記録ID: 5369173
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
御前山湯久保尾根から大岳山サルギ尾根へ
2023年04月15日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:11
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:07
距離 19.6km
登り 1,900m
下り 1,882m
17:38
ゴール地点
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山地の上養沢から武蔵五日市までもバス どちらも本数は1時間に1本程度 上養沢から武蔵五日市へのバスはほとんどの便で瀬音の湯に入る |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 湯久保尾根 よく整備されていて歩きやすい。 尾根の途中に仏岩ノ頭、湯久保山、モーテ山があるが、ルートはいずれも巻いている。 仏岩ノ頭は、はじめは尾根伝いに行くものの、山頂直下で土と岩の急斜面となる。特に土の部分は踏み固められておらず、この日のように雨が降ってたり乾いていないと踏みしめるごとに崩れるので要注意 湯久保山はルートから外れるといっても緩やかな尾根道を行くだけなので特に問題なし モーテ山は仏岩ノ頭ほどじゃないものの崩れやすく脆い土の地面が多く足元に要注意、御前山側から往復するだけなら緩やかな尾根道の往復だけで行ける。 あと、ルート上ではあるものの、モーテ山から先の最後の御前山避難小屋に向かうところはトラバースが狭いので足元注意 ○ 御前山からサルギ尾根入口まで ここからは普通の奥多摩の登山道なので、全体的に歩きやすい。鋸山林道を横切る大ダワまではクロノ尾山、鞘口山、鞘口山から大ダワまでのアップダウンとかなり脚をいじめてきます。道は悪くないのですが、とにかく体力を奪ってきます。 大ダワから鋸山までは僅かな距離で標高差100mちょっとあるので物凄い急登です。トラバースも狭くて足場が悪いので要注意です。 鋸山から大岳山は特に足場が悪いところはなく、じわじわとしたアップダウンがある程度で最後の大岳山への登りだけが急登です。以前は岩場だったのですが、今はしっかり整備されているのでほとんど危険はありません。 大岳山から御岳山側は同じく急坂ですが、こちらは鋸山側ほど整備がなされておらず、岩場をそのまま歩くところが何ヵ所かありますので注意です。 芥場峠を越えて御岳山方面との分岐を越えるとサルギ尾根に入ります。 ○ サルギ尾根 山と高原地図の実線ルートなのに全体的に悪路です。どれくらい悪路かというと、近くでいうと本仁田山の花折戸尾根という破線ルートがありますが、それよりも悪いという印象でした。 最初は分岐点から上高岩山までは広くて緩やかな尾根道が続き、途中のピークに寄っても全然苦はないです。 上高岩山とその先にある展望台を越えると一気に道が悪くなります。 狭いトラバース、急斜面そのままの道、痩せ尾根などとても奥多摩の登山道とは思えない険しさです。 しかもそれが一部だけではなく、断続的に続くので手前の尾根だと思って油断すると本当に危ないです。 下りてくるといったん広くて緩やかな尾根に変わるのですが、やはり尾根の終わりになるとまた急斜面を下りていくことになり、最後の養沢神社に下りるところはもっと急な斜面に変わるのでとても歩きにくかったです。 |
写真
感想
ほぼ1ヶ月ぶりに長めのルートと大きめの標高差をとれる行程を組みました。
奥多摩なら大丈夫だろう…と思い雨の日の決行
やはり1ヶ月まともな登山行程を歩いていなかったのもあって鋸山くらいから体力の消耗を感じ、最後のサルギ尾根では悪路もあって足を止めなければならない場面も何度も…
山と高原地図のコースタイムをやや超過しながら何とか歩ききれた感じでした。
やはり継続して歩くのが大事ですね
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