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Yamareco

記録ID: 504937
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳・蓼科山 山頂は視界ゼロ、苔むした原生林を堪能

2014年09月04日(木) ~ 2014年09月05日(金)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
21:18
距離
25.9km
登り
1,889m
下り
1,896m
MarkerMarker
20 km
歩くペース
ゆっくり
2.22.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

2日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
5:52
0
2日目
山行
15:00
休憩
0:55
合計
15:55
4:06
64
6:28
43
7:11
7:16
21
7:37
7:40
16
7:56
7:57
71
9:08
45
9:53
10
10:03
10:41
12
10:53
5:33
322
10:55
10:56
2
10:58
11:02
65
12:07
12:08
126
14:18
14:20
21
14:41
宿泊地
3日目
山行
11:02
休憩
0:51
合計
11:53
5:38
39
宿泊地
6:17
6:18
21
6:39
6:40
96
8:16
8:21
41
9:09
9:10
3
9:46
33
10:19
10:20
53
11:13
11:50
21
12:11
12:12
36
12:48
107
14:35
14:38
0
14:35
6
14:41
162
17:23
17:24
4
17:28
ゴール地点
9月4日
5:15麦草峠→5:33大石峠→5:49中小場→6:22茶臼山(茶臼山展望台へ4分)6:31→6:57縞枯山展望台分岐→7:13縞枯山→7:35雨池峠→7:57雨池山→8:39三ツ岳Ⅰ峰8:47→9:03三ツ岳Ⅱ峰→9:17三ツ岳Ⅲ峰→9:53ロープウェイ分岐→10:02北横岳ヒュッテ(昼食、七ツ池へ2分)10:40→10:54北横岳南峰→10:59北横岳北峰→11:57大岳分岐→12:09大岳12:12→12:22大岳分岐→13:21天狗の露地→14:15双子池ヒュッテ14:22→14:40双子池・雌池(テント設営)

9月5日
5:45双子池・雌池→6:16亀甲池→6:38天祥寺原(亀甲池分岐)→6:49将軍平分岐→8:15将軍平・蓼科山荘8:27→9:00蓼科山頂ヒュッテ→9:05蓼科山山頂9:09→9:40将軍平10:10→10:20赤谷分岐→11:12大河原峠11:50→12:11双子山→12:48双子池→13:00雌池(テント撤収)13:54→14:06双子池(昼食)14:40→14:50大石川林道→近道→15:15カラ川橋・雨池への登山道入口→16:05雨池北岸→16:12雨池西岸→16:20大石川林道→16:37麦草峠への登山道入口→17:24麦草峠

次の区間はGPS記録がなく手入力です。
麦草峠→中小場、茶臼山→茶臼山展望台、北横岳ヒュッテ→七ツ池
天候 曇り、曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
メルヘン街道(国道299号)の麦草峠駐車場(無料)に駐車。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
全体的に指導標はしっかりしているが、岩場などではコースを外れないよう注意。大石がゴロゴロしている道が多く、濡れて滑り易いので注意。
麦草峠駐車場を午前5時10分に出発。
2014年09月04日 05:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/4 5:11
麦草峠駐車場を午前5時10分に出発。
麦草ヒュッテの向かいで車道から北側へ入る。すぐ茶水の池があり、茶臼山への登山道が始まる。
2014年09月04日 05:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 5:16
麦草ヒュッテの向かいで車道から北側へ入る。すぐ茶水の池があり、茶臼山への登山道が始まる。
樹林の中、木道も。
2014年09月04日 05:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 5:22
樹林の中、木道も。
大きな石がゴロゴロした道になる。
2014年09月04日 05:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 5:25
大きな石がゴロゴロした道になる。
大石峠は三つ角の分かれ道になっているが、樹林と笹原に囲まれ、峠らしくない。
2014年09月04日 05:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 5:34
大石峠は三つ角の分かれ道になっているが、樹林と笹原に囲まれ、峠らしくない。
中小場のピーク。強風が吹き、ガスで視界がない。
2014年09月04日 05:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 5:52
中小場のピーク。強風が吹き、ガスで視界がない。
茶臼山の山頂。茶臼山展望台への入口になっているので、
2014年09月04日 06:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
9/4 6:22
茶臼山の山頂。茶臼山展望台への入口になっているので、
茶臼山展望台に行ってみるが、強風が吹き、ガスで視界がない。
2014年09月04日 06:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/4 6:26
茶臼山展望台に行ってみるが、強風が吹き、ガスで視界がない。
縞枯れか。
2014年09月04日 06:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 6:41
縞枯れか。
縞枯山展望台への入口。様子は想像がつくから、もう行かない。ここで、縞枯山荘から出発した登山者と初めて出会い、その後も何組か。
2014年09月04日 06:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 6:58
縞枯山展望台への入口。様子は想像がつくから、もう行かない。ここで、縞枯山荘から出発した登山者と初めて出会い、その後も何組か。
縞枯山は、細長く平坦な山頂の端に山頂標識。木立に囲まれている。ここから右折して下る。
2014年09月04日 07:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 7:13
縞枯山は、細長く平坦な山頂の端に山頂標識。木立に囲まれている。ここから右折して下る。
原生林の中の石の道を下る。倒木も多く、一面苔むしている。
2014年09月04日 07:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 7:22
原生林の中の石の道を下る。倒木も多く、一面苔むしている。
下って雨池峠。四つ角になっており、ロープウェイから観光客もここまでは登って来られそう。ここから雨池山への登りに。
2014年09月04日 07:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 7:36
下って雨池峠。四つ角になっており、ロープウェイから観光客もここまでは登って来られそう。ここから雨池山への登りに。
雨池山展望台に続き、雨池山。樹林に囲まれた山頂。他の登山者と出会わない区間。
2014年09月04日 07:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 7:57
雨池山展望台に続き、雨池山。樹林に囲まれた山頂。他の登山者と出会わない区間。
笹原の中に苔のオブジェ。
2014年09月04日 08:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 8:09
笹原の中に苔のオブジェ。
雨池山・三ツ岳の鞍部。この後急な登りに。
2014年09月04日 08:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 8:14
雨池山・三ツ岳の鞍部。この後急な登りに。
険しい岩場の三ツ岳Ⅰ峰。この後、三ツ岳Ⅱ峰、三ツ岳Ⅲ峰と続く。いずれも強風が吹き、ガスで視界がない。
2014年09月04日 08:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 8:39
険しい岩場の三ツ岳Ⅰ峰。この後、三ツ岳Ⅱ峰、三ツ岳Ⅲ峰と続く。いずれも強風が吹き、ガスで視界がない。
三ツ岳Ⅲ峰から鎖場の岩を下り、ハイマツとシャクナゲの道になる。この後ロープウェイからの道と合流し、登山者が多くなる。
2014年09月04日 09:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 9:39
三ツ岳Ⅲ峰から鎖場の岩を下り、ハイマツとシャクナゲの道になる。この後ロープウェイからの道と合流し、登山者が多くなる。
北横岳ヒュッテに着いた。10時になり、多くの登山者が行き交う。下りてきた人に聞くと、この先の山頂は真っ白で何も見えず風が強いということなので、小屋の前で昼食の弁当をとる。
2014年09月04日 10:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 10:03
北横岳ヒュッテに着いた。10時になり、多くの登山者が行き交う。下りてきた人に聞くと、この先の山頂は真っ白で何も見えず風が強いということなので、小屋の前で昼食の弁当をとる。
小屋の前から七ツ池に下りてみる。散策路で池を2つほど見られる。
2014年09月04日 10:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 10:32
小屋の前から七ツ池に下りてみる。散策路で池を2つほど見られる。
北横岳南峰。三角点とケルン。予想どおり、強風が吹き、ガスで視界がない。長居は無用。
2014年09月04日 10:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/4 10:54
北横岳南峰。三角点とケルン。予想どおり、強風が吹き、ガスで視界がない。長居は無用。
北横岳北峰。2480mで今回の登山では蓼科山に次ぐ高さ。ここからの下りの道は亀甲池と大岳に分かれ、どちらからも双子池に行ける。大岳に向かう。
2014年09月04日 11:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 11:00
北横岳北峰。2480mで今回の登山では蓼科山に次ぐ高さ。ここからの下りの道は亀甲池と大岳に分かれ、どちらからも双子池に行ける。大岳に向かう。
樹林帯の下り。
2014年09月04日 11:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/4 11:10
樹林帯の下り。
北横岳と大岳の鞍部にはこのような道標。
2014年09月04日 11:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 11:31
北横岳と大岳の鞍部にはこのような道標。
大岳への登り。大石だらけ。
2014年09月04日 11:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 11:35
大岳への登り。大石だらけ。
大岳山頂へは、大岳分岐からハイマツとシャクナゲの間を急登していく。岩の積み重なりに朽ちかけた標柱が立つだけ。
2014年09月04日 12:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 12:11
大岳山頂へは、大岳分岐からハイマツとシャクナゲの間を急登していく。岩の積み重なりに朽ちかけた標柱が立つだけ。
大岳分岐に戻る。休憩中の団体の人に写真を撮ってもらった。大河原峠からロープウェイまで歩いているとか。
2014年09月04日 12:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 12:23
大岳分岐に戻る。休憩中の団体の人に写真を撮ってもらった。大河原峠からロープウェイまで歩いているとか。
大岳から双子池への下り。やはり大石がゴロゴロした急降下。ハシゴも多い。
2014年09月04日 12:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 12:29
大岳から双子池への下り。やはり大石がゴロゴロした急降下。ハシゴも多い。
岩場を通過。コースを外さないように。
2014年09月04日 13:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 13:07
岩場を通過。コースを外さないように。
天狗の露地。
2014年09月04日 13:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 13:21
天狗の露地。
苔むした木々と石。
2014年09月04日 13:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 13:38
苔むした木々と石。
苔むした木々と石。
2014年09月04日 13:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 13:38
苔むした木々と石。
前方下に双子池が見えた。
2014年09月04日 13:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 13:45
前方下に双子池が見えた。
双子池ヒュッテに到着。14時15分だ。受付でおばさんにテント設営料を払う。
2014年09月04日 14:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 14:13
双子池ヒュッテに到着。14時15分だ。受付でおばさんにテント設営料を払う。
小屋の正面から左下に雄池があり、水を汲んで飲める。
2014年09月04日 14:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/4 14:21
小屋の正面から左下に雄池があり、水を汲んで飲める。
小屋の正面から右に進み、亀甲池に行く方向に雌池がある。
2014年09月04日 14:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 14:24
小屋の正面から右に進み、亀甲池に行く方向に雌池がある。
雌池のほとりを半周歩くと、双子池キャンプ場を示す営林署の看板。木立の中にテント用地と簡易トイレがある。
2014年09月04日 14:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/4 14:32
雌池のほとりを半周歩くと、双子池キャンプ場を示す営林署の看板。木立の中にテント用地と簡易トイレがある。
さらに進み、池のほとりの砂地にテントを設営。先客の男女のテントが1張りある。このほかテント用地に単独女性が1張り。
2014年09月04日 15:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 15:21
さらに進み、池のほとりの砂地にテントを設営。先客の男女のテントが1張りある。このほかテント用地に単独女性が1張り。
雄池で飲み水を汲む。小屋のおじさんの話では、雄池は水が湧き出て循環しており、生で飲める水質を50年間守り抜いてきたのだとか。
2014年09月04日 16:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/4 16:46
雄池で飲み水を汲む。小屋のおじさんの話では、雄池は水が湧き出て循環しており、生で飲める水質を50年間守り抜いてきたのだとか。
夕食はアルファ米のドライカレー、豚の角煮、ソーセージ、トマトスープ。
2014年09月04日 17:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
9/4 17:40
夕食はアルファ米のドライカレー、豚の角煮、ソーセージ、トマトスープ。
翌朝、天気は回復せず、池の上にもガスが。朝食はおにぎりで軽く済ませ、雨模様のため初めから雨具を着て、5時半過ぎに出発。サブザックを背負い蓼科山に向かう。
2014年09月05日 05:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 5:38
翌朝、天気は回復せず、池の上にもガスが。朝食はおにぎりで軽く済ませ、雨模様のため初めから雨具を着て、5時半過ぎに出発。サブザックを背負い蓼科山に向かう。
双子池・雌池から亀甲池への道。苔むした原生林がしっとり雨に濡れている。緩やかに登って峠を越える。
2014年09月05日 06:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 6:01
双子池・雌池から亀甲池への道。苔むした原生林がしっとり雨に濡れている。緩やかに登って峠を越える。
笹原を下って亀甲池に着く。ここもガスっている。
2014年09月05日 06:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 6:17
笹原を下って亀甲池に着く。ここもガスっている。
亀甲池で北横岳からの道とも合流し、天祥寺原に向かって下る。
2014年09月05日 06:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 6:18
亀甲池で北横岳からの道とも合流し、天祥寺原に向かって下る。
天祥寺原までの緩やかな笹原の下りは漫遊気分で、花を撮る余裕も。
2014年09月05日 06:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/5 6:24
天祥寺原までの緩やかな笹原の下りは漫遊気分で、花を撮る余裕も。
天祥寺原で大河原峠から下ってきた道と合流。
2014年09月05日 06:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 6:38
天祥寺原で大河原峠から下ってきた道と合流。
天祥寺原を竜源橋に向かって少し下った後、将軍平・蓼科山へ登る道に入る。
2014年09月05日 06:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 6:49
天祥寺原を竜源橋に向かって少し下った後、将軍平・蓼科山へ登る道に入る。
初めは笹原の中の緩やかな道が、次第に樹林帯の急登になる。この辺りで携帯電話が電波を受信した。
2014年09月05日 07:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 7:06
初めは笹原の中の緩やかな道が、次第に樹林帯の急登になる。この辺りで携帯電話が電波を受信した。
ついに、崖崩れ地か河原のような道の急登になる。
2014年09月05日 07:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 7:22
ついに、崖崩れ地か河原のような道の急登になる。
石に「売店 宿泊 30分」の書き込み。蓼科山荘の営業案内か。商魂たくましい、いや安全安心のためか。
2014年09月05日 07:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 7:24
石に「売店 宿泊 30分」の書き込み。蓼科山荘の営業案内か。商魂たくましい、いや安全安心のためか。
木に囲まれた石の急坂をひたすら登り続ける。
2014年09月05日 07:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 7:35
木に囲まれた石の急坂をひたすら登り続ける。
将軍平に着いた。蓼科山荘がひっそり建っており、強風が吹き抜ける。8時15分。まだ登山者の姿もない。おにぎりで腹ごしらえ。
2014年09月05日 08:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 8:16
将軍平に着いた。蓼科山荘がひっそり建っており、強風が吹き抜ける。8時15分。まだ登山者の姿もない。おにぎりで腹ごしらえ。
蓼科山への最後の登りにかかる。大石の積み重なった直登。この辺りは風もなく穏やかだが、
2014年09月05日 08:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 8:31
蓼科山への最後の登りにかかる。大石の積み重なった直登。この辺りは風もなく穏やかだが、
蓼科山頂ヒュッテを経て、風が強まる。
2014年09月05日 09:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 9:00
蓼科山頂ヒュッテを経て、風が強まる。
大石がゴロゴロして広い蓼科山山頂に到着。ものすごい強風が吹き、真っ白で視界がない。
2014年09月05日 09:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 9:05
大石がゴロゴロして広い蓼科山山頂に到着。ものすごい強風が吹き、真っ白で視界がない。
辺りに人影はなし。三角点を利用しセルフタイマーで。眼鏡を拭いてもすぐ細かい水滴が付いて曇るので、さらに視界が悪く、山頂気分を味わうどころではない。早々に下山。
2014年09月05日 09:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3
9/5 9:07
辺りに人影はなし。三角点を利用しセルフタイマーで。眼鏡を拭いてもすぐ細かい水滴が付いて曇るので、さらに視界が悪く、山頂気分を味わうどころではない。早々に下山。
蓼科山荘付近は携帯電話の通話エリア。蓼科山のバッジを購入。
2014年09月05日 10:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 10:09
蓼科山荘付近は携帯電話の通話エリア。蓼科山のバッジを購入。
将軍平は3方向からの登り道が合流して蓼科山に向かう十字路になっている。7合目登山口から三々五々登山者があるようだ。
2014年09月05日 10:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 10:10
将軍平は3方向からの登り道が合流して蓼科山に向かう十字路になっている。7合目登山口から三々五々登山者があるようだ。
双子池のテント場を目指し、大河原峠の方向に下山する。道は平坦で、ぬかるんでいる所も。
2014年09月05日 10:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 10:17
双子池のテント場を目指し、大河原峠の方向に下山する。道は平坦で、ぬかるんでいる所も。
赤谷への分岐を過ぎると、立ち枯れの場所。若木が育っている。
2014年09月05日 10:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 10:21
赤谷への分岐を過ぎると、立ち枯れの場所。若木が育っている。
河原のような急坂を下る。雨が本格的に降ってきた。大河原峠から登って来た男性3人組と出会う。
2014年09月05日 10:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 10:48
河原のような急坂を下る。雨が本格的に降ってきた。大河原峠から登って来た男性3人組と出会う。
大河原峠に到着。大河原ヒュッテなどがあるが、雨宿りできそうな軒先がないので、公衆トイレのお世話になる。ここも携帯電話の通話エリア。
2014年09月05日 11:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 11:12
大河原峠に到着。大河原ヒュッテなどがあるが、雨宿りできそうな軒先がないので、公衆トイレのお世話になる。ここも携帯電話の通話エリア。
大河原峠には立派な舗装道路が上がってきており、駐車場には登山者のものとおぼしき車が3台ほど。
2014年09月05日 11:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/5 11:50
大河原峠には立派な舗装道路が上がってきており、駐車場には登山者のものとおぼしき車が3台ほど。
双子山山頂。その先のホーロク平は開放的な草原。
2014年09月05日 12:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 12:11
双子山山頂。その先のホーロク平は開放的な草原。
雨が上がり、雲の切れ目から右前方に、大岳・北横岳辺りの山が断片的に見えてきた。右後方の蓼科山は厚い雲に覆われたままだ。
2014年09月05日 12:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 12:15
雨が上がり、雲の切れ目から右前方に、大岳・北横岳辺りの山が断片的に見えてきた。右後方の蓼科山は厚い雲に覆われたままだ。
左は気持ちよさそうな草原。遙か彼方に気になる山並みが見えてきたが、今一つ鮮明にならず。
2014年09月05日 12:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/5 12:17
左は気持ちよさそうな草原。遙か彼方に気になる山並みが見えてきたが、今一つ鮮明にならず。
笹原を下り、双子池に戻る。雌池のほとりでは、男女3人組がテントを設営中。私はテント解体に掛かる。明日に向けて天気が回復してくれればよいが、と話しているうちに、束の間の晴れの後、またも非情の雨が降り出した。
2014年09月05日 12:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 12:52
笹原を下り、双子池に戻る。雌池のほとりでは、男女3人組がテントを設営中。私はテント解体に掛かる。明日に向けて天気が回復してくれればよいが、と話しているうちに、束の間の晴れの後、またも非情の雨が降り出した。
また雨具を着て、テント撤収。双子池ヒュッテの前に移動し、昼食のラーメンを食べる。小屋のおじさんにお礼を言い、双子池を発つ。14時40分になった。これから最後の区間、雨池を経て麦草峠に向かう。
2014年09月05日 14:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 14:22
また雨具を着て、テント撤収。双子池ヒュッテの前に移動し、昼食のラーメンを食べる。小屋のおじさんにお礼を言い、双子池を発つ。14時40分になった。これから最後の区間、雨池を経て麦草峠に向かう。
小屋の裏手から大石川林道に出る。林道通行止めのためロープウェイなどの行き先は消してある。雨池には行ける。
2014年09月05日 14:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 14:50
小屋の裏手から大石川林道に出る。林道通行止めのためロープウェイなどの行き先は消してある。雨池には行ける。
未舗装の林道を歩き、雨池方向の指示に従い、林道をショートカットする刈り払い道に入る。
2014年09月05日 14:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 14:55
未舗装の林道を歩き、雨池方向の指示に従い、林道をショートカットする刈り払い道に入る。
再び林道に出て、カラ川橋から、雨池方向の指示に従い、登山道に入る。廃道を刈り払って復活させた登山道だ。
2014年09月05日 15:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 15:15
再び林道に出て、カラ川橋から、雨池方向の指示に従い、登山道に入る。廃道を刈り払って復活させた登山道だ。
最初の急登の後、緩やかな登りが続く。ピンクのテープも頻繁で歩きやすい。
2014年09月05日 15:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 15:23
最初の急登の後、緩やかな登りが続く。ピンクのテープも頻繁で歩きやすい。
最後に下り、雨池の北岸に出る。16時を少し回ったところ。
2014年09月05日 16:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 16:05
最後に下り、雨池の北岸に出る。16時を少し回ったところ。
雨池の西岸から、麦草峠への指導標に従い雨池峠の方向に上がり、未舗装林道を下った。雨池西岸から南岸まで行き、登山道を続けて歩いても、その先で林道に合流する。
2014年09月05日 16:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 16:12
雨池の西岸から、麦草峠への指導標に従い雨池峠の方向に上がり、未舗装林道を下った。雨池西岸から南岸まで行き、登山道を続けて歩いても、その先で林道に合流する。
林道から麦草峠に向け登山道に入る。初めは笹原の木道だったが、やがて原生林の石の道になる。
2014年09月05日 16:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 16:37
林道から麦草峠に向け登山道に入る。初めは笹原の木道だったが、やがて原生林の石の道になる。
緩い登りが続く上、17時近くなり、鬱蒼として薄暗く、テープの間隔も広め。やばい。道を外さないよう細心の注意。
2014年09月05日 16:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 16:52
緩い登りが続く上、17時近くなり、鬱蒼として薄暗く、テープの間隔も広め。やばい。道を外さないよう細心の注意。
ピークを過ぎ下りになった。笹原で雰囲気が明るくなり、
2014年09月05日 17:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 17:08
ピークを過ぎ下りになった。笹原で雰囲気が明るくなり、
最後は木道で茶水の池へ。17時20分。無事麦草峠に戻れた。ラーメンパワーで、双子池から一度もザックを下ろすことなく、ほぼコースタイムで歩き抜けた。
2014年09月05日 17:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/5 17:22
最後は木道で茶水の池へ。17時20分。無事麦草峠に戻れた。ラーメンパワーで、双子池から一度もザックを下ろすことなく、ほぼコースタイムで歩き抜けた。
雨が降り出したが、もう大丈夫。静まりかえった駐車場へ。
2014年09月05日 17:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/5 17:26
雨が降り出したが、もう大丈夫。静まりかえった駐車場へ。
撮影機器:

感想

北八ヶ岳と蓼科山に1泊2日で行くことにしました。一方通行で歩き抜けるにはどうもバスの便が悪い(特に平日は)。車で行き、麦草峠の駐車場から周回し、双子池に幕営することを考えました。
麦草峠と双子池を結ぶ区間は、茶臼山・縞枯山・北横岳を結ぶ縦走路はコースタイムが6時間余りですが、縦走路の西側を巻きロープウェイ山頂駅を通ると4時間余り、さらに東側を巻き雨池を通ると3時間足らずで歩けるということが、登山地図を見ると分かってきました。往復で縦走路と巻き道を使い分けることに。
なお、この双子池~雨池間のルートは、大石川林道が落石危険のため通行禁止で、廃道を刈り払って復活させた新道を通行することになります。
http://kitayoko.fine.to/archives/1462

東京を21時に出発し、中央道を下りて茅野市を経由し、メルヘン街道(国道299号)の麦草峠に深夜24時過ぎに着き、車中泊。夜中、車窓から星空が見えたのに、夜が明けてみると辺りはガスっており、薄雲に太陽の気配があるものの直接の日差しがない。結局、2日間の天気は良くなりませんでした。山頂付近はどこも強風でガスが立ちこめ、真っ白で視界が全くない。2日目には朝から雨が降ったり止んだりでした。
山頂からの360度の展望は楽しめませんでしたが、北八ヶ岳の特徴である、原生林や多くの池、特に雨でしっとり濡れ苔むした雰囲気は、堪能しました。

1日目は麦草峠から北横岳を経る縦走路で、双子池まで休憩を含め9時間余の歩き(コースタイム6時間40分)。三ツ岳の岩峰と大岳も巻かずに踏破。双子池にテント泊し、2日目はサブザックで蓼科山への往復に7時間(同5時間15分)。テント撤収後、双子池から麦草峠まで2時間40分(同2時間40分)の歩き。
時間的にもハードな行程になり、無事歩ききったので、大満足と言うべきでしょう。2日目の目的地到着が午後5時過ぎになってしまい、日一日と日が短くなる季節としてはぎりぎりのところでした。

1日目はずっと携帯電話の圏外だったため、2日目の朝、天祥寺原で前日からの留守電を受信し、蓼科山周辺の将軍平と大河原峠の通話可能エリアで対応することになりました。便利なものがあると山に来ても下界のしがらみから逃れられなくなります。

山での食事について、今回は、食欲が出るような副食として、常温保存の肉系おかずを持参し、フライパンで暖めも。おいしく楽しく食べる工夫が今後も必要。

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コメント

コメントありがとうございました。
はじめまして、こんにちは、kuuさま

kuuさんの山行記録拝見させていただきました。
天候に恵まれず残念でしたね。
でも、北八つは原生林の中に入ってしまえば
風もしのげ苔も楽しめるので、良しとしてください。
双子池の幕営地とっても人気です。
私にはあまりにも近すぎて
てんぱくする場所の候補地になりませんが・・・・。

また、天気を見計らって八ヶ岳へおいで下さい。
昨年の蓼科山奥社祭礼のレコです。眺望ばっちりです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-323974.html
こちらは、kuuさんと似たコース取りのレコです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-310674.html

kuuさんのHP拝見させていただきました。
渡り鳥の山歩き~  
100MB越えてヤマレコに至る経緯なども
楽しく拝見させていただきました。

PS_私のレコに対するコメに載せたメッセージです。
こちらにも載せないと、お目を通されないかと思い
改めて載せておきました。
2014/9/10 22:32
Re: コメントありがとうございました。
aonuma1000さん

蓼科山の昨年のレコも拝見しました。
改めて、奥深い、そして信仰の場でもあり、
それでいて登りやすい良い山だと感じます。

レスポンスが遅れてしまい、当方のレコへもコメントを送ってくださり
ありがとうございます。こちらでまとめてお礼させていただきます。
また、当方のホームページ、ブログにも足をお運びくださったこと、
重ねてお礼申し上げます。

八ヶ岳は、5年前に南八ヶ岳に行ったきりで今回は2度目だったので、
2日間の日程にたくさん盛りすぎました。
蓼科山も山頂の標柱と三角点がある場所だけで戻ってしまい、
それ以上行くとホワイトアウトしそうでした。
次は、ぜひ天気の良い日に行きたいものです。

渡り鳥の山歩きではありませんが、確かに、
各地に地元の人々に愛されている良い山があると思います。
良い山には何度も出かける、ホームグラウンドの山を持つのは、
いいことですね。
2014/9/11 7:13
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