ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 510676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

混雑期の槍ヶ岳最短登頂で攻略か! 槍の頭上は満天の星空 2泊3日テント泊 中房から表銀座を縦走して上高地へ

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月15日(月)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
55:24
距離
41.7km
登り
3,360m
下り
3,299m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
1:11
合計
7:19
6:29
6:31
17
6:48
6:53
26
7:19
7:25
24
7:49
7:55
27
8:22
8:33
16
8:49
8:56
26
9:22
9:26
3
9:29
9:30
8
9:38
9:38
6
9:44
9:48
3
9:51
9:51
6
9:57
9:58
4
10:02
10:18
36
10:54
10:58
18
11:16
11:17
92
12:49
12:51
7
13:22
2日目
山行
6:41
休憩
8:25
合計
15:06
4:56
37
5:33
5:42
99
7:21
7:23
27
7:50
8:02
44
8:46
8:48
94
10:22
10:36
9
10:45
17:41
21
18:02
18:09
26
18:35
19:12
28
19:40
19:46
16
20:02
0:00
3日目
山行
5:40
休憩
0:35
合計
6:15
7:15
48
殺生ヒュッテ
8:03
8:03
22
8:25
8:26
27
9:17
9:19
22
9:41
9:41
6
9:47
9:48
8
9:56
9:56
34
10:30
10:31
44
11:15
11:15
11
11:26
11:55
38
12:33
12:33
4
12:37
12:38
46
13:24
13:24
6
13:30
バスターミナル
天候 1日目:快晴
2日目:もっと快晴
3日目:高曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉の無料駐車場は、前泊でないと駐車不可能。
しゃくなげ荘に駐車し、沢渡へ車を転送。(安曇観光タクシー)
転送料金:8,500円(但し、中房までのタクシー利用時)
しゃくなげ荘→中房温泉 タクシー代:6,200円(5時前発だと2割増しになります)
上高地→沢渡 タクシー代(しもまき駐車場まで):4,200円
しもまき駐車場、駐車代:500円
駐車場が御食事処と入浴も兼ねており入浴:400円
大天井荘 テン泊代:700円
殺生ヒュッテ テン泊代:500円
個人負担:5,250円
コース状況/
危険箇所等
|翹滋燕岳
危険箇所なし
燕岳→大天荘
危険箇所なし
B臈形顴西岳
危険箇所なし
だ廠戡水俣乗越→東鎌尾根→ヒュッテ大槍→殺生ヒュッテ
いきなりの鎖と梯子の連続。注意必要。
東鎌尾根にある長い下りの梯子は注意。
水俣乗越からメット装着したが、必要ないと思います。
セ生ヒュッテ→槍ヶ岳山荘
危険箇所なし
α筌岳登頂
登りより下りの方が怖かった。
梯子に足が入りにくい所は注意。
全体的には、思ったほど怖くなかった。
Ь綛眞呂泙任硫爾
危険箇所なし
その他周辺情報 しもまき駐車場にある温泉 割引がきいて 400円
湯加減はいい。小さい風呂なので、混み合うと狭い。
中房温泉の入り口。トイレが大渋滞。adlerさんカップルにも登山口で出会う。行ければ大天荘まで行きますとのこと。
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中房温泉の入り口。トイレが大渋滞。adlerさんカップルにも登山口で出会う。行ければ大天荘まで行きますとのこと。
さて始めますか。
さて始めますか。
水場はスルー
第1ベンチ通過
せっせと進む
第2ベンチもスルー
第2ベンチもスルー
どんどん進む
第3ベンチで初めて休憩。
第3ベンチで初めて休憩。
待っていると、adlerさんカップルが到着。先が長いのでここで一緒にパチリ
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待っていると、adlerさんカップルが到着。先が長いのでここで一緒にパチリ
富士見ベンチもスルー
富士見ベンチもスルー
紅葉が少し始まっていました
2
紅葉が少し始まっていました
もうじき。
合戦小屋到着
まだ、スイカ売ってました。800円
2
まだ、スイカ売ってました。800円
ryuupapaさん、スイカほおばる。体が逆に冷えちゃった(笑)
2
ryuupapaさん、スイカほおばる。体が逆に冷えちゃった(笑)
最後の登りを開始
1
最後の登りを開始
槍の頭が見え出す
2
槍の頭が見え出す
本日泊る、大天井岳。
2
本日泊る、大天井岳。
槍も近づく
残雪期と道の違いを感じながら
残雪期と道の違いを感じながら
夏道はテン場側から登る
夏道はテン場側から登る
この辺、残雪期、切れ落ちてたね
この辺、残雪期、切れ落ちてたね
燕山荘に到着
裏銀がドーン
野口五郎
燕岳はずるいよ。この景色がお手軽すぎです。
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燕岳はずるいよ。この景色がお手軽すぎです。
テン場は30張。そろそろ、厳しいぞ。
1
テン場は30張。そろそろ、厳しいぞ。
燕のガスがきれる。燕、お初のryuupapaさんとkosanだけ燕岳へ。
2
燕のガスがきれる。燕、お初のryuupapaさんとkosanだけ燕岳へ。
アップにしてみたら、誰か「槍」ポーズをして記念撮影してる。
3
アップにしてみたら、誰か「槍」ポーズをして記念撮影してる。
槍の上にも人、人、人。
2
槍の上にも人、人、人。
adlerさん達は、ここまで。テン場確保できて良かったね。また、どこか行きましょう。
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adlerさん達は、ここまで。テン場確保できて良かったね。また、どこか行きましょう。
猿もいっぱい。
きれいだね。燕山荘
きれいだね。燕山荘
燕岳山頂からトレランバリで2人が戻ってきた。まだまだ先は長いので進みます。大天井へ向かいます。
2
燕岳山頂からトレランバリで2人が戻ってきた。まだまだ先は長いので進みます。大天井へ向かいます。
快適なトレイル
燕を振り返る
終始、槍が目に刺さる
終始、槍が目に刺さる
カッコイイ
イェ〜イ
蛙岩(げえろいわ)。どれが蛙??
蛙岩(げえろいわ)。どれが蛙??
山してる感がばっちり。
1
山してる感がばっちり。
飽きないね
まだまだ。
槍とのショットを撮りたかったが、結局、ガスが取れず・・・
槍とのショットを撮りたかったが、結局、ガスが取れず・・・
大下りの頭に到着
大下りの頭に到着
為右衛門吊岩付近はアップダウンが多い
為右衛門吊岩付近はアップダウンが多い
コマクサが・・・。もう終わり
1
コマクサが・・・。もう終わり
最高の稜線歩き
この鎖を降りた按部に
この鎖を降りた按部に
喜作レリーフ
少しあがると、大天井ヒュッテとの分岐。常念(大天井岳)方面へ
少しあがると、大天井ヒュッテとの分岐。常念(大天井岳)方面へ
この登りが辛く感じる
この登りが辛く感じる
来た道が幻想的
おー見えた
大天荘到着
まずはテン場を確保。小屋から見て左側はほとんど埋まっていた。
まずはテン場を確保。小屋から見て左側はほとんど埋まっていた。
大天井岳、山頂へ向かう
大天井岳、山頂へ向かう
頂上到着。撮って頂いた方、ありがとうございます。
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頂上到着。撮って頂いた方、ありがとうございます。
社がありました。
社がありました。
たたずむ
テン場は、どんどん埋まってくる。
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テン場は、どんどん埋まってくる。
夕飯にします。ベーコンを持参して、ジュージューと。これがいい匂い。
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夕飯にします。ベーコンを持参して、ジュージューと。これがいい匂い。
kosan持参のトマトもうまい。
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kosan持参のトマトもうまい。
アルファ白米にトマトリゾットを入れて
アルファ白米にトマトリゾットを入れて
小屋前まで、テントが、がっつり埋まってます。
小屋前まで、テントが、がっつり埋まってます。
Myテント。でかすぎを実感。一人用の軽量が欲しいなあ。
Myテント。でかすぎを実感。一人用の軽量が欲しいなあ。
夜のテン場。100張りはあったのでは。
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夜のテン場。100張りはあったのでは。
翌朝、4時前に起床。3℃
翌朝、4時前に起床。3℃
日が登る
今日もいい天気になりそうだ。
今日もいい天気になりそうだ。
ご来光を待たずに、出発。テン場を少し下った所にある、この道標に従う。
ご来光を待たずに、出発。テン場を少し下った所にある、この道標に従う。
常念へ向かう人達。どうも常念へ向かう人の方が多かった感じだ。
1
常念へ向かう人達。どうも常念へ向かう人の方が多かった感じだ。
槍も今日は1日見えている予感
1
槍も今日は1日見えている予感
しばらくトラバース
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しばらくトラバース
穂高もきれい
ご来光を待つ人がたくさん。
3
ご来光を待つ人がたくさん。
燃えたぎる
こちらも燃える
真っ赤!!
牛首山にもたくさんの人。
牛首山にもたくさんの人。
もうすぐ、大天井ヒュッテ
もうすぐ、大天井ヒュッテ
燃えたぎる
大天井ヒュッテが見えてきた
大天井ヒュッテが見えてきた
剱かな???
大天井ヒュッテ
牛首山から続々と下りてきます
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牛首山から続々と下りてきます
DAITENJYO って書いてある。読みは「おてんしょう」でもどっちでもいいのかな
DAITENJYO って書いてある。読みは「おてんしょう」でもどっちでもいいのかな
雲海がすてき
それでは、行くヤリ
それでは、行くヤリ
貧乏沢入り口
甲斐駒と北岳、間ノ岳が見える
1
甲斐駒と北岳、間ノ岳が見える
いよいよ太陽が当たり出す
いよいよ太陽が当たり出す
ビックリ平に到着。
ビックリ平に到着。
ビックリの眺めです。
ビックリの眺めです。
北鎌尾根
続々と。
いやはや
イエーイ
槍を差す
これから行きますよ
1
これから行きますよ
うっすら富士山
たまんない〜
決めた!!
ほんと、良い天気
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ほんと、良い天気
赤岩岳山頂
自然が大きく見える
自然が大きく見える
ヒュッテ大槍が見える。あそこまで行くんだね(^_^;)
ヒュッテ大槍が見える。あそこまで行くんだね(^_^;)
三匹の小人さん
建物がやっと見えてきたぞ
建物がやっと見えてきたぞ
西岳ヒュッテに到着
1
西岳ヒュッテに到着
西岳はパス
少し休憩して出発
少し休憩して出発
がっつり下ります。
がっつり下ります。
長い梯子あり
かなり、険しいです
1
かなり、険しいです
槍沢キャンプ場
こんな鎖も
水俣乗越に到着。ここでメットを装着。
水俣乗越に到着。ここでメットを装着。
高瀬ダム
大分、近づいたがまだまだ遠い
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大分、近づいたがまだまだ遠い
登り返します
早く行きたいね
近づいてきた
みんな実践での初メット
1
みんな実践での初メット
燕ちゃんも良く見える
1
燕ちゃんも良く見える
梯子がいっぱい。地味に足に来る
梯子がいっぱい。地味に足に来る
まだまだ先だね
この梯子がまた、長い
この梯子がまた、長い
下から見た図
向かいから見た図
2
向かいから見た図
036cyoさん、辛そう。ストックないとNG、NGを連発。
1
036cyoさん、辛そう。ストックないとNG、NGを連発。
ぼちぼち、ヒュッテ大槍か。
ぼちぼち、ヒュッテ大槍か。
ヒュッテ大槍に到着
1
ヒュッテ大槍に到着
テン泊の我々は、殺生ヒュッテへ向かう。
1
テン泊の我々は、殺生ヒュッテへ向かう。
殺生ヒュッテから見た槍。でかい。
2
殺生ヒュッテから見た槍。でかい。
早速、テントを張る。
早速、テントを張る。
槍ヶ岳山荘の手前まで長い行列。
1
槍ヶ岳山荘の手前まで長い行列。
テントの花が咲く
テントの花が咲く
陽が陰り出す頃、なんか、行列が大分、短くなってきた。
1
陽が陰り出す頃、なんか、行列が大分、短くなってきた。
それでも、いっぱい登ってます。我々も登ることに。
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それでも、いっぱい登ってます。我々も登ることに。
槍ヶ岳山荘から、殺生ヒュッテを見下ろす。
2
槍ヶ岳山荘から、殺生ヒュッテを見下ろす。
穂先へ向かう。200mに何時間かかるか
穂先へ向かう。200mに何時間かかるか
○が登りのルートです。
○が登りのルートです。
怖くないですよ。
怖くないですよ。
四つん這いでどんどん登る
四つん這いでどんどん登る
みんな頑張ってます。
みんな頑張ってます。
イエーイ
前が詰まると、写真撮影
1
前が詰まると、写真撮影
ヘッデンぴょこり
ヘッデンぴょこり
暗くなる前に着けるかな・・・
2
暗くなる前に着けるかな・・・
いよいよ梯子
上から撮ってみた
1
上から撮ってみた
槍ヶ岳山荘がきれい
2
槍ヶ岳山荘がきれい
日が暮れてしまいました。
日が暮れてしまいました。
最後の梯子
頂上から下をのぞく。
頂上から下をのぞく。
これは、偽?
こっちが本物。
それとも、こっち?
それとも、こっち?
槍河童を決めるも暗い(T_T)
3
槍河童を決めるも暗い(T_T)
もういっちょ
036cyoさんも感無量
1
036cyoさんも感無量
下ります。この1歩目が怖い
下ります。この1歩目が怖い
「怖い、怖い」言ってます。
「怖い、怖い」言ってます。
やはり全体的に、下りの方が怖いですね
2
やはり全体的に、下りの方が怖いですね
まだ、登って来る人もいました。
まだ、登って来る人もいました。
もうちょっと
ryuupapaさん、殺生ヒュッテ到着までに手袋をなくす。急遽、防水靴下を手袋にして登っていた。パペットマペット。
ryuupapaさん、殺生ヒュッテ到着までに手袋をなくす。急遽、防水靴下を手袋にして登っていた。パペットマペット。
槍ヶ岳山荘の中はごった返してました。
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槍ヶ岳山荘の中はごった返してました。
036cyoさんが撮った星空。きれいだ。
10
036cyoさんが撮った星空。きれいだ。
翌朝、夜が明けます
翌朝、夜が明けます
すごい色です。
遠くに見えるNo1、2、3 を 5から。
2
遠くに見えるNo1、2、3 を 5から。
八ヶ岳全山
また、色が変わる
1
また、色が変わる
徐々に燃え出します。
徐々に燃え出します。
MyTentと燃えMAX
八ヶ岳もよく見える
八ヶ岳もよく見える
4℃でしたが、昨日より夜は寒く感じました。
4℃でしたが、昨日より夜は寒く感じました。
甲斐駒の奥に鳳凰のオベリスク
3
甲斐駒の奥に鳳凰のオベリスク
槍を決めて
上高地へ向けて下山開始。長いですが、ダルダルの下りです。
上高地へ向けて下山開始。長いですが、ダルダルの下りです。
がんがん、下ります
1
がんがん、下ります
下からカール全体を
1
下からカール全体を
こんなです
天狗原に到着
こんな感じ
おー雪渓だ、グリセードしまくります。
おー雪渓だ、グリセードしまくります。
もう槍が見えない
もう槍が見えない
槍沢の深い峡谷
ここの水場で顔をぬぐう
ここの水場で顔をぬぐう
飛び込みたい
ババ平に到着
こんな感じ。受付はもっと下にある槍沢ロッジ。
こんな感じ。受付はもっと下にある槍沢ロッジ。
これは???
槍沢ロッジに到着
槍沢ロッジに到着
ババ平の受付をここでしてます
ババ平の受付をここでしてます
渓谷がきれい
癒されます
橋を渡る
これまた、橋を渡る
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これまた、橋を渡る
槍見河原
あー、見えた
屏風岩と奥に南岳
屏風岩と奥に南岳
横尾山荘に到着
蝶へも行けます
涸沢からの人もいて、急に人が多くなりました。
涸沢からの人もいて、急に人が多くなりました。
ちょうど、中間点。あと11km
ちょうど、中間点。あと11km
徳沢園に到着
徳沢園全景
カレーライスを頂く。900円。大盛りにしたい勢い。
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カレーライスを頂く。900円。大盛りにしたい勢い。
ソフトクリーム 400円
ソフトクリーム 400円
明神館はスルー
あと3kmだ。
明神岳。ずっと見えていた山はこれだった。
明神岳。ずっと見えていた山はこれだった。
明神岳の説明
お参りしたいとこだが・・・
お参りしたいとこだが・・・
もう一踏ん張り
小梨平に到着
上高地に到着
西穂独標から奥穂高までよく見える
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西穂独標から奥穂高までよく見える
ジャン、ロバの耳、馬の背
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ジャン、ロバの耳、馬の背
ロバの耳
河童橋は大勢の人で賑わう
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河童橋は大勢の人で賑わう
河童橋に、小太郎河童参上。一緒に撮りたいとのことで大所帯に!!
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河童橋に、小太郎河童参上。一緒に撮りたいとのことで大所帯に!!
とても人に慣れた雷鳥がいた(笑)
とても人に慣れた雷鳥がいた(笑)
無事にミッション達成。写真撮って頂いた方、ありがとうございます。
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無事にミッション達成。写真撮って頂いた方、ありがとうございます。
道には人だらけ
お約束の河童橋ショット
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お約束の河童橋ショット
バスターミナルは行列
バスターミナルは行列
みどり湖SAで早い夕飯。キムタク丼と山賊焼きのセット。ボリューム満点です。
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みどり湖SAで早い夕飯。キムタク丼と山賊焼きのセット。ボリューム満点です。

装備

個人装備
ザック:パーゴワークス カーゴ40にシートゥサミットのドライサック35リットル ストック:BD トレイルショックコンパクト バーナー:SOTO SOD-310に4本五徳 コッヘル:モンベル アルパインクッカー ディープ11+13の一番小さい物のみ 焼き網:ユニフレーム ミニロースター コップ:シートゥサミット X-CUP ライター:BIC フリント式 ハイドレ:プラティパス ビックジップ2リットル(バーム) プラティパス プラティソフトボトル 1リットル(水)×2本 ベースレイヤー:ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ半袖 セカンドレイヤー:フェニックスのTシャツ セカンドレイヤー:TNFのTシャツ セカンドレイヤー:悪沢岳Tシャツ アームカバー:C3fit ダウン:ミレー ヒールリフトダウンジャケット 黒 M(700FP) 長ズボン:TNF 機能タイツ:ワコール CW-Xスタビライクスモデル 短パン:フェニックス 靴:キャラバン グランドキング GK78 ゲイター:OR フレックステックスゲイター 靴下:スマートウール ハイキングmidクルー キャップ:ホグロフス 雨具上:モンベル トレントフライヤー 雨具下:モンベル サンダーパスパンツ テント:MSRハバハバHP(グランドシート付き) テント入れ:グラナイトギア sVentシルコンプレッサー15リットル シュラフ:モンベル ダウンハガー800#3 マット:サーマレスト Zライトソル120cm 手袋:ワークマンで購入 ライト:ジェントス デルタピーク DPX-143H ファーストエイドキット 浄水器:ソーヤーミニ SP128 ポイズンリムーバ スマホ:シャープ SH-01F カメラ:富士 Finepix S1

感想

【混雑期の槍ヶ岳攻略】
槍ヶ岳山荘の前まで列ができていると3〜4時間。
山荘の奥まで列が並ぶと6時間とのこと。
朝、登ろうかと思っていたが、この所の寒さで梯子に霜が付いたり、岩が滑らないかとの懸念もあった。

夕方、殺生のテン場から、ふと、列を見上げていると、大分短くなっている。
ryuupapaさん 「朝の寒いのが嫌だし、手袋もないので、登っちゃおうかな」
私「行く?行っちゃう?」
036cyoさん「行っちゃう?」
kosan「みんなが行くなら行きます」 
「行こう!!」 ということになり、急遽、登頂することに。

槍ヶ岳山荘 18:09開始で19:36分には戻ったので 約1.5hでした。
CTが往復 1h。
この混雑期でこの時間はかなり早いのではと思います。
実際、下山して来た方に、何時から登ってますかと聞くと 14時からとかの声。
4時間前後、時間をかけているようです。

ポイントは
〔襪砲覆辰討靴泙Δ里濃劃困任猟望は望めないが、ヘッデン装着、防寒をして夕方登る。
▲張◆爾諒は、そういった時間には絶対に登らない。
山荘の食事時は空いてくる
ぐ鼎っ罎任癲∋1討鬚任るカメラのテクニックを磨いておく

ちなみにご来光を見るという方法も、早いようですが
帰りの温泉で会った方の話だと5時開始で7時終了、2hはかかるようです。
朝はきっと寒いだろうしな・・・・
どうしても眺望がという方は、朝がいいかもしれませんね。

昼間、「どんどん登れよ!」という罵声が、槍ヶ岳からして来ました。
みんな、イライラしながら登っていたんだろうなあ。

【感想】 
このメンバーで企画していた、表銀座・槍ヶ岳の縦走。
この夏の悪天候で2回、流していたが、やっと好天に恵まれ決行。
登山家のみなさんのうっぷんを晴らす3連休は大混雑の予感。

1日目
ryuupapaさんは、我が家に前泊。
036cyoさんも我が家に2時半に集合。
3時に家を出て、kosanを拾い、双葉SAから一路、安曇野ICへ。
予定より早く、4:40分頃、しゃくなげ荘に到着。
バス乗り場に近い駐車場は満車。グランドに案内される。
車を預け、沢渡へ転送してもらい、タクシーで中房へ。
バスより、早く出れるのが便利。
途中、すでにマイカーを入れないように規制をしていた。
ちょっとしたスペースに路駐が絶えない。
完全にマイカー規制をしてしまったらどうなのだろうか。

中房の登山口に、猛烈な人、人、人。
トイレも激混み。
adlerさんも彼女と燕に登るとのことで連絡してみると、まだ登山口とのこと。
キョロキョロしていると、発見。
お久しぶりをして、彼らは早めに登り始めた。
我々も登り始める。
時々、団体さんの渋滞に会いながら、黙々と登る。
団体さんは、最後尾の方が、ちゃんとしているかどうかで、なかなか譲ってくれないので困ってしまう。
ソロの方でも、なかなか譲ってくれない人もいるけど・・・
とにかく今日は大天荘へ早く着いて、テン場を確保するのだ。
第3ベンチまで、まともに休憩せずに黙々と登る。
休憩をしているとadlerさん達が来たので、ここで集合写真。
大天荘まで来れたらおいでと話して別れる。
合戦小屋でスイカを食べてから、合戦沢ノ頭に出ると槍が姿を現し、俄然ヒートアップ。
ryuupapaさんとkosanは燕に行きたいとのことで、経験済み組と別れて先に進む。

残雪期に登った時と、随分と道の感じが違う。
避難小屋ではなく、テン場へ直接入るルートが夏道。
既に6割近くテン場が埋まっている。
まったりしていると、adlerさんが到着。
今日はここまでにしますとのこと。なんとかテントを張れたようだ。
そうこうしている内に、燕から2人が帰ってきた。
早っ!!!
ほとんど走っていたみたいだ。

ここからはみな初めてのルート。
大天荘に向けて出発。
槍を右に見ながらの快適なトレイル。
写真を撮る手が止まらない。
蛙岩は、なぜ蛙なのだろう・・・
喜作レリーフの前に少しだけ鎖がありましたが
あとは、とても歩き易かった。

西岳ヒュッテまで行こうとも考えたが
時間的に厳しいのと、ビックリ平をいい天気の中歩きたいので
大天荘へ向けて最後の登りを登る。

大天荘に到着。
早速、テントを設営。
その後、大天井岳にブラリ。
戻ってくると、大勢の人が続々と到着してテントを張っている。
これは相当混むぞと思ったが、最終的には100張り位、あった気がする。

16時頃、夕食開始。ベーコンで網で焼いて、ジュージューと。
お隣さんから良い匂いの声が。
肉、食べたくなりますね。やっぱり。
その後、寝てしまったが、19時頃、目が覚める。
曇り空かと思いきや、満天の星。
天の川もよく見えるし、流星もちらほら。すごい!!
寒さ対策にプラティパスにお湯を入れ湯たんぽにして、就寝。

2日目
4時近くに起床。
フライシートに霜がすごい。
霜を取るにも取れず、手がかじかむ。
ご来光をまともに見ずに5時前に出発。
槍ヶ岳山荘のテン場を狙う為だ。
大天井ヒュッテまでのトラバースで槍が燃えまくる。

ビックリ平は本当に素晴らしい。
裏銀も見えるし、穂高、槍もよく見える。
036cyoさんが、天気が良いときに通過したいと言うのが頷ける。
写真撮影の時間も多いので、なかなか、前に進まない。

西岳ヒュッテの前でしばらく休憩。
この後の下りは要注意。
鎖あり、長い梯子ありで、ちょっと緊張。

水俣乗越でメット装着。
小ピークのアップダウンを何度か繰り返す。
長い下りの梯子は、一番怖い感じであった。
その後、ひたすらの登りに変わり、ヒュッテ大槍に到着。
目的地は殺生ヒュッテ。

時間が早かったので槍ヶ岳山荘のテン場へとも考えたが
安全を見て、殺生ヒュッテのテン場に幕営。
槍が近い!!!
広いテン場の土が柔らかい所をキープできました。
周囲の人や、下山してくる人の情報からすると、槍への登頂は4~6時間かかるようだ。
ryuupapaさん、槍が岳山荘の様子を見に行くと、一人で出かける。
なかなか戻ってこないので、登る列にでも並んだかなと噂していた。
ほどなくして、帰ってきたryuupapaさんの情報だと4~5時間は覚悟のようだ。
この時点で協議して、明日の朝、3時発でアタックしようと決めて、ふて寝。

夕方、同じ時間にみな、ゴソゴソとしだす。
槍へ登頂することにする。
槍への登頂は冒頭の記録にて。

帰還後、柿の種をつまみ、買ってあったビールで乾杯。
今日、登れて良かった。明日が楽になる。
プラティパスにお湯を入れ湯たんぽにして、就寝。

3日目
昨夜、槍ヶ岳に登頂したので、すっかり朝寝坊。
それでも4時頃からもぞもぞとし出し、ご来光には間に合わなかったが
モルゲンと極彩色の空を楽しむ。
槍に登っている人が大勢いた。
大天井よりも寒さを感じたが、気温はさほど変わらなかった。

7時に出発。15時には上高地を目指す。
昼食は横尾か徳沢でカレーと決める。

ガンガン下り、雪渓では久しぶりにグリセード。
冬山の時期が待ち遠しくなった。
ババ平のテン場を見て槍沢ロッジで少し休憩。
その後、横尾で涸沢からの登山者が合流してきて、一気に人が増えた。
まだ、お腹が空かないので、徳沢までがんばる。
徳沢で、カレーとソフトクリームを頂く。
カレーは荒川カレーにはかなわないが、肉のボリュームがしっかりしていた。

その後も順調に上高地に到着。
河童橋で、小太郎河童を決めると、周りの登山者の方が一緒に撮りたいってことで
大人数で写真撮影。

バスターミナルに到着すると、バス待ちの列。
私達は、タクシーを使う。4人集まればバスと料金変わりません。
タクシーの運転手がおもむろにマスクをして、車を換気。
4人の男は相当臭いのかなあ(笑)
沢渡へ向かい、しもまき駐車場に戻り、温泉に入りさっぱり。

その後、みどり湖SAで早めの夕飯を食べて解散。

3日間、好天に恵まれ、最高の山行になりました。
本日も山と山友に感謝。

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コメント

拝見しましたよ〜
赤石避難小屋でご一緒しました神戸です。
表銀座、良いですねぇ〜。
小生は同じコースを高校時代に行きました。小屋泊でしたけど…(汗)
それにしてもものすごい混みようですね!

こちらは笠ヶ岳でしたが、やはり混みこみでしたけど、槍や穂高ほどではなかったようです。

お疲れ様でした〜♪
2014/9/18 11:16
Re: 拝見しましたよ〜
コメ、ありがとうございます。
これで2度目の北アへの踏み込みになりました。
お互い好天に恵まれた良い山行になりましたね。
路駐については考えさせられますね。中房もちょっとした隙間に何台かいました。
中房のバス転回場に路駐があり、みんなでひっくり返したとのレコも見ました。
車がお腹出してたみたいです。
下の方で、無料駐車場からバス、タクシーを利用するように停めてました。
いっそのことマイカー規制にすればいいのにとも思いました。
テン場も激混みで、早出早着も当然なのですが、1人用のテントの必要性も感じました。
槍の穂先への渋滞は半端なかったです。私達は同行者の一言でいい時間に登れました。
お疲れ様でした。
2014/9/18 12:19
お疲れ様です
天気に恵まれてラッキーでしたね。
でも、その日は槍へ登る人でいっぱいだったと聞きました。
僕ならば、その時間からは登らないですけどね。
無事で良かったです。
2014/9/26 8:12
Re: ごぶさたしてます。
赤岳から早いもので一年たちますね。膝もすっかり良くなり山を満喫してます
あの時はいろいろ親身になってもらってありがとうございました。
ほんとは明るい内に槍の上に立ちたかったんですが、間に合いませんでした。
岩場や高い所は結構すきなので、あの時間になってしまいましたがぜんぜん大丈夫でした。
夜景や星空がすごくきれいでしたよ。また機会があればいっしょに登りましょう
2014/9/26 22:51
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