記録ID: 540060
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
天気予報ハズレ?けっこうハードだった丹沢主稜縦走
2014年10月30日(木) ~
2014年10月31日(金)
いーぐる
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,431m
- 下り
- 2,218m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:05
9:01
91分
大倉バス停
10:32
10:43
67分
駒止茶屋
11:50
12:00
32分
花立山荘
12:32
13:01
30分
塔ノ岳
13:31
13:31
22分
日高
13:53
14:01
25分
竜ヶ馬場
14:26
14:31
45分
丹沢山
15:16
15:16
23分
不動ノ峰
15:39
15:39
27分
鬼ヶ岩の頭
16:06
蛭ヶ岳山荘
2日目
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:52
6:40
103分
蛭ヶ岳山荘
8:23
8:23
39分
神ノ川乗越
9:02
9:02
54分
金山谷乗越
9:56
10:34
5分
青ヶ岳山荘
10:39
10:45
15分
檜洞丸
11:00
11:00
25分
石棚山分岐
11:25
11:25
35分
テシロノ頭
12:00
12:25
6分
石棚山
12:31
12:31
8分
玄倉分岐
12:39
12:39
51分
ヤブ沢ノ頭
13:30
13:30
40分
板小屋沢ノ頭
14:10
14:10
22分
板小屋沢
14:32
箒沢公園橋バス停
2日間EK度数=54(日平均27)
天候 | 30日 晴れ〜曇り〜雨、31日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:箒沢公園橋から富士急湘南バスで御殿場線谷峨駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉〜塔ノ岳:完璧に整備された素晴らしい登山道です。 塔ノ岳〜丹沢山:整備された登山路で危険個所はありません。 丹沢山〜蛭ヶ岳:雨天の鬼ヶ岩の下り(鎖場)は慎重に。 蛭ヶ岳〜檜洞丸:蛭ヶ岳を境に東と西では険しさが一変します。蛭ヶ岳の下りは急傾斜なので慎重に。また金山谷乗越の前後も痩せ尾根なので気を抜かずに。(何ヶ所か鎖場、梯子あり) 檜洞丸〜石棚山:危険個所はありませんが、つつじ新道に比べて登山者がずっと少ないことを頭に入れておくべきと思います。 石棚山〜板小屋沢ノ頭:道迷いに気を付けるべき区間です。ヤブ沢ノ頭(道標あり)と板小屋沢ノ頭(道標あり)との間は、地図では尾根上を短時間で到達できるように見えますが、実感はかなり異なります。ヤブ沢ノ頭から中間の1210ピークへの登りは急峻、板小屋沢ノ頭には1210ピークから右に尾根とは思えないような急斜面を下降します。下降した所に新しい道標があり、そこから少し巻き気味に歩いてから登って板小屋沢ノ頭に到達します。(この間は迷いやすいためか、幾つか新しい道標とロープが設けられています)・・・私は3月に1210ピークで道を間違えて南の急峻な尾根を下降し、右足を捻挫しました。今回はGPSで位置を確認しながら歩きました。 板小屋沢ノ頭〜箒沢:板小屋沢に出るまでの下りは非常に急峻です。(各所で登山路の整備中でした。)雨天の下降にはてこずりました。このコースの下降は一般登山路のレベルを超えていると感じました。(一度滑って、ポケットの中のカメラの液晶を壊してしまいました。) |
その他周辺情報 | 水:当然ながら稜線上に水場はありません。(山と高原地図に3箇所、水場のマークがありますが、友人によればどれも稜線から遠いとのこと)山小屋で購入はできますが、500mlボトル1本で500円です。 トイレ:各山小屋にチップトイレがあります。100円です。青ヶ岳山荘〜箒沢にはトイレはありません。 宿泊:蛭ヶ岳山荘はアットホームで良い雰囲気です。小綺麗にしてます。素泊まり5,000円、夕食、朝食とも各1,000円です。(レトルト食品) バス:西丹沢はバスの便数が少ない(特に平日は)ので、富士急湘南バスの最新時刻表をネットで調べておくことをお勧めします。 http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_w.html |
写真
撮影機器:
感想
空木岳から帰って三日間だけ空けての山行だったため、疲れが残っていたようです。天気予報は初日は晴れ、二日目は午後から下り坂の筈だったのに、初日の昼から早くも霧雨に。そして翌日は朝から完全な雨。そんな悪天候も災いして、正直なところ思っていた以上にハードな山行になりました。やっぱり高齢者はあんまり頑張っては駄目ですね。ところで毎回思いますが、丹沢は都会に近いので甘く見られがちです。でも何処から登ってもけっこうハードな山域です。しっかり心構えして登らないといかんですね。また再認識しましたが、蛭ヶ岳を境に東と西は大違い。西丹沢は格段にハードですね。タイトルを主脈縦走にしましたが、両端をはしょっているので、正確には主脈の「ほぼ縦走」ですね。
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念願の空白ルートをこの歳になってようやく埋められました。 同行ありがとうございました。 天気が残念でしたが。。。
この季節の,この天気,この様なコースの必要装備とか,予報を丸呑みしないとか・・・ 見直せた山行でした。
余計なことですが,蛭から桧洞方向へ西進するコースは“主稜”と言う様ですね。 主脈は北上するコース。
jagdhornさん
こちらこそ同行感謝です。完全ではないけど、丹沢の「主脈ほぼ縦走」ができました・・・と思ったら、ホントだ。山と高原地図だと、主脈は蛭ヶ岳から焼山方向に北上していて檜洞方向は主稜になってますね。今になって初めて知りました。でも、どう見たって、蛭ヶ岳〜檜洞丸の方がメインですよね。
近いうちにまた同行ヨロシク!
通りすがりの者です。カメラが壊れてしまったとのことで、大変でしたね。
先週この道を登りで使いましたが、下りだと大変な道だな、と思っていました。
しかも雨が降っていたらずるずるの斜面だったと思います。
私も昨年渡渉でケガをしたので、こういう最新の危険個所情報は大変役に立っています。
お疲れ様でした。
zuppy1519さん
コメントありがとうございます。「この路は下りも大変だけど、登るのもシンドイだろうね〜」と同行者と話しながら下っていました。あの辺りは、東丹沢の一般登山路と同レベルに考えると、事故を起こしてしまいますね。こんど西丹沢の自然教室に立ち寄った時に、指導員の方にもお話ししてみます。
お互いに事故を起こさぬように慎重に山を楽しみましょう。
ありがとうございました。
雨の山行大変でしたね。
石棚山稜は鬼門のようで。無事御帰還何よりです。(カメラ破損で代替!?)
tagamintさん、コメントありがとうございます。ホント、どうも石棚山稜は相性が良くない。カメラは10年以上の使い古しなので惜しくはないのですが、昨日、今回お初のモンベルレインパンツのお尻が少し破れていることに気付きました。滑った時にダメージを受けたようです。こっちの方が痛い!
f15eagle さん私、愛犬家でして、黒い痩せた犬の件、気になっております。その後何か進展が有りましたでしょうか?昨日日曜日じっとしていられず自然教室〜つつじ新道ー犬越路を歩きましたが・・・手がかり無しです。もし、犬に出会えていてもどうするべきか悩んだと思いますが・・・
以下と同じ内容の返信ををkoro0180さんの丹沢のレコにも入れました。
koro0180さん レコにコメント下さってありがとうございます。この犬のことを気に掛けて下さっている方がまた増えてとても嬉しいです。
結論から言うと、犬はみつかりませんでした。
12月3日から12月7日に蛭ヶ岳、臼ヶ岳、檜洞丸、西丹沢自然教室で目撃され、特に蛭ヶ岳、臼ヶ岳での目撃が多かったのですが、12月7日を最後に目撃情報がなくなりました。12月9日に私が西丹沢自然教室〜檜洞丸方面、12月14日にjin-soloさんが蛭ヶ岳方面の捜索に行きましたが、いずれも出会うことは出来ませんでした。また昨日までに西丹沢に行かれた多くの方にお尋ねをしましたが、12月7日の臼ヶ岳を最後に目撃がなくなりました。おそらく、無事に飼い主に回収されたものと思っています。
このあたりの詳細は、私の日記12月9日付け「犬を捜しに西丹沢へ」、12月11日付け「犬を捜しに西丹沢へ(続編)」をお読み頂ければ有難いです。またjin-soloさんの最新レコにも情報があります。
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