月山 紅葉の始まりと最後の高山植物祭り
- GPS
- 06:04
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 880m
- 下り
- 913m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
姥沢駐車場は500台可。 月山ペアリフトの営業時間は8:00-16:30(片道¥580/往復¥1030) 2014/09/20現在、国道121号旧道は月山志津温泉より湯殿山方面が通行止のため、鶴岡方面から来る場合は月山道路を利用するとよい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に非常に整備された登山道。 姥沢コースと姥ヶ岳・金姥経由コースは合流する牛首までは木板と石畳が連続する歩きやすい道だが、牛首の先、鍛冶月光から頂上までは急な岩場登りが続く。浮き石もあり、周りのダイナミックな景色に見とれて油断すると大けがにつながるので注意が必要。 ※登山道全体に渡って高山植物保護のためロープが張ってあるのでロープ内に立ち入らないようにしたい。 |
その他周辺情報 | トイレは姥沢駐車場、月山ペアリフト下駅・上駅、月山頂上の4カ所にあるが、月山頂上バイオトイレは¥100のチップ制。 下山後、月山志津温泉で汗を流すのもよし、道の駅にしかわの地ビールソフトもおすすめ。 |
写真
感想
4ヶ月前、山形で道の駅スタンプを集めているとき、一枚のパンフレットが目に入った。「月山登山にいこう!」高山植物満開の中、木道を歩く写真が印象的だった。月山に登りたいという気持ちがふつふつと沸き、紅葉の始まりと高山植物の終わりという中途半端な時期であったが、我慢できず登山決行!安達太良山前日の車中泊失敗の経験を生かし、今回は布団一式を車に詰め込んで道の駅にしかわへ向かった。
10:00前に姥沢駐車場についたがすでに駐車場は3/4ほど埋まっていた。今回は往復ペアリフトを利用させてもらった。リフト上駅から牛首下までは木道をのんびりとお散歩コース。秋にふさわしいエゾオヤマリンドウ・ミヤマリンドウが至るところに咲いていた。犬も歩けばシラネニンジンに当たるといわれるくらい、シラネニンジンも絶好調。途中、一輪だけニッコウキスゲが残っていて初めて見れた、残ってくれてありがとう。ほかにもシロバナトウウチソウ、ナンブタカネアザミ、イワショウブ、チングルマ、ミヤマカラマツ、イワイチョウ、など夏と秋の花が混在し楽しませてくれた。牛首に近づくと急登になりほどなく牛首に到着。木のベンチもありしばし休息。牛首から少しすると尾根に出て庄内平野が一望出来るようになった。尾根沿いを進むと月山頂上直下の鍛冶月光と呼ばれる名前がカッコイイ岩場急坂の難所。途中で何回か休憩しながら鍛冶小屋跡に到着。鍛冶小屋から山頂までも急坂。浮き石に注意しながら登り切ると山頂に到着。山頂は広い湿原地帯になっていて、その中の最高地点に月山神社がある。西は庄内平野、東は月見ヶ原と葉山が見えすばらしい景色が堪能できた。下山は姥ヶ岳経由を選択。途中何度も月山を振り返り写真に収めた、名残惜しい。リフト下駅では芋の子汁を頂いた。最後の一杯だったらしく具がたっぷり、おいしかった。
時期的にはどうかなと思ったけど大好きな高山植物の花がたくさん見れたり、山頂付近の紅葉も楽しめたし、満足度200%の登山でした!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する