沢から100名山 庄川水系・大白水谷 【白山・剣ヶ峰】はくさん blueを堪能

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月14日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,605m
• 下り: 1,588m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:50

7:10 大白川登山口
7:15 7:15 入渓
8:10 8:10 転法輪谷出合い
8:45 8:45 大白水大滝
13:30 13:30 二俣
14:00 宿泊地

2日目

• 山行: 8:28
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:37

6:30 宿泊地
8:30 8:30 大カンクラ雪渓
10:00 10:50 白山室堂
12:00 12:00 白山
12:26 12:26 翠ヶ池
12:26 13:45 白山室堂
15:06 15:06 大倉山避難小屋
15:29 15:29 大倉山
17:07 17:07 大白川登山口
17:07 ゴール地点

天候

2日共快晴。ガスがでたり、雲が出る時間もあったがおおむね晴れた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路 9月12日22:30浦安-13日0:20八王子-中央道松本IC-安房峠道-東海北陸道飛騨清見IC-白川郷IC-6:00登山口
復路 14日17:30駐車場-18:00平瀬しらみずの湯19:00-安房峠(夕食)-15日1:30八王子-3:00浦安
駐車場は無料

ガス代 市川平瀬往復900km16,000円 高速代11,300円 計27,300円 (27,000−12,000＝15,000 プール金から補充 残1,000)

コース状況／危険箇所等

今回は大白水谷組【沢登り】と平瀬道組【尾根】に分かれました。
大白水谷は、kaito,metaで。大倉尾根・平瀬道組は、nagaimさんとSKさんで。

【庄川水系・大白水谷】
この沢は、昔の岳人の記事にも紹介されたようで「デート沢」とされている。実際には、初級者だけでは対応しがたい厳しいシーンもあったと思う（自分たちも初心者だが）。
開放的な景観や白い綺麗な岩、青空と緑のマッチングの素晴らしさゆえに、デート沢とされたのかもしれない。
　気を付けたい登攀の滝は3か所ほど（あくまで1級レベルの沢をやる人の話です。）
　核心部は、20m大滝のように思われるが、この大滝は、高さはあるがホールドもしっかりとれる壁なので滑らないように気を付ければ登りにくくはない。�靴�ら�掘椶箸気譴討い襦�
　それよりも、大滝直後の2段20m滝の右壁登攀の方がしびれた。ザックを背負っている関係でバランスを保ちつつ、スリップしないように登る。自信がないならフリーで一度登り、ロープをおろしてからバックアップなどをとりながら登るほうがよいと思う。
　もう一か所ロープを出した方が良いと書かれている後半の7m滝は、左側の壁を登ることになっていた。左側を巻ぎみに登攀したが、それならばバイルなどがあったほうがよさそう。個人的にはザックを背負って登ったこともあり、この谷で一番しびれるシーンだった。巻くのが難しいので岩場により無理やり登ってしまった。
トポをみると左壁とあるので草付ではなく素直に岩をクライミングすべきだったか・・・いずれにしろRFが甘かった故に苦しんだのかも。この辺りが今後のレベルアップ課題。
あとは快適に登れる滝が多いが、巻き等慎重に行わなければならない。人がいっぱい入っている種の観光沢ではない。
川には温泉成分が含まれているため（湯俣川のように）魚はいない。
【水場】
湧水はぼちぼちある。先日遡行されたyottyさんによればまずい水のところもあるようなので、まず飲んでみて判断を。二股の左俣にはいったところにもある。ここの水は大丈夫だと思う。
源頭直前にも水を汲めるところがある。
【源頭】
大カンクラ雪渓を登りつめるかたちとなる。9月はもうほとんど雪がないので植生を傷めないため沢型を詰めていく。
今回一般道に復帰した地点は、ハイマツ帯にきれいに道ができていたので利用したがどうやら枝の高さを考えるとクマがよく利用するもののようだ。
【クマ】
今回山頂を周回しているときにクマをみた、ハイマツ帯の中を小熊たちが泳ぐように進み母熊はじっとこっちをみていた。すぐ下に登山道があるので小屋の方にその旨伝えた。
ちなみに平瀬道下るときに、強烈な獣臭と「うーうー。」といううなり声が聞こえ、結構焦った。一般道だから熊鈴なんて鳴らす必要はないと思う自分の考え方が甘く感じて反省。

yottyさんのレコ参考にさせていただきました。ありがとうございました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-502260.html

その他周辺情報

【温泉】
駐車場のところの白水湖畔ロッジに温泉がある３００円　１７：００まで。行くなら絶対こちらが良いと思う。
そこに入れなかった場合、大きな道に出たところに、道の駅・飛騨白山の大白川温泉白水の湯があり（２１：００まで/550円）。ちなみに食事もできるが早い時間にしまる。
【コンビニ】
白川郷のインター下りてからしばらく走るとデイリーヤマザキがあるが、登山者の利用時間には締まっているのでご注意を。
道の駅等の施設も18：00くらいをめどにほぼ締まっているようだ。

写真

9/13 7:07

駐車場を出発！元気なnagaiペアー。kaito
若い！！二人です。沢に向かう二人は寝不足で体が重い　meta

9/13 7:10

【平瀬道登山口】
ここでお別れ。kaito
明日10時に室堂で　meta

9/13 7:10

【入渓点】
駐車場から少し戻り橋の横から、すぐ見える堰堤を巻いて入渓します。meta

9/13 7:14

庄川水系の青白い水をハクサンブルーなんて勝手に名づけてます。写真だと伝わりにくいのですが、青白い水です。湯俣川のように温泉成分入り。眠気が吹っ飛ぶ冷たさでした　meta

9/13 7:23

入り口からしばらくは両岸が迫る深い谷なんです。壁のあちこちから湧水が落ちていました。kaito

9/13 7:23

今日も現場監督コスプレのkaitoさん　meta
次回はセーラー服にするか？kaito
古いっす（笑）meta

9/13 7:24

！？左側に人工物が。鉱泉でもひいていたのかな　meta

9/13 7:26

いつもながら朝の遡行は水が冷たい。特に高山の沢水ははきれいだけど芯まで冷える　meta

9/13 7:32

この谷、白かったり、茶色かったり、黒かったりといろんな色の岩を見れます。初めてな体験でした。　meta

9/13 7:36

こもれびで青白い水の色がきれいにみえます　meta

9/13 7:41

まばゆい光景。いい天気　meta

9/13 7:51

開放的な谷、早くも青空が広がりテンションも上がってきます。転法輪谷の出合いまではゴーロ歩き。一時間くらいかな　meta

9/13 8:01

途中から開けた谷になり開放的な景色に！kaito

9/13 8:08

右岸には登山道のある大倉尾根の垂壁が高くそびえる。kaito

9/13 8:10

少しずつ小滝が現れ、沢っぽくなってきます　meta

9/13 8:10

右から支流の転法輪谷が入る。地図を確認中のmetaさん。kaito
地図確認。やればできるもんですね。まだまだですけど　meta

9/13 8:18

いよいよ滝が出だしてきました。kaito
気持ちをゴーロ歩きから沢登りへ　meta

9/13 8:10

写真ではわかりづらいですが、エメラルドグリーンとは違う色なんです。バスクリンというより、クール・バスクリン　meta

9/13 8:18

kaitoさんもすすみます。meta

9/13 8:19

幅広4m滝。meta

9/13 8:21

このへんは軽く！kaito

9/13 8:26

沢にくると特にイキイキした表情のkaitoさん　meta

9/13 8:27

ところどころの茶苔で　ラバーの自分はツルツル滑りました　meta

9/13 8:27

楽しく越えて行く。kaito
ここはフェルト靴のkaitoさんは楽しそう。ラバーの自分は慎重に歩いてます。こわごわ。meta

9/13 8:29

開放的な谷ですが、この奥はゴルジュ状になっています。meta

9/13 8:31

谷が狭まり連瀑が行くてを塞ぐ。kaito

9/13 8:32

沢登りらしくなってきました。kaito
奥には直瀑8m　meta

9/13 8:32

まずは2条4m。meta

9/13 8:32

どちらから攻めるか？kaito
RF中。記録によっては中央から行く方も　meta

9/13 8:35

水流右を攻める。kaito
なんとなく濡れたくない気持ちからへつって右壁にとりつきました　meta

9/13 8:35

楽々登るmetaさん。kaito

9/13 8:36

最後はちょっと？kaito

9/13 8:37

無事登りきりました。kaito
中央を登るほうが簡単という記録もあります　meta

9/13 8:37

落ち口より　kaitoさんを見る　meta

9/13 8:37

登攀中のkaitoさん　meta

9/13 8:39

直瀑8m　ここは右から登攀　meta

9/13 8:40

燃えるmetaさん。kaito
RF中?　meta

9/13 8:40

取り付きました。kaito

9/13 8:41

ホールド、スタンスは豊富？kaito
階段状です　meta

9/13 8:41

高さがあるので慎重に！kaito
高さとスリップしやすいので慎重にいきました　meta

9/13 8:41

アップで！kaito

9/13 8:41

kaitoさん　登攀中　meta

9/13 8:43

奥にハイライト20m大滝
手前の滝も釜が深く巻く。　meta

9/13 8:45

大白水大滝とも言われているようです。kaito

9/13 8:45

先ず釜を左壁から巻く。kaito

9/13 8:45

簡単には取り付けません！kaito

9/13 8:47

【大白水大滝　20m】
kaitoさんがいることで大きさが伝わりますでしょうか。水流もきれいな滝でした。　meta

9/13 8:49

さすが迫力のある滝です。kaito
時々、虹がかかっていました　meta

9/13 8:58

先ずロープを引いて空身で登るmetaさん。kaito
荷物が重いのでまずはフリーで meta

9/13 9:00

とにかく高さがあるので慎重に！kaito
Yes,Sir!!　meta

9/13 9:39

最初ロープをシングルとして使う意味がわからずkaitoさんを困らせてしまいました。登る前に考えを共有しなければいけなかったです。フリーで登攀して、バックアップをとって懸垂で下降。再びザックを背負って登攀　meta

9/13 9:59

懸垂の際には、マッシャーによるバックアップを使用。講習を活かさせてもらってます、kamogせんせ。ロープと細引きの巻き数などの相性は事前に検証済み　meta

9/13 10:10

壁の中ほどに咲いていたダイモンジソウ。kaito

9/13 10:12

楽しそうに登攀するkaitoさん　meta

9/13 10:23

【2段20m滝】大滝の登攀でほっとしたのも束の間。この滝なにげに悪いです。大滝より緊張した　meta

9/13 10:25

RF中。左、右と考えましたが右の草付きに逃げることを選択　meta
簡単に取りついたが？kaito

9/13 10:28

この辺苦労してます。kaito
滑ります。時間をかけてゆっくり攻略。あとでザックを置いていけばよかったと思いました　meta

9/13 10:28

かなりやばかった！kaito
クライミング講習が活かされた。　meta

9/13 10:28

無事登りきったmetaさん。拍手！
私は遠慮なくお助けロープをもらいました。kaito

9/13 10:49

上部より。RFが甘かったのか、検証。yottyさんも同じルートだったのでしょうか。
初級沢にしては想像より厳しいクライミング　meta

9/13 10:55

緊張の後はほっとできる、2m程度の滝が連続する　meta

9/13 10:57

きれいな渓相が続きます。kaito

9/13 11:00

気持ちよい渓相が続きます。開放感と癒し　meta

9/13 11:01

振り返って　meta

9/13 11:05

やがて現れた、この滝。水流を登攀すれば突破できるのでしょうけど・・・この冷たさでは。無理無理　meta

9/13 11:07

kaitoさん挑戦・・・のちほど右から大きく巻きました　meta　
ちょっとそばによっただけで退散。冷たすぎ！kaito言　

9/13 11:14

巻き終えたら2段15mの上部滝。わざわざ降りて撮影。ここは登らず右のルンゼより巻きました　meta

9/13 11:24

滝を巻き終えて一段落。ランチタイム。メキシカンチャーハン。レーズン入りでおいしかったです。カナメさん　ゴチになりました。　meta

9/13 11:46

谷の中盤くらいに幅広5m滝が現れる　meta

9/13 11:52

右壁を登るmetaさん。kaito
快適にたのしめます　meta　

9/13 11:52

楽勝に！kaito

9/13 11:49

白い滝です。kaito
この辺りが白山の滝っぽい感じ　meta

9/13 11:52

ななめ3m滝。
ん！？滝が白くデコレーションされているようだ　meta

9/13 11:53

どうしてこんなに白いの？　meta

9/13 11:54

この辺の小滝は楽しく越える。kaito
白いスプレーでいたずらされてるみたいな着色　meta

9/13 11:55

水流中の岩は白く変色している感じ。kaito
不思議な感覚にとらわれながら先に進む　meta

9/13 12:01

二条4m滝
おもしろい岩の色がたくさん　meta

9/13 12:06

白と青が際立つ渓相　meta

9/13 11:44

ブルーサイダー　シュワシュワ　よーく冷えてます　meta

9/13 12:07

末広がり5m滝　meta
程よい滝が続き楽しめる。kaito

9/13 12:07

登攀系の沢です。kaito

9/13 12:07

程よい緊張感で抜ける。kaito

9/13 12:08

ここ！！大白水谷の不思議な空間。写真で伝わりにくいのが残念　meta

9/13 12:11

独特の景観です。岩の下部が白く染まっています。kaito

9/13 12:10

この谷　独特の感じを堪能します　meta

9/13 12:11

地質調査中？？の監督　meta

9/13 12:12

青、白、緑がマッチング　meta

9/13 12:24

【7m滝】落ち口からみると10mは越えているようにみえた。ここはロープを出した。この滝がこの沢で一番悪かった。ぬれねずみ覚悟で登攀するかとも思ったが、水流が強そうだった。　meta

9/13 12:26

RF＆オブザベ。この滝に関しては失敗だった。左壁を登るらしいが、いいルート見つけられず。記録によっては右から巻き、木を腕力を頼りに突破している人も　meta

9/13 12:30

左の巻きに踏み跡発見。でも途中で無くなる。しかもかなりの斜度。結局岩場の方に逃げる　meta
左から巻くもかなり悪そう！kaito

9/13 12:33

何とか登るmetaさん。kaito
正直　バイルがほしいシーンでした　meta

9/13 12:35

私は断念しました。空身になり左壁に取り付きmetaさんからお助けをもらいました。kaito
この左壁をじっくりRFすべきできた　meta

9/13 12:40

まずはお助けを使って登り　meta

9/13 12:48

10mm×30mロープを使って懸垂。その後、ザックを背負ってバックアップ+ごぼうでkaitoさん　meta

9/13 13:07

喉がカラカラになり休憩。
その後、遡行再会　meta

9/13 13:07

水中撮影は疲れてもやります　meta

9/13 13:08

精神的に疲れきった後には優しい癒しの渓相　meta

9/13 13:12

しばらくのんびり歩きました　meta

9/13 13:15

あらわれた滝では、水中写真を撮影中！kaito
結果は次の写真　meta

9/13 13:14

Hakusan Blueが最もきれいにとれたところ　meta

9/13 13:15

きれいな滝です！kaito
白い滝はこのあたりまでとなっております。meta

9/13 13:15

楽しく越えます。kaito

9/13 13:15

滝上部より　meta

9/13 13:19

時折青空が。開放的な沢には青空がほしいです。meta

9/13 13:29

ん！？　ふと見ると、岩が黄色い　meta

9/13 13:29

なんだろうと足を置いてみると　湯の華でした。湯俣川とかと同じ水の種類なのかな　meta　

9/13 13:36

【1800m二俣】
本日　目標の二俣に到着。幕営地は左俣、進むのは右俣です。meta

9/13 13:37

1800m付近の二俣です。kaito

9/13 13:53

【幕営地】
ここに決めました。二俣から左俣を少し上がったところ。よい幕営地が見つからず　meta

9/13 14:39

今回はテント、ぶよが多かったのでテントでよかったです。寒かったので中は暖かかった。　meta

9/13 14:47

テント1張りが限界か？kaito

9/13 14:49

kanameさんが託けてくれたごはん。
メキシコ料理をあまり食べたことのない二人はてんやわんやであとで聞いたら全然食べ方が違った。いずれにしてもうまかったです。沢の中でこんな凝ったものをいただけるなんてkanameさん　感謝です。　meta

9/14 4:45

kaitoさんがトイレにでた時をねらってシュラフの中から星をねらってみた。うまく撮れなかったので次回また挑戦。　meta

9/14 5:40

【翌朝】
谷からだと焼けてみえた　meta

9/14 5:45

寒くて飲みきれなかった。忘れないようにもっていきました　meta

9/14 6:09

幕営地すぐ上にある湧水　meta　　

9/14 6:32

幕営撤去。忘れ物チェック。ゴミも忘れずに　meta

9/14 6:36

【遡行再会】
ん！？岩の中に石が・・・なんで？　meta

9/14 6:43

こっちにも。どうしてこんなことに？なんでだろう〜♪と考えてながら歩いた　meta

9/14 6:55

いつもそうですが、朝一の遡行は芯まで冷える。太陽の光が暖かい　meta

9/14 6:57

苔むした滝も現れるようになります。白い滝から茶色の滝に　meta

9/14 7:01

ところどころ高巻きが必要。核心部を越え安心していても油断のできない高巻きが何回かありました。meta

9/14 7:06

どんどん進みましょう。もうすぐ源頭のはず　meta

9/14 7:20

上流部は穏やかな渓相です　meta

9/14 7:21

振り返ると　乗鞍、穂高、槍まで。だんだんガスがわいてきて一時間もしないうちに見えなくなりました　meta

9/14 7:29

日差しもあたたかく、沢にも苔がたくさん。下部の雰囲気とはがらりと変わります　meta

9/14 7:34

このあたりのBlueもきれいでした。　meta

9/14 7:35

水中撮影　meta

9/14 7:35

水中撮影2　meta

9/14 7:36

へつる　kaitoさん　meta

9/14 7:36

小滝を乗り越えます　meta

9/14 7:36

釜が深いのでどこから行くか、じーっとみつめる　meta

9/14 7:37

よっこいしょっと。今回はリードをやらしてもらったので貴重な一枚　meta

9/14 7:37

月がでている　meta

9/14 7:41

振り返って。沢も高度を稼ぐことができるような地形に代わってきました　meta

9/14 8:05

源頭も近くなりアルペン的な雰囲気　meta

9/14 8:10

滝は終わりかなと思ったら斜め8m滝　meta

9/14 8:12

ここは左から快適に登れる。苔に注意。8mだけど下まで見えるので高度感が増す滝でした　meta

9/14 8:15

紅葉の始まり　meta

9/14 8:16

一番奥に最後の滝が見えます

9/14 8:16

穏やかな上流部　meta

9/14 8:16

上流のHakusan Blue　最後の水中撮影　meta

9/14 8:23

最後の滝　幅広5m滝　左から登るmeta　

9/14 8:23

谷を振り返ると　乗鞍や北アルプスがみえている　meta

9/14 8:23

kaitoさんも続く　meta

9/14 8:28

お花　meta

9/14 8:34

開放的な谷に気持ちもリラックス。沢からの詰め上げアルペン的な雰囲気に変わる。
時々登山者の声が稜線から聞こえます。meta　

9/14 8:37

一生懸命撮っているが　meta

9/14 8:36

うまく撮れなかったお花。申し訳ない　meta

9/14 8:37

源頭。湧水を組むならこのあたりで。
ここは左側の水線を行く方が良い　meta

9/14 8:50

そろそろ装備を解除して一般ハイカー風に。
靴・ヘル・ハーネス解除。と共に今回は人が多そうな山なのでおめかしチェンジしたmeta_boman。大カンクラ雪渓を詰める。雪はない。

9/14 9:11

PLフィルター使用。空の色の青さが際立つ。よーくみるとこの中にkaitoさんがいます　meta　

9/14 9:13

振り返って。
ここは8月くらいまでは雪渓になってます。　meta

9/14 9:14

現場監督の調査もあとわずか　meta

9/14 9:20

これがあと1か月早かったらお花畑＆雪渓なのでしょう meta

9/14 9:22

空が青い！kaito

9/14 9:36

沢型もいよいよなくなります。右上にピークがみえます。meta

9/14 9:37

あのピークが御前峰だと思いつつも人が見えないので信じられなかった（笑）　meta

9/14 9:37

秋の訪れを感じる赤とんぼ　meta

9/14 9:38

なんでしたっけ？　meta

9/14 9:39

あれがピークだと思うも疑心暗鬼　meta

9/14 9:41

植生を痛めないように沢床とゴーロの上を歩きます　meta

9/14 9:42

PIYO！！　meta

9/14 9:44

【詰め】
上部にやぶが見え、漕ぐのが嫌なので一般道にでる場所を探してると、こんな明瞭な道が・・・　meta

9/14 9:45

いよいよ沢旅もおしまい　meta

9/14 9:46

明瞭な踏み跡と思いきや・・・　実はですね。な、なんと・・・　meta
熊道でした。数メートおきにでかいのが！ kaito

9/14 9:51

一般道復帰おめでとうございます。御前峰と共に満面の笑顔のkaitoさん　meta

9/14 9:53

待ち合わせ時間に遅れると心配するので、先に行きます meta　

9/14 9:57

撮っててよかった別山2399m。雄大な感じがいい　meta

9/14 9:59

やっとみえたー白山室堂。実は待ち合わせ時間ギリギリ。結構焦って走りました。別隊は、南竜ヶ馬場より合流　meta

9/14 11:16

室堂でnagaiペアーと再会。kaito

9/14 10:25

ここで乾杯！kaito
パスタも食べました　meta

9/14 10:52

ひとひとひと・・・数珠つなぎ。最近人があふれる山域に行っていないのでその数に驚いた！！meta　

9/14 11:23

上まで上がると室堂ビジターセンター施設全体がみえます。プール用なものがいくつかあり飲み水を確保しているのでしょう　meta　

9/14 11:53

ピークから見下ろす　meta

9/14 11:54

いい気持ちのkaitoさん　meta

9/14 11:57

真ん中の二人はkaito隊別行動組です。
彼の方はサブ3の強者、彼女も悪条件な沢を楽しめる子でこれからのkaito隊の期待の新人？？
meta

9/14 11:57

【山頂】白山最高峰　御前峰2702m

9/14 12:09

この剣ヶ峰　登ることもできるようですが、今回はパス。次は登りましょう。山頂に標識らしきものもみえました。　meta

9/14 12:10

あっという間にみえなくなる若者2人　meta

9/14 12:13

裏側から御前峰　meta

9/14 12:16

もっと青空ならかなり素晴らしい景観になっていたでしょう。左側に移る大汝峰も次回。若者二人は登ったようです　meta

9/14 12:20

ピークから降りて見上げてみる。お花の季節も終わり　meta

9/14 12:20

反対側面。紅葉まで少し時間があるので、ある意味中途半端な時期です　meta

9/14 12:22

紺屋ヶ池　となりの油ヶ池には水がなかった　meta

9/14 12:26

翠ヶ池。とても美しい池だった。　meta

9/14 12:34

血ノ池とkengamine　物騒な池の名前です　meta

9/14 12:39

千蛇ヶ池。雪渓が残っています。ここは万年雪のようです　meta

9/14 12:53

ビジターセンターの帰り道。kaitoさんが動く黒い3体の物体を発見！！　meta

9/14 12:53

熊だー！！　meta

9/14 12:53

小熊2頭が飛び跳ねるように進み、母熊らしい熊はこっちをじーっと見ている感じ　meta

9/14 12:53

アップ　135mmレンズではこれが限界　meta

9/14 12:53

ちなみに尋常でないスピードでやぶ漕ぎをしていった彼ら。下って行った方向は登山道で横断することになります。ビジターセンターに帰り、小屋の方にその旨伝えた。こんな人がたくさん歩いているそばにもテリトリーがあるなんて　meta

9/14 12:58

御鉢周りも終わり、室堂ビジターセンターが見えてきました。meta

9/14 13:45

楽しかった時間も終わり、平瀬道で帰りましょう
meta

9/14 14:30

【平瀬道】上部は展望の良いところがたくさんありました　meta

9/14 14:49

遡行してきた大白水谷がみえます　meta

9/14 15:06

【大倉山避難小屋】
沢を早めに上がるときはこの近くに登ってきます。
比較的きれいそうでした。平瀬道は約3時間の下山路ですがとても歩きやすい道でした　meta

9/14 15:29

【大倉山山頂　2038.6m】
ここからは特によく整備された道でした　meta

9/14 15:33

大白川ダム、白水湖が見えてきました。kaito

9/14 17:07

無事下山。お疲れ様でした　meta

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

RICOH WG-4 GPS リコー

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 トポ コンパス 笛 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ タオル 携帯電話 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 入浴道具 シュラフ シュラフカバー ザックカバー クマよけ鈴 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食 ハーネス HMS型カラビナ２ シュリンゲ120*2　180*1 ロープスリング*2 ATCガイド ヘルメット

共同装備

テント コンロ コッヘル（鍋） ファーストエイドキット 医薬品 ラジオ 車 着火剤 ライター ロープ お助けロープ(２) ロープ 10ｍｍ×30ｍ

感想

カイG

美しい沢でした。
ただ思ったより手ごわい沢です。
けっこう登攀系の沢でした。
今回は出だしからあたふた！
出発直前にドタキャンが続出。一人の爺にいたっては待ち合わせ場所まで行ってしまい、ここではじめてキャンセルのメールに気づくありさまでした。
テントなどの装備をあわててmetaさんに依頼するもぎりぎりの時間でした。
そして、白山は遠い！
前夜、21:45に市川の自宅を出て、浦安、八王子でピックアップして休みなく車を走らせるも翌朝6:00になりました。
帰りは17:00に下山して、自宅には翌朝3:30に！
次回はリタイヤした後ゆっくり花を愛でにくるかな？

nagaim

今回はkaitoさん・metaさんとは別行動で、一般的な登山(笑)をしてきました。
お天気にも恵まれ、朝はきれいな青空と山脈が見えて、夜は満点の星空！天の川まで見えました。
私達が泊まった竜ヶ馬場のテン場は、トイレ以外は下界のようで、蛇口をひねれば美味しい水が出てくるし、地面は平に整地されていて、ぐっすり眠ることができました。
kanameさんのご飯もおいしかったです！ごちそうさまでした！！
二日目、沢チームと合流して手ぶらで登った白山もステキな山でした。
身軽だし、池はきれいだし。で、テンションが上がって、登る予定じゃなかった山にまで登ってしまいました。
遠いけど、またいつか行きたい山です。
今度は、私も白山ブルーに飛び込みたい！クライミング練習しときます！
kaitoさん、リタイアしたら…とか言わず、またお願いします(^^)
metaさんも、お付き合いお願いします(^^)

別行動の間の写真も投稿したかったんですが、スマホからは無理みたいで残念。。

Metabo_Climber

大白水谷。
青い水に白い岩、今まで見たことのない渓相がそこにはありました。
こんな渓相は日本の他にあるのでしょうか。
開放的な谷で青空が広がり、アルペン的な雰囲気の中白山最高峰の御前峰山頂2702m目指して詰め上げられる。
まさに自分の望んでいた沢旅でした。
白山にお邪魔するのは人生で初めてのことで、全てを知ったわけではありませんが、この山が日本3大名山としても知られ、また多くの人に愛される山であることも納得できました。室堂ビジターセンターの施設の充実ぶりにもおどろきました。
神奈川からは距離的にはかなり遠いですが、また違う気になる谷もあるのでいつかまた脚を運んでみたいと思います。
kaitoさん2人で遡行するのは初めてでしたが、いろいろ勉強にもなりありがとうございました。リードもやらせていただいて、後ろからハラハラさせちゃったかもしれませんが、自分的にはとても楽しい遡行経験となりました。
nagaimさん、Skさん　次は沢でお会いしましょう。いろいろとお世話にになりました。
最後にkanameさん、ごはん準備までしてくださったのに行けなくて残念でした、お体お大事にしてください。とてもおいしかったです。
最後の最後にsuさん、腰をお大事に。
kotsさん　お仕事で残念でした。八ヶ岳も楽しそうでしたけど。
s3214さん、沢デビュー今年は見送りですか？
自分はkaito隊の隊員ではないのにいつも快く受け入れてくださる、みなさんのご親切に心より感謝しております。

おしまい。

【動画】
うまく撮れなかった白い滝



今回核心部になった7m滝

コメント

anthem

ハラハラドキドキ
メタさん、監督、 みなさま おはようございます
デート楽しかったようですね
HAKUSAN BLUEはとても神秘的ー！
かいとさんのセーラー服も想像しただけで神秘的…
ヘルメットにおさげつけたら きっと熊もびっくりですよ
クライミング要素の高い所でとても惹かれます
だか遠いですね
お疲れさまでしたー！

カイG

Re: ハラハラドキドキ
はからずも、metaさんと二人でデートすることになりました。
滝登りは二人でぞんぶんに楽しみましたが、夜はちょっとさびしかったです。
ふふふ・・！

ゲスト

anさん
こんちわー
デート沢にやぼったい二人で行くことになりました
でも、ロープをつかったりヒリヒリするクライミングもあったりでとてもたのしかったです。
レベルの低い沢のぼらーの記録ですが、どなたかの役に立てば幸いです。
anさんもぜひ沢泊りでいっぱいやりましょうね

クマ

カンクラ雪渓の穴場でしたね。
kaitoさん、metaさん、こんにちは。
nagaimさん、はじめまして。

ここは確か、遅くまで残るあの巨大なカンクラ雪渓のとこですね。
寒くはなかったですか？
レポート読んで、ボクはしびれました
メタさん、初・白山がこの沢ですか・・・
平瀬道のヨコにこんなすばらしい遡行ルートがあるとは・・・
まったくもって迂闊でした。
来シーズン、考えさせていただきます。
本当に参考になりました。

クマ

ゲスト

Re: カンクラ雪渓の穴場でしたね。
kuma先輩　こんにちわ。
あの巨大なカンクラ雪渓のことです。さすがに9月なので上部に少し程度しか残ってはいませんでした。大白水谷は白山の入門沢らしく、渓相とほどよいクライミングができる感じでとても充実した沢旅でした。来年ぜひ行かれて下さい。
天気がいいとあのブルーが一層際立つようです。
熊の息吹をリアルに感じられる山域でした。いるところにはいるんだなと思いました。
あと小白水谷も直接詰め上げられるルートのようで良いみたいです