初夏の白山/花祭り

2024年06月17日(月) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:03

5:12 別当出合
6:22 6:31 別当坂分岐
7:00 7:16 仙人窟
7:53 7:57 殿ヶ池避難小屋
8:34 8:34 蛇塚
8:47 8:51 黒ボコ岩
8:58 8:58 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
9:15 9:15 白山室堂
9:19 9:19 室堂平北分岐
9:55 10:34 白山
10:54 10:55 室堂平北分岐
11:04 11:14 白山室堂
11:25 11:27 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:33 11:33 黒ボコ岩
11:40 11:40 蛇塚
12:08 12:10 殿ヶ池避難小屋
12:52 13:08 仙人窟
13:27 13:29 別当坂分岐
14:15 別当出合

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/別当出合

コース状況／危険箇所等

道の状況/雪渓一部あるも問題ない

写真

6/17 5:13

今日は観光新道を往復する。別当坂分岐に出るまでが辛抱だ

6/17 6:05

分岐手前で、粉雪を連想させるユキザサ

6/17 6:24

分岐に登ると別山が

6/17 6:24

山頂方面にもガスはかかっていない

6/17 6:41

足元にアカモノ（イワハゼ）

6/17 6:45

マイズルソウが舞っている

6/17 6:46

淡いイワカガミ

6/17 6:50

道端のウツギが初夏の証明

6/17 6:51

ゴゼンタチバナ

6/17 6:56

色が濃いからムラサキヤシオか。白山にも咲くんだ

6/17 6:59

仙人窟まで来た。ハクサンチドリが鮮やか

6/17 7:01

左手に白山釈迦岳。麓の砂防工事がいつまでも続く

6/17 7:16

餓鬼の咽。新たな名称でしょうか

6/17 7:03

そこで空腹を満たし、再出発

6/17 7:46

おっ、キヌガサソウ

6/17 7:48

雪渓の向こうに殿ヶ池避難小屋

6/17 8:02

ハクサンチドリ瑞々しい

6/17 8:04

道端にミヤマキンポウゲ

6/17 8:07

やあ、サンカヨウ

6/17 8:11

おっ、シナノキンバイ。久しぶり

6/17 8:20

馬の立髪、この辺りでしか見かけないミヤマクワガタ。新鮮

6/17 8:33

蛇塚はまだほとんど雪に埋まっている

6/17 8:48

そこを過ぎると、黒ボコ岩。砂防新道から次々と登ってくる

6/17 8:51

弥陀ヶ原から山頂を望む。水屋尻雪渓の残雪はまだ十分

6/17 9:11

ビジターセンター前の池の淵にサクラが。足元のコバイケイソウは芽吹いたばかり

6/17 9:15

この標高差300mが堪える。天気が悪ければ山頂まで登らず帰ることもある

6/17 9:23

クロユリはもう間も無く

6/17 9:34

室堂平を振り返る。向こうに別山。残雪少ない

6/17 9:37

平日にも関わらず、登っている人は結構多い

6/17 9:57

山頂から剣ヶ峰、大汝峰。毎年のように白山に入っているが、この地に立つのが6年振りとは

6/17 10:00

紺屋ヶ池がコバルトブルー。近頃、これをドラゴンアイと言うそうな

6/17 10:04

北東方向、左から立山、剱岳、中央に槍ヶ岳、穂高岳、右に乗鞍岳、御嶽山と続く。霞んで入るが良く見える

6/17 10:09

昭和32年、長崎幸雄氏が命をかけて担ぎ上げた方位盤が新しい台座に乗っている

6/17 11:17

帰路、御用坂で水屋尻雪渓から青年たちの楽しそうな声が聞こえる。若いっていい

6/17 11:44

再び、観光新道を帰る。ニッコウキスゲはつぼみ

6/17 11:53

日が高くなって、シナノキンバイはより色濃く見える

6/17 11:55

ミヤマキンポウゲが斜面いっぱいに広がっている。と、その先に

6/17 11:56

辰年にふさわしい雪形ではありませんか

6/17 12:02

ナナカマドが白い花を

6/17 12:05

高度が下がって、ニッコウキスゲが開花

6/17 12:21

ツマトリソウが初々しい

6/17 12:25

咲き始めのキヌガサソウも初めて

6/17 12:25

そばにはエンレイソウ

6/17 12:28

瑞々しいサンカヨウ

6/17 12:29

ひっそりミヤマカタバミ

6/17 12:34

小さなツガザクラは半分終わっている

6/17 12:38

帰路は花も楽しめて余裕だが、この先が長い

6/17 12:49

ハクサンタイゲキも咲き始めはこんなに青々している

6/17 12:50

カラマツソウ

6/17 13:14

おや、シャクナゲも

6/17 13:33

五輪坂の途中でツリフネソウかと思ったら、オオバミゾホオズキと言う。初めてお目にかかります

6/17 14:10

ヤブレガサにこんな大きな花が咲く。別当出合の休憩舎の屋根が見えて、痛くなって来た膝がホッとする

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　梅雨入りが遅れて白山絶好期 花の白山新たな発見

　梅雨入りが遅れて、連日、真夏並みの気温が続く。今のうちに登っておいた方がとやって来た。毎年のように白山には入っているが、この時期は初めて。どんな花が咲いているのか楽しみだった。多くはお馴染みの花々ばかりだが、その鮮度が新しい。開花したばっかりだったり、まだ、蕾のものや時期的にはまだまだ先のものも多い。
　残雪も例年よりも少ないのでしょう。アイゼンを必要とする所もなく、想像以上に多くの登山者で賑わっている。気温は暑からず寒からず、今日はガスも湧かず好条件。花真っ先りの盛夏でも、こんな条件ならなんと素晴らしいことか。近頃は暑すぎて歩き通せない。
　山頂までの日帰り往復も負担が大きくなって来た。今では5月から室堂での宿泊も可能なのだから、これからは少し余裕を持って、また、時期をずらせて、花の種類や分布も楽しみたい。