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Yamareco

記録ID: 5152898
全員に公開
ハイキング
丹沢

真夜中から丹沢主脈を目指す(渋沢駅〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜東野バス停)

2023年02月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:02
距離
28.5km
登り
2,170m
下り
1,942m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:02
休憩
2:15
合計
14:17
0:38
35
1:36
1:50
3
1:53
4
2:08
12
2:20
2:22
20
2:42
7
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2:54
19
3:13
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30
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11
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3:56
9
4:05
4:08
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4:38
37
5:15
5:20
13
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5
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24
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1
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17
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13
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7
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8
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11
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14
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7
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5
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16
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16
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8
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12:15
12:23
2
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12:26
16
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13:32
13:34
30
14:04
14:08
11
14:51
14:52
3
14:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR横浜駅〜戸塚駅ー横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り換えー戸塚駅〜湘南台駅ー小田急線に乗り換えー湘南台駅〜相模大野駅〜渋沢駅
コース状況/
危険箇所等
日当たりの悪い斜面に薄い雪あり(チェーンスパイク欲しい)
日当たりの良い道はだいたいぬかるみ有り
その他周辺情報 蛭ヶ岳から最寄りとなる東野バス停は休日の場合16時20分が最終となる。他には朝7時のみ。シビアなので注意されたし。
最終が終わった渋沢駅の様子。
朝ともなればバスを待つ登山客で賑わうだろう。
2023年02月05日 00:42撮影 by  SCV41, samsung
4
2/5 0:42
最終が終わった渋沢駅の様子。
朝ともなればバスを待つ登山客で賑わうだろう。
しだいに街灯の間隔も20mくらいになる。
まだまだ街中だな。
2023年02月05日 01:01撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 1:01
しだいに街灯の間隔も20mくらいになる。
まだまだ街中だな。
真夜中の大倉バス停の様子。
自販機であったかいコーンスープを補給。
2023年02月05日 01:36撮影 by  SCV41, samsung
5
2/5 1:36
真夜中の大倉バス停の様子。
自販機であったかいコーンスープを補給。
大倉尾根から秦野の町の様子。
光の街。
2023年02月05日 04:59撮影 by  SCV41, samsung
5
2/5 4:59
大倉尾根から秦野の町の様子。
光の街。
塔ノ岳についた時には地平線が赤くなっていた。
2023年02月05日 06:04撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 6:04
塔ノ岳についた時には地平線が赤くなっていた。
反対側には富士山と満月。
2023年02月05日 06:05撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 6:05
反対側には富士山と満月。
夜が明けようとしていた。
2023年02月05日 06:06撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 6:06
夜が明けようとしていた。
鍋割山の方角。鍋割山、檜竹、雨山と推測。
富士山まで尾根が延びているかのようで、好きな画角を見つけた。
2023年02月05日 06:29撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 6:29
鍋割山の方角。鍋割山、檜竹、雨山と推測。
富士山まで尾根が延びているかのようで、好きな画角を見つけた。
丹沢の朝。
2023年02月05日 06:38撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 6:38
丹沢の朝。
日の出が相模湾と陸の際をはっきりとさせた。
2023年02月05日 06:39撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 6:39
日の出が相模湾と陸の際をはっきりとさせた。
日の出が山々を赤く焼いた。
2023年02月05日 06:43撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 6:43
日の出が山々を赤く焼いた。
さあ、名残惜しいが出発しよう。
気温は-10ドくらいだった。
2023年02月05日 06:44撮影 by  SCV41, samsung
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さあ、名残惜しいが出発しよう。
気温は-10ドくらいだった。
素晴らしい景色の中、丹沢山に向かう。
2023年02月05日 07:15撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 7:15
素晴らしい景色の中、丹沢山に向かう。
天候にも恵まれたようだ。
2023年02月05日 07:44撮影 by  SCV41, samsung
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天候にも恵まれたようだ。
谷には山影がおちていた。
2023年02月05日 07:50撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 7:50
谷には山影がおちていた。
丹沢山に到着。
2023年02月05日 08:13撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 8:13
丹沢山に到着。
蛭ヶ岳方面に向かう。
笹原がこの世のものとは思えないほど綺麗だ。
2023年02月05日 09:06撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 9:06
蛭ヶ岳方面に向かう。
笹原がこの世のものとは思えないほど綺麗だ。
細い道が空に続いているように見えた。
2023年02月05日 09:06撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 9:06
細い道が空に続いているように見えた。
日の出を見た塔ノ竹の先端は少し、尖っているように見えた。
2023年02月05日 09:30撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 9:30
日の出を見た塔ノ竹の先端は少し、尖っているように見えた。
1600mの景色。
2023年02月05日 09:34撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 9:34
1600mの景色。
こういうボコボコとした山容が好きだ。
2023年02月05日 09:34撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 9:34
こういうボコボコとした山容が好きだ。
富士山には雲がかかり出した。
2023年02月05日 09:46撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 9:46
富士山には雲がかかり出した。
蛭ヶ岳の山荘の裏手から。
2023年02月05日 10:42撮影 by  SCV41, samsung
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蛭ヶ岳の山荘の裏手から。
到着!
三角点は山荘付近にあり、このあと探し回りました。
2023年02月05日 10:43撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 10:43
到着!
三角点は山荘付近にあり、このあと探し回りました。
2023年02月05日 10:44撮影 by  SCV41, samsung
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2023年02月05日 10:45撮影 by  SCV41, samsung
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2/5 10:45

感想

 2月4日、土曜の夜中に家を出た。渋沢駅のホームに降りたのは0時半を少し過ぎたあたり。改札階にあるトイレに寄って用を足し、街灯を頼りに大倉へと歩みを進めた。

 大倉バス停までは1時間ほど歩いた。ベンチでゲートルとライトをザックから取り出す。大倉尾根を暗闇の中ヘッドライトとランタンで進んだ。道は分かりやすく、気をつけてさえいれば問題はない。茶屋などで、休憩用スペースを見かけたら、疲れてなくても休んだ。

 塔ノ岳山頂には日の出すこし前に到着した。トラブルといえば、朝の冷え込みは零下10度を下回り、寒さでスマホのバッテリーが落ちてしまった。到着したとき、地平線は赤みがかっていて、その30分後くらいに日の出となった。山々の斜面と、遠くの富士山を朝日が染めていた。尊仏山荘からも人が出てきていて、しきりに写真を撮影していた。

 その山荘の脇から丹沢山方面に進む。ネットなどの記事によると塔ノ岳からはヤビツ峠方面の表尾根にいくのが人気のようで、丹沢山方面には人はあまりいないという。冬場の植物が枯れた季節だったからか、気持ちの良い景観の中を進みながら、気に入った景色があると立ち止まって眺めた。

 丹沢山まで景色を楽しみ、山頂でダウンジャケットの収納と、水筒に水を補充し、蛭ヶ岳への準備をする。蛭ヶ岳方面の道の手前でベテラン登山者の方と立ち話をした。この方は、西丹沢VCから檜洞丸、蛭ヶ岳を経て丹沢山に来ているという。このまま塔ノ岳で表尾根に折れヤビツ峠でご褒美のカレーを食べるとのこと。夏場の北アルプスに向けたトレーニングとおっしゃっていて、アルプスとは何と過酷なのだろうかと思った。檜洞丸、蛭ヶ岳を経て丹沢山に来るルートはとても良いという。蛭ヶ岳に向かうのでとても楽しみになる。

 丹沢山から蛭ヶ岳方面へ。逆順をあるいているからか、蛭ヶ岳方面から来る登山者パーティ2,3組とすれ違う。降りては登りかえすが、景観が抜群に良く、まったく苦にならない。少し危険な道もあるが、明快な道順に迷いようがなく歩きに集中できた。笹藪の中を、細く空に道が続いているようだった。塔ノ岳の奥には相模湾だろうか、海が日の光を照り返し輝いている。

 辿り着いた蛭ヶ岳は神奈川の最高峰で、山頂三角点が山荘のくぼ地に倒れ掛かり、わかりづらい場所にある。山頂の景観は、雲が近くに感じられることと、丹沢の山塊を見下ろせることが特徴だ。ただ、残念ながら富士には雲がかかってしまったのと、工事中の部材が多くあったので、そこは次回に期待。きっと登山道や環境を整備しているのだろう。

 前に使った大倉尾根の帰りの下りを地獄とするならば、蛭ヶ岳〜姫次〜青根の下りは、閻魔様も閻魔帳を差し出して地獄を辞去するのではないか。1600mを超える山を麓まで下ろうというのだから当たり前なのだか、とにかく辛い。ずっと歩いたあとだからなのか、地図上は素直に見えたルートはくねくねと曲がり、なかなか標高が下がらなかった。

 今回2.5lも持ち込んだ水は姫次のやや手前で枯渇していて、ようやく見つけた東野バス停付近の自販機で喉をうるおしてから、旅の終了とした。

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訪問者数:487人

コメント

YokoNkさん、はじめまして。
私も昨年12月に夜中スタートで長いロードの後、大倉尾根〜主脈を歩いて焼山方面に降りました。
閻魔様の例え、よくわかります!!
私は蛭ヶ岳からの下りは睡魔との闘い。
そして通ったことのある道なのに永遠と続く気がして辛いんだか何だかわけがわからなかったです(笑)
2023/2/6 14:32
yomo-nyanさん、はじめまして。
主脈縦走路を1日で完歩されたのですね、すごいです。(私は黍殻山の手前で青根の方に折れて下山しました。)
共感してくれる方がいらっしゃるとは!

姫次のあたりのちょっとしたのぼり返しなどは、長くはないはずなのに、永遠に続くように感じられました(笑)
なんでしょうね、疲れが1周回ったあとで、そこからもう2週くらい回らされるかのような、あの長さ!

次に蛭ヶ岳まで行くときは、焼山登山口から下山してみようかと、西丹沢VC-檜洞丸-蛭ヶ岳-黍殻山-焼山と繋いでみようと思いました。
2023/2/6 21:03
渋沢駅から青根ですか〜
凄いです!
天気も良く、朝日が素敵でしたね
2023/2/6 23:57
go-ya5508さん、こんばんは。
塔ノ岳からの朝日は最高でした!

12月くらいからでしょうか?
他所から見ると、丹沢はなぜか早朝以外は白っぽくケムッているように見えてまして。
真夜中スタートが功を奏しました。

青根の方々は路上でも挨拶してくださるかたがいて、蛭ヶ岳いったの?、と聞かれ地元に愛されてる山なんだなと思いました。
2023/2/7 0:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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