ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5405004
全員に公開
アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬主稜 2023年4月22日・23日

2023年04月22日(土) ~ 2023年04月23日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:11
距離
25.7km
登り
2,435m
下り
2,460m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:19
休憩
0:38
合計
3:57
10:51
11:23
3
11:26
11:27
87
12:54
12:59
3
2日目
山行
9:39
休憩
2:06
合計
11:45
3:52
353
9:45
10:27
9
10:36
10:36
30
11:06
11:06
19
11:25
11:25
9
11:34
11:35
39
12:14
13:15
1
13:16
13:18
41
13:59
14:19
78
15:37
ゴール地点
天候 二日間快晴+無風
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●定番「おびなたの湯」駐車場に置かせていただく。既に10台ほど駐車あり。
●二ノ股ゲートは冬季通行止め。猿倉荘まで約1時間半〜2時間の林道歩き。雪は無し。
●白馬尻から主峰取りつき部分については、地形と雪渓、雪の付き方を見て判断。先行パーティのトレースやステップもあるけど、それはあくまでも「参考」とし、自分達の力量に合った所から取りつくこと。
コース状況/
危険箇所等
●猿倉荘から上部は雪有り。つぼ足でOKだけど、早朝通過するならチェーンスパイクとか必須かも。残雪期特有の道の悪さで、雪渓渡りや穴ぼこなどがあるので注意。
●白馬尻での幕営時には雪崩を避けて、主稜対岸の尾根に設営。
●今回の核心は8峰の取り付き。ダブルアックスを駆使+木登りムーブで攻略。
●雪稜歩きがメインのルート。しかも「斜面」ではなく「稜線上」を歩くパートも多くテクニカル的には容易に感じた。
●残雪期なので、当然ベルクシュルンドや大きな穴ぼこがある。雪が締まっている時間帯に通過できれば、雪は岩のように固く支持力を持つので、安全に通過可能。
しかし、日の出後どんどん雪は融解する。快晴の4月下旬・午前11時を過ぎる頃にはざらめ状に変化し、雪には支持力が無くなるので注意が必要。
●主峰の「60度斜面」のぼりもダブルアックスで突破(今回はオールフリー)。雪質がしっかりしている時間帯に登れたので、安定した登りができた。
●今年は山頂の雪が融解し雪庇が消滅していて残念。
●下りに使用した大雪渓は午後の日差しでザラメ状態。落石や落ち葉で汚くなっているので注意。雪渓上部は斜度もかなりあるので、下山には注意が必要。
●今回はオールフリーで白馬尻スタート→約6時間(休憩・順番待ち時間含み)で白馬山頂。順番待ちが無ければ5時間弱位が所要時間(3名パーティ)かな。天候に恵まれ最高のコンディションだった。

【道具のうんちく】
※アックス2本使いの場合、1本はぺツルのクォークがバチ効きなのであれば用意したほうが良い(ピックの形状が異なる)。私のもう一本はグリベルの「エアテックレヴォリューション」だが、斜面での支持力はぺツルの「クォーク」の方が上。持ちやすいし(同行のK君も同感想)。
ただ、雪稜歩きではシンプルなスピッツェの方が扱い易い箇所も出てくるので、やはり2種類使いがマストかと感じる。
その他周辺情報 ●八方温泉:https://hakuba-happo-onsen.jp/
●焼肉「深山」
●ノースフェイスGRAVTY HAKUBA 「green cafe」
定番「おびなたの湯」駐車場をお借りします。
既に10台以上は駐車していた。
2023年04月22日 09:02撮影 by  SC-51B, samsung
4/22 9:02
定番「おびなたの湯」駐車場をお借りします。
既に10台以上は駐車していた。
これからあの頂きをめざす。
北アルプスの美しい春の世界。
2023年04月22日 09:07撮影 by  SC-51B, samsung
2
4/22 9:07
これからあの頂きをめざす。
北アルプスの美しい春の世界。
2時間弱で猿倉荘。
標高1250m。
2023年04月22日 10:55撮影 by  SC-51B, samsung
4/22 10:55
2時間弱で猿倉荘。
標高1250m。
猿倉荘、DOCOMO電波OK。
まだ明日は強風。でも二日前の予報より好転!
2023年04月22日 11:23撮影
4/22 11:23
猿倉荘、DOCOMO電波OK。
まだ明日は強風。でも二日前の予報より好転!
登山計画書はコンパス・山岳会には既に提出してるけど、念のためこちらの登山ポストにもin。
2023年04月22日 10:57撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/22 10:57
登山計画書はコンパス・山岳会には既に提出してるけど、念のためこちらの登山ポストにもin。
猿倉荘からは林道にも雪が。
頂きを眺めながら歩ける幸せ。
2023年04月22日 11:46撮影 by  SC-51B, samsung
4/22 11:46
猿倉荘からは林道にも雪が。
頂きを眺めながら歩ける幸せ。
雪渓渡り。落ちたら危険なので一人づつ進む。
2023年04月22日 11:55撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/22 11:55
雪渓渡り。落ちたら危険なので一人づつ進む。
猿倉荘から約1時間半で白馬尻に到着。標高1570m。
白馬尻小屋は雪崩を避けるため毎年10月には解体してしまうので、今は無し。
2023年04月22日 12:59撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/22 12:59
猿倉荘から約1時間半で白馬尻に到着。標高1570m。
白馬尻小屋は雪崩を避けるため毎年10月には解体してしまうので、今は無し。
八峰には人影が。今から登る!?
ちょっとびっくりしながらウォッチング。
2023年04月22日 12:59撮影 by  SC-51B, samsung
4/22 12:59
八峰には人影が。今から登る!?
ちょっとびっくりしながらウォッチング。
白馬主稜線。午後の光に照らされて。。
その下は「白馬大雪渓」。お初。
2023年04月22日 14:30撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/22 14:30
白馬主稜線。午後の光に照らされて。。
その下は「白馬大雪渓」。お初。
テント設営完了。
万が一に備え、対岸の尾根で。
ここはDOCOMOならアンテナ4本立つ
2023年04月22日 14:32撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/22 14:32
テント設営完了。
万が一に備え、対岸の尾根で。
ここはDOCOMOならアンテナ4本立つ
内輪ネタ「風の又三郎」!
2023年04月22日 14:37撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/22 14:37
内輪ネタ「風の又三郎」!
持ってきた資料で峰の歩き方を打ち合わせ。
あそこに人がいるよ〜
1
持ってきた資料で峰の歩き方を打ち合わせ。
あそこに人がいるよ〜
となりのテントの二人組。暗いうちにスタートするので、ステップを着けに行ったそう。
その後、別パーティで下山してきた人に状況を聞きに私達も偵察に出た。
2023年04月22日 14:47撮影 by  SC-51B, samsung
4/22 14:47
となりのテントの二人組。暗いうちにスタートするので、ステップを着けに行ったそう。
その後、別パーティで下山してきた人に状況を聞きに私達も偵察に出た。
Eちゃんお手製の「ゴマ豆乳鍋」あったまって美味しかった!
この後はすぐ寝る。内張り有のカミナドーム。3シーズン用シェラフでも暖かく眠れた。
2023年04月22日 17:44撮影 by  SC-51B, samsung
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4/22 17:44
Eちゃんお手製の「ゴマ豆乳鍋」あったまって美味しかった!
この後はすぐ寝る。内張り有のカミナドーム。3シーズン用シェラフでも暖かく眠れた。
夜もほぼ風を感じなかった。気になって再度確認。かなり好転!ラッキー!
2023年04月23日 02:39撮影
4/23 2:39
夜もほぼ風を感じなかった。気になって再度確認。かなり好転!ラッキー!
朝2時起き。一面のガス・・・。夜に風が無かったからちょっと心配。まさかこのまま展望なしの稜線歩きか?
2023年04月23日 03:47撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/23 3:47
朝2時起き。一面のガス・・・。夜に風が無かったからちょっと心配。まさかこのまま展望なしの稜線歩きか?
大雪渓を渡り最初から急登の洗礼を受ける。
その後、藪を乗り越し主稜取りつきから解放。
あとで時間を見るとタイヘンと感じたのは20分程度だ。
2023年04月23日 04:29撮影 by  SC-51B, samsung
3
4/23 4:29
大雪渓を渡り最初から急登の洗礼を受ける。
その後、藪を乗り越し主稜取りつきから解放。
あとで時間を見るとタイヘンと感じたのは20分程度だ。
後続パーティが続々と。
結局この日、私達は抜かれ、先行4パーティとなった。
時々順番待ちをすることになる。それでもGWに来るよりましっぽい。
2023年04月23日 04:48撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 4:48
後続パーティが続々と。
結局この日、私達は抜かれ、先行4パーティとなった。
時々順番待ちをすることになる。それでもGWに来るよりましっぽい。
たったこんな割れ目でも、午後の日差しでザラメ化した支持力の無い雪だと進むのが怖くなるのだろう。
22日の午後に途中で下山してきたパーティは「雪の状態が悪くて敗退を決めた」と言って幕営していた。
雪質変化を見抜けなければ成功しない。
2023年04月23日 05:07撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/23 5:07
たったこんな割れ目でも、午後の日差しでザラメ化した支持力の無い雪だと進むのが怖くなるのだろう。
22日の午後に途中で下山してきたパーティは「雪の状態が悪くて敗退を決めた」と言って幕営していた。
雪質変化を見抜けなければ成功しない。
日の出。
大雪渓の下部には時々ガスが溜まって幻想的。私達の出発する時にも同じ現象だったのだろう。
2023年04月23日 05:13撮影 by  SC-51B, samsung
2
4/23 5:13
日の出。
大雪渓の下部には時々ガスが溜まって幻想的。私達の出発する時にも同じ現象だったのだろう。
取りつき下部は藪が出ている。
やっぱり北アルプスがスケール感が違うね。
取りつき下部は藪が出ている。
やっぱり北アルプスがスケール感が違うね。
穴ぼこ
2023年04月23日 05:34撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 5:34
穴ぼこ
8峰基部。ここだけ雪が解けて割と岩が出ている
2023年04月23日 05:14撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 5:14
8峰基部。ここだけ雪が解けて割と岩が出ている
2,038m地点。高度感抜群の中クライムするEちゃん。
ここからは岩手山より高所の世界が広がる。
2023年04月23日 05:39撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 5:39
2,038m地点。高度感抜群の中クライムするEちゃん。
ここからは岩手山より高所の世界が広がる。
8峰取りつき。雪が少ないみたい。
今年は「二週間早い」ってみんなが言う。
2023年04月23日 05:39撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 5:39
8峰取りつき。雪が少ないみたい。
今年は「二週間早い」ってみんなが言う。
以外にもこんな岩場。
ここで少し休憩。
2023年04月23日 05:47撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 5:47
以外にもこんな岩場。
ここで少し休憩。
2160m、八峰にとりつく。
ここが今回の主稜で一番悪かったとこ。
Wアックスで垂直な雪壁。木登りムーブを入れて攻略。
距離は短いけどね。
2023年04月23日 06:15撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 6:15
2160m、八峰にとりつく。
ここが今回の主稜で一番悪かったとこ。
Wアックスで垂直な雪壁。木登りムーブを入れて攻略。
距離は短いけどね。
後続パーティは8峰の取付きからアンザイレンしてコンテに切り替えていた。
2023年04月23日 06:22撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/23 6:22
後続パーティは8峰の取付きからアンザイレンしてコンテに切り替えていた。
地形図2237m地点から6峰を捉える。
2023年04月23日 06:42撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 6:42
地形図2237m地点から6峰を捉える。
快晴で喜ぶ二人♪来てよかったね〜!
2023年04月23日 06:56撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 6:56
快晴で喜ぶ二人♪来てよかったね〜!
他のパーティも続々
2023年04月23日 06:59撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 6:59
他のパーティも続々
K君・Eちゃんの子弟コンビ最高!
2023年04月23日 07:13撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 7:13
K君・Eちゃんの子弟コンビ最高!
2653m、5峰。雪質によりロープが必要かもしれないけど、我々はフリーで抜けた
2023年04月23日 07:13撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 7:13
2653m、5峰。雪質によりロープが必要かもしれないけど、我々はフリーで抜けた
後続の皆さんも。景色と同化してる
2023年04月23日 08:03撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 8:03
後続の皆さんも。景色と同化してる
K君撮影。ナイフリッジでポーズ!
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K君撮影。ナイフリッジでポーズ!
最高のロケーション!大満足な白馬主稜計画。
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最高のロケーション!大満足な白馬主稜計画。
2550m、4峰の上が少し平らになっているので、一休み。
すごい景色に感動しながら幸せなひと時。
2023年04月23日 08:07撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 8:07
2550m、4峰の上が少し平らになっているので、一休み。
すごい景色に感動しながら幸せなひと時。
ここは4峰。デス
2023年04月23日 08:08撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 8:08
ここは4峰。デス
さ、3峰に向かってGO!
2023年04月23日 08:18撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 8:18
さ、3峰に向かってGO!
斜度こんな感じ。
2023年04月23日 08:43撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 8:43
斜度こんな感じ。
8時45分、南側の斜面だと雪斜面が緩んでくる。
シャフトの首までズボっと入るように。
支持力が弱まってきてヤな感じ。
2023年04月23日 08:44撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 8:44
8時45分、南側の斜面だと雪斜面が緩んでくる。
シャフトの首までズボっと入るように。
支持力が弱まってきてヤな感じ。
2700m、あれが3峰。
岩稜が出てくる。順番待ちをしてスタート。
2023年04月23日 08:51撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 8:51
2700m、あれが3峰。
岩稜が出てくる。順番待ちをしてスタート。
ヘリが村営頂上宿舎に荷揚げ中。何度も往復していた。
2023年04月23日 09:14撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:14
ヘリが村営頂上宿舎に荷揚げ中。何度も往復していた。
2790m、ここまでくると2峰・主峰がまとめて目に入ってくる。
2023年04月23日 09:19撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:19
2790m、ここまでくると2峰・主峰がまとめて目に入ってくる。
あれが主峰、ゴール地点。(実は、今回の主峰があっさりしすぎて気づかなかった(;´∀`))
2023年04月23日 09:24撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:24
あれが主峰、ゴール地点。(実は、今回の主峰があっさりしすぎて気づかなかった(;´∀`))
さ、我がチームも2峰へ。
右の雪稜に巻き道がありそこを通過。
2023年04月23日 09:25撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:25
さ、我がチームも2峰へ。
右の雪稜に巻き道がありそこを通過。
ちょっと北斜面なので、ここはアックスが効いた。
斜面の雪には支持力があり、サクサク行ける。
2023年04月23日 09:32撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:32
ちょっと北斜面なので、ここはアックスが効いた。
斜面の雪には支持力があり、サクサク行ける。
斜度もこの位。
2023年04月23日 09:32撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:32
斜度もこの位。
2840mからの景色。稜線の向こうには日本海。
右は小蓮華山かな?
2023年04月23日 09:39撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/23 9:39
2840mからの景色。稜線の向こうには日本海。
右は小蓮華山かな?
2860m、2峰を登るK君とEちゃん。
雪質が良く、Wアックスなのでフリーで。
2023年04月23日 09:39撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 9:39
2860m、2峰を登るK君とEちゃん。
雪質が良く、Wアックスなのでフリーで。
2880m、主峰の順番待ち。ほど良い休憩時間となって、先行パーティの方とおしゃべりしながら楽しく過ごせる。
2023年04月23日 09:47撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:47
2880m、主峰の順番待ち。ほど良い休憩時間となって、先行パーティの方とおしゃべりしながら楽しく過ごせる。
あれが主峰。今回は天候に恵まれあっという間に取りつきまで到着できた。
2023年04月23日 09:48撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 9:48
あれが主峰。今回は天候に恵まれあっという間に取りつきまで到着できた。
2週間前に行った鹿島槍ケ岳♪楽しかった東尾根を思い出す。
五竜岳もかっこいい。
2023年04月23日 09:50撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 9:50
2週間前に行った鹿島槍ケ岳♪楽しかった東尾根を思い出す。
五竜岳もかっこいい。
杓子岳。そういえば、8峰から登ってくる間の杓子を撮っていなかった。残念。とても美しい姿だった。
2023年04月23日 09:52撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 9:52
杓子岳。そういえば、8峰から登ってくる間の杓子を撮っていなかった。残念。とても美しい姿だった。
さぁ、私達の番。
最後、60度斜度と言われる雪壁へ。
2023年04月23日 10:03撮影 by  SC-51B, samsung
1
4/23 10:03
さぁ、私達の番。
最後、60度斜度と言われる雪壁へ。
途中から撮影した素晴らしい景色。
今回は斜面にステップがあり、とても安定したクライムができた。先行者さん達に感謝。
2023年04月23日 10:07撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 10:07
途中から撮影した素晴らしい景色。
今回は斜面にステップがあり、とても安定したクライムができた。先行者さん達に感謝。
雪が少なくて、岩が露出。
今年は2週間位、雪解けが早いみたいだ。
2023年04月23日 10:08撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 10:08
雪が少なくて、岩が露出。
今年は2週間位、雪解けが早いみたいだ。
ちょこっとしか残っていない雪庇。
来年は3月にチャレンジしたい、白馬主稜。
2023年04月23日 10:14撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 10:14
ちょこっとしか残っていない雪庇。
来年は3月にチャレンジしたい、白馬主稜。
K君目線。頂上直下の雪壁登攀をしているEちゃんと私。
2
K君目線。頂上直下の雪壁登攀をしているEちゃんと私。
山頂について撮影を始めたK君が見える。
2023年04月23日 10:14撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 10:14
山頂について撮影を始めたK君が見える。
アップで見ても雪がクリームみたいでいい感じ♪
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アップで見ても雪がクリームみたいでいい感じ♪
山頂到着♪奥には栂海新道
2023年04月23日 10:16撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 10:16
山頂到着♪奥には栂海新道
2932m、頂上でK君ポーズ♪
2023年04月23日 10:18撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 10:18
2932m、頂上でK君ポーズ♪
女子二人も撮ってもらう
楽しかったね
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女子二人も撮ってもらう
楽しかったね
本日の劔さま。
2023年04月23日 10:19撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 10:19
本日の劔さま。
白馬山荘を目指し大雪渓へ向かう
2023年04月23日 10:29撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 10:29
白馬山荘を目指し大雪渓へ向かう
途中、富山湾が見える
2023年04月23日 10:30撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 10:30
途中、富山湾が見える
白馬山荘では4月29日の開業に向けて小屋開け作業に入っていた。
2023年04月23日 10:37撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 10:37
白馬山荘では4月29日の開業に向けて小屋開け作業に入っていた。
劔を眺めながら歩ける素敵な稜線だ。
2023年04月23日 10:41撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 10:41
劔を眺めながら歩ける素敵な稜線だ。
わりと急なので注意しながら。
白馬岳頂上宿舎にヘリが荷物を届けている。
こちらは6月24日からの開業。
2023年04月23日 10:45撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 10:45
わりと急なので注意しながら。
白馬岳頂上宿舎にヘリが荷物を届けている。
こちらは6月24日からの開業。
大雪渓を下る。落石などがあるので注意。
・・・飯豊の石転び雪渓の方が規模が大きいかもって思いながら下る。
2023年04月23日 11:30撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 11:30
大雪渓を下る。落石などがあるので注意。
・・・飯豊の石転び雪渓の方が規模が大きいかもって思いながら下る。
下りながら歩いてきた主稜線を仰ぎ見る。感動。
2023年04月23日 11:54撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 11:54
下りながら歩いてきた主稜線を仰ぎ見る。感動。
さ、テントを片付けて、これから約2時間半の下山。
2023年04月23日 13:11撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 13:11
さ、テントを片付けて、これから約2時間半の下山。
帰りも美しい景色を見ることができて、幸せな二日間だった。
2023年04月23日 15:35撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 15:35
帰りも美しい景色を見ることができて、幸せな二日間だった。
冬季営業中で残念、駐車場助かりました。
2023年04月23日 15:37撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 15:37
冬季営業中で残念、駐車場助かりました。
下山後は八方温泉。
大人850円
2023年04月23日 16:52撮影 by  SC-51B, samsung
4/23 16:52
下山後は八方温泉。
大人850円
夕食は「深山」。牛タンが美味しい!
七輪がピンクでかわいい
2023年04月23日 17:16撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 17:16
夕食は「深山」。牛タンが美味しい!
七輪がピンクでかわいい
炭火で焼くの、うまい
2023年04月23日 17:20撮影 by  SC-51B, samsung
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炭火で焼くの、うまい
ノースのお店にあるcafeで、ソイラテを頂く。
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ノースのお店にあるcafeで、ソイラテを頂く。
カフェから素敵な展望
2023年04月23日 18:24撮影 by  SC-51B, samsung
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カフェから素敵な展望
左から白馬岳、杓子岳、白馬槍ケ岳。
黄昏の白馬三山、ロマンチックな景色。
下山後も楽しい山旅だった\(^-^*)
2023年04月23日 18:31撮影 by  SC-51B, samsung
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4/23 18:31
左から白馬岳、杓子岳、白馬槍ケ岳。
黄昏の白馬三山、ロマンチックな景色。
下山後も楽しい山旅だった\(^-^*)

装備

共同装備
スノーソー テント(4人用) テントマット アタック用(ツェルト・ガス・ガスヘッド・ライター) 60mロープ1 スノーピケット3 水作り鍋 炊事用ガス缶 炊事用鍋
備考 テント泊で整地の際、スノーソーがとても便利。無ければ設営に更に時間がかかる。
北アルプスの締まった雪でスノーブロックを作るためには必須アイテム。
夜安心して眠るためにも、スノーブロックで風避けは作っておいた方が良い。

感想




あっけなく終わってしまった「白馬主稜」。
同行メンバーも強い力量の持ち主なので、もっと雪があれば更に楽しめた。

残雪期の雪稜ルートを成功させたければ雪質の見極めが最重要課題と、改めて感じた。
数日前から山頂の風速・気温・天気図を鑑みて、ルートの通過予想時間を見積もり→イメトレ→時間配分の分析→実行、する必要がある。
何故なら、雪質変化=危険度変化。安全マージンの推測をし、安全登山に努めなければ。

次はもっと雪が多い3月に来てみたい。
そして、頂上直下の発達した雪庇と対峙してみたい。
そう思える、今回の白馬主稜となった。

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コメント

まめやらまらまややら
2024/4/20 15:43
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