大雪渓から白馬岳(行こう！歯科健診登山部)

2023年05月01日(月) ~ 2023年05月02日(火)

• GPS: 12:36
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,831m
• 下り: 1,832m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:56

距離 6.5km 登り 1,639m 下り 51m

4:20 猿倉荘
5:55 5:55 白馬尻荘
5:58 5:58 白馬尻小屋
8:25 8:31 岩室跡
8:57 9:11 避難小屋
11:20 白馬山荘

2日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:22
• 合計: 5:13

距離 8.2km 登り 210m 下り 1,801m

11:20 白馬山荘
5:39 5:39 白馬岳
5:50 6:55 白馬山荘
7:14 7:20 白馬岳
7:31 7:37 白馬山荘
8:23 8:28 避難小屋
8:38 8:39 岩室跡
9:46 9:46 白馬尻小屋
10:32 猿倉荘

写真

4/30 14:58

日本オートルート5泊6日撤退後、信濃大町に下山。
第二候補の白馬岳からの栂海新道3泊4日に転進。

4/30 13:50

3泊4日分の食料を再パッキング。

4/30 13:50

余分な食料とベンジンはクリニックに郵送。

4/30 15:53

タクシーで猿倉へ。

4/30 16:06

天候悪し。
明日には良くなる予報。

4/30 16:38

猿倉荘に前泊。

4/30 16:38

ふきのとう。

4/30 16:39

今シーズンの後立山エリア遭難状況。

4/30 16:49

一部屋貸切。
この日のお客さんは私ともう一人だけ。

4/30 17:23

夕食。
ふきのとうや山菜の天ぷら。美味い！

4/30 17:23

豪華。

4/30 17:36

トレッキングと登山のエリア。

5/1 4:02

翌朝3時起きで準備。

5/1 4:19

4時15分出発。

5/1 4:21

大雪渓に入る辺りで日の出になるようスタート。

5/1 4:30

2℃。

5/1 4:34

小屋番の方は「今年は雪が少ない」「例年なら、猿倉荘までスキーで降りて来れる」との事でした。

5/1 4:35

鑓温泉への分岐。

5/1 4:42

白馬尻への道ですが、それなりに雪あり。

5/1 4:49

デブリ跡。

5/1 4:50

デブリ跡通過時、写真を撮ろうとしてうっかりトレッキングポールを落としてしまいました。

5/1 4:56

アイゼンとピッケルを装備。回収に。

5/1 4:58

スノーブリッジの下に流されていました。
迂闊に近づいて崩落に巻き込まれたら死ぬので、回収を断念。

5/1 5:00

一本残っただけでもよしとします。

5/1 5:11

丁度いい長さの木があったので、拾って活用。
下山まで使いました。

5/1 5:25

日焼け止めを塗ります。

5/1 5:34

雪が増えてきました。

5/1 5:34

昨日猿倉荘に泊まっていたお爺さん。
腰も曲がり、ゆっくり歩いているように見えるのに、先に出発した私を追い抜いてあっという間に見えなくなりました。
私と何が違うのか…

5/1 5:48

大雪渓末端。
白馬尻小屋の場所。
今は解体されています。

5/1 5:49

右手に見える白馬岳主稜…どれ？

5/1 5:54

空が青い！

5/1 5:59

大雪渓へ。

5/1 6:26

大雪渓は二度目です。

前回は2017年7月、雨の為に小雪渓の少し上で撤退しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1204833.html

5/1 6:32

後続。

5/1 6:35

5℃。

5/1 6:57

登ってもなかなか景色が変わりません。

5/1 7:18

雪崩跡。

5/1 7:21

雪のブロック？

5/1 7:41

スノボの人。

5/1 7:54

デブリ跡を登ります。

5/1 8:25

最大斜度は30度程度。

5/1 8:50

上から見ると結構怖い。

5/1 8:58

避難小屋は屋根まで埋まっています。

5/1 9:48

一部水が流れています。

5/1 9:50

つらら。

5/1 10:19

雷鳥いました。

5/1 10:30

白馬岳頂上宿舎。

5/1 10:40

閉鎖中。

5/1 10:46

白馬山荘見えた！

5/1 10:55

山荘まで雪が続いています。

5/1 10:55

ん？右側の建物はまだ開いてない？

5/1 11:08

最後は夏道。

5/1 11:08

アイゼンを外します。

5/1 11:20

左側1/3が開いています。

5/1 11:21

白馬山荘到着。
疲れた…

5/1 11:34

雪倉岳避難小屋まで進むか？
フカフカの布団と美味しいご飯のある白馬山荘に泊まるか？

まずはカップ麺とコーラで栄養補給。

5/1 11:52

雪倉岳避難小屋まで、コースタイム2時間程度。

仮に今日雪倉岳避難小屋に泊まったとしても、どうせ次の日はアヤメ平付近でテン泊になります。
また、午後から天気が崩れるとの予報。避難小屋に着く前に悪天候に捕まるのが怖い…

安全策を取り、今日は快適な小屋泊まりで体力を回復させる事に。

5/1 11:52

小屋の中には熊はいません。

熊鈴の音をやんわりとたしなめています。

5/1 12:04

白馬岳関連の資料。

5/1 12:04

昔のピッケルと背負子。

5/1 12:04

火事の記事。

5/1 12:05

剛力伝。

5/1 12:05

ヘリで宣伝？

5/1 12:06

白馬山荘の焼け跡。

5/1 12:20

玄関先の山座同定標識。

5/1 12:20

こんな感じに。

5/1 12:30

希望者には感染対策3点セットも販売。

5/1 12:30

料金表。
予約無しは2000円追加。

予約してなかったので支払いました。

5/1 12:37

三階の個室。

5/1 12:37

2人部屋を1人で使用。

5/1 12:38

ロールカーテンで個室化。

5/1 12:37

剱岳はガスの中。

5/1 13:00

避難小屋で食べるはずだった食料消費。

5/1 13:09

カップ麺とジュース作り。

5/1 13:31

布団細い！

5/1 13:49

あれ、吹雪になってきました。

5/1 13:53

腹ごなしに山頂に行こうとしましたが、何も見えないのですぐ引き返しました。

5/1 13:57

雪に埋もれている棟。
スカイデッキのオープンは海の日以降だそうです。

5/1 14:02

docomoの電波増幅器。
消灯後は携帯が圏外に。

5/1 14:19

外は吹雪。
進まなくて良かった…

5/1 14:32

ゴールデンウィークの天気予報。
あくまでも平野部の話。

5/1 17:12

夕食。

5/1 17:24

ドアの隙間から雪が吹き込んでいます。

5/1 17:36

過半数がバックカントリー客。

5/2 2:12

栂海新道へ進むべきか、下山するべきか。
技術的な難所はない…とガイドブックには書いていますが、とにかく日本海までの距離が長い。

一晩悩んで、今朝の天候で決める事にしました。
2時起きで準備。

5/2 5:15

風雪がおさまらないまま夜明け。
とりあえず白馬岳山頂に行ってみる事に。

5/2 5:33

日本海からの強い風で、体の左側が凍りつきます。

5/2 5:34

➖12℃。

5/2 5:37

山頂。展望無し。

5/2 5:37

顔の左側が凍りついています。

5/2 5:37

自撮り。この日の山頂一番乗り。

5/2 5:38

白馬岳主稜のゴール地点？

5/2 5:42

視界は20m程度。

5/2 5:51

つま先が痺れてきました。
エクイリビウムTOPは軽くて脱ぎ履きしやすい良い靴ですが、厳冬期だと防寒性は厳しそうです。

5/2 5:54

山荘に戻りました。

5/2 6:18

旭岳。

5/2 6:18

杓子岳。

5/2 6:22

長野県警の山岳警備隊の方ともお話。
今回は栂海新道を断念、大雪渓から下山する事にしました。

下山時の準備としてハクキンカイロにベンジンを追加します。

5/2 6:31

バスの時間確認。

5/2 6:33

おはよう剱岳。

5/2 6:33

パノラマ画像。

5/2 6:55

風はまだ強いものの、ガスは晴れました。
もう一度山頂へ。

5/2 7:14

日本海方面。

5/2 7:14

栂池方面。

5/2 7:15

栂池方面に向かう2人パーティ。
ザックが小さかったので栂池に直接下山？

5/2 7:16

高濃度フッ素歯磨き粉啓発用写真。

5/2 7:16

撮って頂きました。

5/2 7:16

雲海。

5/2 7:17

白馬岳主稜のゴール地点？
オーバーハングしているように見えます。

よくこんなところを登るなあ。

5/2 7:24

二号雪渓のどん詰まり。
ここをスキーで滑る人もいるとか。凄いなあ。

5/2 7:24

栂池高原スキー場。

5/2 7:25

松沢貞逸の記念碑。
白馬山荘開設ほか、数々の白馬近辺で実績を残した実業家。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/松沢貞逸

5/2 7:29

白馬山荘パノラマ画像。

5/2 7:36

下山します。

5/2 7:48

大雪渓を降ります。
ピッケル装備。

5/2 7:52

昨日の雪。粒が大きい。
10〜20センチ程度。

5/2 8:06

鳥の死体。
昨日の吹雪でやられたのかな。

5/2 8:07

スキーの跡。

5/2 8:31

ポツポツ登ってくる人達が。

5/2 8:54

大雪渓をの下半分から雪が緩んできたので、アイゼンにワカンをプラス。
多少は沈まないです。

5/2 8:56

シリセードしてみれば良かった。

5/2 9:31

大雪渓末端。雪の汚れが目立ってきます。

5/2 9:56

末端を越えると雪割れ多数。

5/2 10:07

残雪の間を流れる川。

5/2 10:11

行きにトレッキングポールを落とした場所。

5/2 10:34

下山。
木の棒、活躍してくれました。

5/2 12:24

さらば後立山。

5/2 12:26

ぶり寿司。美味しゅうございました。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

感想

wakodental

日本オートルート5泊6日を悪天候で断念。
転進した白馬岳から栂海新道3泊4日も強風で断念して、大雪渓で白馬岳ピストン。

行けた…かもしれませんが、不安があれば安全側に舵を切るようにしています。
骨盤の前傾を常に意識することと、直前の歩荷トレのおかげか、13〜15キロの荷を担いで腰痛が出なかったのでよしとします。

来シーズンは体力の消耗を抑えるべく、栂池ロープウェイから入山するルートで再挑戦を目論んでいます。