唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳 縦走
- GPS
- 18:03
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,727m
- 下り
- 3,152m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:16
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:12
天候 | 13日 曇り時々晴れ、夕方から夜にかけ雨 14日 晴れ時々曇り 15日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■自家用車で信濃大町駅へ、駅前の市営駐車場に駐車(最大1500円) ■信濃大町駅から白馬駅へ電車移動 6:11発 6:51着 500円 ■白馬駅から八方へ バス 7:05発 所要時間5分くらい 180円 ■八方からゴンドラ、リフトを乗り継いて八方池山荘へ 荷物代含め1990円 9月15日 ■扇沢から信濃大町駅へ バス 7:55発 8:30着 1360円 ■自家用車で帰路へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
メジャールートにつき状況は特に問題なし。 危険箇所はキレット小屋付近でしょうが、 危険というよりも、人が多いとすれ違いが大変。 |
写真
感想
9月3連休、お盆休み以来久しぶりの山行です。
今回は初めて五竜から鹿島槍を縦走してきました。
【9月13日】
アクセスは検討を重ねた結果、信濃大町駅に車をデポして、
電車、バスにて八方に行くことにしました。
6時過ぎの電車に乗り、バスを乗り継ぎ、
7時半過ぎにゴンドラ乗り場につきましたが、着いてビックリ。
チケット売場は長蛇の列です。かれこれ30分以上は並んだでしょうか。
結局、八方池山荘に着いたのは、9時近くとなっていました。
ここまでのアクセスに若干閉口気味ですが、気を取り直して登山開始です。
当初晴れ渡る空の下、気持ちよく登り始めましたが、
だんだんとガスが湧いてきました。空も曇りがちです。
登山者も沢山で、のんびりとした雰囲気ではなかったですが、
八方池など景色を楽しみながら、唐松山荘に到着しました。
山荘にザックをデポして、唐松岳へ向かいますが、山頂もガスで展望は今一つです。
休憩もそこそこに、この日のテント場、五竜山荘に向かいます。
唐松山荘を過ぎてからは、行き交う登山者もかなり少なくなった感じです。
「五竜のテント場は空いてそう」と勝手に想像していましたが、
着いてまたビックリ、もの凄い数のテントです。
かろうじて通路にスペースを確保し何とかテントを張ります。
おまけに夕方から雨、食事を済ませ早々にシュラフに潜り込み眠りにつきました。
【9月14日】
翌朝は、朝からいい天気です。
雲海の彼方からご来光もバッチリ、遠くは富士山を始め南北アルプスの山々も一望でした。
なお、ご来光は、テント場から少し登ったところからがいいかと思います。
ここから先、しばらくの道のりは、東側に雲海、西側に立山・剱を臨みながら、
まさに至福の時間を過ごすことができました。
五竜岳を過ぎ、少しガスがわいてきましたが、それはそれで青空とのコントラストが美しいです。
しかしながら、五竜から鹿島槍までは、アップダウンのきついハードな道のりです。
鎖場やハシゴも結構あります。それほど危険というわけではないですが、すれ違いには気を使います。それと落石にも要注意ですね。
さて、そうこうするうちに冷池のテント場につきます。
13時前に着きましたが、すでにテント場はほとんど埋まっています。
もともと、この日は冷池までの予定でしたが、時間も早いし天気もいいので、
一気に種池山荘に向かうことにします。(翌日の行程も楽)
爺ガ岳を過ぎ、15時ごろ種池山荘のテント場に到着、ここのテント場もいっぱいでしたが何とかスペースを確保します。(前日はもっと凄かった模様)
その後、早めの夕食を済ませ、夕日を見に爺ガ岳方面へ缶チューハイ片手にひと歩き。ここから見た、立山・剱の向こうに沈む夕日もまさに絶景でした。
【9月15日】
最終日は扇沢へ下山するだけです。
朝から曇りがちでしたが、一瞬、朝日に染まる鳴沢岳方面がきれいに見えました。
扇沢に下山後は、バスで信濃大町駅へ、車をピックアップして帰路に着きました。
それにしても、人が多かったです。(槍穂はもっと凄かったようですが)
連休の北アルプスメジャールートを甘く見ていました。
ゴンドラ乗るにしてもテント場の場所確保にしても早めの行動が不可欠ですね。
ちょっと、のんびり山歩きといった趣ではないです。
五竜のテント場では、山荘から、何と夜9時ごろに「七回目の夕食!」とういう声がしていました…。
縦走お疲れ様です。
ブログのコメにも書きましたが、去年私も全く同じコースを歩きました。
但し・・・
2日目は冷池まででヘロヘロ、種池までとは到底マネなんぞできません
(しかもテン場から山荘まで遠いのなんのって、ビール買うにも一苦労・・)
相変わらず猛者っぷりを発揮しておりますね!
そういえば扇沢からのバスで、八方までの直行はまだありましたか?
去年からできたらしく、それで駐車場まで戻ったのですが、
その日のバスの利用者はなんと私一人(観光バスなみの大きさなのに)
なんか1年でダイヤから消え去りそうな感じがしたので・・・
コメントどうもです。
去年同じコースを歩いた話、南アで酔っぱらいながら聞いた記憶がうっすらあります。
種池まで行ってしまいましたが、ただの勢いです。
途中、ちょっと後悔しました ・・・
扇沢から八方へのバスは、調べましたが、
今年も夏季のみ(7月下旬から8月末まで)運行していたようです。
連休くらい運行してくれれば、助かるのに残念です。
では、また。
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