麦草峠冬季閉鎖 真近の北八周回（麦草~中山~天狗~硫黄~本沢温泉（泊）~天狗~黒百合~にゅう~白駒池~麦草峠）

2014年10月25日(土) ~ 2014年10月26日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,989m
• 下り: 1,984m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:10

6:00 麦草峠 駐車場
6:45 丸山
7:00 7:15 高見石
8:12 8:15 中山展望台
8:19 中山
8:34 8:35 見晴らし台
8:40 中山峠
9:38 9:42 東天狗岳
10:00 10:02 天狗岳
10:20 10:24 東天狗岳
10:52 根石岳
11:02 箕冠山
11:22 11:48 夏沢峠
12:35 硫黄岳
12:48 硫黄岳行き止まり
13:00 硫黄岳
13:35 夏沢峠
14:04 本沢温泉野天風呂
14:10 本沢温泉

2日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:35

6:45 本沢温泉
8:10 東天狗岳
8:50 天狗の奥庭
9:20 9:25 黒百合ヒュッテ
9:25 中山峠
10:21 10:28 ニュウ
11:34 11:54 青苔荘
12:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麦草峠駐車場：国道の看板よりやや西で、まともな水洗トイレがある。

コース状況／危険箇所等

麦草峠~中山峠、黒百合までは湿地の主ぬめりとの格闘です。
中山峠、黒百合から東天狗がこの行程では一番苦労するかと思います。
岩場というか石場で、道探しみたいな感じですので。
その先、夏沢峠までもアップダウンはありますが、難儀というほどではありません。夏沢から硫黄の壁、行き止まりまでピストンし、夏沢から本沢温泉へ下って終了。本沢への下りはきつめです。
本沢温泉から天狗下までの直登もなかなかきびしめです。

その他周辺情報

蓼科の別荘街、渋などの温泉群で、紅葉真っ盛り。紅葉ドライブの人が沢山。
本沢温泉は最高だったが、周辺というか目的地というか…。

写真

10/25 5:58

出発です

10/25 6:00

麦草峠　旧峠だそうだ

10/25 6:00

麦草前の草原

10/25 6:01

麦草の小屋

10/25 6:04

麦草からの赤焼けの茶臼、縞枯れ方面

10/25 6:04

朝焼けの佐久方面

10/25 6:44

丸山頂上の標識-1

10/25 6:45

丸山頂上の標識-2　結局地味

10/25 6:55

高見石小屋そば。冬はツアーコースになるそうです。
クロカンの板でやるのでしょうか？

10/25 6:58

高見石小屋の分岐

10/25 7:01

高見石

10/25 7:02

高見石からの浅間

10/25 7:05

高見石からの白駒池

10/25 7:05

高見石

10/25 7:06

高見石から蓼科、麦草以北の北八

10/25 7:06

高見石からの浅間〜四阿

10/25 7:07

高見石から北ア

10/25 7:08

高見石からの木曽駒

10/25 7:08

高見石

10/25 7:11

高見石

10/25 7:12

高見石小屋

10/25 7:13

高見石小屋＋高見石

10/25 8:07

激凍っております

10/25 8:12

中山展望台

10/25 8:12

中山展望台から車山の高原、奥に北ア、右に蓼科

10/25 8:13

中山展望台から槍穂

10/25 8:13

中山展望台から乗鞍

10/25 8:13

中山展望台から御嶽…
見えてしまうんです。つくづくバツが悪い気持ちになります。
しかもでかでかと。

10/25 8:13

中山展望台から木曽駒

10/25 8:14

中山展望台から北岳っぽい。
甲斐駒かと思ったけど。

10/25 8:14

中山展望台から西方全景

10/25 8:14

中山展望台から蓼科アップ

10/25 8:15

写真ではうまくとれてないけど麓が黄色に輝いています

10/25 8:19

中山山頂。とっても地味

10/25 8:21

天狗の双瘤、奥に硫黄。本日のターゲット、お目見えです。

10/25 8:34

硫黄に東天狗。凛々しいです。

10/25 8:36

見晴台にて東方。こちらも麓が綺麗。

10/25 8:37

硫黄に天狗二つ。厳しそうです。

10/25 8:40

中山峠

10/25 8:47

左側の東天狗登頂はMust。厳しそう…

10/25 8:48

10/25 9:06

つらら見ちゃいました…

10/25 9:21

東天狗のピーク

10/25 9:23

黒百合への稜線

10/25 9:24

この奥は千曲川源流。

10/25 9:38

東天狗到着

10/25 9:38

登ってきた道

10/25 9:38

西天狗を望む。ピストンかけるか迷い中。

10/25 9:38

この痩せたのが南八への道。

10/25 9:39

ついに赤岳、中岳、阿弥陀の稜線が姿を現す

10/25 9:39

やっぱ赤岳は目立ちます。左は硫黄

10/25 9:39

北岳、左に農鳥、右に塩見、間ノ岳は北岳のうらか？

10/25 9:40

北岳、左に農鳥、右に塩見、間ノ岳は北岳のうらか？

10/25 9:41

中央に仙丈、左に甲斐駒、仙丈手前は鋸か？

10/25 9:41

ピンぼけ気味だが、北岳、左に農鳥

10/25 9:52

西天狗

10/25 10:00

西天狗

10/25 10:01

北、甲斐駒、仙丈、どれも主役を晴れる立派なお山です

10/25 10:41

天狗〜本沢の白砂新道入り口。明日これを上ります。

10/25 10:41

かすかに小屋が見えます。
本日のゴールはあれ。ここから降りるにはあまりに早く着きすぎます。

10/25 10:41

白砂のコルからの上り返し。

10/25 10:42

白砂から振り返る両天狗

10/25 10:52

根石ピーク

10/25 11:02

箕冠　看板ぐちゃぐちゃ

10/25 11:22

夏沢峠着。ここを降りれば本沢です。

10/25 11:48

ここの小屋でお昼ご飯食べました。おいしかった。
まだ午前なので、硫黄ピーハンを敢行します。

10/25 12:12

夏沢峠から森林限界超えたところより、硫黄を望む。

10/25 12:23

硫黄の爆裂火口壁が強烈。

10/25 12:26

この下に本沢…。それしか頭になし。

10/25 12:27

えぐいです。落ちたら…

10/25 12:27

硫黄の爆裂火口壁が強烈。

10/25 12:34

硫黄に到着。目立つのは天狗と、蓼科。

10/25 12:35

硫黄ピーク・これで、八ヶ岳縦走路が繋がりました。（前に美濃戸から周回で阿弥陀〜赤〜横〜硫黄を行っているため。）

10/25 12:35

阿弥陀〜赤〜横

10/25 12:36

今回は、硫黄の壁上道を行けるところまで行きます。

10/25 12:39

切れ方やばいです。

10/25 12:41

阿弥陀〜赤〜横

10/25 12:41

阿弥陀〜赤　赤の裏の権現が見えます。

10/25 12:47

先端です。この先は崖。Dead Endだそうです。
まさにって感じです。

10/25 12:49

戻り道から見る爆裂火口壁

10/25 12:49

戻り道から見る爆裂火口壁

10/25 12:49

横の裏に富士がいらっしゃいます

10/25 12:51

ケルンが見えます。凄いところを登って来たんですね。
あれを下るのか…。

10/25 12:55

硫黄山頂　遠い…

10/25 13:01

硫黄山頂に戻しました

10/25 13:03

無邪気に立ってますが、あの裏の状態わかっていらっしゃるのでしょうか…

10/25 13:36

硫黄の雄姿　夏沢峠にて

10/25 14:36

到着

10/25 14:36

本沢からの硫黄、紅葉

10/25 14:37

本沢からの紅葉

10/25 14:40

本沢からの硫黄、紅葉

10/25 14:47

本沢からの紅葉

10/25 15:04

本沢　野天風呂　ついに入ったぜ！（タイム上は一度寄ったのでそちらを上げています）

10/26 6:45

二日目、出発です

10/26 7:21

白砂新道。こんな道をひたすら登ります

10/26 7:49

ざればの先に東天狗が

10/26 7:54

天狗手前に戻ります。

10/26 7:54

白いねぇ

10/26 8:05

今日も天狗は賑わっています。

10/26 8:07

人工橋の下が唯一の稜線。
やせまくってます

10/26 8:07

東側が著しく切れています。

10/26 8:10

東天狗。素通しです。

10/26 8:15

10/26 8:56

すりばち池

10/26 9:26

黒百合

10/26 23:19

にゅう

10/26 10:18

にゅう

10/26 10:21

にゅう

10/26 10:21

にゅうから天狗、硫黄

10/26 10:22

にゅう

10/26 10:22

にゅうから天狗

10/26 10:22

にゅうから白駒池

10/26 10:22

にゅうから東

10/26 10:25

にゅう

10/26 10:25

にゅう

10/26 10:25

にゅうから東

10/26 10:28

にゅうから東

10/26 10:28

にゅうから東

10/26 11:14

白駒湿原

10/26 11:22

下山道から池にぶつかるところ

10/26 11:33

白駒池

10/26 11:33

白駒池

10/26 12:17

麦草峠

10/26 12:21

麦草峠駐車場
ぎっしり

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ハイドレ2Lと空のペットのみ。小屋泊 かつ小屋が多い山域なのを利して 食事関連を一切持たず。非常に軽く ダブルストックを駆使してかつかつ行きました。

感想

HHH

山登りの面白さを教えてくれた八ヶ岳。まだ行っておらず、氷結のリスクを考え、北八側で面白いところないかと考え、この山系の山小屋にして、著名な温泉である本沢温泉に入りに行く。八ヶ岳縦走も念頭にあったため、麦草峠前後が冬季通行止めになる前にという頭もあり、麦草峠に車で入り、麦草峠〜硫黄岳を周回。
1日は、高見石、中山展望台、天狗、硫黄岳がハイライト。眺めはどれもそれぞれ良好。
登山としては天狗の北面が難所だった。硫黄は夏沢峠から登り、頂上から、壁を行けるところまで行き、そして本沢に下る。噂の本沢の野天風呂は湯も良かったが紅葉も美しく、硫黄の爆裂火口壁がド迫力で、満足。本沢の内湯は泉質が完全に別物でこちらもとてもよく、野天風呂後の温めなおしと、朝風呂と二度も入ってしまった。
2日目は、白砂新道ルートで天狗下まで直登。小海側の麓も白樺の黄色い紅葉が美しい。東天狗からの下山を黒百合ルートとしたが、大石の浮石を縫うように下り、結構しんどい。
麦草峠〜中山峠は南行の中山経由稜線ルートも、北行のニュー・白駒池経由ルートも、湿地帯歩きが長く、とにかく苦しい。
ニューは突然岩峰が現れ、東方面に開放感があり、とてもよい。
白駒池も、下山してきた正面が真っ青でよい感じ。
どこもそこそこ楽しめたのだが、下山が12時半前と余りに早く、体力を持て余したため、蓼科山ピストンを敢行した。
レコとしては地域が異なるため、麦草峠まででいったん区切る。