紅葉とアドベンチャーの木曽駒ケ岳と宝剣岳
- GPS
- 04:00
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 465m
- 下り
- 453m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:00
7:00 ロープウェイ千畳敷駅出発
7:40 乗越浄土
8:00 中岳
8:30 木曽駒ケ岳(10分休憩)
9:20 宝剣山荘
9:40 宝剣岳(5分休憩)
10:30 極楽平
11:00 千畳敷(紅葉撮影のため異常に時間がかかりました(笑))
天候 | 晴れ一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
登山口の千畳敷へは、ロープウェイとシャトルバスでのアクセスです 中央道駒ヶ根ICを降り、菅の台バスセンターの有料駐車場を利用(500円/回) 駐車場は24時間営業、夜間はライトが少ないので駐車場内葉少しわかりづらいです 菅の台バスセンターから千畳敷までは往復3,900円 バス及びロープウェイは時期によって営業時間が異なるため、事前に確認したほうがよいと思います 9月下旬の土日は朝5時過ぎから運行しています 菅の台バスセンターからロープウェイ駅のしらび平までは約30分 ロープウェイのしらび平から千畳敷まで10分弱 この日は、朝5時から大勢の登山客が並んでいて、バスは10台以上出ました 山道なので全て着席なので安心です ロープウェイは整理券運用で時間も指定されているので安心です 下山は11時頃でしたが、この日は終日臨時便が出ていたようで、ロープウェイとバスの待ち時間はありませんでした ただ、12時ぐらいからは整理券発行になったようです |
コース状況/ 危険箇所等 |
【千畳敷〜乗越浄土〜中岳〜駒ケ岳】 千畳敷駅周辺は観光スポットのため、観光客が入り乱れている 全体的に登山客が多いが、初級者も多いため、ペースの乱れが大きく、遅い登山者やコース途中の休憩等による渋滞が発生しやすい コースは石が多いガレた路面だが、全体的に整備されていて歩きやすく、案内板も十分に設置されている ただし悪天候時は道迷いを起こしやすいので要注意 千畳敷から乗越浄土は比較的急斜面だが歩きやすい 乗越浄土〜中岳〜駒ケ岳まではガレた稜線歩き 天気がよければ周囲の眺望を楽しめ、アップダウンも大きくないので気楽に歩くことができる 帰りは中岳山頂を経由せず巻き道を利用 アップダウンは少ないものの岩場の箇所もあるので注意が必要 【乗越浄土〜宝剣岳〜極楽平〜千畳敷】 岩場のアップダウンが続く稜線歩き コースは大勢の登山者が歩くため、岩場だが何とかクリアできる ただし、三点支持ができることが条件であり、できない場合はやめた方が良い 高所が苦手な方は、晴天時はおすすめしません(笑) 個人的には乗越浄土から宝剣岳、極楽平へのコースの方が歩きやすいと思います 極楽平から千畳敷までは整備された登山道 |
その他周辺情報 | 登山後は、以下の施設に立ち寄りました ・昼食(ソースカツ丼) : 五右衛門 ・温泉 : こぶしの湯(600円/人) |
写真
感想
快晴確定な週末。
ところが、週の半ばに古傷のひざが痛み始めたため、楽だけど紅葉が期待できる木曽駒ヶ岳にしました。
バスには5時前から1時間弱並びましたが、並びながらごはん食べたり、いろいろ準備をしたので、それほど時間を感じませんでした。日が出るまで真っ暗でしたが。。。バスも次々出ていたようです。
ロープウェーもそれほど待ちませんでしたので、やはり朝1行動が大切ですね。
素晴らしい晴天の中、大勢の登山客と木曽駒ヶ岳へ向かいました。
前回、初めて来たときは風雨の中、どこへ行けば分からず迷いかけましたが、視界があれば絶対に迷いませんね。
千畳敷から登りはじめはスタートしたばかりか、結構飛ばす人が多かったです。私は全くついていけずノロノロ登っていきましたが、明らかにバテてる人がたくさんいました。
宝剣岳へ行く人はそれほど多くなかったので、渋滞もそれほどせず楽しく岩登りができました。これだけ元気なら岩も楽ですね。
迷いながらも、御嶽山の写真を載せました。
誰もがまさかの出来事でした。自然の力にはかないません。ですが、悲しいです。無事を祈るばかりです。
すぐ近くの御嶽山の噴火により大勢の方が被害にあわれたようで、まずはお悔やみ申し上げます
このうような状況なのにお気楽な登山レポートを書くのもはばかれますが、一応今後の備忘録として記載しておきます
今年の紅葉は一週間ほど早いようで、われわれも色々と行き先を考えました
上高地(涸沢)、ツバクロ、にしほ、常念、立山、御嶽、木曽駒・・・
天気予報では晴天のどぴーかんでしたので、紅葉と稜線歩きをお手軽に楽しめる木曽駒ケ岳にしました
御嶽にしていたら・・・
深夜に菅の台バスターミナルに到着、この時期は朝5時過ぎからバスが動くので、とりあえず仮眠です
朝4時半に起きると駐車場の端までバスの列が連なっていました
われわれも15分ほどで身支度を行い、バスの列に並び、一時間ほど待ってバスに乗り込みました
我々の後にも列ができていたので、バスは10台以上出たと思われます
6時15分頃にロープウェイ乗り場に到着、すでに整理券状態で、6時40分頃のロープウェイに乗ることができました
麓はチラホラでしたが、千畳敷駅周辺はすでに紅葉がピークの状態です
それと共に南アルプスが雲海の上で綺麗に見えています
にゃんこ富士もばっちりでした
ロープウェイ千畳敷の駅は、すでに大勢のハイカーで賑わっていました
この日は雲ひとつないどぴーかんで、千畳敷カールも宝剣岳もばっちり、乗越浄土に向かう大勢のハイカーの列も見えています
前回は雨と風の中でしたので、風景の素晴らしさに圧倒されます
チングルマは見事に草紅葉していたのですが、ナナカマドは少しくすんでいて残念でした
まずは木曽駒ケ岳山頂を目指しますが、乗越浄土までの渋滞には閉口です
登山初心者の方が多く、メチャメチャなペースで登ったり、狭いスペースしかない場所で休憩したり、写真優先で停まったりするため、あちこちで渋滞が発生しています
この日一番の急坂を登って乗越浄土にたどり着くと、あたりは見事な青空と周囲の眺望、オレンジの紅葉を目にすることができます
前回のガスで何も見なかった山と同じとは思えません
見事な眺望とアップダウンの少ない稜線歩きが待っていました
大勢のハイカーと中岳のアップダウンを越え、木曽駒ケ岳の頂上に立ちます
八ヶ岳から槍穂、乗鞍岳も御嶽山も雲海の上に浮かんでいました
十分に堪能してからコースを戻って、今回の山場の宝剣岳です
帰りは中岳を巻いて岩場のアップダウンを経由しましたが、良いウォーミングアップとなりました
宝剣山荘に戻ってから、いよいよ宝剣山へのアタックです
宝剣山とその前後の稜線は岩場のアップダウンです
岩場自体は大勢のハイカーが通るために整備されているので、三点支持ができれば全く問題ありません
鎖やステップもあるのですが、それを使うこともあまりありません
問題なのは、私のような高いところを苦手にする人です
登りは大丈夫なのですが、下りで何箇所か足元に恐怖を感じるところがあります
この日は晴天だったので、特に高度感があって怖かったです
稜線のアップダウン、時々休憩しながら進みました
南アルプスや富士山はずっと見えて、千畳敷あたりは光の加減で紅葉も朝よりは綺麗に見えます
御嶽山は途中で雲に隠れて見えなくなったように記憶しています
岩場を終わり極楽平からは千畳敷のロープウェイ駅に戻るだけですが、この登山道から見た紅葉は素晴らしく見えました
この日の朝の冷え込みと光の加減が理由なのか
イチイチ脚を止めて写真を撮りながら降りたので、通常のCTの倍ぐらいかかったのではないでしょうか
千畳敷駅は大勢の観光客であふれかえっており、ロープウェイに急いで乗り込んで下山しました
その後、バスにも無事に乗車でき、12時過ぎには菅の台バスセンターには戻ってきました
この頃には御嶽山は噴火したようですが、もちろんわれわれは気づくことはありませんでした
下山してしばらくしてネットで情報を得たような状況です
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