素晴らしい展望!南アルプス(聖岳・赤石岳)縦走
- GPS
- 75:37
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 3,656m
- 下り
- 3,679m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:15
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 11:55
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※危険箇所は特に感じないが、切れ落ちているところかあるところは要注意。 |
その他周辺情報 | ※白樺荘(赤石温泉) http://ikawa.ooi-alps.jp/kanko/preview.asp?cd=7&no=82 露天風呂からは茶臼岳が正面に見えます。 いつもは朝10時から。この時期は9:30から。 ※近場で他に飲食物の購入は不可。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘ
ローソク
ファーストエイドキット
カメラ
用紙
|
感想
南アルプス南部にはじめてのアプローチ。未踏の百名山を一気に片付けようと、3日で3山(聖岳、赤石岳、荒川岳)を登る計画。計画時に考えた点は、駐車場がいっぱいにならないようにと臨時バスが早めに出るはずなので早く着くようにすること、椹島から時計反対周りでみなさん行くのですいているルートや小屋を考えること。いずれも予想通りで駐車場は着いた5時時点で満車手前、バスはみなさん椹島から千枚小屋へ行かれたようです。
そういう私はどう三山の計画を立てたかというと、聖岳登山口でバスを降り、聖岳〜赤石岳〜荒川岳の順で時計回りに計画としました。そして欲張ってテント泊と小屋泊の一泊ずつとしました。結果、そこが大きな反省点になりました。その点は後述します。
予定通り大阪から帰着し、テント泊装備を準備し畑薙臨時駐車場へ。道中であまりにも眠く30分仮眠し5時に駐車場着。用意をはじめると、ザックを背負った人たちが続々とバス停へ。慌てて準備し並びます。テント泊装備で並びますがみなさん軽装。他にもテント泊の方はいらっしゃいましたが、ひとまわり大きなザックはめだっていました。
臨時バスが6:45に発車。2台目のバスに乗って、ひとり聖岳登山口で下車。今日の幕営地の聖平小屋までゆるやかな登山道を歩きます。道中で厚木にお住まいの男性に追い越されるも、話が合い結局小屋までご一緒させていただきました。その方は小屋泊でしたがテントに来ていただいて、色々お話できました。連絡先をお聞きすればよかったのですが、同じ山域を歩いているので、またお会いできるのを楽しみにしています。聖平小屋ではおなじみのフルーツポンチをいただきました。
二日目はロング計画。荒川小屋まで。朝2:30からテントを片付け、4:00には出発しました。まだ暗い中ですが、少しでも距離を稼ぐためにせっせと進みます。初日に歩いて感じてはいたのですが、この地図のコースタイムは甘くない。テント泊装備もあってか時間に余裕はありません。そんな中で、小聖岳から聖岳への道中で朝焼けの写真を撮っていたら「どこかでお会いしましたよね?」と隣の男性から声をかけられビックリ❗️5月に男体山でお会いしたn7548kwさんとの再会でした。今回は聖岳で折り返し茶臼岳に向かわれる計画だそうで、聖岳の山頂までご一緒させていただきました。知っている人と山で再会できるなんて嬉しいです!こないだもkoufaxさんともお会いしたり、レアな気がしますが短期間に2回もあるとはビックリ。
そんなこんなで楽しく聖岳山頂まで進み百名山は71座ゲット。そこからは赤石岳目指し進みます。はじめは同じ聖平小屋から赤石小屋目指して歩いている兵庫から来た男性の後ろでしたが、あっという間に見えなくなり、ひとりペースで歩きます。兎岳などの山々をアップダウンありながら歩き、百高山の大沢岳に登る気力がなくなり、巻いて赤石岳を目指します。やはりテント泊装備は重く、ペースはあがりません。何とか赤石岳山頂には13:30には着いたのですが、(14時までに着けば荒川小屋と決めていたので荒川小屋でオッケーのはずですが)このペースでは3日目にバス時間までに間に合うのは無理と判断して、赤石小屋へ下りました。赤石小屋は満員。まさにうなぎの寝床で、朝まで眠れずでした。あとで聞いたら、小屋で自炊小屋(別の建物)は空いていたようで、次回からはそっちもアリかと思いました。
三日目は、前日に小屋まで下りていたので、早く帰るために朝食後に下山します。下りは3時間。臨時バスが早ければ8時に出ると見込んで歩きます。前日のロングでヒザはガタガタ(笑)。テント泊装備でさらにバランスが不安定に。何とか椹島に着いた時には時間どおりほぼ8時でしたが、59番目のバス待ち行列でした。それでも繰り上げもあり2台目バスにて9時30分には畑薙臨時駐車場に到着。白樺荘も繰り上げで9時30分から営業していたので、待たずにお風呂に入れ帰れました。
反省点:ロングを歩きたければテント泊まで欲張ったらダメですね。次回は軽身で計画しようと思います。
でも、そんなこともありながら、多くの山好きな方と話ができ、楽しい時間を過ごせました!ご一緒させていただいたみなさまありがとうございました!
zucchi
コメント
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zucchiさん、こんばんは。
ついに行かれましたね、南ア南部
いいお天気じゃないですか!さぞかし素晴らしい写真をたくさん撮られたと思いますがこれから追加アップかな?
私はzucchiさんと逆回りで荒川から聖まで歩きましたが、聖平小屋から赤石岳の厳しいアップダウンをこの時間で歩くのは速い!
このペースなら荒川岳まわってもバスに間に合ったと思いますよ
それにしても好天に恵まれた南ア南部縦走、実にうらやましい。
私もまた行きたくなってしまいました
ロングをとるかテントの快適さ楽しさをとるか目的にもよるでしょうが、やっぱテントが気分じゃないですか、特に南アは
kanosukeさん、こんにちは
いい天気でしたよ!写真もいっぱい撮りたかった。
しかし、持って行ったコンデジがダウンしました
そして、代打スマホで撮ったのがこちらです。だから枚数がちょいと少なめだったりします。
荒川岳までは無理でしたよ。小屋まではなんとかなったでしょうが、椹島までは厳しそうです。といいながらなんとかなるとも思っていましたが(笑)、14時しばりはキツイ。でも普通のザックで重さならダイジョブとも思ってます
また、荒川岳だけでも狙ってみたいです。
私はkanosukeさんのGW聖岳は無理ですね。レベルが上です!
そのうちご一緒できる機会があれば南アルプスをぜひ満喫させてください。
zucchi
聖岳に登っている時に見覚えのある顔だなぁ。と思って声をかけたら正解でした。聖〜赤石までの稜線は歩いたことが無いのですが聖岳山頂から見るとアップダウンが激しく、まさに”THE南アルプス”ですね。何回も楽しめる山域だと思うので、次回は荒川三山の絶景を楽しんで下さい。
n7548kwさん、こんにちは!
先日はありがとうございました
ああいうところで会うことはまったく考えていないので、周りの人のお顔を見ることもなく下を向いていた私からきっと気づかずお声をかけることもできなかったかと。声をかけていただいて大正解でした!
あの後のアップダウンは本当にきつかった(笑)。でも景色に癒されました〜
荒川の宿題を残したのは「また山においでよ」ということで楽しみにとっておきます。天気のいい日に絶景を楽しみに行きます
二度あることは三度あるということで、きっとまたお会いできると思います。(よく似た山域を歩いているのでどこかでお会いできるはず)。今度は私からもお声がけできるよう下ばかり向かずに歩きます
zucchi
こんにちは!
南の南、しかも聖岳が晴れていて羨ましい限りです。
お盆、3泊で入って全日 だったので、展望があるだけでもよだれが出そうなんですが(笑)
来年、絶対リベンジします(笑)
※29はハクサンフウロですかねー。
Joeさん、こんにちは!zucchiです。
前回北アのときは雨まみれだったので、雨でなくてホントよかったです!
日頃のおこないですかね〜
私もリベンジではないですが、宿題置いてきちゃいました
来年、絶対ゲットします(笑)
でも南ア気に入ってます!また歩きたい山域のひとつです
zucchi
こんばんは、同じコースを歩いていた兵庫県民です。
天候に恵まれて良い山行でしたね〜(^^)
南ア南部はまた行きたいところですね。
また、どこかの山でお会いしましょう。
kumatarouさん、こんにちは!zucchiです。
先日はありがとうございました!
なかなか追いつけず、ずっと背中ばっかりおっかけてましたが(背中もあっという間に見えなくなるので同じですが^^)、椹島など要所でお話しすることができて楽しかったです
南ア南部気に入りました 。残した荒川岳や光岳を歩くためまた再訪したいと思います。
同じ山に入ると(ペースが違うので)きっと私の後ろから抜いていくんでしょうねーっ。
またどこかの山でお会いできたら、通り過ぎず声かけてくださいね
また、お会いできるのを楽しみにしています!
zucchi
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