記録ID: 5438281
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
観音ヶ岳・地蔵ヶ岳 御座石鉱泉からピストン
2023年05月02日(火) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 11:20
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,311m
- 下り
- 2,293m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 11:11
距離 20.8km
登り 2,311m
下り 2,310m
天候 | 晴天! 若干の風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市営無料駐車場利用。トイレあります。ケータイ(Docomo)繋がります。50台ぐらいのキャパでしょうか。半数は埋まってました。前日から山に入っている方の車が多そうでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
燕頭山コース。鳳凰小屋のスタッフが使われていて整備されているとのことだが、小屋開け早々なこともあり、若干荒れ気味? 燕頭山までは鬼急登。その先は若干傾斜はゆるくなるが、途中花崗岩礫が左右に崩落し切れ落ちてて足の置き場に困る箇所あり(要 小ジャンプ!)。 その先標高2300mあたりから残雪でチェンスパ装着。崩落気味の箇所のトラバースや木道の上など残雪がツルッツルに再凍結した上を慎重に通過する必要あり。 鳳凰小屋でスタッフの方に登りは地蔵がいいか観音がいいか聞いてみた。予想どおり観音方面は急斜面に残雪があり下りには適さず、地蔵方面は登りは砂に足をとられるが下りは楽ということで、観音から回ることとした。ただし観音岳への残雪の登りはかなりの急斜面。チェンスパ+ストックでも登りなら大丈夫だったが、下るならピストン+ピッケルあったほうがいい。 稜線に出て鳳凰小屋分岐から観音ヶ岳方面も所々凍結した残雪あり。スリップ注意。観音で折り返して地蔵方面も同様。 地蔵ヶ岳から鳳凰小屋方面の下りは途中までは砂地で楽しく下れる。その後は雪の残るルートの下り。 この日は気温が上がらず小屋から下の残雪もあまり解けることなく氷結した箇所が多い。先に書いたトラバース箇所など本当に気をつけてほしい。この時期は誰が滑落してもおかしくない状態だと思う。 |
その他周辺情報 | 食事の提供がある日帰り温泉(韮崎方面)を賢明に検索するも良いところ見つからず。夕方お腹が空いたのでLaSobaで蕎麦定食。旨し!。 その後奇異な建物が目立つ ゆ〜ぷるにらさき でお風呂!温めの露天のお湯で疲れ切った身体をほぐすことができました。 LaSoba http://lasoba.xyz/ ゆ〜ぷるにらさき https://yu-pool-nirasaki.com/ |
写真
感想
4年ぶり2度目の鳳凰山です。前回はとにかく楽に3山まわろうと夜叉神峠〜広河原ルートとしましたが、今回は鳳凰小屋に寄りたくて御座石鉱泉からピストンで2山です。鳳凰小屋の情報によるとこの時期ドンドコ沢ルートはまだ人が入ってないっていうことなので。いずれにしても日帰りで行くところじゃないですね。小屋かテントに泊まって時間を掛けて回りたい山です。
予定ではあと2名メンバー(+ワンコ)がいたはずなのですが、1名が体調万全ではないということで急遽2パーティに分かれることになり、すごく残念😥 でも今回のはかなりキツいルートでしたし力技でこの時間で回った感もあるので、判断は間違ってなかったかな。あちらの2人は日向山でゆるハイクできたようです。
この日は全国的に好天に恵まれ鳳凰山もこの通りの絶景づくしでした。風も強めの予報だったところそれほどでもなく、気温もガンガン歩くには気持ちいい低さでした。
なんといっても両手をあげて大好きな南アルプス。残雪期に挑むのは初めてでしたが、眼前に広がる残雪の白峰三山に仙丈ヶ岳がただただ圧巻!前回9月は雲海に浮かぶ姿でしたが、今回の残雪の姿は輪をかけて感動的で。観音ヶ岳から地蔵ヶ岳のルートでは何度も何度も左を見回し、この絶景にひたることができました。
機会に恵まれば学生時以来の北岳再訪やその先の山々への訪問も果たしたいところです。
最後に忙しいなか今回の山行に同行していただいたユンさん、ありがとうございまいた。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:256人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する