国見岳（峰越登山口ピストン）

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,126m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:32

距離 19.0km 登り 1,126m 下り 1,127m

5:35 峰越
5:52 椎葉越
7:17 展望岩
7:46 7:50 五勇山
8:31 小国見岳
8:56 国見岳
10:07 10:13 五勇山
10:35 10:36 展望岩
11:52 椎葉越
12:07 峰越

熊本県最高放の国見岳。

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峰越（ぼんさん峠）駐車スペースより。
五家荘からの林道は崩落の為通行不可、秘境椎葉村からのアクセスか平家荘のみ。
前月に某皇族の方が椎葉村泊で利用なさったので、五家荘椎葉線は補修済でとてもキレイでした。

その他周辺情報

（車中泊）椎葉村観光駐車場（登山口まで約1時間）・・・キレイな洋式トイレ有でとても静か
（コンビニ）阿蘇山方面から来る場合は高森町のスーパー・コンビニがある中心市街地が最終。車で2時間程手前。
（観光等）帰りは中園本店でパンを購入
（温泉）日帰りをやってる温泉は周囲に全く無しの為汗拭きシート必須です

写真

5/4 3:56

おはようございます。
椎葉村観光駐車場に車中泊しました。トイレ完備でしかも静か。

5/4 5:36

椎葉村中心地から延々車を走らせ1時間
峰越（ぼんさん峠）登山口

5/4 5:43

峰越は1480m、国見岳は1738mでアップダウンも少ないので、ほぼ水平移動。

5/4 5:54

ミヤマキリシマが結構咲いてました

5/4 5:56

ぼんさん乗越

5/4 6:11

ガスが取れて椎葉村方面

5/4 6:36

とても歩いやすい登山道です

5/4 7:18

展望岩「こっからの眺めも最高ばい」
でもガスガスで期待できずスルーします

5/4 7:37

あまり踏まれていない割には明瞭な登山道

5/4 7:48

「シャクナゲ群生地があるばい」
これは楽しみ

5/4 7:48

五勇山過ぎにある分岐点。
ここから北上

5/4 8:08

本当に歩きやすい登山道です

5/4 8:12

バイケイソウの群生地

5/4 8:24

鹿の食害で木々は枯れてますが、逆に幻想的

5/4 8:42

バイケイソウ畑みたいなところに出ます

5/4 8:48

しかしガスガス

5/4 8:54

山頂近く。ここをくぐってくぐって山頂

5/4 8:56

熊本県最高峰の国見岳1739m着！
阿蘇山が1592mなので阿蘇山より147m高いのですね。

5/4 8:56

祠は台風で崩壊したまま。

5/4 8:57

三角点

5/4 8:57

雨風が強く寒いので早々に下山。峰越までの時間書いてないけどまあいいか。

5/4 9:18

鹿さんがいました

5/4 9:18

逃げない

5/4 9:19

こちらをジーっと見てる

5/4 9:19

こちらが動くとこちらに向かってくる

5/4 9:36

少し進んで休憩

5/4 9:40

福岡のローカルスーパー　ダイキョープラザの爆弾おにぎり。
卵が丸々一個入った「危険なおにぎり」

5/4 9:43

もう少し熱量が必要そうなので、ロールケーキ追加

5/4 9:54

鹿の骨

5/4 9:54

ミヤマキリシマ

5/4 10:10

五勇山手前の分岐点

5/4 10:12

行きは見逃した五勇山山頂

5/4 10:12

先は長いので急ぎます

5/4 12:06

下山完了

5/4 12:07

日本山岳遺産。
熊本県の設置ですがここには熊本県からは来れません。

5/4 12:07

五家荘方面は路面崩落の為通行止め

5/4 12:07

椎葉村方面にトイレ有

5/4 12:42

某殿下が林道沿いの民宿に訪問したらしく、道がキレイになってます。
かつて今上天皇が皇太子時代に登山すると登山道がキレイになると言われてましたが、登山者にとってはありがたい限り。

撮影機器：

F-05J FUJITSU

XQ-CC44 Sony

感想

yumekaworu

秘境と呼ばれる村々に辿りつくだけでも一仕事ですが、さらにその奥に登山道がある国見岳。さらにそこら中の林道が崩落していて生き残っているのは宮崎県側の椎葉村か熊本県側の平家荘の2つのみ。
登山口までたどり着くのが困難と言われている国見岳。
登山に興味のない人に熊本県最高峰を聞けば10人中10人が阿蘇山というでしょうが、国見岳が熊本県の最高峰です。

椎葉村側はレコがほとんど上がっておらず登山口までの林道の状況が不明確でしたが、全面アスファルト舗装路でさらに陥没跡はアスファルト舗装され、運転しやすかったです。
先月に某殿下親子がこの林道沿いの民宿に泊まられたそうで、以前今上天皇陛下が皇太子時代に「登山に出掛けると登山道がキレイになる」等と言われてましたが噂通りなんですかね。

登山コースはアクセスの悪さゆえにあまり人気がない山とは思えない程よく歩かれており、また人気がない為か静寂の幻想的な山でいつかまた行きたいです。