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Yamareco

記録ID: 526116
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

千畳敷〜三ノ沢岳〜檜尾岳〜空木岳・・中央アルプス主稜線を歩く

2014年10月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:31
距離
23.3km
登り
1,722m
下り
3,150m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:02
休憩
0:29
合計
11:31
距離 23.3km 登り 1,722m 下り 3,150m
6:47
17
7:04
7:07
3
7:10
7:11
71
8:22
8:26
73
9:39
9:40
4
9:44
6
9:50
41
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62
11:33
11:38
59
12:37
50
13:27
13:28
14
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14:50
14:56
6
15:02
15
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15:18
13
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15:32
29
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24
16:25
16:28
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5
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19
17:22
17:23
24
18:06
18:07
11
18:18
ゴール地点
天候 霧時々小雨のち曇り・・高気圧に覆われるハズでしたが。。

三ノ沢岳では1℃+霧雨+風で、かなり寒い状態・・歩いていればキャプ2+カッパ(もちろん+防寒グローブ)でOKな程度でしたが、立ち止まった時は中間着がもう1枚欲しい感じでした

さらに悪化するようなら檜尾尾根からのエスケープも考えましたが、その後、曇り程度に落ち着きました
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅ノ台バス停隣接の駐車場を利用(1回500円)・・本日は平日なのでかなり余裕あり

駒ケ岳RWのHPによれば、本日のしらび平行きバスとロープウェイの始発は、それぞれ6:15、7:00でしたが、5時半前にはバス待ちの行列ができたせいか30分早く臨時便が出ました・・ヘッデン下山の時間を短くできて助かりました
http://www.chuo-alps.com/ropeway/fare/index.html

G地点の林道付近に自転車をデポしておいて菅ノ台へ帰還・・コース最後は標高差400mの下りなので、それを避けることができ膝への負担を減らせた感じです
コース状況/
危険箇所等
コース上には道標やテープ・ペンキのマークは多くあり、迷うところはありませんでした

所々岩場がありますが、鎖や鉄杭などもあり特に危険を感じるところもありませんでした・・但し、熊沢岳付近や大地獄などでは慎重に進むせいか、岩場の通過等で予想より時間がかかった印象

登山届けのポストは、千畳敷駅ロープウェイ降り場と土産物売り場の間の通路上と空木岳登山道入口(工事中の池山林道終点)にありました
平日ですが5時半前からバス待ちの行列(写真は切符売場)

2014年10月09日 05:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 5:27
平日ですが5時半前からバス待ちの行列(写真は切符売場)

始発30分前の5:45に臨時便が出てラッキー
2014年10月09日 05:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 5:52
始発30分前の5:45に臨時便が出てラッキー
千畳敷駅に到着・・錦秋の千畳敷カールのハズでしたが残念“牛乳の中”でした
2014年10月09日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 6:41
千畳敷駅に到着・・錦秋の千畳敷カールのハズでしたが残念“牛乳の中”でした
同所からの2008年同時期・・こんな秋色を期待していました
2008年10月05日 07:18撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/5 7:18
同所からの2008年同時期・・こんな秋色を期待していました
主稜線上の三ノ沢岳分岐にある遭難の碑・・自分が遭難しそうな天気に顔は強張り気味

2014年10月09日 07:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 7:13
主稜線上の三ノ沢岳分岐にある遭難の碑・・自分が遭難しそうな天気に顔は強張り気味

一瞬ガスが晴れて青空が見えました・・下界はマズマズの天気なのでしょう
2014年10月09日 07:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 7:53
一瞬ガスが晴れて青空が見えました・・下界はマズマズの天気なのでしょう
こちらは木曽駒ケ岳方面ですが終日雲は取れず

2014年10月09日 07:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 7:58
こちらは木曽駒ケ岳方面ですが終日雲は取れず

プチ岩場
2014年10月09日 08:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 8:00
プチ岩場
中央アルプス主稜線方面・・この時間帯は計画変更・エスケープも考えていました

2014年10月09日 08:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 8:01
中央アルプス主稜線方面・・この時間帯は計画変更・エスケープも考えていました

三ノ沢岳手前で・・何の記念碑だろう
2014年10月09日 08:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 8:10
三ノ沢岳手前で・・何の記念碑だろう
頂上が見えてきた・・風でガスが吹き飛ばされた瞬間に撮っていますが、殆どは霧の中でした
2014年10月09日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 8:16
頂上が見えてきた・・風でガスが吹き飛ばされた瞬間に撮っていますが、殆どは霧の中でした
とりあえず、本日最初のピーク三ノ沢岳(標高2,846m、百高山No.46)到着・・雲が無ければ素晴らしい展望のピークでしょう
2014年10月09日 08:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 8:25
とりあえず、本日最初のピーク三ノ沢岳(標高2,846m、百高山No.46)到着・・雲が無ければ素晴らしい展望のピークでしょう
主稜線に戻り檜尾岳へ
・・一瞬ガスが薄くなってロープウェイ駅方面を見下ろせました

2014年10月09日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 9:42
主稜線に戻り檜尾岳へ
・・一瞬ガスが薄くなってロープウェイ駅方面を見下ろせました

濁沢大峰へ
2014年10月09日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 10:20
濁沢大峰へ
所々色づきもあり

2014年10月09日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 10:21
所々色づきもあり

名前の表示は無いが濁沢大峰頂上到着のよう

2014年10月09日 10:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 10:32
名前の表示は無いが濁沢大峰頂上到着のよう

東に見えたのは南ア・鋸岳方面か
2014年10月09日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 10:55
東に見えたのは南ア・鋸岳方面か
檜尾岳へは鎖場あり〜
2014年10月09日 10:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 10:40
檜尾岳へは鎖場あり〜
岩稜を巻く道ありで〜

2014年10月09日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/9 10:42
岩稜を巻く道ありで〜

小ピークもいくつか越えてようやく檜尾岳が見えてきます
2014年10月09日 11:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 11:23
小ピークもいくつか越えてようやく檜尾岳が見えてきます
檜尾岳(標高2,728m)頂上到着・・本日2山目の百高山No.85

2014年10月09日 11:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 11:30
檜尾岳(標高2,728m)頂上到着・・本日2山目の百高山No.85

熊沢岳方面
2014年10月09日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 11:40
熊沢岳方面
こちらは下りて来た檜尾岳を振り返る

2014年10月09日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 11:40
こちらは下りて来た檜尾岳を振り返る

オベリスクのような巨岩が立つ熊沢岳
2014年10月09日 12:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 12:30
オベリスクのような巨岩が立つ熊沢岳
標識と三角点のある熊沢岳頂上(標高2,778mで百高山No.69)

2014年10月09日 12:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 12:32
標識と三角点のある熊沢岳頂上(標高2,778mで百高山No.69)

色づきと太田切本谷?
2014年10月09日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/9 12:58
色づきと太田切本谷?
東川岳が見えてきました
2014年10月09日 13:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 13:23
東川岳が見えてきました
東川岳頂上(標高2,671mで百高山No.97)
2014年10月09日 13:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 13:26
東川岳頂上(標高2,671mで百高山No.97)
高度感満点の谷底を覗く
2014年10月09日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 13:31
高度感満点の谷底を覗く
東川岳は岩が層状に積み重なる山
2014年10月09日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/9 13:31
東川岳は岩が層状に積み重なる山
鞍部に建つ木曽殿山荘
2014年10月09日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 13:38
鞍部に建つ木曽殿山荘
山荘付近は良い色づき具合

2014年10月09日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 13:38
山荘付近は良い色づき具合

時間が押していて余り休めず空木岳へ
2014年10月09日 13:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/9 13:41
時間が押していて余り休めず空木岳へ
振り返ると檜尾岳〜避難小屋か
2014年10月09日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/9 13:43
振り返ると檜尾岳〜避難小屋か
空木岳直下の岩場
・・鎖や鉄杭のおかげでスムースに通過できます
2014年10月09日 14:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 14:32
空木岳直下の岩場
・・鎖や鉄杭のおかげでスムースに通過できます
自分にとって相性抜群の空木岳では晴れ間ものぞいた
2014年10月09日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/9 14:38
自分にとって相性抜群の空木岳では晴れ間ものぞいた
空木岳頂上到着・・ノンビリ休憩したいところですが、ここも時間が押していてサッサと下山へ(大地獄の難所は明るいうちに通過したい)
2014年10月09日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 14:49
空木岳頂上到着・・ノンビリ休憩したいところですが、ここも時間が押していてサッサと下山へ(大地獄の難所は明るいうちに通過したい)
晴れ間も出てきたので展望の良い稜線コースから

2014年10月09日 15:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 15:03
晴れ間も出てきたので展望の良い稜線コースから

奇岩群の山・空木岳を振り返る
2014年10月09日 15:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 15:13
奇岩群の山・空木岳を振り返る
奇岩の親玉・駒石

2014年10月09日 15:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 15:17
奇岩の親玉・駒石

標高2300m付近はいい色づき
2014年10月09日 15:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 15:52
標高2300m付近はいい色づき
マル危マーク地帯の入口

2014年10月09日 16:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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マル危マーク地帯の入口

大地獄の鎖場・・安全対策はなされていますが慎重通過
2014年10月09日 16:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 16:27
大地獄の鎖場・・安全対策はなされていますが慎重通過
池山避難小屋付近からはヘッデン歩行でも大丈夫な歩きやすい道

2014年10月09日 17:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/9 17:02
池山避難小屋付近からはヘッデン歩行でも大丈夫な歩きやすい道

バイクくんお待たせ・・結構脚にきていたので、膝の負担を減らせてバイク併用は正解でした
2014年10月09日 00:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/9 0:43
バイクくんお待たせ・・結構脚にきていたので、膝の負担を減らせてバイク併用は正解でした

感想

今回は中央アルプス主稜線付近にある4つの百高山(三ノ沢岳・檜尾岳・熊沢岳・東川岳)を目標に歩いてきました。

本来なら体育の日連休を利用して上松Aコース辺りから木曽駒へ登り、宝剣山荘か檜尾避難小屋に泊まって伊奈川登山口に下山する(自転車+JR中央線+タクシーで帰還)計画としたかったのですが、残念ながら再び台風襲来となりそうな状況。

そこで、一応好天の見込みだったこの日に、ロープウェイの力を借りて日帰りで歩くことにしました。

出発前は高気圧に覆われる好天が期待されていたものの、千畳敷駅に近づくと上部は雲の中。

カール内は微風でしたが主稜線に出た極楽平から三ノ沢岳にかけては霧雨+1℃+強風で非常に寒く、展望も無い状態でエスケープも検討。その後は曇り程度に落ち着き、相性の良い空木岳(自分にとって晴天率抜群)では晴れ間も覗いて何とか計画通り歩けました。

自転車のデポについては、今回は効果を疑問視(距離が2km足らずで標高差は下り400m)していましたが、下山時は結構脚にきつつあったので、膝への負担を少なくできた感じで面倒がらずにやって正解でした。(脚の筋肉が疲れた状態だと踏ん張りがきかずドシドシと下りてしまい、それが膝に最も負担をかけるため)

天気に恵まれず紅葉・展望は期待通りとはいきませんでしたが、岩場の感触など中央アルプスの主稜線歩きを楽しめ、百高山もまとめて4山GETできたことで満足の1日となりました。
(百高山は残り12山となり、赤牛岳や蝙蝠岳等の最奥部の山々が残っているものの、あと2年で結果が出るかな?)

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