九重山(九竜山)〜鞘口山〜鋸山〜愛宕山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:12
移動時間 5時間12分
平均速度 2.45km/h
累積標高 986m
天候 | 晴れのち曇り 気温(小河内:気象庁データ) スタート15.8℃(11:30)→最高16.5℃(12:10)→ゴール11.7℃(16:40) 現地の気温はもうちょっと高かったと思います。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 2時間12分 距離36km |
コース状況/ 危険箇所等 |
【愛宕山登山口〜九重山登山口(慈眼寺)】 渓谷沿いの遊歩道を進み道路に出る。尾根を目指して歩いていると慈眼寺に着いた。慈眼寺の奥へと進むと、階段を登って山道へ入る。 【九重山登山口(慈眼寺)〜九重山(九竜山)〜富士小屋山〜鞘口山】 慈眼寺奥からはススキの藪の中を九十九折で登る。途中に赤の鳥居と社有り。折り返し地点には黄色の標識有り。この黄色の標識はこの後も要所要所に有る(ハイカー目線で間違い易い所に設置してある)。 尾根に乗ると、尾根の末端方面にも踏み跡が伸びている(もしかしたら尾根の端まで行けるのかもしれない)。尾根に乗ってしばらくは藪はないが、少しするとまた林の中から出て藪が復活する。その後 林道に出て林に入るとススキ地獄は終了(軽い藪は所々に有る)。林道まではススキの藪を覚悟する必要が有る。長袖の方が良いだろう。 林道までも急登だが、林道後も急登。そして時々超急騰。九重山手前にある伐採地まで急騰は続く。伐採地まで来ると傾斜は緩み起伏が出て来る(小さい登り返しも有る)。伐採地から少し進むと九重山。特に展望もないマイナーピーク。この後痩せ尾根も短いが出て来る。小さく上り下りを繰り返し、富士小屋山。ここも展望無し。このルートのメインは九重山手前の伐採地か。鞘口山が近づくと急登再開。登り切ると鞘口山。 全体を通して薄い踏み跡が有ったりなかったりだが、登りなら尾根を追うだけなので分かり易い。下りは難易度アップだが、黄色の標識が良い所に設置してあるので何とかなりそう。GPSロガーは持って行った方が良い。 【鞘口山〜鋸山】 一般道なので歩き易く道明瞭。鋸山手前からの登りはヘビー級(距離は短い)。 【鋸山〜愛宕山〜麓】 下ります。長くてほぼ一直線の尾根。道も普通の土の道から岩稜地帯、狭かったり広かったり、急だったり緩かったりとバラエティあふれる道で全編を通してなかなか飽きが来ない。 愛宕山までは行けるが、その先はスズメバチの巣が有るため通行禁止。車道を通って迂回する。少し下ると、登計トレイル(セラピーロード)なる路が有ったのでそちらへ行ってみる。ウッドチップが敷かれた道で、斜面沿いの水平道。渓谷沿いではないのであまり趣はないが、地元の人が犬の散歩などをしていて和む(逆にハイカーはいなかった)。 ◇出会ったハイカー ・バリルート(慈眼寺〜鞘口山) なんと1人いらっしゃいました! しかもその人は下り。 ・鞘口山〜鋸山 大ダワに車2台に人が少々居たがハイカーかどうかは不明。鋸山直前でようやく1人。 ・鋸山 到着時は3人だったが、小休憩中に6人登ってきて計9人の大フィーバー。ここでこんなに会うとは思わなかった。 ・鋸山〜愛宕山 確か14人(鋸山付近で会った人はダブルカウントしています) 上部だが登ってくる人がまだ居た。 ◇出会った動物 なにもいませんでした。 ◇消費飲料水 1.7 ℓ |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
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感想
今日の最大の目的はヤマレコのマイマップの赤線を高尾山から雲取山までつなげること! 残りが天地山分岐からむかし道入口なので、ここを通る周回ルートを模索した。自転車が片道36km,2時間10分ぐらいかかるので、山歩きは控えめに。ということでこの周回ルートとなった。
まずは有名な愛宕山への急階段を登ってみたいところだが、九重山ルートがバリエーションルートなので、登りに使った方が良い。そしてスタート地点はできるだけ家に近い方にしているので、愛宕山登山口から出発しておいて愛宕山は後回しにすることにした。
九重山への取り付きは迷わず行けた。事前情報に有った藪は健在。ススキが元気に繁茂していた。ストックと長袖は必須だな と思いつつも登りは暑くてしょうがないので 結局半袖のまま登る。林道を過ぎて林に入るとススキ地獄は終了。普通のバリルートとなる。序盤は等高線通りにひたすら急登が続く。伐採地に飛び出したところで好展望。しかも傾斜もここで緩み、楽な尾根となる。
九重山,富士小屋山と展望のない道すがら的なしょぼい山を過ぎ(標識は立派でした)、鞘口山が近づくと再び急騰が訪れる。がっつり登って鞘口山に飛び出る。そしてここから一般道。大ダワまで下って、鋸山へ上り返す。ここは距離が短いながらもかなりの傾斜。岩場地帯を登って鋸山に到着。鋸山自体は来たことあるが、ピークは踏んでおきたいたちなので寄ってみました。
下りは結構楽しめました。途中にある岩稜地帯が良いアクセントになっています。展望も一部だが有った。そしてかなり個人的なことなのだが、下りで10人以上と会ったのは珍しい。自分はいつも下る時間帯が遅く、下りではあまり人に会わないので、今日は賑やかな雰囲気の中で降りられて新鮮でした。それに暗くならなかったし。
愛宕山の急階段は通れませんでしたが、これで何とか高尾山〜雲取山はつながりました! やった。あとは高尾山と丹沢をつなげば、塔ノ岳から雲取山までつながります。自転車移動ではこれが限界なので、これが最終目標です。高尾山から石老山までも(小仏城山経由で)つながっているので、石老山から焼山登山口までつなげば完成です。ここら辺は蛭地帯なので、冬から春にかけて行ければいいなぁという感じです。
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