栂池〜白馬沢右俣〜白馬尻〜杓子尾根〜二股
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- GPS
- 09:45
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,064m
- 下り
- 2,912m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・二股下山後、八方インフォメーションセンターまで歩き、バスで栂池へ |
写真
感想
2月11日(土)
目標があって車をデポしてから栂池スキー場へ。集合が遅れたためか、チケット売り場が激混みで30分以上待ってやっと購入。ゲレンデ近くの売り場の方が早かった。歩き出して少ししてから自然園へ。金山沢の方へ1パーティ、船越に向かうソロの方が1人と、ロープウェイ稼働前なので人は少ない。とても暑く、出力が上がらない。seikeが稜線より前でソロの方に追いついてラッセルを交代したが、wataru&私は稜線手前で後ろにつくのがやっと。お礼を言って先へ向かう。
いつもながら稜線は風が強く、時間との兼ね合いもあって、計画の続行は難しそう。白馬沢右俣へのエスケープを決める。滑走準備中に私のサングラスが風に飛ばされ、斜面を転がって行った。準備を終えて滑走開始。ファーストでサングラス側に滑り込むと、緩斜面にそれは落ちていた。本日一番の歓喜。その後は、クラスト、デブリ、アイスバーン、モナカなどを器用にこなして、白馬尻へ。雪洞派とイグルー派で意見が割れたが、奥利根の時と同様に屋根をスキー板でごまかした。炊事中は湯気で水滴が落ちる。
2月12日(日)
3時起床。電波があったので、2時に目が覚めてLINE漫画を読んでいたが、それまでは意外にもよく眠れた。気温が高かったせいもあるだろう。seikeを先頭に多少のラッセルを絡めて、杓子尾根を登る。所々先週のねぎりんごパーティのトレースが浮かび上がっているが、既に硬くなっていて、今日はその時のコンディションではない。2300mくらいまで来たが、稜線手前はカチカチでクトーでは登れない。アイゼンにするか迷うが、雪は全方位的に飛ばされてそうで、風も強く、行く意義は無さそう。相談して、そこから滑り出すことに。
上の方はパックで所々アイスバーン。標高を落とすにつれて良くなったが、全体的に風の影響を感じた。宿泊地の近くで4人くらいの若いパーティに会って、しばし会話。「トマホークさんですか?」と言ってくれたので、ステッカーを配布。なんか記念写真も撮られた。彼らはどこまで行ったのだろうか?我々は撤収して早いうちに下山を開始。まだ気温が低いので、ボブスレーが走る走る。今日はこれが一番楽しかった。二股から頑張って八方インフォメーションセンターまで行って、栂池までバス乗って、そこから小谷に車を回収に行った。運転が長い。
早く下山したら、早く帰宅してポイントを稼ぐのが吉。長野市内でラーメンを食った以外はどこにも寄らず一直線だった。最近はフルハイクが少なく、リフトやゴンドラ利用が多いためか、登り1,000m/dayくらいしかこなしていないことに気づく。体力は大丈夫だろうか。
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