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Yamareco

記録ID: 5377802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

奥駈道(玉置山→大斎原)ゴールへは渡渉で。五大尊岳、大黒天神岳、七越峰…【奈良県、和歌山県】

2023年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
18.0km
登り
1,015m
下り
1,960m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:36
合計
7:50
距離 18.0km 登り 1,016m 下り 1,968m
9:28
9
9:37
9:43
8
9:51
9:58
21
10:19
4
10:23
21
10:44
10:45
24
11:09
16
11:25
11:27
6
11:33
23
11:56
4
12:00
26
12:43
12:57
43
13:40
13:41
20
14:01
41
14:42
14:43
7
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18
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30
15:38
8
15:46
7
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14
16:07
16:10
59
17:09
17:10
8
17:18
ゴール地点
● コースタイム
.丱垢破楜楝膽卅阿ら十津川温泉へ
本宮大社前 720 =<奈良交通バス>= 十津川温泉 755(※迂回による遅延あり)

▲丱垢能縦点邁浩瑤ら玉置神社まで
十津川温泉 844 =<世界遺産バス>= 924

1駈道縦走
玉置山神社 926 ― 頂稜の分岐点(奥駈道に合流) 933 ― 玉置山 937/942 ― 玉石社 946 ― 三柱神社 955 ― 玉置神社本殿 1000/1006 ― 本殿下の奥駈道分岐点 1007/大杉往復/1009 ― 犬吠檜 1018 ― 玉置辻(南登山口) 1023 ― 林道から山道へ 1030 ― 第九靡分岐点 1044 ― 甲森分岐点 1104 ― 大森山 1125/1126 ― 大水ノ森 1132/1133 ― 最初のロープ 1139 ― 第八靡岸の宿 1156 ― 篠尾辻 1157 ― 第七靡・五大尊岳(北峰) 1222/1223 ― 五大尊岳825mピーク 1234/昼食/1256 ―第六靡・金剛多和 1337 ― 水場分岐点 1343 ― 大黒天神岳 1354/1400 ― 二度目の鉄塔下 1426 ― 宝篋印塔 1440 ― 山在峠 1442 ― 吹越山 1454/1459 ― 吹越宿、林道横断 1504/1506 ― 吹越峠 1532/1537 ― 林道へ 1548 ― トイレやアスレチック施設 1551 ― 七越峰取付き 1554 ― 七越峰 1556/1607 ― 七越峰下の分岐点 1609 ― 二度目の林道接点 1620 ― 林道から熊野川への分岐点 1622 ― 備崎経塚跡 1636 ― 熊野川堤 1639 ― 堤防から川原への降下点 1641 ― 渡渉準備 1645/1653 ― 2度失敗の後、渡渉 1701 ― 大斎原 ― 大斎原大鳥居 1714 ― 世界遺産センター駐車場 1718

● 行動時間 07:52
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●今回の移動
(泊地=世界遺産センターP、本宮大社前=<奈良交通バス>=十津川温泉=<世界遺産バス>=玉置神社)
玉置神社駐車場―玉置山―玉置神社―大森山―五体尊岳―大黒天神岳―七越峰―水垢離―大斎原―世界遺産センター
(世界遺産センターP=和歌山市内)

●登山口へのアクセス
○本宮大社前
・五条、新宮、紀伊田辺などからのバスが発着するターミナル。世界遺産センターの前にある
・この地域のバスは、海外並みに一つの時刻表にすべての会社(コミュニティバスを除く)を記載するなど、ちょっとでも外国人を含む観光客の利便を高めようと工夫している
・マイカーの場合には、世界遺産センターの駐車スペースはわずかに30〜40台程度だが、裏手の河川敷に百台超規模の駐車場があるので、そちらを利用することができる

○十津川温泉
・JR五条駅、近鉄大和八木駅、本宮大社前BS、新宮駅前BSなどからバスで訪れることができる。それぞれ本数が少ないので注意。奈良交通バス以外では、十津川村コミュニティバスが本宮大社前から2往復通じている
※本日時点では、国道168号が十津川村内で土砂崩れ通行止めとなっており、十津川温泉BCには本宮大社側から行くよりない

○玉置神社駐車場
・国道168号で十津川温泉へ。平谷より玉置神社への道が続く。これを上ること約40分で駐車場へ
・駐車可能台数。駐車料金は不詳
・世界遺産バスは年にも依ろうが、4〜11月運行。1日一往復のみ。十津川のホテル昴と十津川温泉BCから。所要約40分。810円。現ダイヤでは十津川温泉844発、玉置神社駐車場924着
・バス乗降は、第2駐車場前。道を挟んで玉置山への歩道入口がある
(いずれの記述も2023.4現在)
コース状況/
危険箇所等
○玉置神社駐車場〜玉置山〜玉置神社本殿下
・玉置山周辺はよく整備されており、駐車場から玉置山、玉置山から玉置神社も道取りは明瞭。玉置山から玉置神社へは急な木段の下りになる。純粋な山道なので、それ相応の靴で行くべき場所

○玉置神社〜南登山口〜大森山〜篠尾辻
・奥駈道はさほど整備状態はよくなく、へつり道では足の置き場もないようなところも時折ある。県境に出てからは尾根道となり、おおむね道幅のある明瞭な道が続く
・道標は奈良県内では目標地と距離付きの定形のものがほどよく整備されている

○篠尾辻〜五大尊岳〜六道ノ辻
・五大尊岳はピークが何度も現れるギザギザの山。下降の都度ロープが設けられている
・案内標示は分岐点にあるものくらいだが、「新宮山彦グループ」さんが設置している「←玉置山 本宮→」の標示があればルートを外していないことがわかる。この区間は基本的に一本道なので迷い箇所はない
・五大尊岳の山名標は790mピークに設けられている。昭文社の地図はそうなっているが、ヤマレコではそちらを「北峰」として、825mピークを五大尊岳と称しているようだ。別の山地図では825mピークを五大尊岳としているものもある。現地の825mピークには別看板に手書きで「五大尊岳」とされている

○六道ノ辻〜大黒天神岳〜山在峠
・大黒天神岳の南、530mピークから山在峠へと降りていく際、鉄塔から鉄塔へと降りていくことになる。最初の鉄塔脇にはルート外の踏み跡があるが、地図を見ないと見分けが付かない。次の鉄塔付近にも保線管理道があるため本道がどれだか判りにくい。道なりに進んでいくと、一番最後に「本宮」と記した標示が現れるのでそれに従う
・山在峠(さんざいとうげ)では林道を横断する

○山在峠〜吹越山〜七越峰〜備崎
・“本宮”“玉置山”と記した大きな木製道標が多数あるのでルートは明瞭
・吹越山から下降し再び林道を横断する。七越峰から二度林道に接して最後は横断後に熊野川へと下降するのだが、その間にも標高差約60mの上り返しがある。細かな昇降の多いルート

○備崎〜大斎原(熊野川を渡渉する“水垢離”)
・一級河川熊野川を直に渡る。古式に則れば、音無川で水垢離してから大斎原に参拝したとのこと。人によっては、この渡渉は水垢離のようなものだとも言う
・音無川合流地点付近を見渡し、中でもおとなしい水面に狙いをつけた。渇水期であればせいぜい太ももまでと聞くが、本日は腰高まであった。歩くも辛いレベルながら、水流は比較的緩く、水がきれいで床面を見通すことができた。そのため、先の予測を立てることができた。
・音無川合流点よりも下流側は流れが速く、確かに太ももレベルではあったが流れに負けそうで諦めた
・本日は今朝までの雨もあって、その分の水量があったのかもしれない
(いずれの記述も2023.4現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・コンビニエンスストアは本宮にはあるが24h営業ではないので注意。ふつうのコンビニは新宮市内または田辺市大塔までない
・十津川温泉には飲食店はそれなりにあるようだ

●日帰り温泉
・十津川温泉には宿屋多数。多くの宿で日帰り入浴できるようだ
(2023.4現在)
出発前に、無事ここに戻れますよう遠目にお詣り
【大斎原にて】
2023年04月16日 07:03撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/16 7:03
出発前に、無事ここに戻れますよう遠目にお詣り
【大斎原にて】
まず本宮大社前からのバスでここへ。約50分待ちです
【十津川温泉バスセンターにて】
2023年04月16日 08:00撮影 by  ,
4/16 8:00
まず本宮大社前からのバスでここへ。約50分待ちです
【十津川温泉バスセンターにて】
村営バスがやってきました。世界遺産バス玉置神社行きです
【十津川バスセンターにて】
2023年04月16日 08:44撮影 by  ,
4/16 8:44
村営バスがやってきました。世界遺産バス玉置神社行きです
【十津川バスセンターにて】
途中、十津川村を見下ろします
【十津川バスセンター〜玉置神社BS】
2023年04月16日 09:07撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/16 9:07
途中、十津川村を見下ろします
【十津川バスセンター〜玉置神社BS】
ここでバスを降りました
【玉置神社Pにて】
2023年04月16日 09:25撮影 by  ,
4/16 9:25
ここでバスを降りました
【玉置神社Pにて】
バスの向かい側に山頂へのハイキングコース入口があります
【玉置神社Pにて】
2023年04月16日 09:26撮影 by  ,
4/16 9:26
バスの向かい側に山頂へのハイキングコース入口があります
【玉置神社Pにて】
ハイキングコースは歩きやすいなだらかな道です
【玉置神社P〜玉置山】
2023年04月16日 09:27撮影 by  ,
4/16 9:27
ハイキングコースは歩きやすいなだらかな道です
【玉置神社P〜玉置山】
頂稜に出ました。ここからは奥駈道に乗ります。右折します
【玉置神社P〜玉置山】
2023年04月16日 09:33撮影 by  ,
4/16 9:33
頂稜に出ました。ここからは奥駈道に乗ります。右折します
【玉置神社P〜玉置山】
奈良県下の奥駈道にはこのタイプの道標が設けられているようです
【玉置神社P〜玉置山】
2023年04月16日 09:34撮影 by  ,
4/16 9:34
奈良県下の奥駈道にはこのタイプの道標が設けられているようです
【玉置神社P〜玉置山】
電波塔の足下を過ぎます
【玉置神社P〜玉置山】
2023年04月16日 09:36撮影 by  ,
4/16 9:36
電波塔の足下を過ぎます
【玉置神社P〜玉置山】
あっさりと玉置山の山頂に着きました。今日はこれからが長い
【玉置山山頂にて】
2023年04月16日 09:37撮影 by  ,
4/16 9:37
あっさりと玉置山の山頂に着きました。今日はこれからが長い
【玉置山山頂にて】
東面の眺めよし。高いのは子ノ泊山、右の樹木の背後には烏帽子山、大曇取山など
【玉置山山頂にて】
2023年04月16日 09:39撮影 by  ,
4/16 9:39
東面の眺めよし。高いのは子ノ泊山、右の樹木の背後には烏帽子山、大曇取山など
【玉置山山頂にて】
沖見地蔵尊とのこと。確かに遠くには海が見えています
【玉置山山頂にて】
2023年04月16日 09:42撮影 by  ,
4/16 9:42
沖見地蔵尊とのこと。確かに遠くには海が見えています
【玉置山山頂にて】
標示にしたがい左手下方へと進みます
【玉置山山頂にて】
2023年04月16日 09:39撮影 by  ,
4/16 9:39
標示にしたがい左手下方へと進みます
【玉置山山頂にて】
大振りな木段を降りていくと、玉石社があります
【玉置山〜玉置神社】
2023年04月16日 09:46撮影 by  ,
4/16 9:46
大振りな木段を降りていくと、玉石社があります
【玉置山〜玉置神社】
振り返って撮影)急な斜面に鳥居が断続的に現れます
【玉置山〜玉置神社】
2023年04月16日 09:47撮影 by  ,
4/16 9:47
振り返って撮影)急な斜面に鳥居が断続的に現れます
【玉置山〜玉置神社】
神社境内に入り、まず真名井社があります。水の神様とのこと。今日の最後もあるので念入りにお詣り
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 09:50撮影 by  ,
4/16 9:50
神社境内に入り、まず真名井社があります。水の神様とのこと。今日の最後もあるので念入りにお詣り
【玉置神社境内にて】
続いては三柱神社。摂社のはずですが立派です
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 09:55撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/16 9:55
続いては三柱神社。摂社のはずですが立派です
【玉置神社境内にて】
社務所や台所が国の重要文化財に指定されています。江戸後期のものとのこと
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 09:55撮影 by  ,
4/16 9:55
社務所や台所が国の重要文化財に指定されています。江戸後期のものとのこと
【玉置神社境内にて】
本殿です
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 09:59撮影 by  ,
4/16 9:59
本殿です
【玉置神社境内にて】
境内は広い。杉の巨木が至るところにあるようです
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 10:00撮影 by  ,
4/16 10:00
境内は広い。杉の巨木が至るところにあるようです
【玉置神社境内にて】
で、本殿にお詣り
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 10:00撮影 by  ,
4/16 10:00
で、本殿にお詣り
【玉置神社境内にて】
神武社、若宮社にもお詣りして、奥の大きな杉を鑑賞しに行きます
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 10:03撮影 by  ,
4/16 10:03
神武社、若宮社にもお詣りして、奥の大きな杉を鑑賞しに行きます
【玉置神社境内にて】
まず夫婦杉
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 10:03撮影 by  ,
4/16 10:03
まず夫婦杉
【玉置神社境内にて】
続いては神代杉
【玉置神社境内にて】
2023年04月16日 10:03撮影 by  ,
4/16 10:03
続いては神代杉
【玉置神社境内にて】
表へと進みます。ここで奥駈道は左手へと逸れていきます。その前に左手折り返し側にある杉の巨木を見に行きます
【玉置神社〜玉置辻】
2023年04月16日 10:07撮影 by  ,
4/16 10:07
表へと進みます。ここで奥駈道は左手へと逸れていきます。その前に左手折り返し側にある杉の巨木を見に行きます
【玉置神社〜玉置辻】
その名も大杉
【玉置神社〜玉置辻】
2023年04月16日 10:08撮影 by  ,
4/16 10:08
その名も大杉
【玉置神社〜玉置辻】
で、奥駈道を進みます。しばらく進むとここにも摂社跡。犬吠檜とのこと
【玉置神社〜玉置辻】
2023年04月16日 10:18撮影 by  ,
4/16 10:18
で、奥駈道を進みます。しばらく進むとここにも摂社跡。犬吠檜とのこと
【玉置神社〜玉置辻】
細い山道を行きます
【玉置神社〜玉置辻】
2023年04月16日 10:22撮影 by  ,
4/16 10:22
細い山道を行きます
【玉置神社〜玉置辻】
玉置辻に到着。舗装路を渡ります
【玉置辻にて】
2023年04月16日 10:23撮影 by  ,
4/16 10:23
玉置辻に到着。舗装路を渡ります
【玉置辻にて】
振り返って撮影)鳥居から出てきました
【玉置辻にて】
2023年04月16日 10:23撮影 by  ,
4/16 10:23
振り返って撮影)鳥居から出てきました
【玉置辻にて】
舗装路から分岐する未舗装の林道を行くように読めますが…
【玉置辻にて】
2023年04月16日 10:24撮影 by  ,
4/16 10:24
舗装路から分岐する未舗装の林道を行くように読めますが…
【玉置辻にて】
その林道の脇に細い山道があり、そちらへ誘導されます
【玉置辻にて】
2023年04月16日 10:24撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/16 10:24
その林道の脇に細い山道があり、そちらへ誘導されます
【玉置辻にて】
へつり道です。結構歩きにくいところも
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:25撮影 by  ,
4/16 10:25
へつり道です。結構歩きにくいところも
【玉置辻〜大森山】
先ほど分かれた林道に復しました
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:28撮影 by  ,
4/16 10:28
先ほど分かれた林道に復しました
【玉置辻〜大森山】
そしてすぐ先でその林道とはお別れ
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:30撮影 by  ,
4/16 10:30
そしてすぐ先でその林道とはお別れ
【玉置辻〜大森山】
新宮山彦グループさんが設置した標示が終始あります。ありがとうございます
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:30撮影 by  ,
4/16 10:30
新宮山彦グループさんが設置した標示が終始あります。ありがとうございます
【玉置辻〜大森山】
へつり道は、ここでも歩きにくい場所があります
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:31撮影 by  ,
4/16 10:31
へつり道は、ここでも歩きにくい場所があります
【玉置辻〜大森山】
第九靡への分岐点。右へ行くと靡がありますが、今回は省略
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:44撮影 by  ,
4/16 10:44
第九靡への分岐点。右へ行くと靡がありますが、今回は省略
【玉置辻〜大森山】
尾根をわずかに外した道が続きます。ここでは左側から右側へと遷移しています
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:48撮影 by  ,
4/16 10:48
尾根をわずかに外した道が続きます。ここでは左側から右側へと遷移しています
【玉置辻〜大森山】
いよいよ県境尾根へと一気の登り。ひたすら登ります
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 10:53撮影 by  ,
4/16 10:53
いよいよ県境尾根へと一気の登り。ひたすら登ります
【玉置辻〜大森山】
尾根に達したら、甲森方面への分岐でした。古い石標がありました。「たまき山…」は読み取れます
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 11:02撮影 by  ,
4/16 11:02
尾根に達したら、甲森方面への分岐でした。古い石標がありました。「たまき山…」は読み取れます
【玉置辻〜大森山】
道は右へと延びています。左端には別の道標があります
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 11:04撮影 by  ,
4/16 11:04
道は右へと延びています。左端には別の道標があります
【玉置辻〜大森山】
甲森と書いてあります
【玉置辻〜大森山】
2023年04月16日 11:04撮影 by  ,
4/16 11:04
甲森と書いてあります
【玉置辻〜大森山】
山頂です。見晴らしもありません
【大森山山頂にて】
2023年04月16日 11:26撮影 by  ,
4/16 11:26
山頂です。見晴らしもありません
【大森山山頂にて】
大水ノ森です。大森山の三角点、といったところでしょうか
【大森山〜篠尾辻】
2023年04月16日 11:33撮影 by  ,
4/16 11:33
大水ノ森です。大森山の三角点、といったところでしょうか
【大森山〜篠尾辻】
ロープが現れます。今日のロープはすべて下り場面でした
【大森山〜篠尾辻】
2023年04月16日 11:39撮影 by  ,
4/16 11:39
ロープが現れます。今日のロープはすべて下り場面でした
【大森山〜篠尾辻】
続きます
【大森山〜篠尾辻】
2023年04月16日 11:45撮影 by  ,
4/16 11:45
続きます
【大森山〜篠尾辻】
振り返って撮影)
どうやらルートを変更したようです
【大森山〜篠尾辻】
2023年04月16日 11:53撮影 by  ,
4/16 11:53
振り返って撮影)
どうやらルートを変更したようです
【大森山〜篠尾辻】
篠尾辻手前に第八靡
【大森山〜篠尾辻】
2023年04月16日 11:56撮影 by  ,
4/16 11:56
篠尾辻手前に第八靡
【大森山〜篠尾辻】
篠尾辻に到着。切畑方面の道も意外にもしっかりしているように見えます
【篠尾辻にて】
2023年04月16日 11:57撮影 by  ,
4/16 11:57
篠尾辻に到着。切畑方面の道も意外にもしっかりしているように見えます
【篠尾辻にて】
急に険路になりました。尾根筋に木の根が卓越しています
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:03撮影 by  ,
4/16 12:03
急に険路になりました。尾根筋に木の根が卓越しています
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
小ピークからの下りにて。ロープが設置されています
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:06撮影 by  ,
4/16 12:06
小ピークからの下りにて。ロープが設置されています
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
振り返って撮影)木の根バリバリの斜面を降りてきました
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:17撮影 by  ,
4/16 12:17
振り返って撮影)木の根バリバリの斜面を降りてきました
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
次はこれを登ります。この繰り返しです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:17撮影 by  ,
4/16 12:17
次はこれを登ります。この繰り返しです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
790mピークに登ったら、五大尊岳とあります。ヤマレコでは北峰となっていますが、ここが本峰のようです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:22撮影 by  ,
4/16 12:22
790mピークに登ったら、五大尊岳とあります。ヤマレコでは北峰となっていますが、ここが本峰のようです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
不動明王さまがいらっしゃます。隣の台座には謂れがあるようです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:23撮影 by  ,
4/16 12:23
不動明王さまがいらっしゃます。隣の台座には謂れがあるようです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
長い長い果無山脈が見えます
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:23撮影 by  ,
4/16 12:23
長い長い果無山脈が見えます
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
ここも下降にはロープ
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:24撮影 by  ,
4/16 12:24
ここも下降にはロープ
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
今度は岩混じりの尾根。岩は珍しいです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
2023年04月16日 12:32撮影 by  ,
4/16 12:32
今度は岩混じりの尾根。岩は珍しいです
【篠尾辻〜五大尊岳825mピーク】
ややあって825mピークに到着。こちらには顕著な山名標はありません
【五大尊岳825mピークにて】
2023年04月16日 12:34撮影 by  ,
4/16 12:34
ややあって825mピークに到着。こちらには顕著な山名標はありません
【五大尊岳825mピークにて】
と思ったら、どなたかが手書きで主張されています
【五大尊岳825mピークにて】
2023年04月16日 12:56撮影 by  ,
4/16 12:56
と思ったら、どなたかが手書きで主張されています
【五大尊岳825mピークにて】
ここも下りにはロープ。ツツジがきれいに咲いています
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
2023年04月16日 13:01撮影 by  ,
4/16 13:01
ここも下りにはロープ。ツツジがきれいに咲いています
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
子ノ泊山、大雲取山、大塔山系の山々が並びます
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
2023年04月16日 13:08撮影 by  ,
4/16 13:08
子ノ泊山、大雲取山、大塔山系の山々が並びます
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
こちらは果無の山々。
眺めがあるところは限られていますが、右に左に時折チラリと見えるところがナイスです
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
2023年04月16日 13:19撮影 by  ,
4/16 13:19
こちらは果無の山々。
眺めがあるところは限られていますが、右に左に時折チラリと見えるところがナイスです
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
ここもコースが迂回していますが、案内標示がしっかりとあります
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
2023年04月16日 13:33撮影 by  ,
4/16 13:33
ここもコースが迂回していますが、案内標示がしっかりとあります
【五大尊岳825mピーク〜六道の辻】
六道の辻に到着しました。かつては靡はどこもこういったふうだったのでしょうか。きちんとした祠の中に仏様がいらっしゃいます
【六道の辻、金剛多和にて】
2023年04月16日 13:37撮影 by  ,
4/16 13:37
六道の辻に到着しました。かつては靡はどこもこういったふうだったのでしょうか。きちんとした祠の中に仏様がいらっしゃいます
【六道の辻、金剛多和にて】
振り返って撮影)靡の右手から降りてきました
【六道の辻、金剛多和にて】
2023年04月16日 13:40撮影 by  ,
4/16 13:40
振り返って撮影)靡の右手から降りてきました
【六道の辻、金剛多和にて】
進む方向を見ます。しばらくは比較的緩やかな道が続いているようです
【六道の辻、金剛多和にて】
2023年04月16日 13:41撮影 by  ,
4/16 13:41
進む方向を見ます。しばらくは比較的緩やかな道が続いているようです
【六道の辻、金剛多和にて】
ここで右に分かれる方へと行くと水場があります
【六道の辻〜大黒天神岳】
2023年04月16日 13:43撮影 by  ,
4/16 13:43
ここで右に分かれる方へと行くと水場があります
【六道の辻〜大黒天神岳】
登っていくと、あっさりと大黒天神岳山頂に到着
【大黒天神岳山頂にて】
2023年04月16日 13:54撮影 by  ,
4/16 13:54
登っていくと、あっさりと大黒天神岳山頂に到着
【大黒天神岳山頂にて】
尾根の一部のような狭い山頂です。眺めもありません
【大黒天神岳山頂にて】
2023年04月16日 14:00撮影 by  ,
4/16 14:00
尾根の一部のような狭い山頂です。眺めもありません
【大黒天神岳山頂にて】
ずいぶん枝を張った木がありました
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:00撮影 by  ,
4/16 14:00
ずいぶん枝を張った木がありました
【大黒天神岳〜山在峠】
ツツジの咲く脇を抜けて行きます
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:08撮影 by  ,
4/16 14:08
ツツジの咲く脇を抜けて行きます
【大黒天神岳〜山在峠】
道の駅奥熊野や三里橋の辺りが見えます
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:19撮影 by  ,
4/16 14:19
道の駅奥熊野や三里橋の辺りが見えます
【大黒天神岳〜山在峠】
今度は反対面(東)が見えますが、こちらも熊野川。鉄塔下から電線沿いに降りていきます
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:20撮影 by  ,
4/16 14:20
今度は反対面(東)が見えますが、こちらも熊野川。鉄塔下から電線沿いに降りていきます
【大黒天神岳〜山在峠】
中央やや左には百前森。その直背後には果無山脈の公門ノ崩の頭。更に背後、その左手には冷水、そして安堵。果無の長い山脈が一望です
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:20撮影 by  ,
4/16 14:20
中央やや左には百前森。その直背後には果無山脈の公門ノ崩の頭。更に背後、その左手には冷水、そして安堵。果無の長い山脈が一望です
【大黒天神岳〜山在峠】
山陰からわずかに甲森が見えています
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:21撮影 by  ,
4/16 14:21
山陰からわずかに甲森が見えています
【大黒天神岳〜山在峠】
二つ目の鉄塔の足下へと降りていきます。最後にようやく道標が現れます
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:26撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/16 14:26
二つ目の鉄塔の足下へと降りていきます。最後にようやく道標が現れます
【大黒天神岳〜山在峠】
折り返して電線下の辺り。ここも崩れてかなり細くなっています
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:27撮影 by  ,
4/16 14:27
折り返して電線下の辺り。ここも崩れてかなり細くなっています
【大黒天神岳〜山在峠】
宝篋印塔のある壇上に出ました
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:40撮影 by  ,
4/16 14:40
宝篋印塔のある壇上に出ました
【大黒天神岳〜山在峠】
振り替えて撮影)宝篋印塔を正面から見ます
【大黒天神岳〜山在峠】
2023年04月16日 14:41撮影 by  ,
4/16 14:41
振り替えて撮影)宝篋印塔を正面から見ます
【大黒天神岳〜山在峠】
すぐ下が峠でした。林道を横断します
【山在峠にて】
2023年04月16日 14:42撮影 by  ,
4/16 14:42
すぐ下が峠でした。林道を横断します
【山在峠にて】
次は吹越山へ。ここから登ります
【山在峠にて】
2023年04月16日 14:42撮影 by  ,
4/16 14:42
次は吹越山へ。ここから登ります
【山在峠にて】
この辺は木製の大きな道標が建てられています
【山在峠〜吹越山】
2023年04月16日 14:45撮影 by  ,
4/16 14:45
この辺は木製の大きな道標が建てられています
【山在峠〜吹越山】
尾根とまではいいませんが、造ったような皺状地形の上を行きます。木の根が目立ちます
【山在峠〜吹越山】
2023年04月16日 14:51撮影 by  ,
4/16 14:51
尾根とまではいいませんが、造ったような皺状地形の上を行きます。木の根が目立ちます
【山在峠〜吹越山】
吹越山。ここも眺めはありません
【吹越山山頂にて】
2023年04月16日 14:54撮影 by  ,
4/16 14:54
吹越山。ここも眺めはありません
【吹越山山頂にて】
山頂をあとにして先へ。すぐに折り返すように右折します
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:00撮影 by  ,
4/16 15:00
山頂をあとにして先へ。すぐに折り返すように右折します
【吹越山〜吹越峠】
降りて来るとまた林道へ。その前に左手に吹越宿跡があります。立ち寄ります
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:04撮影 by  ,
4/16 15:04
降りて来るとまた林道へ。その前に左手に吹越宿跡があります。立ち寄ります
【吹越山〜吹越峠】
今は草生した広場に過ぎません
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:05撮影 by  ,
4/16 15:05
今は草生した広場に過ぎません
【吹越山〜吹越峠】
傍らに第四靡の標示。山頂にもありましたが、こちらのことなのでしょう
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:05撮影 by  ,
4/16 15:05
傍らに第四靡の標示。山頂にもありましたが、こちらのことなのでしょう
【吹越山〜吹越峠】
道はここを下りて林道をまた横切ります
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:06撮影 by  ,
4/16 15:06
道はここを下りて林道をまた横切ります
【吹越山〜吹越峠】
そしてこちらを登り直して吹越峠方面へ
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:06撮影 by  ,
4/16 15:06
そしてこちらを登り直して吹越峠方面へ
【吹越山〜吹越峠】
途中の眺望箇所にて。熊野川の蛇行の内側にある大居の集落を見ます
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:10撮影 by  ,
4/16 15:10
途中の眺望箇所にて。熊野川の蛇行の内側にある大居の集落を見ます
【吹越山〜吹越峠】
シダが目立ちはじめました
【吹越山〜吹越峠】
2023年04月16日 15:29撮影 by  ,
4/16 15:29
シダが目立ちはじめました
【吹越山〜吹越峠】
峠に到着。分岐の先は国道短絡路のはずですが、テープで閉じているのが気になります
【吹越峠にて】
2023年04月16日 15:32撮影 by  ,
4/16 15:32
峠に到着。分岐の先は国道短絡路のはずですが、テープで閉じているのが気になります
【吹越峠にて】
振り返って撮影)
峠とはいうものの、坂道の途中に過ぎません
【吹越峠にて】
2023年04月16日 15:37撮影 by  ,
4/16 15:37
振り返って撮影)
峠とはいうものの、坂道の途中に過ぎません
【吹越峠にて】
本日の展望のハイライト、大斎原を眼下に見ます
【吹越峠〜七越峰】
2023年04月16日 15:46撮影 by  ,
4/16 15:46
本日の展望のハイライト、大斎原を眼下に見ます
【吹越峠〜七越峰】
一旦林道のような道に合流します
【吹越峠〜七越峰】
2023年04月16日 15:48撮影 by  ,
4/16 15:48
一旦林道のような道に合流します
【吹越峠〜七越峰】
遊具のある広場に出ました
【吹越峠〜七越峰】
2023年04月16日 15:51撮影 by  ,
4/16 15:51
遊具のある広場に出ました
【吹越峠〜七越峰】
広場の奥から七越峰へと登ります
【吹越峠〜七越峰】
2023年04月16日 15:54撮影 by  ,
4/16 15:54
広場の奥から七越峰へと登ります
【吹越峠〜七越峰】
振り返って撮影)
山頂部は広場になっていて、左に祠があります
【七越峰山頂にて】
2023年04月16日 15:57撮影 by  ,
4/16 15:57
振り返って撮影)
山頂部は広場になっていて、左に祠があります
【七越峰山頂にて】
【七越峰山頂にて】
2023年04月16日 15:59撮影 by  ,
4/16 15:59
【七越峰山頂にて】
春紅葉、右上には白いタムシバも見えています
【七越峰山頂にて】
2023年04月16日 16:05撮影 by  ,
4/16 16:05
春紅葉、右上には白いタムシバも見えています
【七越峰山頂にて】
なんとも情熱的な赤です
【七越峰山頂にて】
2023年04月16日 16:07撮影 by  ,
4/16 16:07
なんとも情熱的な赤です
【七越峰山頂にて】
こちらは濃いピンク
【七越峰山頂にて】
2023年04月16日 16:07撮影 by  ,
4/16 16:07
こちらは濃いピンク
【七越峰山頂にて】
熊野桜。ここにもあるんですね
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:07撮影 by  ,
4/16 16:07
熊野桜。ここにもあるんですね
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:09撮影 by  ,
4/16 16:09
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
穏やかな道を進みます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:12撮影 by  ,
4/16 16:12
穏やかな道を進みます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
ここで林道へ。これが二度目の接点です
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:20撮影 by  ,
4/16 16:20
ここで林道へ。これが二度目の接点です
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
林道から離れて熊野川を目指します
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:22撮影 by  ,
4/16 16:22
林道から離れて熊野川を目指します
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
何度もあったピーク登り返しもこれが最後。156mピークを越えていきます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:25撮影 by  ,
4/16 16:25
何度もあったピーク登り返しもこれが最後。156mピークを越えていきます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
備崎の経塚跡とのこと
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:36撮影 by  ,
4/16 16:36
備崎の経塚跡とのこと
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
これらの岩のことでしょうか
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:36撮影 by  ,
4/16 16:36
これらの岩のことでしょうか
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
川面が手に取るほど近くに見えます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:38撮影 by  ,
4/16 16:38
川面が手に取るほど近くに見えます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
いよいよ熊野川の堤に出ます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:40撮影 by  ,
4/16 16:40
いよいよ熊野川の堤に出ます
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
しばし堤上を歩き、川原への下降点から川原へ
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
2023年04月16日 16:41撮影 by  ,
4/16 16:41
しばし堤上を歩き、川原への下降点から川原へ
【七越峰山頂〜熊野川河畔】
いよいよ一級河川を渡渉。写真の正面右手が大斎原です。その左からは音無川が合流してきています。
横たわる熊野川は左手が下流、右手が上流。
下流の方が流速がありそうですがその分浅くも見えます。そちらは流れに負けたので、写真では右端くらいを渡りました
【熊野川河畔にて】
2023年04月16日 16:53撮影 by  ,
4/16 16:53
いよいよ一級河川を渡渉。写真の正面右手が大斎原です。その左からは音無川が合流してきています。
横たわる熊野川は左手が下流、右手が上流。
下流の方が流速がありそうですがその分浅くも見えます。そちらは流れに負けたので、写真では右端くらいを渡りました
【熊野川河畔にて】
振り返って撮影)写真中央くらいを渡りました。川幅は20mないくらい。深さは腰まで。流速は気にならないレベルでした
【熊野川河畔にて】
2023年04月16日 17:01撮影 by  ,
4/16 17:01
振り返って撮影)写真中央くらいを渡りました。川幅は20mないくらい。深さは腰まで。流速は気にならないレベルでした
【熊野川河畔にて】
渡り追えて、改めて大斎原を見ます。最後のお詣りに伺います
【熊野川河畔にて】
2023年04月16日 17:03撮影 by  ,
4/16 17:03
渡り追えて、改めて大斎原を見ます。最後のお詣りに伺います
【熊野川河畔にて】
右手にある山並み。この稜線を伝ってきたはずです
【熊野川河畔にて】
2023年04月16日 17:06撮影 by  ,
4/16 17:06
右手にある山並み。この稜線を伝ってきたはずです
【熊野川河畔にて】
大斎原でお詣りのあと、大鳥居から出てきました。ここでも一礼
【大斎原にて】
2023年04月16日 17:14撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/16 17:14
大斎原でお詣りのあと、大鳥居から出てきました。ここでも一礼
【大斎原にて】
無事にクルマに戻ることができました。腰までびしょ濡れですが
【世界遺産センター駐車場にて】
2023年04月16日 17:18撮影 by  ,
4/16 17:18
無事にクルマに戻ることができました。腰までびしょ濡れですが
【世界遺産センター駐車場にて】
撮影機器:

感想

 熊野古道の1つでもある奥駈道も、最終部分は当然ながら和歌山県内にある。
 そこに行くことは前々から考えていたのだが、2つの検討ポイントもあってなかなか条件が整わなかった。1つは玉置山への世界遺産バス、もう1つは水垢離とも謂われる最終場面での熊野川渡渉。
 バスについては冬場の12月から3月までは運行がないということ。熊野川渡渉については渇水期である冬場が望ましいということ。相反する2つを成り立たせるには、11月か4月、5月となるのだが、陽の長さも考えると4、5月しかなさそうだ。
 加えて、天候も重要で、前日が雨だったりすると増水で渡渉どころではなくなる。流されたりはしないまでも、転倒して全身ずぶ濡れも御免被りたい。今時の電子機器を最大頼っている身としては、避けたいことだ。
 そうこう考えているうちに、昨年はチャンスを逃し、今年になった。他の用向きもあって新宮宿泊の翌日となる16日に行くことを決断し、バスの予約を入れた。過去2度しか陽の目を見ていない、水中シューズ活躍の時だ。

 朝、本宮大社前でバスを待っていると、ポーランド人女性の単独熊野古道歩きと出会った。2度目の来日で前回は中辺路、今回は小辺路を踏破するとのこと。今日は道の駅奥熊野から勝浦までとのことだから超長距離だが、これまでのことを聞くと、彼女にとってはふつうのようだ。無事を祈って見送った。
 こちらは十津川温泉バスセンターへ。センターで約50分待ちで玉置山への世界遺産バスに接続している。接続にしては待ちが長いが、1日1本しかないバスだからこれでもマシだと思うべきだ。出先で泊まりなおかつ早起きの割には、歩き始めは9時半になってしまうのが残念なのだが、これも致し方ない。
 玉置山への坂道を小さなバスは喘ぐように登る。標高1,000mにもなる駐車場には時刻通りに到着し、たった二人の乗客を降ろすと、狭い道路での方向転換を始めた。
バスの目の前から始まる山頂への遊歩道を行く。バスで折り返す予定のもう一人の乗客を途中で追い越して進む。ほどなく頂稜部に到着。ここからは奥駈道ともルートが重なる。頂稜を少し進むと玉置山山頂。東面が開けている。正面にはおそらく西峯と思われる高い山が見える。
 山頂からは、玉置神社に向けて急な木段付きの斜面を降りる。途中で何人もの観光客とすれ違う。ここは車が入るので、ラフな姿の観光客が入り交じる。むしろ、山行きスタイルのこちらの方が違和感があるくらいだ。
 玉石社を経由して神社境内へ。裏側から入ったことになるようで、真名井社、三柱神社と続き、本殿が現れる。山中とは思えないほど大きな社だ。周囲には夫婦杉、神代杉などの巨木もある。
 本殿を出ていよいよ奥駈道へと進む。先ほどまでの人通りが嘘のように、閑かな空間になる。山道をひたひたと歩く。ほどなく玉置辻にて林道と離合。
奥駈道は、さらに分岐する林道沿いを行くようだが、設置された標示に従い、林道脇の細い山道へと進む。細い山道はわずか先で分岐林道と再合流。その少々先で改めて林道に別れを告げる。
 この辺りの奥駈道はメジャーな山道の割には道が悪い。斜面にへつり付けられた道はところによっては崩れそうな状態で、歩くにも危険に思うほど。修験の道なのでそれも当然なのかもしれないが、災害があるとひとたまりもなさそうだ。
 大森山が近づき、これまで緩やかに下降してきた分を一気に登り返す。県境尾根に出ると、甲森方面の分岐が明示されている。そこからは一登りで大森山。あまり眺めのない山頂を後にして三角点のある大水の森へ。大水の森からはロープも設置された急坂を下りていきやがて第八靡岸の宿を経て篠尾辻に到着。仮にバス無しであれば、本宮から直接ここに登ってきたかもしれない地点だ。その際の登路である切畑や萩方面へも案内が付けられており、この道も使われてはいるようだ。
 篠尾辻からは道に様相が急に険しくなる。上昇と下降を繰り返す。下りごとにロープが置かれている。ロープが必要なほどではない傾斜もあるが、落ち葉が甚だしくよく滑るので、ロープがあることはありがたくもある。
 何度目かのピークに登ると突然五大尊岳という標記が目に入る。ヤマレコではこちらは北峰でありピークはこの先の825m点のはずだ。しかし古の行者像が安置されていたことなどもあって、こちらを山頂と称しているようだ。そこからも続く険しい尾根の上り下りの末、五大尊岳825mピークに到着。こちらにはきちんとした山名標はなく、手製標示に手書きで五大尊岳と記されている。
 ここで昼食を摂る。ふと見ると小バエが集まりだした。まだ春先だから虫には苛まれることもないと思っていたが、そろそろ現れ始めたようだ。もう冬ではない。
 改めて出発。825mピークからもロープで下降する。ここからは標高差400m近い下降になる。途中何度かの見晴らしも得て金剛多和に到着。竈のような石積みに挟まれて仏様が鎮座している。かつての靡のようすが伝わるものだ。ここからは道の駅付近へ向けた道が分岐しており、そちらにも案内標記がある。
 改めて先へと出発。大黒天神岳へと登り返し、その先は標高200m台の山在峠へと下ることになる。高圧送電線のために切り開かれた斜面の開けたところの端部を下降する。保線道と見分けの付かないような一帯を抜けて更に下ると宝篋印塔のある壇へ。その先に山在峠があり、舗装された林道を横切る。
 そこからはまたも登り返して吹越山。もう一度林道へと下降し、登り返したピークを越えると吹越峠。吹越峠は名前の上では峠となっているが、あまり峠らしくはない。分岐道はあるものの、緩やかな下り坂の途中に過ぎない。
 不思議な峠を見回しながら一休み。もう何度も登り返しがあるので、気分の上でも疲れてきた。久方ぶりに本格的な縦走路を歩いていることもある。やはり単発の低山ばかりでは、山の鍛錬にはなっていないのかもしれない。
 峠からは穏やかな道取りになる。暫く進むと、大斎原付近が一望できる展望点に着く。昔もここから同じような眺めがあったのであろうか。長い長い険しい道を経て、ゴールである大斎原を見下ろしたとき、人はどう思ったのであろうか。などと感慨にふけってしまう。
 しばらく進むといったん林道のような道に吸収される。それを下っていくと、遊具のある広場をかすめて再び山道になり、木段を上っていくと七越峰に到着した。
 小さな広場に祠のある山頂だが、眺望がない。代わりに、春紅葉や、咲き残るタムシバ、さらには濃淡各種の赤いツツジが咲き誇りとても華やかだ。若々しい緑の中によく映えている。
 そこからはよく手入れされた山道を下って林道を渡り、いよいよ熊野川を目指す最終盤へ。ところがそこからも更に60m登り返しがあり、最後のひと踏ん張り。川面が見えはじめ、川音が耳にも届いてくる。それを頼りに一気に駆け下り、川原へと進む。川原で靴などを履き替え、渡渉準備。今日はどのくらいの水量かは不明だが、見た感じでは渡れそうに見える。
 まずは、音無川との合流点付近のやや水流はあるもののその分浅いはずのところで挑戦。しかし浅そうに見えたその辺りも太ももまでは優にあり、水流の早さも相俟って倒れずに進める自信が持てない。やむなく引き返し、水面の穏やかな合流点よりも上流側へ。今度は水流に負ける心配はないが、深さが心配になる。水面が穏やかなだけに深さがあることにもなるのだが、案の定、早々に腰近くまでになってしまう。幸いにも水がきれいで川底が見えている。先に進んでもそれ以上深くはならないことが判ってきたので、意を決して進む。見込み通り対岸側の方が浅くなり、どうにか腰高までの渡渉で渡りきることができた。
 残念ながら、倒れずに渡ることに集中していたため、途中でカメラを取り出す勇気はなかった。
 濡れた足下、短パンのまま大斎原にお詣り。ちょうど映画上映のイベント準備をされており、17時を回った時間帯にも拘わらず人が多い。神聖な場所でそれにふさわしいものが上映されるようだ。興味はあったが、時間のこともあって見るのは諦めた。
どうにか世界遺産センターのクルマに帰着。下着もずぶ濡れだが、カメラやスマホがギリギリ濡れなくてほっとした。
 まだ奥駈道を完走したわけではないが、玉置山から歩き通し、水垢離の上でお詣りもしたからには何か御利益があるといいのだが。

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ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
熊野本宮より玉置山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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