「高天原」と「雲ノ平」で2泊 ☆オマケで赤牛岳（9/12-14）

2014年09月12日(金) ~ 2014年09月14日(日)

• GPS: 28:05
• 距離: 63.4km
• 登り: 5,454m
• 下り: 5,429m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:56
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:18

5:13 スタート地点
6:22 6:22 小池新道入口
6:59 6:59 秩父沢出合
7:10 7:11 チボ岩
7:49 7:50 シシウドヶ原
8:26 8:26 鏡平山荘
9:11 9:12 弓折乗越
9:22 9:22 花見平
9:32 9:32 くろゆりベンチ
9:53 10:06 双六小屋
10:21 10:22 双六岳巻道分岐
11:08 11:11 双六岳
11:30 11:30 中道分岐
12:09 12:10 三俣蓮華岳
12:15 12:15 三俣峠
12:55 12:55 三俣山荘
13:14 13:14 黒部川水源地標
14:08 14:08 岩苔乗越
14:12 14:13 岩苔小谷水場
14:57 14:57 水晶池分岐
15:27 15:27 高天原分岐
15:31 高天原山荘

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:14
• 合計: 9:24

6:18 高天原山荘
6:41 6:49 竜晶池
7:00 7:01 高天原温泉
9:10 9:11 温泉沢ノ頭
11:13 11:13 赤牛岳
12:41 12:42 温泉沢ノ頭
13:27 13:28 水晶岳
13:53 13:53 水晶小屋
14:14 14:15 ワリモ北分岐
14:19 14:20 岩苔乗越
14:52 14:52 祖父岳
15:06 15:06 祖父岳分岐
15:27 15:27 スイス庭園
15:42 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 8:21
• 休憩: 0:02
• 合計: 8:23

6:34 雲ノ平山荘
6:51 6:51 スイス庭園
7:17 7:18 祖父岳分岐
7:42 7:42 祖父岳
8:03 8:04 岩苔乗越
8:13 8:13 ワリモ北分岐
8:27 8:27 ワリモ岳
8:53 8:53 鷲羽岳
11:26 11:26 双六小屋
12:13 12:13 弓折乗越
12:40 12:40 鏡平山荘
14:00 14:00 小池新道入口
14:12 14:12 わさび平小屋
14:20 14:20 笠新道登山口
14:57 ゴール地点

【1日目コースタイム】
新穂高第二駐車場　5:13
鏡池　　　　8:20〜8:25（5）
双六小屋　　9:53〜10:06（13）
双六岳　　　10:55〜11:21（26）
三俣蓮華岳　12:05〜12:09（4）
三俣山荘　　12:37〜12:55（18）
岩苔乗越　　14:09
高天原山荘　15:31
　　登山時間　10:18（1:06）

【2日目コースタイム】
高天原山荘　6:18
夢ノ平　　　6:42〜6:47（5）
高天原温泉　7:06
温泉沢ノ頭　9:06〜9:10（4）
赤牛岳　　　10:39〜11:13（34）
温泉沢ノ頭　12:40
水晶岳　　　13:27〜13:34（7）
岩苔乗越　　14:00
祖父岳　　　14:52
雲ノ平山荘　15:42
　　登山時間　　9:24（1:40）

【3日目コースタイム】
雲ノ平山荘　6:34
祖父岳　　　7:41〜7:43（2）
ワリモ岳　　8:27
鷲羽岳　　　8:53〜9:00（7）
三俣山荘　　9:34
双六小屋　　11:08〜11:25（17）
鏡池　　　　12:39
新穂高第二駐車場　14:57
　　登山時間　　8:23（26）


GPSログは、3日目の鷲羽岳〜新穂高間は電源オフによる
データ欠損のため、時刻を合わせたダミーデータ。

天候

3日間とも晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉　深山荘横無料駐車場がいっぱいのため有料第二駐車場に駐車。
左俣林道入口も路駐多い。9/14下山時、深山荘からトンネル内もバス停まで路駐続く。（このためトランシーバーを持った交通整理の人が出て渋滞）

コース状況／危険箇所等

高天原から温泉沢ノ頭への温泉沢→樹林帯→尾根と進んだ、ザレた尾根はグリップ難しく滑落の危険あり。

その他周辺情報

ひらゆの森に入浴。（500円＋ﾛｯｶｰ代100円）

写真

9/12 7:51

◆途中の小池新道から見えた焼岳と乗鞍岳

9/12 8:20

◆鏡池に写る逆さ槍ヶ岳

9/12 8:25

◆鏡池に写る逆さ奥穂、ジャン

9/12 8:28

◆鏡平山荘

9/12 9:11

◆弓折乗越からの槍ヶ岳

9/12 9:20

槍穂高連峰

9/12 9:45

◆双六小屋への登山道、バックに鷲羽岳

9/12 9:50

◆双六小屋、バックに鷲羽岳

9/12 10:12

◆双六小屋を見下ろす先に樅沢岳

9/12 10:21

◆双六岳と巻き道の分岐

9/12 10:39

◆双六岳への途中で雷鳥がお迎え

9/12 10:57

◆双六岳

9/12 12:08

◆三俣蓮華岳

9/12 12:15

◆三俣峠から見上げる三俣蓮華岳

9/12 12:26

◆鷲羽岳、麓に三俣山荘

9/12 12:56

◆麓の三俣山荘から見上げる鷲羽岳

9/12 13:12

◆黒部源流の石標

9/12 14:09

◆ここの岩苔乗越から下ります、バックに薬師岳

9/12 15:01

◆登山道を外れること約10分にある水晶池にて逆さ水晶岳

9/12 15:30

◆高天原の池塘

9/12 15:31

◆高天原山荘に到着

9/12 16:04

◆高天原温泉（囲いがある男女別露天風呂と、外にあと2つ露天風呂）

9/12 16:14

◆高天原温泉（男子の露天風呂にて）

9/12 17:34

◆高天原山荘の夕食、ランプの灯りで食べました

9/13 5:31

◆高天原山荘の朝食

9/13 6:10

◆高天原山荘にて記念写真

9/13 6:26

◆高天原から見える水晶岳

9/13 6:42

◆夢ノ平にある龍晶池は神秘的

9/13 6:42

◆夢ノ平と龍晶池分岐

9/13 6:46

◆夢ノ平

9/13 6:47

◆夢ノ平の池塘

9/13 7:02

◆温泉沢の高天原温泉、手前は外の露天風呂の一つ

9/13 7:35

◆温泉沢を稜線まで登ります

9/13 7:41

◆温泉沢からロープを登り樹林帯の急登に入ります

9/13 8:19

◆樹林帯を抜けて尾根を登ります（ザレていて危険）

9/13 9:02

◆温泉沢ノ頭から見える黒部五郎岳

9/13 9:10

◆温泉沢ノ頭

9/13 9:10

◆温泉沢ノ頭から赤牛岳への稜線

9/13 9:59

◆温泉沢ノ頭から水晶岳への稜線、その先には槍ヶ岳

9/13 10:41

◆赤牛岳山頂から水晶岳方面

9/13 10:42

◆赤牛岳にて記念写真

9/13 10:44

◆赤牛岳から見える薬師岳、登山道右側は読売新道へ

9/13 11:25

◆赤牛岳を下った縦走路にて

9/13 13:29

◆水晶岳にて

9/13 13:54

◆水晶小屋

9/13 15:30

◆雲ノ平の雲ノ平山荘

9/13 15:31

◆雲ノ平から見える水晶岳

9/13 16:05

◆雲ノ平山荘でくつろぐ登山者たち、向かいは三俣蓮華岳

9/13 16:05

◆雲ノ平山荘の食堂

9/13 17:15

◆雲ノ平山荘の寝室、この日は布団一人一枚ありました

9/13 17:55

◆雲ノ平山荘の夕食

9/14 5:30

◆雲ノ平朝の黒部五郎岳に陽が差します

9/14 5:42

◆雲ノ平朝の木道、バックは水晶岳

9/14 5:59

◆雲ノ平山荘の朝食

9/14 6:33

◆陽が昇った黒部五郎岳

9/14 6:33

◆雲ノ平から見える笠ヶ岳は尖っています

9/14 6:33

◆雲ノ平から見える三俣蓮華岳

9/14 6:48

◆朝の雲ノ平と雲ノ平山荘

9/14 7:22

◆昨日登った赤牛岳

9/14 7:38

◆祖父岳への途中にて見える薬師岳

9/14 7:41

◆祖父岳への途中にて見える槍〜笠、正面は三俣蓮華岳

9/14 7:41

◆祖父岳山頂

9/14 7:42

◆祖父岳山頂、バックは水晶岳

9/14 8:26

◆ワリモ岳への途中にて見える裏銀座の稜線

9/14 8:54

◆鷲羽岳にて、バックは槍ヶ岳

9/14 8:54

◆鷲羽岳から見える三俣蓮華岳と黒部五郎岳

9/14 9:02

◆鷲羽池と槍ヶ岳

9/14 11:15

◆双六小屋の具沢山のカレーライス

9/14 12:16

◆鏡平と山荘

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

mieyama

今シーズンで最高の好天ウィークとなった9/12(金)〜9/14(土)にて、
念願の北アルプス奥地のオアシスである、雲上の展望台「雲ノ平」と、秘境の温泉が
ある「高天原」へ、それぞれ1泊にて行ってきた。

今回の計画は、絶対に天気がいい時と決めていた。3日間とも好天に恵まれたが、
何れも午後は雲が山頂を覆った。しかし朝のうちは、素晴らしい3日間でした。


コース1日目は、新穂高から入山し、双六岳・三俣蓮華岳を経て、岩苔乗越から
途中で水晶池に寄り道しながら、宿泊地である高天原山荘へ向かった。
山荘に着いてすぐに、秘湯・高天原温泉に向かい、夕飯まで約30分温泉に浸かる
ことができた(^^)。囲いがある男女別露天風呂と、外にあと2つ露天風呂があった。

2日目は、更に奥にある夢ノ平まで足を伸ばし、神秘的な龍晶池見てから、温泉沢を
登って稜線にある温泉沢ノ頭まで高度を上げ、赤牛岳をピストンした。
このあと水晶岳を通って、祖父岳から雲ノ平へ向かい、雲ノ平山荘に宿泊した。

3日目は、朝の雲ノ平は山々がよく見えて、初めてきれいな黒部五郎岳の勇姿を見た。
雲ノ平に別れを告げ、ワリモ岳経由で鷲羽岳を登ってから、新穂高まで下山しました。


今回印象に残ったことは、ランプで夜を過ごす秘境「高天原」とその温泉。そして、
雲ノ平から見える周囲の名峰たち・・・。

赤牛岳はおまけだったが、疲れた〜^^;
しかし念願の雲ノ平に到着すると、疲れも吹っ飛んでしまった。


雲ノ平は、池塘があり木道が敷かれ、尾瀬ヶ原によく似ているが、大きな岩が散乱
しているところが異なる。
穂高から見る笠ヶ岳のように、雲ノ平から見える周囲の名峰たちの山容も、その裾野
を大きく広げて見える。黒部五郎、薬師、そして水晶までも。
水晶のイメージが変りました。更にもう一つ、黒部から見る笠ヶ岳は、槍ヶ岳と
見間違えるほど、きれいに尖がって見えて凛々しい姿だ。

これらの山々の姿が見れる喜びは、雲上の展望台に相応しいと思った。
また訪れたい・・・(^^)

コメント

熊取のおっちゃん

おはようございます
北アルプスを満喫されたようですね　赤牛岳がまだ残って
いますがどのコースで行くかまだ決めかねていますので
参考にさせて頂きます　来年以降になりそうです

mieyama

Re: おはようございます
yshoji2347さんへ
念願の北アルプスの奥地まで行ってきました。
ここも別世界ですね。訪れた者だけが味わえる場所のようです。
百高山達成の人が、赤牛岳が一番たいへんだったと言っていましたので
近くだから登りましたが、縦走路が長かったぁ〜　疲れましたよ^^;
ありがとうございました。