霞沢岳 日本二百名山
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- GPS
- 11:17
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
天候 | 晴れ 朝:中ノ湯付近-7℃ 昼:山頂-5℃(風速5m/s程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
坂巻温泉までは岐阜側、長野側共に規制等無く行けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> 核心部は尾根中間部の急登とゴール手前の岩場と思われる。 人が多く入っておりルートは明瞭。本日は雪も適度に締まり、下山では急登もステップが出来て下り易くなっていた。 K:補足 雪の安全管理が出来る方に相談の上で登られるコトを強くお勧めします 坂巻温泉〜中ノ湯バス停:2kmほど国道158号を歩く。半分ほどトンネル。トンネルから中ノ湯バス停は歩道が狭い所もあるので注意。 中ノ湯バス停〜太兵衛平:トンネル9割。暗いが要所に電灯あり。 太兵衛平〜西尾根岩場:連続した急登が続く。上部の方が若干勾配も緩和。中間点の急登が一番厳しい。50度以上はあり這って登るが、木々も捕まる所が乏しく、滑落注意。 K:補足 標高2020m付近樹林帯に標高差は10m未満だが50度以上の急斜面がある この日はトレースが直登一本で確実なピッケルワークが必要 下山時に独り少しだけ巻くようなトレースを残したので当面は当初よりもかなり通過しやすくなったかと思います 西尾根核心部岩場:ロープ3本。岩場も中間点で足の掛け所に少し難儀する所もあるので、ロープの状態確認と足の置き場を慎重に。 岩場〜山頂:山頂付近は広めだが細尾根もあり注意要(特に下山時) |
写真
感想
実は今シーズン初めての冬靴装着
何度かガッツリ雪山へ行くつもりだったが、予定日総てが荒天や雪の状態が悪く雪崩を避けてこの日までガッツリ雪山へ行けなかった…
ホンとは朝5時過ぎスタートのハズだったのだが…
マイナス数度の中、munaitaさんをずっと待っていたら身体が芯まで冷え切った…
5:45にようやく出発
寒くて眠くてとても辛い…
冷え切った身体で飛ばして歩きだすのはご法度なのだが、舗装路歩きと云うコトもあり、セオリーを破って飛ばし気味に歩きだす、そのため後々身体がキツクなった
靴ずれ
今季初めての冬靴装着
登り坂の舗装路を数キロ歩き、右足に靴擦れが出来た
上高地トンネルを抜けてすぐに踵をテーピング
テーピングにより靴擦れの痛みはかなり緩和されたが、霞沢岳の痺れるような連続急登は拷問でしかなかった
今回の登山はビーコン・シャベル・プローブ・ロープ・ガチャ類の冬山フル装備 ロープを肩から巻いてジャラジャラ系で挑んだのだが予測通りに雪の状態は安定している上に幸いにして全区間に渡りトレースがあり、且つmunaitaさんもきっちり歩いていただき、これらの道具の出番はなかった
先行者の皆さんに感謝しながらの登山
標高2020m付近樹林帯に標高差は10m未満だが60度近い急斜面があり、この日一番の核心部はここの通過だった
ひたすら急登を登る。途中樹林の間から大正池・穂高岳・乗鞍岳を眺められる
樹林帯を越し、久々に2300mを越えると高山病が発症し始め、息が上がった💦
樹林帯を越すと、目の前に3本の残置ロープで有名な岩場が姿を現す
ここを越えると息を呑むような美しい稜線歩きとなり程なく霞沢岳山頂到着
穂高岳・常念を始め八ヶ岳・南アルプスまで大パノラマが展開
ともて気持ち良い登山でした
下山時に色々とあったものの無事に車道に到達、途中の中ノ湯でカレーを食べる トテモ美味しい”
munaitaさんから
「朝身支度遅かったお詫びに」
と、カレーを奢ってもらった🌝
munaitaさん ありがと〜
m:けいじさん、お疲れ様でした。登り始める直前で靴ずれ、かつ久々の登山、寝不足という事で体的に大変だっと思います。とりあえず登頂出来て良かったですね。快晴だったし。スタート遅れと脱臼でケガした事もご迷惑かけちゃったので、自分としても反省点たくさんでした。脱臼時は「慎重に、ゆっくりでいい」って何度も言ってくれて我に返る事ができ助かりました。自分としてはケガ後の行動が過去登山で一番緊張しました(下山で汗だらだら)。
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