ピーカンの本栖湖周回トレイル 絶景あり!!バリあり!!
- GPS
- 08:37
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,827m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
天候 | 【天気】 ・ピーカン 【気温】 ・−1℃(本栖湖キャンプ場:6時) ・13℃(本栖湖キャンプ場:14時) 【風】 ・南側斜面は無風でポカポカ ・北側斜面は日影で風強くとっても寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・本栖湖キャンプ場と竜ヶ岳登山者用の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険個所】 ・特に無し。バリルートはルーファイ必須 【コースの状況】 <本栖湖キャンプ場〜竜ヶ岳> ・キャンプ場内をまずは写真No1の標識を頼りに進みます。 竜ヶ岳の特徴上標識が多めの気がします。 ・いつの間にかに登山口までの間に道路が出来ています。 ・登山口から先はしっかりした路です。 ・石仏前の展望台から先は富士の展望抜群の道です。 ・中途半端な霜柱が多く滑り易い状態でした。 <竜ヶ岳〜雨ヶ岳> ・竜ヶ岳から一度下り端足峠を目指します。 この部分も霜柱中途半端で滑り易い状態でした。 ・端足峠から雨ヶ岳までは標高差500mの登りです。 ほぼ真っすぐの急登です。 ・今回1500m以上は雪が少しあり、圧雪された所もあり 圧雪された部分は避けて通過しました。 ・高デッキのピークが見え傾斜が緩くなると 山頂はもうすぐです。 <雨ヶ岳〜佛峠> ・雨ヶ岳から佛峠方向の尾根はバリルートです。 ・踏み跡はありますがほとんど分からない状態でした。 (落ち葉がたくさんあったからかもしれませんが) ・人の踏み跡より獣の踏み跡の方が多いです。 ・雨ヶ岳下のクラ部まではちょこちょこテープがあります。 ・今回、山と高原地図、コンパスで地形と方向を確認 しながら下りました。 ・尾根が広い部分が多く、そのような場所で踏み跡を良く ロストしてしまいました。 ・クラから先は小さいアップダウンが続きます。 ・途中から真新しい標識が現れ、そこからは ペンキが道しるべです。 <佛峠〜中ノ倉峠> ・踏み跡がはっきりしてきます。 ・中ノ倉山で少し登り返しと下りあり。 ・中ノ倉山を通過すると比較的平坦な路になります。 ・展望台前のピークは西側を巻きますが、巻道が細く 歩きづらかったです。尾根を歩いた方が楽な気がしました。 ・展望台を超えるとすぐに中ノ倉峠です。 <中ノ倉峠〜パノラマ台> ・ここからは一般道です。 ・二つのピークを巻き、後は尾根を登ります。 ・三方分山との分岐をすぎるとすぐにパノラマ台です。 <パノラマ台〜パノラマ台登山口> ・ここからは九十九折れで下ります。 ・今回はこの部分も落ち葉が多く、滑り易かったです。 ・烏帽子岳に少し登り、後は一気に下るルートです。 |
写真
装備
個人装備 |
・水:500ml(500ml消費)<br />・ポカリ:1500ml(1000ml消費)
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感想
今回は数年前から気になっていたルートの一つを歩いてきました。前から本栖湖周回のコースが山と高原地図にあるなぁと思っていましたが、意外に記録が少なく実行に移せずじまいでした。また仕事と体重の増加でチャレンジする意気込みが小さくなり、これまでほったらかしておりました…。しかし、最近体重も落ち始め、またバリエーションを多くこなしているのでステップアップのつもりで行ってまいりました。
今回のルートのポイントは雨ヶ岳〜中ノ倉峠までの破線ルートです。事前に地形図を確認しましたが、比較的はっきりとした尾根なので、地図とコンパス頼りに地形を良く見れば歩けると判断しました。また山と高原地図を見ると『リボン・テープを見逃さないこと』と書かれていますので、その点を重視して歩きました。
ということで、ざっとした私のこの部分の感想ですが。
 ̄ヶ岳〜佛峠の手前まではルーファイ必須のバリエーションルート。∃覇修ら中ノ倉峠は一般道かな。△龍茣屬鷲玄韻發△蠅泙垢掘,龍茣屬砲弔い討魯螢椒鵝Ε董璽廚ありますが間隔がけっこう離れているのでこれだけを頼りに通過できるとは考えない方が良いですね。また尾根が比較的広いからか踏み跡が分からない事の方が多いです。山と高原地図に掲載しなくてもいいのではと思ってしまうルートでした。
ちなみに雨ヶ岳からの佛峠への取付きがわからず、強引に地図とコンパス頼りに突っ込みました。暫くして端足峠の路の方向から踏み跡が現れ安堵しましたが、どうやら登っている時に取付きを見落としていたようです。これはいつか確認にいかないといけないですね。
バリルートから解放され、1000円富士を拝み、疲れた体でパノラマ台へのピークを200mを登り返したら本日の目的は9割完了。パノラマ台からは、ここまでほとんど綺麗に見えなかった竜ヶ岳から雨ヶ岳への稜線がここでやっとで確認でき、目の前の富士より感慨深い光景でした。
後は紅葉が残る南側斜面を一気に下り、本栖湖キャンプ場に戻りました。
今回のコース、当初の予定では烏帽子岳からも赤破線の路を利用して城山まで行こうかと思っていましたが、これは次回にとっておきたいと思います。とりあえず今回の目的は達成できたと判断し、もう一つ湖畔トレイルをやってみたい所があるので年内にやっておきたいと思います。
最後に2時半には帰宅の道についたのですが、帰りの中央道の渋滞にはまり1時間の道が3時間になってしまいました。途中、上野原ICで下り甲州街道利用で高尾ICから帰る予定にしましたが、これが誤算だったようで、藤野の市街地の国道412との交差点で大渋滞が発生し大きく時間を費やしてしまいました(おそらく相模湖のイルミネーション渋滞)。この分だと甲武トンネル越えの檜原に抜けた方が早かったです。イルミの行列はクリスマスからかと思っていましたが、11月から開催しているようです。カーナビがもっと渋滞情報をキャッチし、ルート修正を行ってくれると良いのですけどね。。。
コメント
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aottyさんこんばんは。
今の私には少し距離がありますが、魅力的なコースです。
地図読みをまともにできない私には天気が悪いと破線は無理ですけど…
冬になったら東北の山々は近づき難いものがあり、関東甲信越が恋しくなってきました。八つに行きたい今日この頃です。
kurihさん、こんにちは
このコースはお勧めです
登るなら葉が落ちた時期がいいですね。佛峠〜パノラマ台までのコースは富士山一周のトレラン大会のコースにもなっているようで比較的道は明瞭です。マラソンが日課のkurihさんなら大丈夫だと思いますよ。雨が岳を抜かした周回レコがたくさんあったので、こちらでも満足できると思います。ただ雨が岳からの展望も良いので是非、こちらにも足を運んでいただきたい所ですが。。。
冬の東北の山は厳しそうですね。マイナーな所だとラッセル地獄になりそうなイメージです。おぅ八ですか!!最近、雪ありのレコが上がり始めましたね。私も行きたいですが、まだまだ技術的に行けそうにありません。
aottyさん、こんばんは。
今回のルート、いいですねえ。
毛無山から雨ヶ岳への稜線からの富士山の眺めが好きで
以前は何度か歩いたのですが、ここのところ何年か
ご無沙汰でした。そして、雨ヶ岳から佛峠方面は歩いた
ことがありません。
今度計画してみます
パノラマ台からの眺め、富士山も素晴らしいですが
竜ヶ岳から雨ヶ岳の稜線もいい感じですよね。コメントを
拝見していると、また行きたくなります。
もう一本の湖畔トレイル、期待してます!
youtaroさん、こんばんわ
このルートいいですよね
私も竜ヶ岳〜毛無山の稜線は毎年歩いても楽しいだろうなと思っています。まだまだ歩いた事ない所がたくさんありそうなので、これからも通いたいと思います。佛峠への道ですが自然林の中ゆっくりと歩ける所でした。ただ熊の足跡がたくさんあったので、かなりおっかない所でしたけど。。。
天子と御坂山塊を繋げるにはここしか無いので、いつか歩かれてみて下さい。
今回初めてパノラマ台に登りましたが、竜ヶ岳より富士が大きく見えた気がしました。この辺はどこも展望が抜群なので歩きたい所だらけです。
年内に歩きたい湖畔トレイルは昔、youtaroさんが歩かれたルートです。だいぶそれから時間がたってしまいましたが、天気がよさそうな時を狙って歩いてみようと思います
aottyさん、こんにちは。
天子と御坂山塊を繋げるのは私もいつかはやらなければと
思っていますので、とても参考になりました。
バリルート部分もこの時期ならば藪がほとんどなさそうで
適度にルーファイが楽しめてよさそうです
大きな富士山もこの山域ならではですね。
そういえば、aottyさんとニアミスした(お会いした?)のも
竜ヶ岳でしたね。
shigetoshiさん、こんばんわ
天子・御坂山塊を繋げるために歩いてきました
といってもまだ三方分山〜パノラマ台、節刀が岳〜すずらん峠間が繋がっていないんですけどね。今年はもう雪が降りそうなので来年は繋げたい所です。
このルート雨が岳〜佛峠区間がバリだと思います。コメントにある薮ですがおそらく年中薮が無いんじゃないかなと思いました。今回草はいっさい目に付くことなく、辺り一面、高い木々と落ち葉のじゅうたんでした。雨が岳から尾根に取付くほんの少しだけ笹薮がありました。ルーファイとしての難易度は低いと思います。推測ですが信州峠〜小川山の方が大変かと。。。
竜ヶ岳でお会いしたのはもう何年も前のことですね。確認してみましたが3年前でした。去年は逃してしまったので、今年は星が見える時間から撮影のために行きたいと思います
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