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Yamareco

記録ID: 5454125
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

遅ればせでシロヤシオを見に!名郷から蕨山と有間山へ!!

2023年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:23
距離
14.5km
登り
1,207m
下り
1,271m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:11
合計
4:21
8:22
36
8:58
8:58
48
9:46
9:46
7
9:53
9:53
18
10:11
10:11
22
10:33
10:41
16
10:57
10:58
9
11:07
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8
11:15
11:15
5
11:20
11:20
13
11:33
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21
11:54
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15
12:09
12:09
9
12:18
12:19
5
12:24
12:25
18
天候 快晴で、気温も日中は23℃くらいまで上がったようです。風は時折微風または弱風が吹きました。
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:国際興業バス 飯能駅   0716発
          名郷    0818着
        (定刻0811/ICカード870円) 
復路:国際興業バス さわらびの湯1324発
          東飯能駅  1422着
        (定刻1410/ICカード670円) 
   JR八高線   東飯能駅  1436発 八王子行
コース状況/
危険箇所等
◆名郷〜屈曲点〜名郷分岐
名郷バス停には公衆トイレ、有料駐車場があります。バス停から少し進んだところに、蕨山に向かう林道入口がある(道標あり)のでそちらに進みます。そのまま道なりに800mほど進み、林道終点から登山道に取付きます。ルートの下部は少し急なところやトレイルの細いところなどがあり、多少注意を要しますが、慎重に進めば問題は無いレベルです。
屈曲点で尾根に上がると、その後は細いヤセ尾根になりますが、トレイル自体はある程度の幅があるので、特に危険なところはありません。途中、数ヵ所岩場があり、最初および2つ目の岩場はロープが設置されています。2つ目の岩場は5m級で傾斜がキツいので多少慎重に登る必要がありますが、スタンス、ホールドともに豊富なので丁寧に上がればそれほど危険では無いと思います(ただしある程度高度感が出るので、子供連れや初心者は避けた方が良いかも知れません)。その後も、緩急をつけながら高度を稼ぎますが特に危険なところはなく、最後は名郷分岐に飛び出します。

◆名郷分岐〜蕨山〜逆川乗越〜橋小屋ノ頭〜有間山(タタラノ頭)
名郷分岐から穏やかなトレイルを100mほど進むと蕨山の最高標高点となります。道標がありますが、実際の最高標高点はそこから10mほど入ったところになります。展望はありません。
蕨山から逆川乗越までは、広々とした穏やかなトレイルで少し高度を下げていきます。逆川乗越からは逆川林道(林道広河原逆川線)に合流可能です(ただし逆川林道は通行禁止になっているようです)。逆川乗越には東屋があり休憩が可能です。
逆川乗越から橋小屋ノ頭までは急登となり、一気に高度を150mほど上げます。
橋小屋ノ頭からは有間山までは斜度は緩むものの、思ったよりアップダウンがあり、体力を削られます。ただし、特に危険なところはありません。有間山の山頂は比較的広いので休憩は可能ですが、展望はそれなりです。

◆名郷分岐〜蕨山展望台〜大ヨケノ頭〜金比羅神社跡〜さわらびの湯バス停
名郷分岐からはゆったりしたトレイルになります。しばらく進むと蕨山展望台となりますが、それほど展望はありませんでした。展望台から少し下ったところに急下降する斜面があり、少し注意が必要です。なお、この区間は非常によく整備されており、道標が豊富です。
トレイルは基本的には幅の広い穏やかな区間が多いですが、部分的に細いところや急傾斜が混じります。大ヨケノ頭から500mほど下ったところで林道(現時点で地図に反映されていないのですが、おそらく炭谷入林道が延伸されたものと思われます)と交わります。さらに進んでいくと、金比羅神社跡で尾根から外れ、山腹の斜面を急下降していきます。あとは淡々と高度を落としていけば、最後はさわらびの湯バス停の正面になる墓地脇に飛び出します。
その他周辺情報 ◆さわらびの湯
https://sawarabino-yu.jp/
◆埼玉県林道HP(川越農林振興センター管内)
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0902/forestry/road-closed.html
バスは満車でしたが、さわらびの湯バス停で8割方下車
名郷までは2割といったところ
皆さん、武甲山方面に行かれたのか、蕨山方面にはほとんど見かけませんでした
2023年05月04日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 8:20
バスは満車でしたが、さわらびの湯バス停で8割方下車
名郷までは2割といったところ
皆さん、武甲山方面に行かれたのか、蕨山方面にはほとんど見かけませんでした
林道終点からは急登
2023年05月04日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 8:42
林道終点からは急登
屈曲点に到達
ここからは稜線に乗って上がっていきます
2023年05月04日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 8:58
屈曲点に到達
ここからは稜線に乗って上がっていきます
最初の岩場
ロープがありますが、無くても何とかなります
2023年05月04日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 9:05
最初の岩場
ロープがありますが、無くても何とかなります
第2の岩場
ここがこの区間の核心部です
2023年05月04日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 9:07
第2の岩場
ここがこの区間の核心部です
5m級の直登岩場
スタンス、ホールドが豊富なので見た目より難易度は高くありません
2023年05月04日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 9:08
5m級の直登岩場
スタンス、ホールドが豊富なので見た目より難易度は高くありません
名郷分岐に到着
2023年05月04日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 9:45
名郷分岐に到着
100mほどで蕨山(最高標高点)に到着
実際のピークはこの左手奥になります
2023年05月04日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 9:47
100mほどで蕨山(最高標高点)に到着
実際のピークはこの左手奥になります
山名標代わりにビニールテープがお出迎え(笑)
2023年05月04日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 9:47
山名標代わりにビニールテープがお出迎え(笑)
逆川乗越に到着
真っ直ぐ進んでいくと逆川林道へ下ります
橋小屋ノ頭には右上に上がっていきます
2023年05月04日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 9:54
逆川乗越に到着
真っ直ぐ進んでいくと逆川林道へ下ります
橋小屋ノ頭には右上に上がっていきます
橋小屋ノ頭に到着
2023年05月04日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 10:11
橋小屋ノ頭に到着
両神山が見えました
2023年05月04日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 10:19
両神山が見えました
穏やかなトレイルですが結構アップダウンがあります
2023年05月04日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 10:31
穏やかなトレイルですが結構アップダウンがあります
青空に映えるシロヤシオ
2023年05月04日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 10:31
青空に映えるシロヤシオ
有間山(タタラノ頭)に到着
2023年05月04日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 10:34
有間山(タタラノ頭)に到着
穏やかな山頂です
2023年05月04日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 10:34
穏やかな山頂です
少し早めですがお昼にします
今日はカミさんが作ってくれたお握りを頂きます
2023年05月04日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 10:35
少し早めですがお昼にします
今日はカミさんが作ってくれたお握りを頂きます
蕨山展望台まで戻ってきました
2023年05月04日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 11:21
蕨山展望台まで戻ってきました
思ったより展望はありませんでしたが、北側の一部がよく見えました
2023年05月04日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 11:21
思ったより展望はありませんでしたが、北側の一部がよく見えました
バス停まで下りて来ました
数分前にバスが行ってしまったので、次のバスまで50分ほど待ちます
さて帰りましょう
2023年05月04日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/4 12:44
バス停まで下りて来ました
数分前にバスが行ってしまったので、次のバスまで50分ほど待ちます
さて帰りましょう
ヒメレンゲ(姫蓮華)
種類としてはマンネングサの仲間らしいです
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ヒメレンゲ(姫蓮華)
種類としてはマンネングサの仲間らしいです
クワガタソウ(鍬形草)
見つけたのはこのコだけでした
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クワガタソウ(鍬形草)
見つけたのはこのコだけでした
フモトスミレ(麓菫)
別の場所には斑入りのコもいました
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フモトスミレ(麓菫)
別の場所には斑入りのコもいました
シロヤシオ(白八汐)その1
場所によってはちょうど満開でした
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シロヤシオ(白八汐)その1
場所によってはちょうど満開でした
シロヤシオ(白八汐)その2
花盛りの図
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シロヤシオ(白八汐)その2
花盛りの図
ヤマツツジ(山躑躅)
パラパラと咲いていました
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ヤマツツジ(山躑躅)
パラパラと咲いていました
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
ミツバツツジとそっくりですが、雄しべが10本(ミツバツツジは5本)あるので区別できます
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トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)
ミツバツツジとそっくりですが、雄しべが10本(ミツバツツジは5本)あるので区別できます
チチブドウダン(秩父灯台)
別名ベニドウダン(紅灯台)とも
きれいに咲いていました
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チチブドウダン(秩父灯台)
別名ベニドウダン(紅灯台)とも
きれいに咲いていました
ガクウツギ(額空木/蕚空木とも)
ちょっとガクの大きさがアンバランスですね
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ガクウツギ(額空木/蕚空木とも)
ちょっとガクの大きさがアンバランスですね
オオセスジイトトンボ(大背筋糸蜻蛉)?
たまたま目の前に止まりました
全身ブルーできれいでした

後記)
その後調べたところ、アサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)だと思われます
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オオセスジイトトンボ(大背筋糸蜻蛉)?
たまたま目の前に止まりました
全身ブルーできれいでした

後記)
その後調べたところ、アサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)だと思われます
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

もうピークは過ぎてしまったようですが、まだシロヤシオは咲いているようなので遅ればせながら往ってきました。
飯能からのバスは満員で、既に飯能駅の時点で積み残しがでるくらいでしたが、8割方さわらびの湯で降車されたので、棒ノ折山へ向かわれる方が多かったのではないかと思います。名郷から蕨山に上がる方はこの日はほとんどおらず、有間山から折り返すまで、ずっと一人旅でした。GW後半は天気が崩れる予報なので、予報を見つつチャンスを狙っていきたいと思います。

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