雲海の那須岳 - 朝日岳〜三本槍岳〜茶臼岳 -

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 958m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 2:20
• 合計: 8:00

7:20 峠の茶屋駐車場
8:10 8:20 峰の茶屋跡避難小屋
9:00 9:05 朝日岳の肩
9:10 9:20 朝日岳
9:25 9:25 朝日岳の肩
9:55 9:55 熊見曽根
10:15 10:15 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
10:40 11:40 三本槍岳
12:35 12:40 1900m峰
13:00 13:10 朝日岳の肩
13:30 13:40 峰の茶屋跡避難小屋
14:20 14:50 那須岳
15:20 那須ロープウェイ山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峠の茶屋駐車場を使用。3連休の中日で混雑が予想されたため、現地5時着を目標に家を出発。寝不足気味のためか高速で外環から東北道へ入るところを通り越してしまうというアクシデントのため5時20分前後に現地到着。すでに9割が埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は全く無し。

写真

10/12 6:33

車で6時半まで仮眠。起きてみると眼前に雲海が広がってて朝から感動！

10/12 6:36

やった！山は快晴。月までくっきり。

7時20分登山口からスタート♪

10/12 7:28

登山指導所を過ぎると狛犬さんがお見送り。

10/12 7:29

そして祠もお見送り。

10/12 7:29

祠の主は山の神様。

10/12 7:48

峰の茶屋跡までの中間点、中の茶屋跡。ここまではほぼ整備された階段。

10/12 7:51

中の茶屋跡くらいまでくるとザレた感じになるけど、小さな子供も楽しそうに歩けるほど。

10/12 7:54

火山ぽさ満点。

10/12 7:55

紅葉も終盤それでも所々赤く色づきキレイ。

10/12 8:12

10/12 8:13

峰の茶屋跡到着。

10/12 8:17

この後朝日岳、三本槍岳を往復し茶臼岳に行くルートだと、どうしても山行時間が長くなる。贅沢言うとココに携帯トイレが使える小屋があれば良いんだが。オトコはよいけど女性が大変。

10/12 8:14

小屋の中はとてもキレイ。強風・悪天候のときは安心。

さて朝日岳へ出発！

10/12 8:21

三斗小屋温泉方面の谷。一度行ってみたい。

10/12 8:28

峰の茶屋やら山腹を歩く間も見とれてしまう雲海。

10/12 8:32

マグマが固まってできたのかな？

10/12 8:36

恵比寿大黒。跡30分地度で朝日岳。

10/12 8:36

恵比寿大黒からちょっとした鎖場を越えて朝日岳へ。切り立った崖を横ぎっていくのに1箇所。小さい丘を越えるのに2箇所。いずれも鎖いらないほど足場が安定している。

本日の第1峰目の朝日岳。朝日の肩でザックを置いて空身で頂上へ。

10/12 9:10

肩から5分足らずで頂上に。頂上には新し目の御札が。登山の安全と日々の安泰を祈願♪

10/12 9:11

雲上の世界。

峠の茶屋が遥か下に。

10/12 9:12

眼前に朝日岳

10/12 9:12

通ってきた峰の茶屋からの道が見渡せる。

10/12 9:12

今登ってきた朝日の肩から三本槍へ通じる道。

10/12 9:14

山頂からの眺めがすばらしい。

10/12 9:14

10/12 9:14

みんな朝日岳プレートを手に記念撮影。

10/12 9:19

稜線に紅葉が残ってる。

朝日岳山頂を見上げる。

10/12 9:21

この山やっぱりきれいだな。

10/12 9:39

朝日岳

10/12 9:59

数回のアップダウンがつづく。クマザサの葉がきらきら光ってきれい。

10/12 10:00

朝日岳を下りてとなりの1900mまで登りまた下って清水平へ。

10/12 10:03

湿地が広がる清水平の木道。

10/12 10:04

清水平から望む三本槍岳。

10/12 10:05

清水平から三本槍岳までは低草木のトンネルが続く。

10/12 10:42

三本槍岳と〜ちゃ〜く。

10/12 10:43

三角点タッチ。三本槍岳は一等三角点なんだね。ちなみに那須岳主峰？の茶臼岳は四等。

10/12 10:44

方位盤もあって東西南北周囲の山の配置がわかる。

10/12 10:42

10/12 10:46

10/12 10:46

10/12 10:46

10/12 10:47

10/12 10:47

10/12 10:48

本日の昼食。マルタイ棒ラーメンwithラーメンの具！

待つこと3分。

うま〜い！！

10/12 11:44

山頂で1時間も寛いでしまった。折り返して茶臼岳へGO！

10/12 11:45

三本槍岳からスダレ山かな？

10/12 12:27

1900m峰へ返す途中から見下ろす清水平と三本槍岳・スダレ山。

10/12 12:33

茶臼岳と朝日岳を背にする1900m峰にあるケルン。

10/12 12:35

そして三本槍岳

10/12 12:36

10/12 12:37

雲海がキレイ

10/12 12:37

ちょうど良い感じに雲が広がっている。

10/12 12:38

10/12 13:28

朝日の肩の下を通過しているとき、振り返ると真っ青な空が。

10/12 13:28

びっくりするほど青い。

恵比寿大黒から峰の茶屋へ帰る途中。足元にキレイな紅葉が。

10/12 13:36

峰の茶屋へ戻ってから妻が「トイレ我慢できるかな〜」と言出だすので、そのまま下山するか迷ったが、茶臼岳からロープウェイで下山すること。

10/12 13:49

噴気が．．．。やっぱり活火山なの？

10/12 13:49

茶屋から頂上まではガレ場。岩の大きさが適度にあるので、結構楽に登れる。

10/12 13:53

このでかい噴石が超高速で飛んできたら．．．。御嶽の犠牲者の皆さんにあらためてお悔やみ申し上げます。

10/12 13:59

山頂直下はまるで採石場の様な岩だらけのだだっ広い広場となってる。

10/12 14:16

噴火口をぐるりとまわって頂上へ。古の噴火の勢いが想像できる荒々しさ。

10/12 14:17

まるい火口。

頂上が目の前に。

10/12 14:22

ふっくらした雲海と尖った岩が対照的。

10/12 14:23

巨石がゴロゴロ。

10/12 14:29

山頂の祠。登山の安全を感謝。

10/12 14:32

山頂標識でロープウェイから来た一般観光客に写真撮ってくださいとせがまれまくり写真屋状態に．．．。

10/12 14:43

山々にかかる雲海が今日の一番だったな。

10/12 14:50

本当に素敵な山と雲海。とても気分の良い山行だった。

10/12 14:53

山頂からちょっと下ったところに三角点の標識が？

4等三角点。山頂とは離れたところにあったのであやうく通り過ぎそうになったよ。

10/12 14:53

タッチ♪
今日も沢山歩いた。このあと脚に力が入らなくなっていたのか、ロープウェイ山頂駅までのめちゃくちゃ滑るザレ場で3回もこけた。

10/12 16:34

ようやく峠の茶屋駐車場へ帰還。やっぱり疲れるね。

10/12 19:30

帰りに寄った「ステーキハウス寿楽」有名な店らしい芸能人の色紙がわんさか。

10/12 19:33

でも3連休でチョー混んでいて1時間半もまったよ。外で待つんだけど人気店なんだから気を利かせてストーブの一つも出せばいいのに。
味は普通においしかった。でも1時間半待つほどではないね。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W110 SONY

α NEX-7 SONY

感想

suke-chan

紅葉も終盤に差し掛かっているとは言え、シーズン真っ盛りの那須岳へ。

先週の谷川岳に続き一般の観光客の方が多く利用するロープウェイのある山なので、渋滞やマナー違反（と言っても登山客でない一般の人とのマナーの概念には元々違いがあるけど）が嫌で、行こうかどうか若干躊躇したけど、すばらしい山で本当に行って良かった。

1900m程度の山なのに、見渡す限りの雲海が広がるとても印象的な山だった。それに子供でも余裕で歩ける程度の難易度で、久しぶりに辛いとか怖いとかを1回も感じないハイキング気分。

苦労してやっと頂上についたー！と言う山もいいけど、終始景色や草花を見てキレイだと感嘆する山も良いね。

快晴で何の問題も無い山行となりました。

途中弱視の方のパーティーと出くわして、その登山姿勢を見てちょっと感動。
足元や景色を説明してくれて色々フォローしてくれる同伴者がいるけど、失礼ながらなんで目が見えないのに足元怖くないんだろう。自分であれば絶対に挑戦できないと思ってしまった。

残念だったのは朝日の肩でこのパーティの一人の女性に正面からぶつかって謝りもしないおっさん。このおっさんもパーティ組んで行程記録をメモまでとってたから、きっとどっかの山岳会？

おっさん、あんた最低だよ。近くにいたらマジ文句言ってやったのに。

ウチの嫁さんもおこってるよ。

そう言う見ていて嫌なこともあったけど、それを於いても余りあるほどの素敵な山行となって良かった良かった。

那須岳もすばらしい山でした。