四国・剣山〜三嶺(みうね)縦走！

2014年10月18日(土) ~ 2014年10月19日(日)

• GPS: 11:39
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,613m
• 下り: 2,089m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:15

距離 16.7km 登り 1,593m 下り 1,149m

7:25 見ノ越登山口
8:21 リフト西島駅
8:43 8:44 大剣神社
9:02 9:04 剣山頂上ヒュッテ
9:11 9:20 剣山
10:56 丸石
11:22 11:40 丸石避難小屋
12:28 高ノ瀬
14:00 14:01 平和丸
14:35 14:40 白髪避難小屋
15:25 15:34 カヤハゲ
16:34 16:40 三嶺
16:40 三嶺ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:07

距離 3.9km 登り 20m 下り 953m

7:35 宿泊地
9:42 名頃登山口

天候

2日とも快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

剣山の麓の見ノ越に無料の駐車場有り。
トイレ有り。
※駐車場は広いですが、紅葉の時期は混雑します。

コース状況／危険箇所等

■見ノ越登山口〜剣山〜丸石〜高ノ瀬〜白髪避難小屋
緩やかなアップダウン。景色よくとても快適です。
高ノ瀬の登りがやや急な岩場ですが、大きな危険はありません。

■白髪避難小屋〜カヤハゲ〜三嶺（みうね）〜三嶺ヒュッテ(避難小屋)
標高差100m以内のアップダウンが2つあります。
三嶺直下の登りがかなり急なのでバランスを崩して滑落しないよう注意。
【注意】
昭文社の地図には三嶺小屋のすぐそばに水場があるように見えますが、実際は15分ほど下った崖のところに水場があります。

■三嶺ヒュッテ〜名頃登山口
緩やかな樹林帯の尾根道。
展望はありませんが、急な坂はなく、快適に歩けます。

写真

10/18 7:22

見ノ越の駐車場。朝はすいていますが、翌日、昼前に戻ってきたら大混雑でした。

10/18 7:25

7:25。階段を登って出発！

10/18 7:28

あの三角形の峰が三嶺(みうね)。あの山まで縦走します

10/18 8:16

リフトの終点「西島駅」付近から三嶺方面。

10/18 8:27

メインルートで剣山頂上へ向かいます。

10/18 8:28

右の笹原の山は「塔丸」。あの山も気持ちよさそうだ！

10/18 8:30

山頂に日が差してきました。

10/18 8:42

大剣神社

10/18 8:45

大剣神社のご神体。この岩は遠くからもよく見えます

10/18 8:59

山頂の小屋が見えてきました

10/18 8:59

山深いです

10/18 9:00

もうすぐ頂上

10/18 9:02

この階段を登れば頂上です

10/18 9:07

剣山の頂上は笹原です

10/18 9:09

トイレを作っているのでしょうか？

10/18 9:09

木道を歩きます

10/18 9:11

9:10。西日本第2位の高峰・剣山です。1955m。登り口の標高が高いのでそれほどしんどくないです

10/18 9:11

大事に守られている三角点

10/18 9:12

きれいです

10/18 9:13

これから歩く稜線がすべて見えます

10/18 9:27

それでは西へ向けて出発します

10/18 9:27

風が心地よいです

10/18 9:28

きれいです

10/18 9:30

麓は少し色づいていてきれい

10/18 9:41

正面のお山は次郎笈(じろうぎゅう)。大きいです。

10/18 9:44

剣山を振り返ります

10/18 9:53

三嶺まで16000m(16km)！今回は縦走がメインなので、次郎笈はパスしてトラバース道を行きます

10/18 9:55

次郎笈のトラバース道。快適です

10/18 10:07

丸石へ向かいます。

10/18 10:09

秋の花、リンドウがたくさん咲いていました

10/18 10:09

平坦な稜線です

10/18 10:13

気持ちいいね！

10/18 10:22

次郎笈を振り返ります

10/18 10:30

丸石へ向かって緩やかな登り

10/18 10:31

三嶺まで13.6km。まだまだです

10/18 10:35

リンドウに癒されます

10/18 10:49

次郎笈を振り返ります

10/18 10:57

10:55。丸石(1683.8m)到着。

10/18 10:57

剣山と次郎笈が並んで見えます

10/18 11:00

どんどん西へ歩きます

10/18 11:22

11:20。丸石避難小屋。

10/18 11:41

しばらく森の中を進みます

10/18 11:54

次のピーク、高ノ瀬(こうのせ)が見えました。

10/18 12:11

高ノ瀬への登りはやや急です

10/18 12:15

振り返ると歩いてきた稜線が見えます

10/18 12:15

10/18 12:21

高ノ瀬の頂上までもう少し

10/18 12:27

12:30。高ノ瀬（こうのせ）。1740.8m。

10/18 12:29

どんどん西へ歩きます

10/18 12:29

10/18 12:31

剣山と次郎笈が見守ってくれています。

10/18 12:36

三嶺まで9.7km

10/18 12:37

三嶺が近づいてきました

10/18 12:41

三嶺。カッコいい形です

10/18 12:45

このあたりはオオヤマレンゲの群生地のようです。花期は6月下旬〜7月上旬。この時期にも来たい

10/18 12:52

三嶺まで9km

10/18 12:54

また笹の丘が見えてきました

10/18 12:55

気持ちよさそうな稜線です

10/18 12:59

気持ちよさそうな稜線です

10/18 13:02

気持ちよさそうな稜線です

10/18 13:11

ススキがきれい

10/18 13:13

石灰岩が露出しています

10/18 13:19

結構歩いてきたなぁ

10/18 13:21

秋の雰囲気です

10/18 13:22

坂を登ると正面に三嶺が現れます

10/18 13:23

気持ちのよい笹原です

10/18 13:25

13:25。これは三角点ではないよね

10/18 13:34

野球ができそうな広くて平坦な笹原です。

10/18 13:56

三嶺がかなり近づいてきました

10/18 13:56

三嶺に至る稜線が見えます。まだアップダウンがありそう…

10/18 14:02

三嶺はカッコいい！

10/18 14:02

三嶺頂上アップ！

10/18 14:18

どんどん進みます

10/18 14:23

14:25。白髪避難小屋に到着。

10/18 14:24

正面にど〜んと三嶺が見えます

10/18 14:25

白髪避難小屋

10/18 14:31

三嶺まで5km

10/18 14:39

振り返ると、ずいぶん遠くまで歩いてきたなぁ

10/18 14:44

白髪山分岐

10/18 14:44

さぁ、もう少しだ！

10/18 14:56

ここからアップダウンが激しくなります

10/18 15:07

がんばって登ります

10/18 15:10

三嶺まで3.2km

10/18 15:15

振り返ります

10/18 15:16

がんばって登ります

10/18 15:16

ススキがきれい

10/18 15:19

歩いてきた稜線を眺めます

10/18 15:25

ここから少し下って登り返します

10/18 15:25

三嶺まで2.0km。もう少しだ！

10/18 15:41

やっと三嶺の取り付きです

10/18 15:59

ずいぶん遠くまで歩いてきなぁ

10/18 16:12

さぁ、ラストの登りだ

10/18 16:16

大きな岩

10/18 16:18

結構キツイです

10/18 16:21

かなり斜度があります。後ろにひっくり返りそう

10/18 16:24

だいぶ登ってきました

10/18 16:25

ここを登れば頂上だ

10/18 16:29

かなりキツイです。長距離を歩いた足にはつらい

10/18 16:32

高度感があります

10/18 16:35

もうちょい

10/18 16:38

16:40。三嶺山頂！1893.4m

10/18 16:39

二等三角点があります

10/18 16:39

三嶺から西の方向

10/18 16:47

三嶺から東の方向。三嶺ヒュッテが見えます

10/18 16:52

16:50。三嶺ヒュッテ到着。今日はよく歩きました

10/18 17:36

晩ご飯は寄せ鍋

10/19 6:13

ゆっくりと朝日が昇ってきます

10/19 6:13

朝日を浴びる三嶺山頂

10/19 6:17

オレンジ色が美しい

10/19 6:29

朝のこのオレンジ色が好きです

10/19 6:55

朝ごはん

10/19 7:23

三嶺ヒュッテは避難小屋とは思えないほど快適でした

10/19 7:24

二重窓なので暖かい

10/19 7:24

1階は荷物棚もあります

10/19 7:24

これは2階

10/19 7:33

名残惜しいですが、下山します

10/19 7:34

名残惜しいですが、下山します

10/19 7:36

三嶺直下は急です。

10/19 7:36

三嶺直下は急です

10/19 7:39

三嶺直下は急です

10/19 7:43

紅葉の時期はきれいだろうなぁ

10/19 7:45

水場

10/19 8:01

快適な尾根道です

10/19 9:20

どんぐりコロコロ

10/19 9:42

名頃の登山口

10/19 9:43

名頃の駐車場

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

gucci1212

2年前に初めて四国の剣山に登ったとき、剣山から西へ伸びる美しい緑の笹の稜線を見て「いつか三嶺まで縦走したい」と思っていました。
「三嶺(みうね)」
山の名前とは思えない不思議な山名です。
語源は「3つの畝が連なっているように見えるから」ということです。

剣山から三嶺まで稜線がつながっていますが、それがL字になっており、剣山から西へ向かうと、三嶺の山頂とこれから歩く道をずっと眺めながら歩くことができます。
大きなアップダウンはないのですが、距離が長く1日で踏破するのは走らないと困難です。

■今回の行程------------------------
【1日目】
見ノ越〜剣山〜丸石〜高ノ瀬〜カヤハゲ〜三嶺
※三嶺ヒュッテ(避難小屋)泊まり

【2日目】
三嶺〜名頃
※名頃から見ノ越までバスで戻る
---------------------------------------

金曜日の夜出発し、貞光町の道の駅で車中泊してから、朝、見ノ越へ。
まだ静かな見ノ越を7時半ごと出発。
見ノ越から遠くに三嶺の山頂が小さく見えます。
まずは剣山へ。
剣山から西方の眺めはほんと美しいです。

今回は縦走がメインで、日没が心配なので次郎笈(じろうぎゅう)はパス。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら、ぐんぐん西へ進みます。
ただ、やはり時間が気になるので大きな休憩はなし。
お昼も丸石避難小屋のあたりで15分ほどで済ませました。

高ノ瀬から1時間ほど歩いたところの笹の平原がとても美しかった。

白髪避難小屋を過ぎてから大きめのアップダウンが2つあります。
高低差はそれほどないのですが、長距離を歩いた足には辛いです。
そして、三嶺の直下がかなりの急登。
後ろにひっくり返りそうになります。

三嶺の山頂からは剣山と次郎笈、そして今日歩いた道のりがすべて眺められます。
よく頑張りました。
三嶺の山頂も美しい緑の笹原。

三嶺ヒュッテは噂通りとても快適な避難小屋でした。
壁が厚く、二重窓で全然寒くありませんでした。

朝は朝日でオレンジ色に染まる笹原を眺めてから下山。
名頃への下りはとても快適な尾根道でした。

数日前に剣山山頂で霜が下りた、というニュースを聞いて、防寒対策をしっかりとしてきました。
シュラフはエア810。ダウンパンツも。
そのため、かなりの重量に。
ただ、三嶺の避難小屋は快適だったので、暑いくらいでした。

剣山〜三嶺縦走。
これだけ絶景を眺め続けながら長距離を縦走できるルートは他にはないのではないでしょうか。
三嶺から西にもまだまだ快適な道が続いています。
今度はそこも歩いてみたい。
冬の雪が積もった三嶺も美しそうです。

コメント

e-sann

はじめまして。
お疲れ様でした。
本当に良い天気に恵まれましたね。
時間帯からすると・・　　gucci1212さんが下山中にお会いしてる可能性ありますね

gucci1212

こんにちは！
e-sannさん、こんにちは。
おそらく、私たちの三嶺からの下りですれ違うときに「あと30分ぐらいで頂上です」とお答えさせていただいた方でしょうか？
本当にいいお天気に恵まれて、楽しい登山でした。
神戸から四国は近いので、また何度でも登りに来させていただきます！

e-sann

度々お邪魔します。
そうですね！＾＾　間違いありません。ありがとうございました＾＾
樹林から抜けて青空でテンションアップで一気に山頂目指しました。
徳島、三嶺ほか良い山沢山あるので、また遊びに来てくださいね。
お連れの方にも宜くお伝えください

gucci1212

Re: 度々お邪魔します。
はい！また登りに行きます！