焼岳・重太郎新道・奥穂高岳、きつかった。
- GPS
- 27:30
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 3,156m
- 下り
- 2,986m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:38
- 山行
- 12:03
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 14:17
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:03
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
リッチモンドホテル松本泊。 9月13日(土) 0420ホテル出発。0445松本ー0509新島々。 0520新島々BTー0612中の湯下車ー歩きー0730新中の湯ルート 焼岳登山道入口。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中の湯ルート登山道は閉鎖中。 |
写真
感想
9月最初の三連休に、ゆるゆる登山隊員の相棒1名と、焼岳、奥穂高岳と歩きました。
初日の13日(土)は焼岳に登り、上高地の西糸屋山荘別館泊まり。あちこちから上がる水蒸気と硫黄臭、上高地、西穂高の景色を楽しみました。又、宿では昔かなり経験を重ねたらしい名古屋辺りのなまりのある、気さくでユニークなひとり旅人等に会いました。
二日目は岳沢、重太郎新道、吊尾根、奥穂高岳と歩き、穂高岳山荘泊まり。重太新道では疲労困憊して、前穂高岳の往復をエスケープし相棒に任せたところ、今度は相棒がグロッキーになり、吊尾根で力を使い果たし、夕食が喉を通らない程の状態になりました。
彼は、急に立ちこめた冷たいガスの中待つ身の小生が、凍え無い様に配慮しようと、40年近くも前の自分の競輪インターハイ選手時代が蘇みがえったのか、一時間の行程を40分で往復する快挙(愚行?)を成し遂げ、栄光に酔いしれたのもつかの間、50半ばの身体は、歪みに耐えきれずに瞬時に「おまえは既に死んでいる。」状態となり、ボロボロと崩れたのでした。
体調の回復した小生が今度は若干リードし、それこそゆるゆると時間をかけ吊尾根進み、最後の山荘への下り、結構緊張を強いられる難所を通過して穂高岳山荘にたどり着いたのでした。
翌朝の涸沢岳、北穂高岳は共にエスケープし、山荘から見事に空を染めた朝焼けを見た後に、ザイデングラートを下り、涸沢から上高地へと下山しました。
ハードでしたが、充実した良い山旅だったと思います。
翌日、穂高岳山荘のブログを見ると、朝焼けの日の出を見る人の群れの写真の中に、我々の後ろ姿がありました。
この焼岳、奥穂高岳を巡った山旅で百名山は49座目に達し、節目の半分に残りあと一座!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する