電車でお山は久しぶり。
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電車でお山は久しぶり。
布田駅から高尾駅まで。ここから本日第2幕はここからスタート。
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布田駅から高尾駅まで。ここから本日第2幕はここからスタート。
「是ヨリ右/金ひら宮/高尾山ちか道入口」
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「是ヨリ右/金ひら宮/高尾山ちか道入口」
「是ヨリ本堂迠 /本道四十四丁/ちか道三十四丁」、「明治四拾壹年四月建之(1908)」他願主銘
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「是ヨリ本堂迠 /本道四十四丁/ちか道三十四丁」、「明治四拾壹年四月建之(1908)」他願主銘
ここから山道が始まります。思ったよりも
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ここから山道が始まります。思ったよりも
思ったよりも良い道ですね。
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思ったよりも良い道ですね。
杉沢の頭?
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杉沢の頭?
1号路と合流のようです。
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1号路と合流のようです。
金毘羅社
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金毘羅社
傍らには四国霊場のお大師様が勧請されているようです。今日は我慢して、また後でじっくり拝見に来ましょう。
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傍らには四国霊場のお大師様が勧請されているようです。今日は我慢して、また後でじっくり拝見に来ましょう。
金比羅台園地標高387m。展望もあり、よい休憩地です。
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金比羅台園地標高387m。展望もあり、よい休憩地です。
ちか道は金比羅台歩道というみたいです。
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ちか道は金比羅台歩道というみたいです。
「二拾一丁目」石がありました。どうやら三十六童子が線刻されているようです。
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「二拾一丁目」石がありました。どうやら三十六童子が線刻されているようです。
例の「不思議童子」です。ということはこれは丁目石のような物なのかな。
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例の「不思議童子」です。ということはこれは丁目石のような物なのかな。
伊醯羅童子シルエットと眺望
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伊醯羅童子シルエットと眺望
「拾一丁目」
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「拾一丁目」
道標銘があります。「是より蛇瀧まで八丁」
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道標銘があります。「是より蛇瀧まで八丁」
たこ杉。
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たこ杉。
ひっぱり蛸にはお顔がないようです。
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ひっぱり蛸にはお顔がないようです。
本日は桃の節句なり。
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本日は桃の節句なり。
神変堂。内部には山岳修験道の祖、役行者が祀られていま。堂前のは前鬼・後鬼が控えているようです。
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神変堂。内部には山岳修験道の祖、役行者が祀られていま。堂前のは前鬼・後鬼が控えているようです。
行基開山時は「薬師如来」が本尊であったが、南北朝時代に「飯縄大権現」(その眷属が天狗さん)が勧請されて中興、以後修験道、山伏の修行場となったそう。
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行基開山時は「薬師如来」が本尊であったが、南北朝時代に「飯縄大権現」(その眷属が天狗さん)が勧請されて中興、以後修験道、山伏の修行場となったそう。
「三丁目」
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「三丁目」
山門の扁額
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山門の扁額
大天狗と小天狗。鳶職人の奉納だけあって躍動感ありあり。
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大天狗と小天狗。鳶職人の奉納だけあって躍動感ありあり。
WCに向かう一画に集められた道標。「是ヨリ大山道/子安(迠)九九里」左面に「・・東海道・・」とも。江戸<甲州街道>高尾山→富士詣→大山詣<東海道>江戸という道順があったみたい。
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WCに向かう一画に集められた道標。「是ヨリ大山道/子安(迠)九九里」左面に「・・東海道・・」とも。江戸<甲州街道>高尾山→富士詣→大山詣<東海道>江戸という道順があったみたい。
「當山 一丁目/武州多摩郡世多ケ谷領祖師ケ谷村同行/
世話人・・・」
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「當山 一丁目/武州多摩郡世多ケ谷領祖師ケ谷村同行/
世話人・・・」
「是よりびわのたきみち」琵琶瀧への道標ですが、驚くべく逸話があるようです。
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3/3 12:15
「是よりびわのたきみち」琵琶瀧への道標ですが、驚くべく逸話があるようです。
「享和三年癸亥三月(1803)/江戸赤坂 願主清八」、それが
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3/3 12:15
「享和三年癸亥三月(1803)/江戸赤坂 願主清八」、それが
不思議なめざめ石。H13年、大風で傾いた大杉を伐採した所、是が出てきたという、かぐや姫的なお話。摩訶不思議なお話。
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3/3 12:16
不思議なめざめ石。H13年、大風で傾いた大杉を伐採した所、是が出てきたという、かぐや姫的なお話。摩訶不思議なお話。
年季の入ったドーハンのベッドがありました。
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3/3 12:16
年季の入ったドーハンのベッドがありました。
大本堂は薬師如来と飯縄大権現を祀る。
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大本堂は薬師如来と飯縄大権現を祀る。
赤面が大天狗、対の青天狗が小天狗。
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赤面が大天狗、対の青天狗が小天狗。
高尾開山行基菩薩御像。天平十六年(744)聖武天皇の勅令により、薬師如来を本尊に東国鎮護の寺として創建。
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高尾開山行基菩薩御像。天平十六年(744)聖武天皇の勅令により、薬師如来を本尊に東国鎮護の寺として創建。
南北朝時代の永和年間に俊源大徳が飯縄大権現を奉祀して中興。その後北條氏、徳川氏の保護を受けて興隆。さらに現在の盛況ぶりは御存知の通り。
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南北朝時代の永和年間に俊源大徳が飯縄大権現を奉祀して中興。その後北條氏、徳川氏の保護を受けて興隆。さらに現在の盛況ぶりは御存知の通り。
本社の上にある高尾山不動堂(奥の院)。木造不動三尊像(室町期)が安置されているそう。因みに不動明王は飯縄大権現の本地仏。
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3/3 12:25
本社の上にある高尾山不動堂(奥の院)。木造不動三尊像(室町期)が安置されているそう。因みに不動明王は飯縄大権現の本地仏。
さらにその裏手に冨士浅間社。北條氏康が勧請。奥の院から山頂への道を「富士道」と呼ぶ。高尾山修験道は富士山、それから大山のそれと密接な関係があったみたい。
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3/3 12:26
さらにその裏手に冨士浅間社。北條氏康が勧請。奥の院から山頂への道を「富士道」と呼ぶ。高尾山修験道は富士山、それから大山のそれと密接な関係があったみたい。
浅間社の脇に四国第三十六番のお大師様。
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3/3 12:27
浅間社の脇に四国第三十六番のお大師様。
そしてその隣に、上半身が欠落していますが、小天狗像かな。
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3/3 12:27
そしてその隣に、上半身が欠落していますが、小天狗像かな。
紀年銘があります。「延宝四年辰八月廿八日(1676)」と古めです。願主銘らしきものもありますが、判読できず。
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3/3 12:27
紀年銘があります。「延宝四年辰八月廿八日(1676)」と古めです。願主銘らしきものもありますが、判読できず。
「富士道」の途中から景信山。
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3/3 12:35
「富士道」の途中から景信山。
山頂は遠足の記念撮影ラッシュでした。
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3/3 12:38
山頂は遠足の記念撮影ラッシュでした。
あれが大山。高尾山ー富士ー大山の修験と参詣のトライアングルがあったのですね。
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3/3 12:39
あれが大山。高尾山ー富士ー大山の修験と参詣のトライアングルがあったのですね。
丹沢山塊。中央右手の最高峰が蛭ヶ岳。
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3/3 12:39
丹沢山塊。中央右手の最高峰が蛭ヶ岳。
大室山、加入道山の向こうには・・・があるはず。心眼でみて下さいませ。
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3/3 12:39
大室山、加入道山の向こうには・・・があるはず。心眼でみて下さいませ。
山頂標柱はあきらめ、三角点の写真でも撮ろうと思ったら。引率者の見識が・・・まあ高尾山じゃ許容範囲ですかねぇ?
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3/3 12:43
山頂標柱はあきらめ、三角点の写真でも撮ろうと思ったら。引率者の見識が・・・まあ高尾山じゃ許容範囲ですかねぇ?
下山は「びわたき」の道標に出会ったので、6号路で。初めてです。
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3/3 12:46
下山は「びわたき」の道標に出会ったので、6号路で。初めてです。
木段地獄の下りが終わったら、沢の道になりました。
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3/3 12:53
木段地獄の下りが終わったら、沢の道になりました。
硯岩
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硯岩
お子様が下山中。挨拶もできるし、一人で歩いた子は自分から端に避けて「どうぞ」と声をかけてくれました。とても年長さんとは思えませんでした。
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お子様が下山中。挨拶もできるし、一人で歩いた子は自分から端に避けて「どうぞ」と声をかけてくれました。とても年長さんとは思えませんでした。
琵琶滝の伝説
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3/3 13:20
琵琶滝の伝説
琵琶瀧は遠目で。水行場なので入れません。
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3/3 13:21
琵琶瀧は遠目で。水行場なので入れません。
狛犬さんと琵琶瀧
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3/3 13:25
狛犬さんと琵琶瀧
沢の対岸に明かりの灯った岩屋がありました。左穴の中には御地蔵様が一躯。
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沢の対岸に明かりの灯った岩屋がありました。左穴の中には御地蔵様が一躯。
右の岩屋大師の中には、
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3/3 13:28
右の岩屋大師の中には、
お二人の大師様が並んでおられました。
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3/3 13:28
お二人の大師様が並んでおられました。
水場のお地蔵様
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3/3 13:31
水場のお地蔵様
下山すると、♬は〜るばる来たぜ(高尾山)、あとは(カレー)と云いながら・・・。御大光っています!
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下山すると、♬は〜るばる来たぜ(高尾山)、あとは(カレー)と云いながら・・・。御大光っています!
どうやら一番はこちらにあるようです。
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3/3 13:43
どうやら一番はこちらにあるようです。
「第一番 本尊釋迦如来 阿波國霊山寺」とお大師様
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「第一番 本尊釋迦如来 阿波國霊山寺」とお大師様
空滝の上に不動様が佇んでおられます。
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空滝の上に不動様が佇んでおられます。
高尾山内八十八大師(明治三十六年、1903)。大師像の下に各霊場の土が納められているそう。甲子園的発想は昔からあったんですね。
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高尾山内八十八大師(明治三十六年、1903)。大師像の下に各霊場の土が納められているそう。甲子園的発想は昔からあったんですね。
「高尾山薬王院」標柱の右手にあるのは、
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3/3 13:46
「高尾山薬王院」標柱の右手にあるのは、
「右 高尾山みち/左 びわのたきミち」の道標。おそらく江戸期、もしかしたら薬王院にあった物とセット。
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3/3 13:46
「右 高尾山みち/左 びわのたきミち」の道標。おそらく江戸期、もしかしたら薬王院にあった物とセット。
左には「右 高尾山本道/左 琵琶瀧道」(明治四拾四年、1911)。今風に言ったら1号路と六号路。
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3/3 13:46
左には「右 高尾山本道/左 琵琶瀧道」(明治四拾四年、1911)。今風に言ったら1号路と六号路。
本日最大ミッションのカレー屋さん。民家をリフォームした感じの外観。
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本日最大ミッションのカレー屋さん。民家をリフォームした感じの外観。
京王高尾線のすぐ隣。
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京王高尾線のすぐ隣。
『牛すじカレー東山カレー』
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『牛すじカレー東山カレー』
牛すじカレー(単品980円、ドリンクセット1200円)御主人の御母堂レシピによるとのこと。
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牛すじカレー(単品980円、ドリンクセット1200円)御主人の御母堂レシピによるとのこと。
珈琲のお替りをサービスして頂きました。これがまた濃いめで私好み。多摩張り子のウサ猫ちゃんとコラボ。
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珈琲のお替りをサービスして頂きました。これがまた濃いめで私好み。多摩張り子のウサ猫ちゃんとコラボ。
とても気持ちの良い接客のお店でした。車内でも気持ち良くウトウトしていたら、いつのまにか新宿に到着。いやぁ〜電車の山旅っていいもんですね。
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とても気持ちの良い接客のお店でした。車内でも気持ち良くウトウトしていたら、いつのまにか新宿に到着。いやぁ〜電車の山旅っていいもんですね。
前日、yamaonseさんが歩いたお花探しのルートも気になったのですが、当初の目的通りカレーを食べに行きました。近くにはジャズライブを聴かせるお店もあったり、ここ最近シャレオツなお店が増えていますね。今も昔も旧来の伝統と新しい感覚が融合して、新時代のムーブメントが作られていくのでしょうね。
薬王院は何と初訪問でした。四国霊場が勧請されているのも初めて知りました。その他いろいろ沢山あって嬉しい悲鳴をあげていました。これまで敬遠していましたが、静かそうな時をねらって、通ってみたいと思いました。 そうそう「御大」像はyamaonseさんのレコで知り、見つけた時は「あった!」と喜んでしまいました。それにしてもゴージャスでしたね(笑)。それでは。godohan
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