記録ID: 5211675
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雪山ハイキング
丹沢
鳥ノ胸山🐓から甲相国境尾根を歩いて石割の湯へ♨️
2023年02月25日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:21
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:16
距離 20.9km
登り 1,777m
下り 1,452m
8:26
53分
スタート地点
16:49
天候 | 晴れのち曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
月夜野から先のバスは日曜日と祝日は運行されていないので要注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 唐沢〜秋葉山 道案内とかはほとんどなく、踏み跡も落葉で分かりにくいです。まずは沢沿いに歩いていき、途中で渡渉してゲートを通ってから尾根を巻いていきます。 尾根を巻き終わると別の尾根が目の前に出てきてその尾根を登ります。 これが足元がざれてて悪く斜面直登の急登ルートで、ロープがつけられてるのですが遠慮なく使わせてもらいます。 救いはそれほど長くないことで、とにかく頑張って登ればあっという間に秋葉山に到着します。 唐沢から秋葉山までは山と高原地図で実線ルートなのですが、それにしては道が荒れてる印象でした。 ○ 秋葉山〜鳥ノ胸山 ここからは破線ルートです。 ここも鳥ノ胸山から秋葉山に伸びている尾根をそのまま登っていきます。 全体的に踏み跡が薄く、踏み跡がある場所でも足元は柔らかいのであまり歩かれてなさそうです。救いは尾根筋通りの道なので迷うことはあまりないことです。 ここは秋葉山までと同じくずっと急登が続きます。 場所によってはかなりの急斜面をそのまま登らされる感じで引っくり返ったらそのまま転げ落ちそうな場所もあります。 ただ、コースタイムが1時間くらいでそんなに長いわけではないので、ここも我慢して少しずつ登りきれば通常ルートに合流して、鳥ノ胸山山頂にたどり着けます。 ○ 鳥ノ胸山〜浦安峠 ここからまた実線ルートです。 ちょっとややこしいのが、道案内が道の駅どうしか道志の湯の2パターンになっており、浦安峠の方角はどっちなのか地図で確認しながら、という感じで進んでいきました(正解は道志の湯方面です。)。 鳥ノ胸山からしばらく急な下りが続き、落ち着くと浦安峠に向けて緩やかに尾根伝いに標高を落としていきます。 最後の浦安峠に下りる場所は斜面をトラバースしていく感じになりますが、落葉がとても深くてどこまでが足場か分かりにくいので要注意です。 ○ 浦安峠から甲相国境尾根へ 浦安峠に下りたら荒れた林道にたどり着きます。 この林道を左に進んで少し行くと山の中へ続く道があり、そこがルートになります。 林道で切られた尾根に登り返していき、尾根伝いに急登を登っていくと甲相国境尾根に合流します。 ここは破線ルートですが、難しいのはルートの入口が分かりにくいことくらいです。 ○ 大界木山〜菰釣山 ここからは甲相国境尾根です。 稜線上の道ではあるのですが、緩やかな尾根ではなくアップダウンがやや多めです。 こちら側は城ヶ尾山、中ノ丸、ブナ沢ノ頭と菰釣山までピーク3つで、それ以外の登り返しはなく、キツい登り返しも少なめです。 菰釣山だけは大きく登り返しになるのですが、急登続きというわけではなく、避難小屋を越えて少し登り返した後の急登だけちょっとキツい感じです。 ○ 菰釣山〜大棚ノ頭 ここから先はとてもアップダウンが多いです。 菰釣山からかなり標高を落としていきますが、急斜面で段差があるところが多く、また雪も残っているのでやや歩きにくかったです。 下ろされてもすぐにキツい登り返しが待っていてなかなか堪えました。 それもそのはずで、ピークはブナノ丸、油沢ノ頭、樅ノ木沢の頭、西沢ノ頭、石保土山とあり、これ以外にも小ピークがあり何度もアップダウンが繰り返されるわけです。 こちら側は痩せ尾根や足元が悪い場所も何ヵ所かあり、通過には神経を使わされる場所がありました。 また、ここまで霰だったのが雪に変わってかなりの量が降ってきて足元はどんどん悪くなるばかり。 しかも湿雪なので、チェーンスパイクも効かないので足元には気を遣わされました。 大棚ノ頭は登山ルート上にはないので、無理して登らなくても大丈夫です。 ○ 大棚ノ頭〜富士岬平〜石割の湯 大棚ノ頭を過ぎると目立ったピークはないのですが、富士岬平までの間はずっとアップダウンの連続です。 これまでと違って痩せ尾根はなく広い尾根なので危ないところはないのですが、かなり疲れてきておりここに来てもアップダウンが連続するのはなかなか堪えました。 富士岬平に来ると樹林が途切れてカヤトの緩やかな平原が広がります。 ここで別荘地に下りていくのですが、あれだけアップダウンが苦しかったのにあっという間に別荘地に出ます。 その後は雪の積もった舗装路を歩いて道志みちに出て少し歩くと石割の湯に到着です。 |
その他周辺情報 | 唐沢バス停付近にはトイレはありません。 石割の湯は山中湖周遊バスの折り返し地点です。 本数は少ないですがゆっくりできるので問題ないです。 |
写真
感想
道志村の唐沢バス停から秋葉山、鳥ノ胸山を登った後に甲相国境尾根に上がり、菰釣山を越えて山中湖平野にある石割の湯まで歩きました。
山と高原地図でコースタイム9:50のところ、道志村の唐沢に着くのが8:23、石割の湯の終バスが18:14と時刻表上は全くマージンがない行程でした。
元々バス時間的にマージンのない行程なのに、最初に道迷いしてタイムロスしたり、残ってる前々日のダメージがだんだん脚にきたり、霰が雪に変わってあれよあれよと積雪して歩きにくくなっていく中、何とか歩ききりました。
もう少し自分のコンディションと天候も考えて山に行かないといけませんね。
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