錦秋のタワ尾根から天祖山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
天候 | 快晴→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:東日原ーJR青梅線 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
タワ尾根は、よく歩かれているようですが、正規のルートではないので要注意です。今回も、紅葉に見とれあっちこっちふらふらしているうちにルートを見失い、小川谷方向に歩いていました。 天祖山からの下りは、一般登山道の割に険しく感じます。特に今回は落ち葉でおおわれ、不用意に足を置くとスリップしそうでした。 |
写真
感想
天祖山に行こう!!
日原鍾乳洞から見上げたタワ尾根を思い出すと、どうしようかな〜と思いながらも、小川谷林道もダメ、大ダワ林道もダメとなれば、日帰りならタワ尾根ルートしかないと決行しました。
当初あきらめていた天気予報が、日を追うごとに好転。天気にも恵まれ、錦繍の奥多摩を満喫してきました。
数十年ぶりの日原鍾乳洞近辺はやはり威圧感があり、神社の石段の1っ歩を踏み出すのを躊躇させられました。いきなり急な斜面には閉口します。(ここは下りたくない。)しかし、急なだけに高度は稼げて30分も上ると傾斜も落ち、なだらかな頂稜の斜面に移ると、そこは、まさに錦繍、天上世界の別天地!!
どう表現したらよいか、文才がないのが辛いところです。
あまりの素晴らしさに、木ばかりみて、一石山の手前で急激に左に曲がるところを、小川谷方向にまっすぐ行ってしまい、あわや道迷い一歩手前になりました。(懲りない反省です)
「毎年この時期には来ています」と言い、素晴らしいペースで抜いていった「タワ尾根フリーク」と思われる3名に、いろいろ情報をいただき、ウトウの頭からのルートも迷うことなく抜けることができました。
長沢背稜は、安心して歩けるいい道が続いています。葉はすっかり落ちていましたが、風情があり、泣きたくなるようなきれいな小道もありました。
梯子坂のクビレへの道も、落ち葉を蹴散らし、ちょっとルートを外しながらも快適に飛ばせました。懸念した天祖山への登り返しもたいしたことはなく、晩秋の散策を楽しみました。
「天祖山の山頂は展望もなく鬱蒼とした木立が・・・」と云う文言が頭に染みついておりましたが、山頂付近からは、葉の落ちた梢越しですが、長沢背稜の山々、雲取山、石尾根の山々、更に何と石尾根越しの富士山と展望に恵まれ、日当たりもよい気持ちのいい山頂でした。
天祖山からの下りは、一般道、参拝道と侮ってはいけません。かなり急でしかもところどころやせた岩尾根になります。最後の急降下もそうですが、今回は、落ち葉に悩まされました。また、雨上がり等濡れているときもいやらしい状態になると思います。
でも、今回は素晴らしかった。山頂付近の紅葉はすでに終わっていましたが、下るにつれ鮮やかな朱や黄色。最高でした。
八丁橋からは林道を急いだ甲斐もあり、東日原でバスが待っていてくれ乗車即出発と最高のタイミング、奥多摩駅前での蕎麦と熱燗も旨かった!!
一人で行ったのが申し訳ない、と思う程、最高の一日でした。
あの三人組の一員です
日原の紅葉は、高山のように華やかではありませんが、
心が揺らぐ懐かしい美しさがあり、毎年訪れてしまいます
下りに歩かれたルートは毎年この時期紅葉の見ごろなのですが、
今年は進みが早くて、先週が紅葉のピークでした。
天祖山から少し下ったあたりのオオイタヤメイゲツの黄葉、
さらに下ったあたりも素敵に紅葉しますよ。
そして梯子坂ノ頭のコハウチワカエデの紅葉は圧巻です。
ぜひぜひまた訪れて下さいね
タワ尾根の頭から今回私達が歩いた逆方向の長沢背稜、
ブナやオオイタヤメイゲツやダケカンバの森も
泣きたくなるくらい素敵ですよ〜
ご連絡ありがとうございます。
また、当日は貴重な情報有難うございました。花に詳しい方はいらっしゃいますが、樹木にも造詣が深いのですね、羨ましい限りです。
しつこい様ですが、「いや〜素晴らしかった」。来年も是非、友人を誘い訪れてみたいと思っております。
他にも秘密の場所があったら、こっそり教えてください。
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