双子池キャンプ、ちょっと蓼科山周回

2014年10月11日(土) ~ 2014年10月12日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.9km
• 登り: 926m
• 下り: 986m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:10

6:20 大河原峠
6:45 双子山
7:20 8:30 双子池
9:30 天祥寺原
11:10 蓼科山
12:50 大河原峠
13:40 天祥寺原
14:30 ゴール地点

2日目は双子山を経由し大河原峠へ戻るルートです。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大河原峠まで自家用車。

コース状況／危険箇所等

人気の少ない箇所あり。
浮石多い箇所あり。雨天時スリップ注意。

写真

10/11 5:47

雲海に浮かぶ浅間山

10/11 5:48

モーニングムーン

10/11 6:22

出発！

10/11 6:45

10/11 6:49

蓼科山

10/11 6:53

雲海

10/11 6:53

これなんて楽園？

10/11 7:13

10/11 7:16

美しいカラマツ林

10/11 7:34

双子池のエメラルドグリーン

10/11 7:45

10/11 8:17

ヒュッテのマスター曰く「特等席」ゲット

10/11 8:46

こんな感じの完全個室です。

10/11 8:49

苔むす森

10/11 9:10

亀甲池

10/11 9:10

10/11 9:16

天祥寺原へのみち

10/11 9:19

天祥寺原

10/11 9:34

10/11 9:58

蓼科へはこんなガレを通過します

10/11 11:09

南八ツ

10/11 11:10

蓼科山頂

10/11 11:12

南八ツアップ

10/11 11:16

白樺湖

10/11 11:16

霧ヶ峰

10/11 11:28

10/11 11:30

2回目の蓼科！

10/11 12:13

縞枯れ

10/11 12:56

大河原峠に戻ります。
ルート上に自分の車があるのも珍しい

10/11 13:17

10/11 13:17

10/11 13:44

10/11 13:52

10/11 14:38

双子池にもどり

10/11 14:47

水を汲みます

10/11 14:49

10/11 14:55

おわかりいただけるだろうか？

10/11 14:55

はい、自分のテントはこんなロケーションです。

10/11 15:28

好きなお酒を秋っぽく演出

10/11 15:53

ウイスキーの樽をチップにした燻製だそうで、これを…

10/11 15:54

キャベツ炒めに混ぜてみました！

10/11 16:06

池のうつろい1

10/11 16:30

池のうつろい2

10/11 16:46

池のうつろい3

10/11 17:37

波がなくなり鏡のような湖面

10/11 17:41

静かな夜です。

10/11 17:42

10/11 18:33

星空も満開

10/11 18:42

10/11 18:51

奥の光はヒュッテの明かりです。

10/11 19:04

ヒコーキが流れ星みたい。

10/12 6:05

朝もやの湖面

10/12 6:09

かなり寒かった。

10/12 6:54

日が当たると蒸発していきます

10/12 8:02

美しい朝

10/12 8:04

10/12 8:09

風もなくおだやか

10/12 8:10

10/12 8:10

不思議な絵です

10/12 8:13

10/12 8:14

10/12 8:20

10/12 8:23

さようなら双子池ヒュッテ

10/12 8:54

10/12 8:55

今朝の雲海も素晴らしい

10/12 9:06

10/12 9:06

10/12 9:11

10/12 9:13

後立山連峰が見えました

撮影機器：

NIKON 1 J4 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ テント ガスバーナー ナベ

感想

fineridge

三連休初日は晴れ予報。
でも何が起こるかわからないので、今回の場所の選定は…
1. 行ったことがある
2. 吹きさらしの稜線でテントを張らず、森の中にする
3. 長時間テント装備担いで歩かない

そんなゆっくり＆静かな場所を求めて二年ぶりの双子池へ。なにせ池の水が飲める（雄池のみ）なんて素晴らしいじゃないの！前回もここでBCを張って北横岳、縞枯山と周回したので今回は北に向かい蓼科山にでも行くか！この山には二年前の3月、女神茶屋より登っているので、これを実行すれば密かな「南北八ヶ岳主稜線繋ぎ合わせ計画」における残り3つの内一つを消化することになりますv（=＾0＾=）

大河原峠についた時点でちょうど夜明け。しかも今年一度もお目にかかれなかった雲海、そして紅葉。浅間山が風景のアクセントとして雲の上に浮かび上がります。一時間ほどの辛抱ばかりと重いザックを背負って双子池を目指します。双子山山頂には木々がなく好展望。八ヶ岳連峰の中で目立たない山ながらも楽園のような場所です。人も少ないし…。

カラマツが黄色く黄葉する森を下れば程なく双子池ヒュッテ。とりあえずいい場所にテント張りたいので受付に直行します（この時点で8：00。早すぎ！）管理人の井出さんが「いま黄色いテントが見える場所が特等席！」
なるほど、池を見下ろす笹の斜面の中にぽっかり空いたスペースに黄色いテント。テントサイトに着いたときそちらに泊まっておられたご夫婦？がちょうど撤収のタイミングだったので勇気を出してお声かけし、最高の場所を譲っていただきました！モノにもよりますがそこは2〜3人用のテントがやっと1張できるスペースで、笹に囲まれ前方には池がドドーン。張り終えると「もうどこへも行かずにここでゆっくりしてたいや。」なんて気分でしたが、見所たくさんの北八ツ、新しい発見を求めて出発です。

亀甲池は双子池より小さく浅い池ですが前来たとき同様とても静かで、もし許されるならここでテント張りたい！そんな場所です。亀甲池から先は初めて歩くルート。天祥寺原（名前の由来が気になる地名ですが）までのルートもとても静かで穏やか、まさに楽園で前方にはやさしいシルエットの蓼科山が聳えます。

天祥寺原からは急登を黙々とやりすごし、蓼科山荘へ出ます。そこにはびっくりするぐらいの人、人、人。さすがは百名山。割合年配の方から子供たち、山ガールに至るまであらゆる世代でごった返しています。蓼科山へは大行列。ときおり道を譲っていただきながら2年半ぶりの頂上です。前回は積雪期だったけど今回は雪がないので、ゴロゴロした岩の頂上は、下から仰ぐ蓼科山とは違い奇景。そして大展望。南八ヶ岳や中央アルプスなど大きく展望を広げる中で頂上神社に手を合わせました。心の内は薄ぼんやりと見えた噴煙上がる御嶽山にありました。

下りは大河原峠を経由して（自分のクルマと再会！）再び天祥寺原、亀甲池を経由し、双子池へ。雄池まで歩いてたっぷりと水を確保したら「ぼっち宴会」開幕です。料理をしたりお酒を飲みながら、刻一刻と移ろう池の様子を眺め、写真に収めながら豊かなときを過ごします。この日は運良く満点の星空にも出会うことができました。食べて飲んで、満足のいく時間をまったりとテントで過ごしているうち、徹夜運転の疲れもあってかいつしか眠りについていました。
夜中何度も目を覚ますほどの寒さ。夜露がテントに凍りついた朝。朝もやが蒸発していく湖面。今年の秋も知らぬ間に終わりそうです。

さて、この私めの「南北八ヶ岳主稜線繋ぎ合わせ計画」残るは北八ヶ岳の縞枯山展望台〜麦草峠、南八ヶ岳は赤岳〜権現岳のみとなりました。浮気しつつも必ずいつか実現したいと思います。

コメント

cocoe

なんてことでしょう
fineridgeさん、こんにちは
この連休は双子池と蓼科に行かれたのですね！
実は私たちも双子池の山小屋に予約していたんですよー
（さすがにテントは寒いかなと思って）
台風が気になったのもあって結果的にやめちゃったのですが・・・

行っていたらどんな様子だったかなーと思ってたら
まさかfineridgeさんが行かれてたとは！
池と紅葉と青空の色合いがとても良いですねー
来年は行ってみたいと思いまーす

aurora420

コメントありがとうございます
入れ違いでしたが、お互い天候に恵まれ良い山行ができましたね。
双子池のテン場には夫婦共々はまってしまいました。また、来年の紅葉の時期に行く事が決定しました(*^^*)
今週の木曜日に大台ケ原に行って、温泉に浸かってくる予定です。

fineridge

cocoeさんお久です。
えぇ〜双子池予約までされてたんですか！
ちょっとタイミング的に残念としか言いようがない
まぁあの場所自体、車から約1時間、森に囲まれてるだけに風雨の影響もすくなそうなので、テント泊にはとってもオススメ！
是非またの機会に行ってくださいね

すごく静かなのも魅力です！

fineridge

aurora420さん
コメントありがとうございます
自分も一昨年双子池に来てから池の畔キャンプにハマってしまい、その他白駒池とか試してみましたが、やっぱ静寂な雰囲気、飲める池の水の魅力も合わさってまた戻ってきちゃいました。
そろそろ関西の山の中でも紅葉見頃でしょうか？
お互いいい感じの山行を楽しみましょう