南アルプス 鳳凰山 御座石鉱泉～青木鉱泉

2023年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 10:47
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,168m
• 下り: 2,150m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:42
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:33

7:37 御座石鉱泉
9:34 9:40 旭嶽
10:04 10:04 燕頭山
11:29 11:41 鳳凰小屋
12:38 12:42 地蔵ヶ岳
12:55 12:57 アカヌケ沢の頭
13:45 13:45 鳳凰小屋分岐
14:18 14:38 鳳凰山
14:56 15:03 薬師岳
15:42 15:43 御座石
16:50 16:51 林道出合
17:16 17:17 中道ルート登山口
18:19 18:19 御座石鉱泉
18:19 ゴール地点

天候

晴れ
昼頃までやや強い風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御座石鉱泉駐車場に駐車させて頂きました
駐車料金は管理人さんにお聞きしたところいらないとの事でした

コース状況／危険箇所等

コース上所々残雪あり
凍結を繰り返しているようです
踏み抜きはほとんど無し

その他周辺情報

鳳凰小屋が賑わってました
食料はまだ置いてないとのことです
山バッジ800円
手拭い1200円
当たり前ですが水が美味しかった

写真

5/2 7:35

御座石鉱泉駐車場に車を停めさせて頂きました
管理人の方に駐車料金の事をお聞きすると、駐車料金は要らないとの事でした

5/2 7:39

登山口傍にトイレがありました
目覚ましトラブルもあり大分スタートが遅くなっちゃった

5/2 7:51

登り始めて間もなくカモシカ君に遭遇
と言うか登山道を塞がれてます💧
「おぬし山に入るのが遅過ぎるのじゃ」

5/2 7:52

なんとか遅くなった事情を説明して道を空けてもらいました
寝坊して申し訳ない

5/2 7:54

尾根筋に出たようです
吹き上げる風が少し冷たい

5/2 7:58

さっそく木々のパワーに圧倒されつつあります

5/2 8:06

山深い中を歩いているつもりの所に現れた巨大な擁壁
これはこれですごい

5/2 8:08

擁壁の傍からさらに先へ

5/2 8:15

ヤシオが咲いてる

5/2 8:17

林道の終点みたいな開けた場所に出ました

5/2 8:18

今日は栗入りです

5/2 8:39

明るく日が差し込む路になりました

5/2 8:56

苔も目立つようになってきました

5/2 9:00

向こうに八ヶ岳が見えています
もう雪はなさそう

5/2 9:05

スミレが咲いています
この先残雪はあるのかな？

5/2 9:09

七号目の碑がありました
大分登って来たよ

5/2 9:09

立身山五竜不動尊とあります
お参りしました

5/2 9:14

これといった急登もなく整備されて歩き易い路です

5/2 9:18

鳳凰小屋への道標が出てきました

5/2 9:20

開けた場所に出ました
富士山の頭が見えてきました

5/2 9:21

苔も深くなってきました
雲に包まれる事が多いみたい

5/2 9:24

フラットな路になってきました

5/2 9:26

小さな祠がありました
お参りしました

5/2 9:27

旭嶽頂上と碑がありました

5/2 9:33

崩落地に差し掛かりました
花崗岩が風化して崩れています

5/2 10:01

苔の森を気持ち良く歩いています
ほとんど登ってる感はありません

5/2 10:04

燕頭山(つばくろやま)に到着しました
風が気持ちいい

5/2 10:04

サルオガセがたくさん

5/2 10:09

地蔵岳が見えてきました
まだ遠いなぁ

5/2 10:10

崩落地に木橋が架けてあります

5/2 10:12

真砂土は崩れ易いからどんどん流れてる

5/2 10:13

トラバースには木橋が架かっており鎖もありました

5/2 10:16

気持ちの良い森です
聴いたこともない鳴き声の鳥も鳴いています

5/2 10:28

あれは観音岳かな
あそこを歩くのか

5/2 10:29

路に雪が現れました
これは残雪ではなく昨夜あたりに降った感じです

5/2 10:33

数人下山する方とお会いしました
この先残雪があり凍結しているのでスパイクを着けた方が良いとの事でした

5/2 11:02

今日スタート時にチェーンスパイクにするか12本爪にするか、どちらも持って行くか悩みましたが12本爪にしました
結果的にはこれが良かった

5/2 11:07

地蔵岳のオベリスクが大分近づいてきました

5/2 11:07

トラバースの残雪もかなり締まっており歩き易い
緩んでいません
日照時間が短いんだろうな

5/2 11:10

鳳凰小屋まであと20分と描いてあります
もうちょっとだね

5/2 11:11

この辺りも木陰だし雪は硬くてアイゼンが良く喰います

5/2 11:17

振り返ると富士山
山梨だとやはり大きく見える

5/2 11:18

踏み抜く事はなく歩き易い

5/2 11:21

オベリスクに大分近づいてきました

5/2 11:22

真砂土が露出して雪と同じ位照り返しています

5/2 11:24

あ、小屋が見えてきたよ

5/2 11:32

鳳凰小屋に到着しました
賑わっています
山バッジと手拭いを購入
楽しそうな小屋だね

5/2 11:34

良い場所にあるな
過ごし易そう
また立ち寄りたい場所です

5/2 11:35

水が美味い！
水量も豊富ですね
水をペットボトルに補充
背中には南アルプスの天然水が2ℓ入ってる
必要なかったな…

5/2 11:50

樹林帯の背がだんだん低くなってきました

5/2 12:01

山頂直下のザレ場が見えてきました
さっきすれ違った方から登りの前に充分休んでから登った方が良いとアドバイスを頂きました

5/2 12:04

さて、この場所も考慮した上で12本爪にしたわけですが、どうだろ

5/2 12:09

やはりこれが正解でした
柔らかい雪山を登る感じで爪が喰い良い感じです

5/2 12:15

ほぼ体力のロスなく登りきりました
オベリスクが目の前に

5/2 12:21

斜度はそんなにないけどフカフカの真砂土が流れ易い

5/2 12:28

お地蔵様の場所に到着しました
お参りしました

5/2 12:34

ちょっと近づいてみようかな

5/2 12:34

あれは峰続きのアサヨ峰かな（高峰でした）

5/2 12:38

祠がありました
お参りしました

5/2 12:39

オベリスクはすぐそこに
ここから先はやめておこう
まだ先があるし

5/2 12:39

赤抜沢ノ頭が見えています
まずはあそこへの登り返しか

5/2 12:42

また来ますね
街からも見えるここに来れて良かった
ありがとう

5/2 12:44

お地蔵様の間に置いてあった謎のバイク
FZR1000かな

5/2 12:44

これはナタか山刀か

5/2 12:44

火山と描いてある小石
謎だ…

5/2 12:45

さて縦走に移ります
まずは赤抜沢ノ頭へ

5/2 12:46

登り切って北を望むと甲斐駒ヶ岳がデカい
左の手前はアサヨ峰かな
稜線はずっと続いてる

5/2 12:47

白い真砂土の賽の河原
お地蔵様がたくさん

5/2 12:54

振り返って地蔵岳
ここから観るオベリスクの形が一番良かった
「地蔵ブルー…」
いやちょっと試しに言ってみただけです…

5/2 12:55

西を望むと…白峰三山
北岳がカッコイイ
天気に恵まれて良かった

5/2 12:55

甲斐駒もカッコイイな
黒戸尾根か…

5/2 12:56

オベリスクと八ヶ岳
今日はクリアに全部見えています

5/2 12:56

実は今日の山行は北岳を見るため
これが南アルプスか〜

5/2 12:57

岩稜の向こうに観音岳が見えてきました
岩稜帯も歩き易くて安心

5/2 13:05

農鳥岳の向こうにも山塊が見えています

5/2 13:07

ホシガラス君と遭遇
ホシガラスと農鳥岳

5/2 13:10

進むと北岳の見える角度も少しずつ変わる

5/2 13:12

さっきのホシガラス君が追いかけてきました
梢に止まっています
「おぬしもそっと景色を堪能せぬか」

5/2 13:16

観音岳への登り返し前に一息休みます
風が吹き抜けて寒い

5/2 13:26

観音岳への稜線には少し大目に雪が残っていました

5/2 13:46

観音岳への最後の登り返しです

5/2 13:46

大分オベリスクから離れてきました
八ヶ岳にも雲一つありません

5/2 14:09

富士山も甲府盆地の向こう側に

5/2 14:09

甲斐駒には雲一つある

5/2 14:14

観音岳最後の登り
あともうちょっとだね

5/2 14:17

観音岳山頂に到着しました

5/2 14:19

三角点タッチ

5/2 14:20

一番高い岩に登ってパノラマ〜

5/2 14:23

縦走最後は薬師岳
縦走距離は短いけど変化が多くて楽しい

5/2 14:24

奥秩父の山並みも良く見える
今日はどこも最高のお天気だね

5/2 14:43

真砂土の白いザレ場が続きます
斜面はわりとなだらか

5/2 14:54

薬師岳に近づいて来ました
本来左側の岩稜がピークのようです

5/2 14:56

薬師岳山頂に到着しました
この先夜叉神峠まで稜線が続いています
今日はここから青木鉱泉へと下山します

5/2 14:57

白峰三山を見納めて下山します

5/2 14:57

楽しかった〜

5/2 14:57

また来る事にしよう
今度は夜叉神峠から

5/2 14:57

最後にぐるりと見渡して…

5/2 14:57

数人すれ違いましたがまだ人も少ないみたい

5/2 14:58

←青木と描いてある

5/2 15:06

降って行きます
観音岳以降はアイゼンが不要でした

5/2 15:10

こっちは残雪が多いみたい
路が狭く木に掴まり易い事もあり降りは最後までツボ足でした
気温が下がって踏み抜きもありませんでした

5/2 15:39

かなり降って来ましたがまだまだ残雪が多い

5/2 15:42

おわっ！
デカっ！
なんだこの岩?！

5/2 15:43

奥行きもかなりある
これが御座石?だそうです
とにかくデカい！

5/2 16:09

ようやく苔森になってきました

5/2 16:16

勾配がやっと緩やかに
このコースは登りだと結構ハードかも

5/2 16:18

大分降って来たよ

5/2 16:21

日が傾いて来ました
自分の山影で日暮れが早そう

5/2 16:35

緩くなってカラマツ林

5/2 16:39

スミレの咲く標高まで降りて来ました

5/2 16:50

林道に合流
ここが薬師岳登山口になるようです

5/2 17:14

降って降って大分谷底までやって来ました

5/2 17:16

林道まで降って来たー

5/2 17:17

林道を進みます

5/2 17:22

シラカバの林がきれい

5/2 17:40

青木鉱泉まではここを渡渉
雪融けで水量多い時期かも
舞空術を使用

5/2 17:44

青木鉱泉に到着しました
ここを通過させて頂きます

5/2 17:46

伐採地の中を登って一山越えます

5/2 17:49

鹿の群れを追い払っちゃった

5/2 17:49

結構登る事になるのは見てわかる

5/2 18:01

ここを登って来ました

5/2 18:01

ここからしばらくほぼフラット

5/2 18:10

リボンが多くて助かりました

5/2 18:18

降って御座石鉱泉が見えてきました

5/2 18:19

帰って来ました
なんとか明るい内に戻って来れました
良かった良かった

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

しおっち

南アルプスを歩くのは今回が初めてです
韮崎から見上げる鳳凰山がずっと気になっていました
オベリスクを抱くあのシルエットが忘れられない
そしてその稜線からは白峰三山がバッチリ見えるはずです
計画していたのは夜叉神峠からピストンのアプローチと今回の御座石鉱泉からの周回の二通りです
今回目覚ましのセットを間違えてしまい1時間半寝坊しました
ヘッデン覚悟で御座石鉱泉からの周回コースに借り換えることに
御座石鉱泉からの路は魅力的で快適でした
このコースをピストンの方が良かったかもしれません
降りながら地蔵岳を何度も眺められますし
路も変化に富んでいて楽しいし
初めて味わった南アルプスの山は歩き易くて快適そのものでした
当たり前ですが水が美味しくて感動しました
でもちょっと急ぎ過ぎたかな
寝坊するからだ！