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Yamareco

記録ID: 544355
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳

2014年11月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:02
距離
24.7km
登り
1,791m
下り
1,790m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
0:56
合計
10:02
5:56
6:00
6
6:34
6:35
3
6:38
6:38
83
8:01
8:02
46
10:36
10:43
12
10:55
10:58
14
11:12
11:42
14
11:56
11:56
14
12:10
12:19
93
13:52
13:52
84
15:16
15:16
27
15:49
15:50
3
15:53
ゴール地点
天候 晴れ!
上高地の朝の気温はマイナス2〜3度
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
●クルマ
沢渡市営第3駐車場(500台/5時過ぎに到着時、先客は10台程度/1日500円)
●行き
タクシー:沢渡BT〜上高地BT(4,200円→4,000円におまけしてもらいました)
●帰り
バス:上高地BT〜沢渡BT(1,250円)

※中ノ湯ゲートは11月15日(土)で閉鎖されます
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
上高地バスターミナルにあり。

【コース状況】
●コース全般
・上高地から霞沢岳を経て明神に戻るまで誰一人とも会わず貸切でした。
・およそ標高2300m付近よりの北向きの登山道では5cm程度ですが積雪がありました。
積雪が溶融凍結を繰り返して朝方はスケートリンクのようにツルツルになっており、
通過に難儀しました。
・特にK1ピーク手前の標高2450m付近のトラバースからK1ピーク直下までが
やっかいで、下りで今季初の軽アイゼン(6本爪)を使用しました。

●上高地バスターミナル〜徳本峠入口(白沢出合)
平坦な林道歩き。明神を通り過ぎて300mほど進むと徳本峠入口の分岐があります。
分岐までは上高地バスターミナルより約3.8km。

●徳本峠入口(白沢出合)〜徳本峠
徳本峠入口を右折した後もしばらくは平坦な林道が続きますが、
先に進むにしたがって緩やかに標高を上げ始めるます。
同時にいつのまにか林道も細くなり登山道へと変わります。
やがて登山道は九十九折となりますが、急激に高度を上げる感じではなく
黒沢に沿って緩やかに標高を上げていき、
徳本峠分岐までは全体的にはとても歩き易いルートでした。
分岐の標識は雪で折れてしまうのを防ぐためか折りたたまれてビニールが被されており、
徳本峠の方に向かってしまいましたが、分岐から峠までは3分ほどです。
徳本小屋は10月いっぱいで営業終了。

●徳本峠〜K1ピーク
徳本峠から分岐まで戻るとジャンクションピークまでは
九十九折の登山道が続きますが、2300m付近から雪が付き始めます。
ジャンクションピーク(2428m)からは高低差150mほど緩やかに下っていくと
鞍部に小さな池があります。
ここから小ピークを4つほどアップダウンを繰り返しながら通過していきます。
各ピークには木の幹に「P○」と書かれていますが確認できないピークもありました。
また、各ピーク間のコルの部分はなぜか視界が開けています。
この区間はルート全般的に泥濘んでおり、滑りやすい箇所が多々ありました。

最後の小ピークを通過すると北側から廻り込むようにK1へ向かいます。
K1ピークの手前からお助けロープが連続する急斜面となり、
登り切るとK1ピークへ到着です。
この日はトラバース手前から雪が付いていて、登りはアイゼンなしで凌ぎましたが、
下りはK1ピークでアイゼンを装着しました。

●K1ピーク〜霞沢岳
K1ピークで森林限界を超えます。
K1ピークからの下りとK2ピークの手前が少し急でちょっとした岩場がありますが、
それ以外は比較的緩やかなハイマツ帯の稜線歩きとなります。
霞沢岳手前で稜線の東側に回り込んで山頂へと達します。
 
上高地バスターミナルよりスタート。太陽に見えますが(見えないか…)月です。やたら明るかったです
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上高地バスターミナルよりスタート。太陽に見えますが(見えないか…)月です。やたら明るかったです
誰もいない河童橋
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誰もいない河童橋
河童橋より。黎明の穂高連峰
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河童橋より。黎明の穂高連峰
河童橋より。黎明の焼岳
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河童橋より。黎明の焼岳
穂高連峰を見ながら先に進みます
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穂高連峰を見ながら先に進みます
ホント、人っ子一人いませんでした
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ホント、人っ子一人いませんでした
寒いなぁ〜(photo komemame)
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寒いなぁ〜(photo komemame)
こんな季節になりました
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こんな季節になりました
進行方向左手に明神岳。先っぽがモルゲン
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進行方向左手に明神岳。先っぽがモルゲン
振り返ると西穂の稜線が燃えてました
3
振り返ると西穂の稜線が燃えてました
縦位置で
まだ寒さに慣れていないためか、なかなかカラダが暖まりません
1
まだ寒さに慣れていないためか、なかなかカラダが暖まりません
明神館が見えてきました
1
明神館が見えてきました
明神より明神岳
尖ってますね〜
明神より300mほど進むと…
明神より300mほど進むと…
徳本峠入口に到着。右折します
1
徳本峠入口に到着。右折します
緩やかな登りとなり、ようやくカラダが暖まり始め、フリースとアウターを脱ぎます
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緩やかな登りとなり、ようやくカラダが暖まり始め、フリースとアウターを脱ぎます
何度か木橋を渡ります
1
何度か木橋を渡ります
徳本峠までのルートはとても歩きやすいです
徳本峠までのルートはとても歩きやすいです
振り返ると明神と西〜奥穂の稜線が見えます
2
振り返ると明神と西〜奥穂の稜線が見えます
歩きやすいからって序盤の飛ばし過ぎには注意
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歩きやすいからって序盤の飛ばし過ぎには注意
標識は雪に備えて折り畳まれていました
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標識は雪に備えて折り畳まれていました
徳本峠に到着
徳本小屋はすでに小屋閉め
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徳本小屋はすでに小屋閉め
徳本峠より。西穂〜奥穂。手前に明神
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徳本峠より。西穂〜奥穂。手前に明神
徳本峠より。峠の反対側には八ヶ岳が見えています
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徳本峠より。峠の反対側には八ヶ岳が見えています
ジャンクションピークに向かいます
ジャンクションピークに向かいます
きれいな雲
2300m付近から雪が付き始めます
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2300m付近から雪が付き始めます
ジャンクションピークまでは九十九折の急登
2
ジャンクションピークまでは九十九折の急登
溶融凍結を繰り返してツルツルでした
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溶融凍結を繰り返してツルツルでした
クマの足跡。なんと山頂まで続いていました
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クマの足跡。なんと山頂まで続いていました
ジャンクションピークに到着
2
ジャンクションピークに到着
バキバキの標識
樹林の間からチラッと霞沢岳本峰が見えました。まだまだ遠いなぁ
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樹林の間からチラッと霞沢岳本峰が見えました。まだまだ遠いなぁ
乗鞍と御嶽が見えました
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乗鞍と御嶽が見えました
乗鞍アップで(photo komemame)
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乗鞍アップで(photo komemame)
御嶽アップで(photo komemame)
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御嶽アップで(photo komemame)
鞍部付近にある小湿地は凍っています
2
鞍部付近にある小湿地は凍っています
ジャンクションピークからはアップダウンを繰り返しながら小ピークを4つほど越えていきます。各ピークには木にペイントがされていますがペイントが見当たらないピークもありました
1
ジャンクションピークからはアップダウンを繰り返しながら小ピークを4つほど越えていきます。各ピークには木にペイントがされていますがペイントが見当たらないピークもありました
霞沢岳本峰がだいぶ近づいてきました
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霞沢岳本峰がだいぶ近づいてきました
崩壊地が見えてきました。豪快に崩壊しています。登山道はすぐ脇を通っています
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崩壊地が見えてきました。豪快に崩壊しています。登山道はすぐ脇を通っています
いい天気です!
左に本峰と右にK2
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左に本峰と右にK2
左にK2と右にK1ピーク
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左にK2と右にK1ピーク
K1ピークには北側(写真右側)から巻くように登山道が付いています
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K1ピークには北側(写真右側)から巻くように登山道が付いています
再び雪が付き始めました
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再び雪が付き始めました
樹林の間から穂高連峰がチラチラ見えています
2
樹林の間から穂高連峰がチラチラ見えています
こちらは常念山脈と梓川
こちらは常念山脈と梓川
標高を上げ、だいぶ抜けてきました1
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標高を上げ、だいぶ抜けてきました1
標高を上げ、だいぶ抜けてきました2
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標高を上げ、だいぶ抜けてきました2
だんだん登山道も険しくなってきました
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だんだん登山道も険しくなってきました
常念山脈。手前から大滝山〜蝶〜蝶槍〜常念〜横通〜東天井〜大天井。眼下に梓川
常念山脈。手前から大滝山〜蝶〜蝶槍〜常念〜横通〜東天井〜大天井。眼下に梓川
穂高連峰を見ながら進みます
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穂高連峰を見ながら進みます
雪の付き方がいやらしくなってきました
2
雪の付き方がいやらしくなってきました
K1ピーク手前のトラバースはイヤな感じでした
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K1ピーク手前のトラバースはイヤな感じでした
中途半端な雪の量で凍っているため、雪が豊富な時季よりイヤらしかったです
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中途半端な雪の量で凍っているため、雪が豊富な時季よりイヤらしかったです
K1直下の急登にかかります
K1直下の急登にかかります
帰りはアイゼンが必要だなぁと思いながら登りました(photo komemame)
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帰りはアイゼンが必要だなぁと思いながら登りました(photo komemame)
でも振り返ると八ヶ岳がクッキリ
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でも振り返ると八ヶ岳がクッキリ
こちらは南アルプス
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こちらは南アルプス
K1ピークに到着!K1ピークからは腰が抜けるような展望が広がってました
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K1ピークに到着!K1ピークからは腰が抜けるような展望が広がってました
K1ピークより。前穂〜奥穂〜西穂
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K1ピークより。前穂〜奥穂〜西穂
K1ピークより。笠ヶ岳!
10
K1ピークより。笠ヶ岳!
K1ピークより。手前から蝶〜常念〜横通岳〜東天井〜大天井
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K1ピークより。手前から蝶〜常念〜横通岳〜東天井〜大天井
K1ピークより。左手に前穂と奥には常念山脈
5
K1ピークより。左手に前穂と奥には常念山脈
K1ピークより。焼岳と奥に白山もクッキリ見えました
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K1ピークより。焼岳と奥に白山もクッキリ見えました
K1ピークより。眼下には上高地が見えます
2
K1ピークより。眼下には上高地が見えます
K1ピークより。K2と奥に霞沢岳本峰
6
K1ピークより。K2と奥に霞沢岳本峰
K1ピークより。南アルプス
1
K1ピークより。南アルプス
K1ピークより。八ヶ岳。今年もそろそろお世話になる季節になってきました
K1ピークより。八ヶ岳。今年もそろそろお世話になる季節になってきました
K1ピークより。霞沢岳と奥に御嶽
3
K1ピークより。霞沢岳と奥に御嶽
黙々と樹林帯のアップダウンを繰り返し急登した後にやってきたカタルシスでした
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黙々と樹林帯のアップダウンを繰り返し急登した後にやってきたカタルシスでした
ハイテンションでK1より本峰に向かいます
1
ハイテンションでK1より本峰に向かいます
眼下には上高地
吊り尾根の湾曲がお見事。ジャンも目視できます
13
吊り尾根の湾曲がお見事。ジャンも目視できます
縦位置で。大迫力の天狗沢と岳沢
3
縦位置で。大迫力の天狗沢と岳沢
笠〜抜戸までの稜線。杓子平カールもよく見えます。手前の稜線には西穂山荘の赤い屋根が見えています
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笠〜抜戸までの稜線。杓子平カールもよく見えます。手前の稜線には西穂山荘の赤い屋根が見えています
快適な稜線歩き
K2に到着
K2より本峰を望みます
2
K2より本峰を望みます
この角度から見る焼岳は見事なフォルムです。奥には白山
15
この角度から見る焼岳は見事なフォルムです。奥には白山
ハイマツ帯の稜線を進みます
1
ハイマツ帯の稜線を進みます
山頂まであと少し!
7
山頂まであと少し!
山頂直下で東側の草付きから回り込みます
1
山頂直下で東側の草付きから回り込みます
霞沢岳本峰に到着。頂上標は土から抜けて倒れていました
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霞沢岳本峰に到着。頂上標は土から抜けて倒れていました
何じゃその左手は
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何じゃその左手は
霞沢岳山頂より。何枚撮っただろう穂高連峰。中腹には岳沢小屋
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霞沢岳山頂より。何枚撮っただろう穂高連峰。中腹には岳沢小屋
霞沢岳山頂より。西〜奥穂の稜線を強調して。左の樹林帯の稜線には西穂山荘
3
霞沢岳山頂より。西〜奥穂の稜線を強調して。左の樹林帯の稜線には西穂山荘
霞沢岳山頂より。笠ヶ岳。本峰まで来ると双六まで見えました
2
霞沢岳山頂より。笠ヶ岳。本峰まで来ると双六まで見えました
霞沢岳山頂より。前穂と奥に常念山脈
2
霞沢岳山頂より。前穂と奥に常念山脈
霞沢岳山頂より。大滝山
1
霞沢岳山頂より。大滝山
霞沢岳山頂より。乗鞍と噴煙を上げる御嶽
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霞沢岳山頂より。乗鞍と噴煙を上げる御嶽
霞沢岳山頂より。八ヶ岳
1
霞沢岳山頂より。八ヶ岳
霞沢岳山頂より。南アルプス
1
霞沢岳山頂より。南アルプス
霞沢岳山頂より。焼岳と白山
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霞沢岳山頂より。焼岳と白山
霞沢岳山頂より。霞沢岳本峰の先には2415ピーク
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霞沢岳山頂より。霞沢岳本峰の先には2415ピーク
刺さっていたであろう場所に戻しておきましたが、すぐにまた抜けてしまうでしょう
3
刺さっていたであろう場所に戻しておきましたが、すぐにまた抜けてしまうでしょう
さて、下山開始です
1
さて、下山開始です
帰りは逆向きになるため素晴らしい眺望を眺めながら戻れます
4
帰りは逆向きになるため素晴らしい眺望を眺めながら戻れます
言うことなしです
8
言うことなしです
穂高連峰の展望台とはよく言ったものです
5
穂高連峰の展望台とはよく言ったものです
K2まで戻ってきました
K2まで戻ってきました
霞沢岳本峰を振り返って。さよなら
1
霞沢岳本峰を振り返って。さよなら
ドーンと正面に穂高を捉えて
2
ドーンと正面に穂高を捉えて
東側の斜面も切れ落ちています
東側の斜面も切れ落ちています
K2付近にはちょっとした岩場があります
1
K2付近にはちょっとした岩場があります
前方に見えているのがK1ピーク
1
前方に見えているのがK1ピーク
ハイマツの前ボケ
1
ハイマツの前ボケ
クマの足跡。結局徳本峠を過ぎた辺りから山頂付近まで登山道に沿って付いていました。クマも霞沢岳をピストンしていたようです
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クマの足跡。結局徳本峠を過ぎた辺りから山頂付近まで登山道に沿って付いていました。クマも霞沢岳をピストンしていたようです
午後から天気は下り坂予報でしたが終始穂高の眺望を楽しむことができました
1
午後から天気は下り坂予報でしたが終始穂高の眺望を楽しむことができました
K1ピークまで戻ってきました。雪の付いた急登の下りに備えてここでアイゼン(6本爪)を装着
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K1ピークまで戻ってきました。雪の付いた急登の下りに備えてここでアイゼン(6本爪)を装着
K1ピークより急斜面を下ります
2
K1ピークより急斜面を下ります
今シーズン初アイゼンです
7
今シーズン初アイゼンです
慎重に下ります
つらーら
アイゼンってありがたいなぁ
2
アイゼンってありがたいなぁ
アイゼンを外してスピードアップ
1
アイゼンを外してスピードアップ
ジャンクションピークまではアップダウン
1
ジャンクションピークまではアップダウン
いい光が樹林帯に入ってきます
いい光が樹林帯に入ってきます
午後になって少し柔らかくなってましたが、もう溶けてなくなることはないでしょう
6
午後になって少し柔らかくなってましたが、もう溶けてなくなることはないでしょう
徳本峠分岐まで戻ってきました
徳本峠分岐まで戻ってきました
明神まで下ります
明神まで下ります
明神の先っぽがガスってきました
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明神の先っぽがガスってきました
この道はホント歩きやすいです
1
この道はホント歩きやすいです
下りは小走りで
林道に合流し…
小梨平キャンプ場を通過して…
1
小梨平キャンプ場を通過して…
河童橋まで戻ってきました。人はいましたが閑散としています
3
河童橋まで戻ってきました。人はいましたが閑散としています
最後に河童橋より穂高連峰をパチリ
4
最後に河童橋より穂高連峰をパチリ
(photo komemame)
山のポーズ
上高地バスターミナルが見えてきました。お疲れさまでした!
2
上高地バスターミナルが見えてきました。お疲れさまでした!

感想

そういえば今年は一度も、上高地に足を踏み入れていないなぁと。

穂高に登るたびに梓川を挟ん向こう側に聳える霞沢岳。
以前より島々からのクラシックルートで登ろうと思っていましたが、
なかなかよいタイミングがなく先延ばしになっていました。

紅葉が終わり雪が積もり始めるまでの一刹那。
ゲートが閉まる前の最後の週末。しかも晴れ予報のときています。
有名な格言「山は登れる時が登りどき。」の教え(嘘・今つくりました)
に従って、上高地から日帰りで目指すことにしました。

この時季の上高地はビックリするくらい人が少なく、
沢渡市営第3駐車場のあの広いスペースに止まっているクルマはたったの10台程度。
朝の河童橋には人っ子一人いません。
静寂の上高地から見上げると冠雪の穂高連峰がキレイに見えました。
結局この日は徳本峠入口から霞沢岳まで誰一人とも会うことなく往復しました。

2300m付近からは今シーズン初の雪道。
積もった雪が溶融凍結してツルツルの道が続き難儀しました。
その後は黙々と樹林帯のアップダウンを繰り返し、
急登した後K1ピークに立った時にカタルシスがやってきました。

360度の大展望で、目の前には冠雪した穂高連峰と笠ヶ岳。
北側には常念山脈。南側には八ヶ岳と南アルプス。さらには乗鞍と御嶽。
西側には焼岳に白山と名優がズラリ。
ここから霞沢岳本峰までの稜線歩きは最高でした。

最終バスの時間を気にしながらの登山で、雪に手こずって時間を食いましたが、
余裕を持って霞沢岳山頂に到着することができひと安心。

K1ピークからの下りはこれまた今シーズン初アイゼンで、
雪に爪がサクッと食い込む久しぶりの感触を味わいました。

ゲートが閉まる直前の静寂の上高地と今シーズン初雪道に初アイゼンと
冬の訪れを感じさせる山行となりました。
 

久しぶりの上高地スタート♪
人が多くてね〜、とか言いながらも
やっぱりあの賑やかな上高地が好き。
河童橋でおきまりの写真を撮ったり、林道で大勢の人と一緒に歩いたり、
サルと遭遇したり〜。

と、久々の上高地をミーハーな気持ちで思い返していたら、
着いてみると、バスターミナルはしーんと静まりかえっていました。
こうこうとした月明かりのもとには、ポツリポツリと数人いるだけ…。
なんとも寂しい。寒い。
この日は、タクシーの運転手さんが言うには、
今年いちばんの寒さだったそう。
まだからだが慣れていないせいか、たくさん着込んでも、
寒さは足もとからまとわりついてくる感じ。
からだを動かしていないと、すぐに寒さにおそわれてしまう。

というわけで、静まり返った道を歩きはじめました。
歩いても、足先、手先がじんじんじんじん…
急ぎ足じゃないとすぐに寒さにやられるので、
林道はかけ足するみたいに歩きます。

ここを歩いたのは、GWに槍に登ったとき以来。
あのときは林道は雪道で、晴れていて、人もたくさんいて、
暑い暑いとか言いながら歩いたっけなぁ〜とか思い返す。
暑いし荷物は重いし、なかなか前に進めなくて。
そうこう考えているうちに、あっという間に明神に着きました。
いつもなら一休みしている人がいっぱいいますが、
結局ここにも誰もおらず、ひっそりと徳本峠に向かいます。
こんな誰もいない静かな上高地ははじめてです。

はじめてといえば、ほかにも今シーズン初モノがありました。
まずは標高をあげていくにつれて現れた、雪。
雪といってもおそらく先週の三連休で降ったものが
溶けては凍ってを繰り返しただろう、コチンコチンの雪。
ひさしぶりにまだ雪道になりきっていない道で神経を使います。
この時期のこういう道って、ほんと怖いです。
見るからにつるんつるんのピカピカの氷になっているところもあって、
恐怖〜。
しかも気温が上がる下山時にはぐちゃぐちゃのどろんこ。
それはそれでぬるっと滑る。またまた恐怖。

とにかくちょっとクセのある雪に阻まれ、
スピードは一気にダウン。
登山道は凍って怖かったので、すみません、
ちょっと脇の山の中を歩かせてもらいました。

そんなひやっとする道だったこともあり、
帰りはまたまた今シーズン初モノの軽アイゼン出動。
久しぶりすぎて、どうやってつけるんだっけ?状態でしたが、
歩いてみると、アイゼンってこんなにすごいんだー、
と、山道具の優秀さを再認識!
あんなに怖かった雪道がふつうの道になりました。

先週まで秋の山にどっぷり浸っていましたが、
人のいない上高地、雪、アイゼン…これら初モノたちによって、
もう冬がすぐそこまでやってきていることを、
そしてピリッと気を引き締めなければならないことを実感させられました。

霞沢岳はというと、もう文句なく素晴らしかったです。
目の前には穂高連峰がどかーんと。南の方には遠く甲斐駒に北岳に、
そして赤岳を筆頭に連なる八ヶ岳連峰…。ぜーんぶ見えました。
ザンネンながら、富士山は見えなかったけれど。
眺望ばかりではなく、山やコース自体も変化があって面白かったです。
このあたりは主役級の大スターな山が多くて
なかなか訪れる機会がありませんでしたが、
ここ霞沢岳もじゅうぶんスター☆です。

そうそう、山頂までクマが往復した足跡がありました。
私たちが入るまえに、クマも人のいない山頂からの景色をのんびり楽しみ、
お気楽に昼寝でもしていたのかもしれませんね。
(遭遇しなくてよかった…)

おしまい。

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コメント

カギは「臨場感」だったのか・・
お二人様

こんにちは。
霞沢岳・・山の偏差値が低いワタクシには、読み方さえ分かりません(笑)。上高地さえ1回しか行ったことがない(それも観光で)ので無理もないのですが。
でも2600Mもある立派なお山なんですね。
凍結した登山道・・危険そうですね。無事下山されて何よりでした。

いつもながら、画像が素晴らしいなーと。本当は「全画像一括拍手」と行きたいところですが、そういうボタンはないので(ま、仮にあっても機械的過ぎて愛情がこもらない感じになりますねw)、何枚かに拍手させていただきました。
お二人の画像、他の方と一味違います。なぜなのかと・・
自称「dankome研究家」のワタクシ、ここ数ヶ月をかけて分析してみました(ごめんなさい、ここ数分でしたw)。
結論。その鍵は、「臨場感」だったのです。
常にハイカーさん(モデルさんのようですね )を前面に押し出すことで、あたかも自分がそこを歩いているかのような錯覚を起こさせるのです。実際、ザレ場でバーチャルに滑って転びそうになり、「おっとっと」と言ってしまいました(爆)。
それと、人物フォーカス(遠景ボケ)撮影(専門用語知りません)の多用が3D感を与えていることも見逃せません。

さて、「山は登れる時が登りどき」。
著名な登山家「d」の名言ですよね  私が気に入ってる言葉です。
2014/11/11 12:15
Re: カギは「臨場感」だったのか・・
tsukadonさん

こんばんは

写真で転びそうになったり、一緒に登っている感覚だとしたら、
このレコに訪問いただくだけで、相当お疲れなのではないでしょうか。
ぐったり息切れしていませんか、tsukadonさん!心配です…
、、、なん〜て。

いつも写真をほめていただいて嬉しいです。
今回は詳細な分析までしてくださってありがとうございます〜
danyamaは山で写真を撮るのが大好きなのだそうです
こないだdanyamaが休みの日に、私が仕事で一眼レフをもって出かけたら、
「一眼がないんじゃ、山に行けない!」と山行きを諦めていたくらいです。。
それくらい山と写真はセットになっているようです

著名な登山家「D」の名言、、、なんか言葉に重みがなくないですかぁ〜???
あ、ぜひ霞沢岳行ってみてくださいね!!!
2014/11/11 21:56
クマさんも登頂
クマさんも頂上をピストンしていたとか。ほほえましくなりますね。
実際あったら、笑いごとじゃないですが。

霞沢岳、秋からの候補に入れていましたが、徳本峠の小屋が予約で埋まっていたので、断念しましたが、思った通りの、静かで、そして雄大な眺めの中の山登りができるのですね。日がな、一日、上から眺めてみたくなるような展望台なんだと思います。

それにしても、もう冬ですね。
氷の写真に、季節の本格的な移ろいを感じました。
アイゼン研がなきゃね、です。

きれいな写真、楽しませていただきました。
2014/11/11 12:52
Re: クマさんも登頂
devilmanさん

こんばんは〜
そうそう、くまがピストンしている足跡を見ているだけだと、
なんか現実味がなくて、ほんとうに「もりのくまさん」的な世界観で
あたたかい気持ちになってしまいました。
遭遇したらとんでもない事態のはずなのに…。

K1ピークから先の稜線は、ほんとうに絶景です!
ゆっくりできるものなら、ずっと眺めていたくなります。
今回は日帰りだったので、ほんの少しの滞在でもったいなかった

下界にいても一年たつのが早いと思うのに、
山はもっとすごいスピードで一年が過ぎていくような。
アイゼン、研ぐのたいへんですよね…
私はシーズン終わりにdanyamaが研いでくれました。
自分の身は自分で守るべき、という山の精神から外れており恐縮です…

いつも見ていただいてありがとうございます
2014/11/11 22:09
森の熊さん!!
熊さんも霞沢岳をピストンしてたのですか
ニアミスでしたね(笑)

上高地は人混みのイメージがあり行ったことがないのですが、この時期や残雪の時期は割と静かなようですね。
来年には1度くらい行ってみようかなー
2014/11/11 17:53
Re: 森の熊さん!!
yama59さん

こんばんは
くまさんの行って帰ってきている足跡、
なぜか踏んじゃいけない、残しておかなくちゃいけない気がして、
わざわざまたいで歩いていました。なんでそう思ったんだろう…?笑

私も上高地は人でごった返しているイメージしかなかったのですが、
今回行ってみてびっくりしましたよーー
この時期とてもいいと思います。
ぜひ来年。yama59さんものんびりしてきてください
2014/11/11 22:15
ゲスト
素敵な写真です!
はじめまして、patapatatm といいます。
レコ拝見させていただきました!

私も以前より、島々からのいにしえの道、遥か昔の旅人も通った古道で徳本峠へ至りテント泊、翌日は霞沢岳へピストンして都合によっては蝶ヶ岳へ・・ などという計画を考え、大変気になっている山でしたが、悪天候などでまだ霞沢岳は行けていません

レコを見ていると、ホントに自分がそこに居るような気になってしまうほど素晴らしい写真ばかりで感動です!
カメラ、レンズ、自分のスキルを含めて、いつかは、こんな写真を撮ってみたいです
そして、やっぱり霞沢いいですね
参考にさせていただき、来シーズンは、是非行こうと思います。
そこから穂高を見てみたいです

ところで、岐阜県では最近よく熊が目撃されています。
私の住む岐阜市でも、自宅の近くで熊が目撃されて驚いております
これからの時期、山へ行く時はお気を付けてください。

大変素敵な写真を見させていただきました!

イタグレが欲しくてしょうがない、patapatatm でした。
2014/11/11 17:57
Re: 素敵な写真です!
patapatatmさん

はじめまして、こんばんは
クラシックルートはロマンを感じますよね
大昔の人々の足で切り拓かれた道なのか、と。

今年は本当にクマの目撃情報が増えましたよね。
patapatatmさんのご自宅近くでもですか!?
「自分はだいじょうぶ」なんて甘っちょろい考えはもう通用しませんね。
いちど下界の旨みを知ったクマはきっと来年もまたおりてくる可能性はあるし、
今後はクマ対策グッズは必携なんだろうなぁ、
スプレーとかも用意しなくちゃなぁと思います。気をつけます!

patapatatmさん家はミニピンなんですね!
写真見ましたが、カイくんとってもかわいい!!!いっしょに山でお散歩いいですね。
私もミニピンもイタグレも大好きです。
ちなみにウチは女の子でハナといいます。

写真ほめていただいてありがとうございます。
撮った本人danyamaも喜んでいました〜!
そして、コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします
2014/11/11 22:31
ゲスト
Re[2]: 素敵な写真です!
こちらこそ、よろしくお願いします

そうなんです、ミニピンでカイといいます!
イタグレは、ハナちゃんですか 可愛いでしょうね。私、今はイタグレに夢中です

子供の頃から犬が大好きで、縁あってこいつとは3年前から暮らしております
やんちゃで、言う事をきかない事もありますが、かわいい奴です
山に出掛けてる間も気になります。

私の住む岐阜市には、ほぼ中央に長良川と金華山(きんかざん)、そこには織田信長ゆかりの岐阜城があります!
カイとは、トレーニングも兼ねて週に1,2回は訪れているせいか、カイも山が気に入っているみたいです!?

完全にワンちゃんの話しになってしまいましたが、来週は天気にもよりますが、金峰山、瑞牆山、甲武信ヶ岳へ行こうと考えています。いい写真は撮れませんが・・
気持ち良い山旅が出来れば、と思っています。

今後も、素敵な山旅、写真を楽しみにしております。
2014/11/11 23:45
Re[3]: 素敵な写真です!
patapatatmさん

こんにちは

カイくんと山歩きいいですね〜。
金華山のレコみましたが、
岩場や階段など変化もあってワンコも楽しんで登ってくれそう!
ミニピンもイタグレも普通の散歩じゃモノ足りない犬種ですから、
近くにこういうところがあるのはうらやましい〜。

もともと山をはじめたのもハナと一緒に歩きたかったからで、
最初のうちはあちこち山に連れて行っていたのですが、
だんだんと人間の方がハマってしまい、ハナを連れて行けるところがなくなり、
最近はお留守番になっちゃうことが多いです…
それに、ときどき気が向いて連れて行っても、
段差のすごいところとか、疲れてくるとすぐに「だっこー」って目で見るので、
あんまり山歩きは好きじゃないのかもしれません…

来週は奥秩父ですか!
金峰山・瑞牆山は4年前にテン泊でハナと一緒に行きました
たしか金峰山は自力で、瑞牆山はザックの中に入れて登った記憶があります。

私の方も最後まで犬の話ばっかりになってしまいましたね。。
来週楽しんできてください。
レコ楽しみにしています。


あ、イタグレが家族に仲間入りした際は、ぜひレコに載せてくださいネ!
2014/11/12 13:16
霞沢岳と言えば八右衛門沢でした
今回も素晴らしいレコありがとうございます。
山に行けない週末は「行った気になる」danyama,komemameさんのレコが一番の楽しみです。
皆さんもおっしゃるとおり写真の臨場感、一瞬を切り取るセンス、構図の素晴らしさなど、本当に惚れ惚れしますね。
komemameさんのモデルぶりもいつもながら最高です。

さて霞沢岳、私が学生の頃(30年以上前ですが)は、上高地から一番近くて気軽に登れる山でした。
ルートは帝国ホテルの前の八右衛門沢を詰めるコースで、上高地から上り2時間位でした。
当時の八右衛門沢は若干ガレているものの、特に危険な所はなくもちろんザイルや登攀道具も不要な普通の「道」でした。
あの頃はよく登ったのですが、八右衛門沢が廃道となり、徳本峠から大回りで行かざるを得なくなってからは全く登っていません。
このコースを日帰りでは私には厳しそうですが、徳本峠に1泊して「今の」霞沢岳を登ってみたくなりました。
次のレコもまた楽しみに待ってます。
2014/11/12 0:23
Re: 霞沢岳と言えば八右衛門沢でした
yamayaさん

こんにちは

すごぉぉいです、八右衛門沢というルートがあったんですか!
山の歴史、勉強になります。まったく知らなかったです
調べてみたら、もう道はないけどときどき歩いている方がいらっしゃるんですね。
たしかにK1から上高地がすぐ近くに見渡すことができたので、
道があれば2時間くらいで登れそうな気がします。

今はバスターミナルからのアプローチが長くて、
なかなか気軽にとはいかないですよね〜
でも、ぜひyamayaさんも「今の」も歩いてみてください♪

いつもつたないレコを見ていただいて嬉しいです
そしてyamayaさんの山の歴史のお話がとっても興味深くて、
聞けば聞くほど山が好きになりそう〜
2014/11/12 13:35
後ろ姿 いいね〜
霞沢岳か・・・知らなかった ノーマーク
距離も結構、ありますね!
komemameさん、男性並み、いやいや、一般男性より体力・持久力
ありますよね
昔、ワンゲルか何か他されていました?

その体力・持久力あれば、「空木岳」お勧めします。
先週は、私の含めて車は5台です・・・
寂しいというより、独り占めできた感が大好きです。

今週の後ろ姿 No1は、107です〜 
danyamaさんも、お世辞抜きで、カメラの腕前良いと思います!!

デモ、まだ、koufaxの中では、妙義山 51!
これを超えるのがあるか、いつも見ています

今週は、富山の実家に帰省するので、登山お休みしますが・・
22日 妙義山にチャレンジしてきます。
まだ、右足首、完全に曲がらないのですが・・・・・

楽しめるとこまで、登ってきます!!
@新幹線 移動中 

Koufaxより
2014/11/12 7:41
Re: 後ろ姿 いいね〜
koufaxさん

こんにちは
名古屋出張おつかれさまです!

体力・持久力というよりも根性があるのかも…
負けず嫌いだったりするんで!
学生のころは山とはまったく真逆の「海」を走って泳ぎまくってました
あの赤と黄色の帽子の、海の安全を守るライフセーバーです。
超・体育会だったので、このとき思いっきり根性叩き直されました

空木岳は3年前に登ったことがあります!
真っ青な空の向こうに南アルプス、北アルプス、
それに富士山も見えて、じわじわ感動したのを覚えています。
koufaxさんの青空レコ見ていたらまた行きたいなぁって思いました!

次回は妙義なんですね。
koufaxさんだったらぜんぜん問題ないと思いますが、
完治していない足はくれぐれもお大事にしてください

p.s.“今週の後ろ姿”…笑、妙義山 51を越えられるよう、
カメラマンともどもかんばりまーす
2014/11/12 13:51
すごいです!
danyamaさん、komemameさん、はじめまして!
霞沢岳、今年の秋に行ってみたいなあ、と思ってこちらにたどり着きました。
穂高の展望台、実は二百名山で上高地からのアクセスなのに静かな山歩きを楽しめる、という情報だけで鷲掴みされていました。

期待に違わずものすごい風景!いいコースですね!
このコースの魅力を余すことなく伝えて下さってありがとうございました!
今秋、穂高が雪かぶった頃に絶対行ってきます!
2015/3/4 21:01
Re: すごいです!
fickleさん、はじめまして。こんばんは

レコを見てくださり、ありがとうございます。

この霞沢岳は、ほんとうに素晴らしく私にとっても思い出深い山です。
秋と雪山の狭間という中途半端な時期だったせいか、
天気も良かったのにもかかわらず、
最初から最後まで私たちふたりきりという贅沢な山歩きでした。
山頂からの展望は、、、!
ぜひfickleさんの目で確かめてきてください〜
2015/3/5 20:58
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