塔ノ岳・丹沢山 ヤビツ峠〜大倉

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:16

8:04 ヤビツ峠
8:18 富士見橋
8:22 表尾根登山口
8:59 二ノ塔
9:09 9:10 三ノ塔
9:14 三ノ塔地蔵菩薩
9:28 9:30 烏尾山荘
9:42 9:46 行者ヶ岳
9:47 9:52 行者の鎖場
9:58 政次郎ノ頭
10:04 書策新道分岐
10:12 新大日茶屋跡
10:15 新大日
10:24 木ノ又小屋
10:41 10:44 塔ノ岳
10:45 10:52 尊仏山荘
11:09 日高
11:19 11:20 竜ヶ馬場休憩所
11:23 竜ヶ馬場
11:37 みやま山荘
11:38 11:42 丹沢山
11:42 11:43 みやま山荘
11:43 11:48 丹沢山
11:49 11:50 みやま山荘
12:02 竜ヶ馬場
12:16 日高
12:37 尊仏山荘
12:37 12:51 塔ノ岳
13:00 金冷シ
13:04 花立ノ頭
13:08 花立山荘
13:17 天神尾根分岐
13:25 13:26 堀山の家
13:31 堀山
13:36 駒止茶屋
13:44 一本松
13:51 見晴茶屋
14:01 観音茶屋
14:05 14:06 丹沢ベース
14:13 丹沢クリステル
14:17 どんぐり山荘
14:20 ゴール地点

天候

曇り。最後だけちょっと雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

秦野からの始発バスはいっぱいで積み残しもあったけど、続行便が出たかは不明。
バスに間に合うギリギリより一本前の電車で来るのが無難。

コース状況／危険箇所等

表尾根は鎖場がちょくちょくあるけど、基本鎖が邪魔で困った。
表尾根の後半と塔ノ岳から丹沢山の尾根間はみちがドロドロなのでゲイターが久々に役立った。

午前中は凍った個所が多々あったけど軽アイゼンとかいる箇所は無かった。
むしろドロドロの道が凍ってくれたおかげで助かった。往路の丹沢までの道は半分位凍ってたのが帰りは全部とけてどろんどろん。

その他周辺情報

小田急-相鉄-京急で羽田に向かったので、途中のかしわ台でお風呂の王様へ。
多分居抜きの銭湯チェーンなんだろうけど、設備が古め。外のスチームサウナに迷惑行為発生で21時で終了と書いてたのが怖かった。

写真

3/5 8:17

バス停から峠を反対方向に下ってこの橋を右に

3/5 8:18

すぐにきれいなトイレが。バス停にもあったのに。都会の山はすごいわ。なお両方冬季閉鎖（バス停は仮設トイレが有った）

ちょうどこれ撮ってる時にアベックさんに半袖？頭おかしい。的な事を小声で言われた気がするけど気にしない。

3/5 8:20

んで林道ともわかれてスタート。

3/5 8:26

別の林道に交差するところでちょっと注意。15メートル先を右折って書いてたけど10メートルも無かった気がする。

3/5 8:47

この辺は激登り。最初の舗装路でウォーミングアップできたせいか思ったより体が軽い。

3/5 8:57

ローカル線みたいで良い雰囲気。

3/5 9:01

結構高いのにすぐ近くに都会が見える。関西には無い景色だ。（そもそも高い山が伊吹山位しかないけど）

3/5 9:09

立派な休憩所が有る広場。景色もいい。

3/5 9:09

心の清い人には富士山が見えるらしいよ。
（一緒になった人に裾だけちょっと見えるよと教えてもらった）

3/5 9:10

立派な避難小屋は中もきれい。ドアは前後にある。

3/5 9:11

霜柱が踏み放題！助かる。
午前中は道のわき見れば霜柱。

3/5 9:22

細いポイントにはしっかり板敷いてくれてる。ここは一人ずつ渡れの注意が。
無視して渡って板が落ちても裁判で勝てるらしいよ。糞だね！（大台ケ原・大杉谷の裁判を検索）

3/5 9:28

おしゃれ小屋。

3/5 9:52

ほんと鎖が邪魔だった。カチンコチンコに凍ってでもなければ鎖いらないと思うんだけど。。。
といいつつ登山道整備してもらってる身。いつも感謝しながら登っていますわ。
ここは下る感じ。

3/5 9:52

下った直後の一本橋が糞怖かった。ここに手すりなり鎖なりつけてもらった方がありがたい。

3/5 10:13

休憩スポットはどこも綺麗。

3/5 10:24

宿泊安すぎる！

3/5 10:44

というわけで塔ノ岳。ここに12時までにつきたかったんだけど飛ばしすぎた感はある。

3/5 10:44

期限間近のマイル消費かねて富士山が見たくてやってきたんだけど。。。ここはベンチなのか道なのか板が10列くらい並列に並べてあって良い休憩スポットだったけどちょっと歩きにくかった。

3/5 10:45

小屋は超きれい。ここでゲイターを装着。この靴で飛行機乗らないといけないし、つけててほんと良かった。先人のレポに感謝。

3/5 10:52

この時はまだ凍ってて、むしろ山小屋周辺のほうが泥がきつかった・・・。

3/5 11:14

たまに複線に。ここだったか覚えてないけど右ルートで、横板半分抜けてる箇所が一か所あって、地図見るためにスマホ見てたらちょうどハマりかけた。

3/5 11:25

いいケツしてるじゃねぇか。

3/5 11:38

というわけで45分位で山頂。
更に蛭が岳行ってもぎりぎり飛行機間に合いそうなタイムで来てしまい縦走路移動中けっこう悩んだ。

3/5 11:39

有名な酷道439号で似た看板見た記憶。天気は相変わらずで、かろうじて蛭が岳が見える程度。あんまり着いた喜びとか無かった。。。
始発バスがあと30分早ければ蛭が岳行ってたんだけどと思いつつ。
このまま降りれば目標の飛行機前にお風呂に追加して羽田の新宿アカシアでロールキャベツも余裕そうだから我慢。

3/5 11:41

ここもかなり広い山頂だった。座れる個所は塔ノ岳よりかなり少ないのでこっちで休むなら今の季節レジャーシートいりそう。
山小屋は一段下がったところに有って開いているのか分かりにくい。
窓にあいてますって書いた紙が貼ってあったので信じて覗き、手ぬぐいげっと。

3/5 11:42

北に抜ける道は人が少ないのか雪がたっぷり残ってる。

3/5 12:00

さっきのいいけつ号と同じ鹿かな？
さっきも今回もさんざんこっち向いてって言ったのに全然見てくれない。人馴れしすぎやろ。
さっき見たときは最初登山道に居て3メートル位まで近づかないと逃げなかった。

3/5 12:11

四国の剣山からの景色みたいでお気に入り。
この辺から急にバテてメンタルもブレイク。蛭が岳行ってなくてまじ良かった。

3/5 12:50

山頂で休んだら一気によくなった。20分位動かなかったつもりだったけど、今見ると15分くらいか。
ここで初めて半袖をやめる。

3/5 12:50

名残惜しい気はするけど、景色あんまりよく無いし、折れた心も休んだらすぐ直ったしでなんだか物足りない感じだけど下山開始。

3/5 12:50

いままでそこそこ山登ってきてる癖に上り坂は大嫌い。鎖場と下り坂の為に山登ってる感のある自分にとってかの有名な大倉尾根は楽しみだった。

3/5 13:04

いくらでも飛ばせて気持ちいい。下まで一気に休憩なしで降りられた。富士山の大砂走みたいで、汚れないから快適。
下るだけならまた来たい。ここを登りには絶対使いたくないわ。

3/5 13:07

めっちゃ有る山小屋やお茶屋さん？から受ける、数々の誘惑に耐え、

3/5 13:25

ここは開いてなかったけど。

3/5 14:01

耐えがたきを耐えたけど

3/5 14:10

最後の直前水道サービスにつかまる。靴は洗えるし水は飲み放題だし最高。感謝しかなかった。

3/5 14:13

というわけで到着。1時間20分。結局今回の登山ではだれにも抜かれなかったはず。山頂休憩中は分からんけど。少なくともヤビツ→丹沢→大倉の区間では今日の日本一だったはず。下りはほんと楽しかった。

3/5 14:20

バス停前の大公園の河津桜？はちょうど満開。超綺麗。

3/5 14:20

ここまでくると登山者の方が少数派で公園に遊びに来てる家族連れがいっぱい。一気に現実に戻される。
ちゃんと帰るために急いだのにめっさ帰りたくなくなる。

3/5 14:27

丹沢ビジターセンターは無料なのに展示頑張っててとても良かった。おもわずバス一本遅らせる。

3/5 14:33

きつつき、お前めっちゃきもい鳥だったんだな。。。ぐぐったらこの長い舌は頭蓋骨に収納されるらしい。ヤバイ。

3/5 14:34

クマとファンネル。

一本遅らせたはいいけど結局、時間余ったのでバス停前の山道具とカフェの店？でホットワイン飲んで一人打ち上げ。
美味しかったけど熱々過ぎて舌やけど。

3/5 15:29

二代目インスティンクト
曇りとはいえ一日充電できる明るさはあったせいか電池6時間で半分も減らなかった。
2になってからの進化は思った以上にすごいわ。
買い換えて良かった。

相変わらずちょっとの汗で心拍数が適当になるの、何とかなればなぁ。

撮影機器：

TORQUE 5G KYG01 au 京セラ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル トレッキングポール

備考

遠征登山なので荷物を多めに持ってきたけど、防寒着はもっと減らせた。コーラ７００MLがまるまま余ったのでその二つ削ったらデジカメ持ってこれたのが無念。
一時間にブルボンスローバー的なのかゼリー一個食べる作戦で飯抜きでもおなかは大丈夫だった。

感想

seiun

何年前かも思い出せない時期に陣馬ー高尾を縦走して以来の関東遠征ガチ登山。

馬鹿みたいに飛ばして、満足いくタイムにはなったけどあんまし達成感は無かった。
やっぱり富士山は見たかった！
まぁここ数年、雨に降られない登山の方が珍しいレベルの雨男なので仕方ない。
今回も最後バス待ちで降られた。

神戸から前日入りしてたんだけど、今回の山がどの程度疲れるのか、それに山登り後、飛行機乗る前に温泉はいらないとテロで捕まる可能性もあるしとの不安で前日はあまりウロウロできず。無念。
藤子F不二雄ミュージアムは超良かった。そのあといった深大寺温泉は東京といえばこれ！っていう良い黒湯だったけど、なぜか全身蕁麻疹がでて、ムヒ持って行ってなかったらかゆ死ぬところだった。

バス停で後ろに居た若者がニコニコに登山動画上げてる人らだったっぽく、ちょっと気になった。どっかで映ってると良いなぁ。