氷ノ山〜鉢伏山
- GPS
- 07:36
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:36
天候 | 快晴! 最寄のアメダス観測点『兎和野高原』の当日の気温 ■朝の最低気温 5.4℃ (06:33) ■日中最高気温 18.4℃ (13:16) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■中国宝塚IC〜春日IC …1,830円(ETC料金) ■北近畿豊岡自動車道、遠阪トンネルのみ有料…310円(普通車) ※宝塚ICより八鹿氷ノ山ICは約1.5時間掛かりました。 ※高速代は土日祝だと1,430でした。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要所に道標設置された整備されたハイキング道です。氷ノ山への各登山口や避難小屋に設置された最近の案内図は、コースの難易度等の情報も充実しており、メインルートについてはその情報だけでも歩くことは可能でい。 但し、氷ノ山越より鉢伏山方面への『ぶん廻し』と呼ばれる稜線は、途中の大平頭休憩小屋の案内図以降は道標のみ。ハチ高原スキー場エリアは見通しの聞く歩きやすいエリアですが、鉢伏山よりの下山道は事前に調べておくのが無難です。 路面は岩場を除き、黒い粘土質の土で乾いてても滑りやすく、濡れていると泥濘になり、勾配の強いところは洩れなく滑りやすくなっており、注意が必要です。特に落葉期は木の葉で路面状態がわかり難くく、滑りやすく感じました。 ■福定親水公園登山口〜 瀞川氷ノ山森林基幹道に沿って歩くルートです。東尾根登山口までは舗装路となっており、それ以降は砂利道、共に車両通行可能です。林道入口(福定地区、大久保方面分岐)より、福定親水公園は約1.4辧東尾根登山口は約4辧△海隆嵬2.6辧 途中、氷ノ山スキー場に自動販売機。福定親水公園、東尾根登山口付近に水道の使えるトイレ有。東尾根登山口付近に数台分の駐車場スペース有。 ■東尾根登山口〜氷ノ山山頂 道標によると行程は3.9辧E仍蓋(標高約800m)東尾根避難小屋(標高約200m)間は樹林帯の急坂を整備された階段が続くルートです。東尾根避難小屋を経て神大ヒュッテ途中までは、比較的歩きやすい尾根筋が続きますが、途中一の谷付近は岩混じの山道です。神大ヒュッテを過ぎると木道等の整備が見られ、安心して歩けます。 階段整備されていない急斜面、及び一の谷付近の路面が湿った区間は滑りやすく要注意。道標整備が行届いており、特に迷う心配なく歩けるルートです。 氷ノ山山頂にトイレ有。一の谷に水場と案内表示されていますが、湧き水ではなく沢のようで、その上流も渡渉する都合、飲用に向くかは不明です。 東尾根避難小屋、氷ノ山山頂避難小屋が整備されています。 ■氷ノ山山頂〜氷ノ山越 木の根や岩場等、路面の不安定な急勾配箇所もありますが、階段等が整備された区間も多く、概ね安全に歩けるルートです。途中のこしき岩は登らなくてもまき道があります。 見晴しも素晴らしく、路面状態も変化に富み歩き応えのあるルートですが、当日下山に利用する限り、かなり滑りやすい路面状況でした。 氷ノ山越避難小屋が整備されています。 ■氷ノ山越〜大久保方面下山口 氷ノ山越より鉢伏山へ至る稜線は『ぶん廻し』と道標に表記されているルートです。赤倉頭より天狗岩辺りはロープ場や手を使う必要のある岩場等々、特に難易度は高くありませんが、険しい山道の続く区間です。 大平頭より、鉢伏山方面へは基本は下り。滑りやすくロープの設置された急坂があります。当日は落ち葉が積もり、路面に湿気が多く滑りやすい状況となっており、注意して歩いても2度程尻餅。。一見歩き易そうなルートですが、要注意です。 大平頭に休憩小屋が整備されています。 ■大久保方面下山口〜鉢伏山〜氷ノ山展望駅 鉢伏山までの約3kmは、ハチ高原スキー場エリアの見晴らしのいい稜線を辿るルートとなっており、大きな高低差もなく、気持ちよく歩くことが出来ます。 鉢伏山山頂手前の一部は山道っぽいものの、その他は幅の広い遊歩道、途中の高丸山付近の一部は木道が整備されていました。土質に変わりはありませんが、木々もなく路面が乾きやすい状態につき、一部を除き滑る心配もなく快適に歩けました。 鉢伏山までは、目視も可能で迷う心配もなく歩けますが、氷ノ山展望駅へは基本一本道ですが、道標等はありません。鉢伏山山頂にある避難小屋風の建物は、スキー場の管理用の建物となっており、案内図等もありません。 冬場はリフトで登れる山であり、氷ノ山展望駅よりも30分足らずで登れるようです。 氷ノ山展望駅に駐車場、簡易トイレがありました。 ■氷ノ山展望駅〜福定親水公園 延々と舗装路歩きが続きます。スキー場端を九十九折に標高を下げる車道を歩く都合、ショートカット出来そうな道もありそうで、今回はリフト沿いの下山を試みましたが、滑りやすく危険な状態で下山には不向きでした。 おとなしく車道沿いを歩くのが無難なようですが、スキー場内なら何とか歩けそうでしょうか? スキー場周辺に自動販売機やトイレが散見されましたが、売店等は全て閉まっていました。 【過去の記録】 ■氷ノ山 〜ぶん廻し途中で下山。 2014年09月23日(火) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-516877.html ■氷ノ山 福定親水公園登山口〜山頂〜東尾根登山口 2013年06月13日(木) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-309849.html |
写真
感想
前回『ぶん廻し』コースの途中で切り上げたのが心残りだったので、9月下旬に続いて今年2度目の氷ノ山。
休みと好天が上手く合えば戸の条件付ながら、早期再訪を予定しておりましたが、所用が重なり結局10月中は適わず。紅葉のタイミングには少し遅れたようですが、雪と氷に閉ざされる前に訪れることが出来ました。
雲ひとつない快晴、しかも風もほとんどない好天に恵まれ、日中は暑さを感じるほどでしたが、山頂付近は既に氷やわずかながら雪が見られました。冬季に訪れる技量も装備もありませんが、この冬最初の山歩きを楽しむことができました。
雪が解けた来春あたり、一度山小屋で泊まってみようかと?
その下見を兼ねて、各避難小屋を調査?しておりました。
私なりに色々試しつつ、最近は軽装&長距離の山行スタイルが定着しておりましたが、また新たな楽しみを求めて、まずは50ℓ程度のザックをネットオークションで購入。現在は28ℓをメインに使用。夏場の食事付きの山小屋1泊には十分でしたが、防寒衣が必要な季節は日帰りでももう少し大きいものが欲しいサイズでしょうか。
それと比べれば約倍!最近持ち歩かなくなったお助けロープ等々、普段選択していた装備類を全て入れてもスカスカしてます…てか、普段使いにはデカ過ぎですけど。。
近い将来テント泊デビュー!ザックが大きいと見る夢も大きくなるものです♪
前回と同じく、福定親水公園を基点としたものの、時間的に余裕を持たせる為に東尾根登山口より山頂を目指しました。結局入山より約6時間程度で鉢伏山登山口に到着。約13kmの歩き応えのある縦走コースでした。
コースは魅力的、ある程度山歩きに慣れた方なら、1日で十分楽しめる筈ですが…舗装路、特に鉢伏山よりの下山時はかなり長く、計画時に敬遠される方も多そうです。私は自称?舗装路を苦にしないタイプですが、結構勾配もある九十九折の車道は苦痛を感じました。
車道以外のルートがあるのか改めて検討したいところです。
旅館街の駐車場は冬季以外は管理されていないようで、勝手に使うには気が引けますが、スキー場付の公的施設?の駐車場、福定地区にも『登山用』と書かれた駐車場もあるようなので、駐車位置を考え直せばもう少し歩きやすいコースになる筈ですが。。
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