晴天の涸沢岳・穂高『高気圧って素適ですね!』←ishiosaさん談(笑
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,498m
- 下り
- 2,080m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 9:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口での駐車は、新穂高・深山荘の無料駐車場。 ・帰りはタクシーを利用して 上高地から平湯の森経由で、アカンダナ駐車場まで6,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・新穂高-白出沢-穂高岳山荘 最初は林道&普通の山道歩きですが 最後の3時間ほど、沢のガレ場歩きです。 今回の重太郎手前の渡渉は沢水はあまりなく安全でした。重太郎橋から荷継沢間は 歩行幅狭い岸壁沿い歩行がありますが、鎖があるので安心です。やや段差もきつく なりますが、慎重に行動すれば問題ないかと思います。前方者に重太郎橋を通過せ ず、沢のガレ場を登っている方もいました。荷継沢からのガレ場は相当疲れます。 ・穂高岳山荘-奥穂高-紀美子平-前穂高 奥穂高岳は、2cmほどの積雪。軽アイゼンが必要かな?ってな感じでした。 アイゼン歩行なしでも、今回登頂は可能でしたが安全面も考えると装着がよいのっ かな?。アイゼン装着での登頂者は少なかったような気がします。 紀美子平までは普通に歩けます。 紀美子平-前穂高岳はガレ場です。日陰は雪が解けていなく滑り易そうな個所もあ りヒヤっとする個所もありました。 ・紀美子平-岳沢小屋-上高地 重太郎新道を降りて行きます。下るぶんには、問題ないです(笑 岳沢小屋〜上高地間は、1時間30分ほどですが 道に石がゴロゴロしてて、少々歩き難いかな(^ ^; |
その他周辺情報 | ・あかんだな駐車場 http://www.nouhibus.co.jp/new/akandana_p01.html ・新穂高の(深山荘)登山者用駐車場 http://shinhotaka.com/05_map.htm ・穂高岳山荘 http://www.hotakadakesanso.com/ ・岳沢小屋 http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/ ・上高地 http://www.kamikochi.or.jp/ ・ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/ |
写真
感想
昨年雨の為穂高山荘で撤退。不完全燃焼+個人的事情によるモヤモヤ感200%で終わったあの日から・・・待ちに待ったこの日!!絶対戻ってくると誓った日からほぼ1年。ルートがpower up、白出沢重太郎橋経由の穂高登頂リベンジ!!。
四国出発の車中からテンション高く、深山無料駐車場到着5時前。ほぼ寝ずの出発となるが、みんなのpowerとhigh tensionと共にlet's go!! ついでに青空と笠ケ岳が見え始め更にtension UP.林道歩きもあっという間に過ぎ、分岐からは樹林帯登山道がしばらく続き、噂の重太郎橋到着。ここかぁ〜!!としばし眺め、さあ行きますよ!!と気合を入れ梯子を登る。岩壁にザックが衝突!跳ね返りで沢に落ちる!!を念頭に慎重に歩き、来ました来ました本日メインディッシュの急登ガレ場コース!!
見上げるとそこはガレ場と青空しか見えない!!ほぼ同時に皆でスタートするも暗黙の了解で各自自分のペースでの登頂となる。本当に長い!!下って来たオジサマのアドバイスだと4時間はかかる〜というし・・・みんな意地で休憩しないし・お腹すくし・・・と思いつつも自分も意地で一歩一歩足を前に出し前進。小屋が見え始めた頃にもう限界だ〜!!瞬時にエナジゼリー補給。最後の力を振り絞り〜到着!!ヘロヘロになりつつ山荘前に行くとnekojigenさんとtakashi君は余裕で写真撮影しておりました。疲労困憊!!ベンチに座ってるとtaka-yさん到着。micco7さんは後程到着ってことできっと途中でランチしてるよ〜なんて勝手な想像をし、ランチタイム!!しばらくし気になってtakashi君と様子を見に行くと、micco7さん到着!!こちらも意地でランチは食べなかったらしい。。。眠さと疲労でやや休憩したいと思いつつも、欲張りなもんで、結局休憩しないまま涸沢岳山頂へお散歩。これがまた足は疲れて登りペースは亀状態でしたが、高気圧のおかげで山頂の眺望に絶句する。こんな山頂見たことない過ごしたことないってくらい気持ちよい!!素敵なオシャレなオジサマとも出逢い、しばらく山頂で佇む。そして初めて見るヘリポートにまたもやtension up!.人間ヘリポートなんてやっちゃました(nekojigenさんヤマレコで見えます)。
楽しいお散歩の後はトランプで大富豪ゲーム。話が盛り上がり負けた人は前穂高山頂でバツゲーム!!と決定。何気に顔は笑いつつ度必死になる4人。結果taka-yさん都落ち?でバツゲーム決定!!
ソロソロご飯にする??と自炊準備100g470円と超豪華焼肉をジュジューとたまらない匂いと音。ありがたいことに穂高山荘ではライス200円で提供していただける素晴らしいサービス。ぬくぬくあったかご飯と焼肉!!最高のコンビネーション。夕陽を見るのも忘れ夕飯を堪能し、その後は星空観察!!秋の天の川見えた見えた!流石高気圧!星空まで完璧〜。天体観測を堪能し、早めの消灯7時におやすみなさい。
2日目は6時出発ということで4時30分起床5時朝食・・・なんかおかしい・・またもや早朝高山病発病。鈍痛と胸やけが始まった始まった。モクモクガッツリ朝食を食べる山友を横にグロッキー状態。チョット時間を遅らしてもらい、最悪の状態から脱皮し、奥穂高へ出発。私の待ち時間に4人はアイゼン装着。自分は部屋が同じになった方と会話を交わし、情報収集し、アイゼンなしで登頂!アドバイスを聞き、一人アイゼンなしでの登頂となる。慎重に慎重に足元を確かめ前進。梯子を超えると、さほど危ないぞ!!というか所は内容に思えたけど、安全第一足元確認!とややアイゼン組に遅れをとるも山頂到着!!これまた高気圧のおかげで360℃パノラマ絶景。気温上場、天気上場、気分上々、胸ムカムカ頭ズキズキ!!のままザックデポしてジャン見学いってきま〜す。西穂高岩稜歩きはさすがですね。行きたいけど、まだ行く自信の出ないコースでしたが楽しみましたジャン手前で!!奥穂山頂で2時間ほど堪能し、涸沢組との合流時間を改めてcheck!.遊び過ぎたってことでイソイソと吊尾根へ挑む。こちらもやはり岩壁なり対抗時によるザックの衝突跳ね返りが原因による滑落、転倒による滑落多しと念頭に置き、慎重に進み、前穂高分岐到着。さあいよいよ罰ゲームが披露される前穂高山頂へ出発!こちらも涸沢岳同様岩稜歩きの登頂。たまに浮石あり、雪ありでヒヤッとする個所もありつつ山頂は想像以上に広い展望台。
手拭いを頬被りし、ショータイム!!本人曰く不完全燃焼だったらしい。
こちらも見渡す限り360パノラマ、横尾・徳澤・上高地に奥又白池・蝶に常念、白馬に立山何でも見えちゃいました。後は下るだけだ!!と思ってみるが重太郎新道下り、おっしゃる通り、ハードな下りです。でもアドベンチャーワールドにいるみたいで楽しい楽しいが見えているため近そうな岳沢小屋。でも実際は遠く遠く離れても小屋は小屋。徐々に大きくなる建物を励みに頑張る足!
皆はカレーを食べるもも。ムカムカモードぜんかいだった自分は用心して、カップ日本蕎麦を頂戴し、ラストの登山道をややトレラン気味に上高地へ向かう。
山頂では見れなかった紅葉が上高地では黄色く色づいたか樹林がキ・レ・イ!!
疲れが吹っ飛ぶ景色でした。
長野遠征LAST、有終の美と言ってもいいくらいの最高の締めとなったアルプス遠征山行となりました。山仲間にも恵まれ二日間本当に笑いっぱなしの山行。
また一つ宝物の思い出が増えました。
以前から nさんが「奥穂高・前穂高にチャレンジしたい」と、言ってたので
同行させてもらいました。
ホントは8月末くらいの計画だったのですが、諸々の都合で10月。
紅葉の時期にチャレンジしたかったのですが 諸々の事情で10月下旬(笑
ルートですが、てっきり上高地-涸沢-奥穂高 だと思ってましたが
新穂高からの白出沢ルートに決定。
・・・「沢」・・・(^ ^;
焦りました(笑 ガレ場なんだろうなぁ。
紅葉の時期だったら涸沢ルート確定だったのですが
今年の紅葉は早いみたいなんで、「沢」ルートは変わらず(笑
実行一週間前に台風が来ました。大型です。しかも中部地方を通ります(^ ^;
同じく約一週間前に穂高が冠雪した模様。 山頂付近の気温はマイナスみたいだ。
チャレンジ出来るのか? 慌てました(笑
でも、なんとか行けるみたいなんで行っちゃいましょう。
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17日(金)夜&18日(土)
鳴門ic付近集合です。
?(゜д゜)? 数名来ない? ・・・(^ ^;
集合場所が変更されてたのを気にしなかった3名が遅刻です(^ ^;
出発!・・・って カメラを忘れた方が1名。←取りに帰りました。
でも、なんとか出発。
問題なく「あかんだな駐車場」へ・・・って ワタシが寝入ったトコへ
鳴り出す携帯。 もう一台がガス欠寸前の模様。
(^ ^; 寝れませんがな。
「あかんだな駐車場」着。・・・?(゜д゜)?・・・Σ(゜д゜)
開門がam4:00からでした(笑 待機して1台駐車後、
もう1台は新穂高の深山荘駐車場へ。
(^ ^;ドタバタ過ぎて殆ど寝られてない(笑
さぁ、奥穂高の山荘へ向けて歩こう!
最初は林道。余裕だ。
3時間程歩いてガレ場開始。このガレ場が(^ ^; しかも
山荘までのガレ場最後の2時間が・・・ガレ過ぎて崩れまくって歩けない(笑
ワタシのガレ場ルート選びが悪過ぎるって指摘がありましたが
その通りです(笑 「沢」ルートは苦手だ。
・昼食後、涸沢岳へアタック開始。
ガレ場の疲れが出ましたが、問題なく登頂成功。
「え?」周囲の山に雲がかかってない!視界良好だ!
記念写真のシャッターを頼んだおじさん(ishiosaさん)が ポツリと
『高気圧って素適ですね』 Σ(゜д゜)!Σ(゜д゜)!Σ(゜д゜)!
いや、おじさんのコメントが素適過ぎます(笑
ワタシら、その言葉が気に入って ずうっと言ってました。
・涸沢岳下山。
休憩後、晩御飯。 山荘食堂にてバーナーにて焼肉。
nさんが買って来てくれた肉を見て・・・Σ(゜д゜)
霜降り過ぎる。 赤と白の色合いが綺麗過ぎてワタシは少々ビビりました(笑
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19日(日)
意外と寝れたので、奥穂高へ向けて・・・って思ってたら
1名が高山病気味になった模様。 30分程様子見。
ワタシも少々頭痛がしてたのですが、昨晩の焼肉ついでに
山荘で買ったサッポロビール350ml←¥600 が悪さをしてたんだと思います。
んで、奥穂へ向けてアタック開始。
問題なく登頂成功。 今日も視界良好。更に雲すらありません♪
感激して記念撮影しまくって次の前穂高への行動時間を
大幅にオーバーしてしまいました(笑 おかげで『高気圧・・・』の おじさんと
また出会えました(笑
おじさん、青白のメットに真っ赤のハードシェル&サングラス。
お洒落過ぎて素適です。
・吊尾根。 事故が多いみたいですが、問題なく通過。
でも、思ったより紀美子平までの時間がかかる(^ ^;
疲れ気味のトコロで紀美子平到着。
(ナンで紀美子平なのかこの時点では、詳しく知らなかった)
・紀美子平-前穂高。 ガレガレですが問題なく登頂成功。
視界良好です。雲が無いです。
またまた記念撮影で時間をかけ過ぎました(笑
・紀美子平-重太郎新道-岳沢ヒュッテ。 ワタシは重太郎さんの
(重)って漢字でこの登山道をキツク思ってましたが←バカ
樹木も殆ど無く、下るぶんには思ったよりキツクなかったです。
登るとなれば相当険しいと思いますが(^ ^;
・岳沢ヒュッテ-上高地。 緩やか気味の下りですが ツライです。
なんかこの日一番のキツさだったような気が・・・(^ ^;
疲れもあったのだと思いますが 河童橋が遠い(笑
「まだか?」「イツまで歩くんだ?」「歩き難い!」「暑い!」
「自販機は あるのか?」
各々、疲れて騒いでます(笑
でも、上高地に着いてしまえば
前穂高&西穂高の絶好の撮影スポットなので
これまた 騒ぎながら記念撮影(笑
「高気圧が素適」過ぎて、すっごく景色のいい登山でした。
青空が青過ぎます←少々意味不明(^ ^;
ドタバタした感じもしましたが 楽しい登山でした。
後日談:高気圧のおじさんがヤマレコに(同行の別レコですが)
来てくれるとは思ってませんでした。
わーわー騒いで おじさんの記憶に残って貰えて良かったです(笑
いや〜〜〜、いいですね。
好天に恵まれて良かったですね。
眺望の良さに見惚れてしまいました。
来シーズンのアルプス行を夢見ながら、四国内でトレーニング積んでおきます。
お疲れさまでした。
shichi7さん こんにちは
好天に恵まれ過ぎました。!!青空って素敵です。
早くも来シーズン行きたいとこlist upしてます。
来年はぜひ四国から一緒に行きましょう!!
これだから山登りはやめられない!
最初の年に槍ヶ岳で味わった感動的な景色+楽しい山友!+新しい出会い!
クライミングhighで頑張りすぎの感がありましたが(笑)最高の穂高岳でした!
どの写真を見ても、素晴らしい眺めに、みなさんの楽しそうな表情・・ 最高ですね
夕日に朝日・・ 至福のひと時って感じが伝わってきます
あぁ〜 羨ましい(*≧∀≦*)
今回もnanchiさん、晴れ女だったですねーーー!
e-sannさん、こんにちは!
世間の山登りは絶望的だったこの夏に私達だけ?何処に行っても大した崩れには会わず!感動的な絶景を堪能できたのは多分nanchiさん達が持ってるパワーのおかげだと思います!(^^♪
実際は非常にキツイ白出沢ガレ場登攀(笑)に、膝が泣いてしまう(笑)?重太郎新道と岳沢小屋から河童橋への下り坂!
苦しさが大きければ大きい程、途中の絶景と新しい出会いに同行者との会話が心に深く響くんだと思います!(^^)/
石立山も超厳しいので乞うご期待!(笑)
e-sann こんにちは
どこ見ても素晴らしい景色でした。天気も仲間も恵まれ、素敵な出会いもあり、本当に楽しんだ2日間でした。
どうやらnanchiとmicco7が一緒だと快晴power発揮されるようです
こんばんは ハードかつ素晴らしいルートの踏破おめでとうございます。
軽く雪の積もる中、印象的なルートですね。
我々も同じ山域で堪能出来ましたが、これぞ素敵な高気圧の賜物ですねーー
低気圧はまったく素敵ではありませーん
気圧が下がると、nanchiさんも私も悪くなる傾向ですし・・・
espritさん こんにちは
白出沢ルートはどうなることやら・・・なんて思ってましたが、青空に励まされつつ意地で登頂!!奥穂高は雪はありつつも写真で見るよりはさくさく意外と安全に登れた気もします。
素敵な高気圧にもかかわらず高山病発病。。たぶん原因は水不足だと思います。過酷なルートなのに500mlも飲まずに登頂していることが判明。もともと水分補給あまりしないほうなので、寒くなると余計にOUTです。以後水分補給要注意が課題となりました。
高気圧バンザイ!!低気圧サヨナラ!!
すいません 返信ひとまとめにさせて頂きます
ワタシは、アルプス初心者(四国外初心者)なんで ベテラン同行者さん達の
言われるがままに行動してました
「こんな天気は、滅多に無いと思う」の言葉通り
360°雲ひとつ無い光景に出会えて、大満足の登山でした。
ルート的には少々バテ気味でしたが
青空を見ながら気力回復。とにかく青空と遠方まで
励まされたかのような楽しい登山でした。
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