記録ID: 5393596
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ハイキング
大峰山脈
峰山系・大普賢岳1780m スリリングな修験道を歩いてみましょう
2023年04月21日(金) ~
2023年04月22日(土)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:11
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:04
距離 11.8km
登り 1,299m
下り 1,296m
15:04
ゴール地点
【4/22(土)】7:00和佐又ヒュッテ→7:25和佐又コル→8:07笙の窟→9:33大普賢岳→9:57水太覗→10:27国見岳→11:30七曜岳→12:34無双洞→14:37和佐又コル→15:00駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大普賢岳までは、ハシゴが多い 七曜岳からゲキ下り その後の上りは、鎖で登り落石注意 |
その他周辺情報 | 道の駅杉の湯川上 |
写真
感想
大峯奥駈道は古来より山伏の修行の場であり、今日はその一部を体験。登山口から小一時間程で道が険しくなり、日本岳を支える巨岩群が現れた。シタンの窟、朝日窟、笙の窟、鷲の窟といった行場を通過、迫力満点。全て巻き終わると初梯子が現れ、それが稜線に上がるまで連続。
頂上を過ぎてからは幸せの稜線歩き。水太覗(みずぶとのぞき)からは広大な展望が開け、紺碧の空と相まって今日一番の絶景。七曜岳から2時間程激下り。狭く滑りやすい箇所が多く、鎖につかまりながらやっと無双洞に着き、ナメ滝の音に癒される。お次は垂直の岩登りだ。落石に注意。迫りくる幾多の難所を通過し、ようやく和佐又のコルに戻ったときは心底ほっとした。
こんなにも盛沢山の内容が詰まった山行はなかなかない。充実感を嚙みしめながら帰神。(BAN)
<コース状況>激坂が多く、岩稜帯通過に慣れが必要。無双洞には豊富な湧き水あり。シャクナゲ・シャクヤクがつぼみを大きくふくらませていた、間もなく山全体で見頃。
<特記事項>無双洞岩本新道分岐間に垂直の岩場があるため、反時計回りがお勧め。
朝方、風が少し冷たく強かったですが、間もなく風も収まり快晴の中、大峰山系の大普賢岳〜七曜岳周回コースの修験道ルートを4名が体験しました。想像以上のハシゴと鎖場の連続、激下りあり急峻な岩登りありと盛沢山な内容が詰まったとても充実した山行でした。特に大普賢岳までの厳しい登りの後の水太覗辺りから見える絶景には感無量でした。
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