烏ノ塒屋山〜竜門岳〜御破裂山(大宇陀BS IN 談山神社 OUT)
- GPS
- 06:49
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
奈良交通 榛原駅→大宇陀 復路 奈良交通 談山神社→桜井 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高700m辺りから積雪あり 竜門岳山頂直下の急登はチェーンスパイクが必要 |
その他周辺情報 | 談山神社門前の灯篭亭にて天ぷらそばと草餅を頂く。 注文した後で、メニューの中に葛うどんを発見。 しまった。葛うどん食べたい。 |
写真
感想
早朝電車で向かうも、近鉄大阪線で人身事故に阻まれ、始発バスには間に合いそうもない。
山を変更しようかとも思ったが、40分遅れでスタートできそうなので、近鉄奈良線、橿原線を使って迂回することに。
榛原駅から登山口へ
榛原駅は、高見山と三峰山へ登られる皆さんが続々と集まり賑わっていた。
そして、登山装備の私だけポツンと大宇陀行きのバスへ。
運転手さんも怪訝そうに「大宇陀行きですよ?」(笑)
臨時の霧氷バスが運行し始めたのに、マイナーな鳥ノ塒屋山に登る人はなかなかいないwww
もちろん入山者は私だけ。
でも、霧氷はないけど、竜門岳にも雪が積もっているのだよ^_^
最寄りのバス停(大宇陀バス停)から登山口まで約4kmのロード。地味につらい、、、
鳥ノ塒屋山へ
烏ノ塒屋山とは、その昔、伝説の「八咫烏」が塒(ねぐら)にしていたという謂れによるらしいです。別名「宇陀富士」です。
マイナーで入山者が少ない上、ヤマレコでは難路コースとなっているこのコース、諸々覚悟してきたのだが、さほど厄介さはない。入山者が少ない割にちゃんと踏み跡があるし、テープもちゃんとあるし。
倒木が多く歩きにくいことと鳥ノ塒屋山直下の急登が、難路指定の理由だろうか。
急登は、倒木が多く、また地盤もゆるゆるなので、確実に一歩ずつしっかり地面を掴まないと登っていけない。
竜門岳へ
標高600mあたりから雪が付いており、700mを超えると5cmくらい積もっている。誰も歩いていないので、踏み跡はシカのものだけ。キツネっぽい足跡も見つけた。
黙々とシカの足跡をトレースする。
誰もいない山をただ静かに満喫する。贅沢だ^_^
山頂直下の急登はなかなかの傾斜だ。ここでチェーンスパイクを装着。チェンスパ無しではおそらく登れない。
鳥ノ塒屋山の急登もエグかったが、竜門岳の急登もなかなかのものだ。
竜門岳山頂には4人ファミリーさんがお食事中でした。今回の山行で唯一出会った方々。
下山は多武峰(とうのみね)へ
三津から大峠、竜門岳分岐を経て竜在峠方面へ。前回も思ったが、この山域は眺望がすごく残念だ。高い杉の木に阻まれ何も見えない。北を向けば音羽三山や額井岳が見え、西を見れば金剛山や葛城山。南には竜門岳、三峰山、高見山が見えるのに。
せっかくの尾根歩きだが、ひたすら黙々と歩くしかない。氷を踏み破る音がよく響く。
昨日、石舞台100というトレラン大会があったらしく、その影響だろうか、雪が踏み固められてパリパリだ。
御破裂山へ
御破裂山は、多武峰談山神社(とうのみねかたらいやまじんじゃ)を南山麓にある山で、「天下に事変あれば事前にこれを察知し鳴動する」と伝えられる山。山頂には藤原鎌足のお墓があります。談山は、大化の改新の密談を交わした場所という謂れがあります。
竜在峠で分岐したあとは歩きやすい未舗装林道を下る。下ってきた麓には談山神社がありここから御破裂山へ登れる。ただ、入山料(600円)が必要らしい。(知らなかった、、、)
せっかく払ったので、時間を目一杯使って、藤原鎌足の墓や普段はあまり興味のない重要文化財建物を見て回る。
残った時間は遅めの昼食^_^神社の門前町で定食屋を発見。天ぷらそばと草餅を頂く。冷えた身体には出汁が最高!
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