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Yamareco

記録ID: 5488347
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山

2023年05月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
14.2km
登り
1,559m
下り
1,538m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
0:23
合計
6:25
1:45
37
2:22
2:22
38
3:00
3:01
64
4:05
4:06
5
4:11
4:11
14
4:25
4:26
4
4:30
4:31
22
4:53
5:04
18
5:22
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13
5:35
5:35
19
5:54
5:55
14
6:09
6:09
11
6:20
6:21
10
6:31
6:37
42
7:19
7:19
26
7:45
7:45
25
8:10
桜坂第二駐車場
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
前日夜に越後湯沢で車を借り、桜坂第二駐車場で車中泊。きれいなトイレあり(第一駐車場にはなし)。
コース状況/
危険箇所等
5合目過ぎから7合目にかけて、残雪で半分倒れた低木が道を塞いで歩きにくい。それを避けているうちにルートを外れてしまいそうで、何度もGPSをチェックした。

7合目からニセ巻機山直下までは夏道が出ているが、下側の取り付きがわかりにくい(写真28のポイント)。

登りの5合目過ぎあたりでチェーンスパイクを着け、そのまま稜線を縦走、下りのニセ巻機山あたりで外した。7合目の上で夏道を行くなら終始すべり止めなしでも危険はなさそうだが、すべり止めを使う方が体力をセーブできそう(特に登り)。
その他周辺情報 登山前日夜は湯沢東映ホテルで、下山後は石打ユングパルナスで、それぞれ日帰り入浴。
https://www.toeihotel-yuzawa.com/hot_spring
http://www.yungparunas.com/onsen.html

どちらもホテルの大浴場なので山合いの温泉のような風情はないが、内湯も外湯も広めでゆったりできるし、水風呂もある。石打ユングパルナスの露天からは越後三山が望める。
巻機山の東まで行かないと東の地平線が見えないのに、9合目で日の出まであと30分。走れメロス! でもオジサンは息ゼイゼイ・・・
2023年05月12日 04:05撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
5/12 4:05
巻機山の東まで行かないと東の地平線が見えないのに、9合目で日の出まであと30分。走れメロス! でもオジサンは息ゼイゼイ・・・
巻機山山頂到着。前方の稜線の裏に太陽が出ちゃってる?
2023年05月12日 04:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:31
巻機山山頂到着。前方の稜線の裏に太陽が出ちゃってる?
ギリギリ間に合った!
2023年05月12日 04:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:36
ギリギリ間に合った!
嬉しい・・・
2023年05月12日 04:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:36
嬉しい・・・
左から至仏山、日光白根山、右は笠ヶ岳かな?
2023年05月12日 04:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:37
左から至仏山、日光白根山、右は笠ヶ岳かな?
武尊山かな? 雲海の上に浮かんでる。
2023年05月12日 04:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:37
武尊山かな? 雲海の上に浮かんでる。
振り返って、谷川連峰方面。雪面がほんのり朝陽に染まっている。
2023年05月12日 04:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/12 4:47
振り返って、谷川連峰方面。雪面がほんのり朝陽に染まっている。
進行方向では雪面が朝陽を反射している。右奥は燧ヶ岳。それと太陽の間に平ヶ岳。
2023年05月12日 04:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:50
進行方向では雪面が朝陽を反射している。右奥は燧ヶ岳。それと太陽の間に平ヶ岳。
牛ヶ岳山頂から越後三山。右から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山。
2023年05月12日 04:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:57
牛ヶ岳山頂から越後三山。右から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山。
平ヶ岳は雲と一体化して判別できなくなった。
2023年05月12日 04:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:58
平ヶ岳は雲と一体化して判別できなくなった。
歩いてきた道を振り返る。なんて穏やかな稜線だろう。
2023年05月12日 04:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/12 4:58
歩いてきた道を振り返る。なんて穏やかな稜線だろう。
このあと登る割引(われめき)岳もうっすらモルゲンロート。
2023年05月12日 04:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 4:58
このあと登る割引(われめき)岳もうっすらモルゲンロート。
雪を纏った牛ヶ岳南陵が何とも美しかった。
2023年05月12日 05:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:12
雪を纏った牛ヶ岳南陵が何とも美しかった。
平ヶ岳へ続く稜線。吸い込まれそうになる。
2023年05月12日 05:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:12
平ヶ岳へ続く稜線。吸い込まれそうになる。
左下の標識から朝日岳への稜線が伸びている。
2023年05月12日 05:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:18
左下の標識から朝日岳への稜線が伸びている。
行きに慌てて通った巻機山山頂のケルン。谷川連峰と一緒に。
2023年05月12日 05:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:21
行きに慌てて通った巻機山山頂のケルン。谷川連峰と一緒に。
井戸尾根コース分岐に戻ってくると、標識に「巻機山頂」と・・・いくらなんでも大雑把過ぎでしょ。
2023年05月12日 05:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:34
井戸尾根コース分岐に戻ってくると、標識に「巻機山頂」と・・・いくらなんでも大雑把過ぎでしょ。
次は割引岳へ。気持ちのいい稜線!
2023年05月12日 05:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:37
次は割引岳へ。気持ちのいい稜線!
空が青くなってきた。
2023年05月12日 05:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/12 5:43
空が青くなってきた。
到着。巻機三山でここだけ文字標識があった(倒れてるけど)。
2023年05月12日 05:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:52
到着。巻機三山でここだけ文字標識があった(倒れてるけど)。
ザ・巻機山の穏やかな稜線!
2023年05月12日 05:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:52
ザ・巻機山の穏やかな稜線!
越後三山は割引岳からも良く見える。
2023年05月12日 05:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:53
越後三山は割引岳からも良く見える。
そして谷川連峰。
2023年05月12日 05:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 5:54
そして谷川連峰。
下ります。といっても右下の巻機山避難小屋からニセ巻機山までは登り返し。
2023年05月12日 06:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 6:16
下ります。といっても右下の巻機山避難小屋からニセ巻機山までは登り返し。
2つの山頂標識の間に苗場山を入れてみた。
2023年05月12日 06:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 6:32
2つの山頂標識の間に苗場山を入れてみた。
お、皇海山も! 墨を流したような透明感。
2023年05月12日 06:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 6:35
お、皇海山も! 墨を流したような透明感。
夏道と雪道の上側の分岐。800mぐらい続くのでどちらを取るかで結構変わる。自分は往復とも夏道。たぶんその方が楽だと思う。
2023年05月12日 06:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 6:39
夏道と雪道の上側の分岐。800mぐらい続くのでどちらを取るかで結構変わる。自分は往復とも夏道。たぶんその方が楽だと思う。
夏道と雪道の下側の分岐。ほぼ7合目地点。逆光で見えにくいけれど、左に上がると夏道に入れる。
2023年05月12日 06:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/12 6:56
夏道と雪道の下側の分岐。ほぼ7合目地点。逆光で見えにくいけれど、左に上がると夏道に入れる。
7合目から6合目にかけては雪で半分倒れた低木が道を塞いでめっちゃ進みにくい。
2023年05月12日 06:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/12 6:59
7合目から6合目にかけては雪で半分倒れた低木が道を塞いでめっちゃ進みにくい。
タムシバの芽。春なんだなあ。
2023年05月12日 07:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 7:03
タムシバの芽。春なんだなあ。
ショウジョウバカマ。このあたりでこの日初めて人に会った。
2023年05月12日 07:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 7:11
ショウジョウバカマ。このあたりでこの日初めて人に会った。
今年初めてのイワウチワ。
2023年05月12日 07:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 7:16
今年初めてのイワウチワ。
6合目。ここからしばらく稜線が見られなくなる。
2023年05月12日 07:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/12 7:18
6合目。ここからしばらく稜線が見られなくなる。
ふと見上げるとタムシバの間に谷川連峰! この日お気に入りの1枚。
2023年05月12日 07:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 7:37
ふと見上げるとタムシバの間に谷川連峰! この日お気に入りの1枚。
きれいなブナ林。
2023年05月12日 07:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 7:40
きれいなブナ林。
第二駐車場に戻って稜線を見上げる。中央にニセ巻機山、左が割引岳。そのすぐ手前の黒いのが天狗岩。
2023年05月12日 08:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 8:35
第二駐車場に戻って稜線を見上げる。中央にニセ巻機山、左が割引岳。そのすぐ手前の黒いのが天狗岩。
天狗岩のアップ。岩というより山のよう。
2023年05月12日 08:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 8:44
天狗岩のアップ。岩というより山のよう。
下山後、石打丸山スキー場エリアのピザ屋に行く途中の道から見た巻機三山(ピザ屋は閉業してた・・)
2023年05月12日 11:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/12 11:39
下山後、石打丸山スキー場エリアのピザ屋に行く途中の道から見た巻機三山(ピザ屋は閉業してた・・)

感想

この金曜は勤め先の全社一斉休業日。土日の天気が悪そうなので、木曜夜に東京を出発して、天気の良さそうな巻機山に登ってきた。

真っ暗なうちに出発して稜線で日の出を見るという、前からやってみたかったパターンに挑戦。そのために桜坂駐車場で車中泊したら、駐車場の気温が深夜に4度まで下がり、予報で分かっていたとはいえ、めっちゃ着込んでもやはり寒かった。

*****
5合目過ぎから7合目にかけて雪で半分倒れた低木が道を塞いで歩きにくく、加えて登りは真っ暗でルートファインディングがしづらかったので、かなり疲れた。稜線に着くのが予定より遅れ、日の出を見たい一心で息ゼイゼイ。何とか日の出に間に合って本当に良かった。雪山の日の出はやはり美しい。周囲の山々も雲海に浮かんで印象的だった。それと、巻機山・牛ヶ岳・割引岳の間の穏やかな稜線が素晴らしい。

*****
下り始めて気がついたのだけれど、こんなに天気が良いのだから稜線上でもっとのんびりすれば良かった。空が完全に青くなる前に下り始めるなんてあまりにもったいない。今度同じような機会があればバーナー持っていってコーヒーを淹れてみよう。

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