外気温が+5℃になっていたので、ソフトシェルは着ずにTシャツ1枚で下山開始した。
 天気が良いせいか登って来る人は凄く多い。時々風が吹くとちょっと涼しいが、基本的には暑いくらいで美濃戸口までTシャツで下山した。
 堰堤広場では昨日2回出会ったランナーの女性が北沢を登って行った。いったい何者なのだろうか?
 昨日見逃したショートカットは間違えずに通過したが、思ったよりちゃんとした道で歩きやすかった。車道のアイゼン歩行はちょっと邪魔なので、赤岳山荘前の急坂を下ったところでアイゼンを外した。しかし、滑り止めがないと圧雪の車道は滑りやすく、なるべく雪の多い中央部が両端を選んで歩いた。チェーンスパイクを持ってくれば良かった。
 美濃戸口の手前でフォレスターが脱輪していた。聞くとスリップして制御出来なくなり側溝に落ちてしまったとのことで、ロードサービスを呼んでいた。四駆だがチェーンは巻いていなかった。
 赤岳鉱泉からコースタイム通りの2時間20分で美濃戸口に到着した。J&Nでまずはお風呂に入り、食事をした。赤岳鉱泉でカレーを食べたので、パスタの大盛りを2人で分けて食べ、デザートにプリンを食べた。どちらもとても美味かった。
 我々が着いたときには誰もいなかったが、食事をする頃にはほぼ満席になっていた。繁盛していて良いことだ。
 帰りは渋滞もなく順調に走り20時前に家に着いた。今年最後の山行は天候に恵まれ、赤岳鉱泉のステーキも味わえて良い山行だった。

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