黒鴨集落の入口に立つこの碑,筆跡がなんと安斎徹先生※です。歴史を感じさせる,さすがクラシックルート◎ ※拙日記「山の本(2)「山人」がおられた時代」ご参照あれ。
9
5/27 17:24
黒鴨集落の入口に立つこの碑,筆跡がなんと安斎徹先生※です。歴史を感じさせる,さすがクラシックルート◎ ※拙日記「山の本(2)「山人」がおられた時代」ご参照あれ。
この「朝日岳表登山口」の碑,「表」の一文字がなんか目にしみます... そしてその道をてくてくたどった先に,,,
7
5/27 17:23
この「朝日岳表登山口」の碑,「表」の一文字がなんか目にしみます... そしてその道をてくてくたどった先に,,,
こ☆れ★です。( ;∀;)もう泣くしかありませんー
22
5/27 13:43
こ☆れ★です。( ;∀;)もう泣くしかありませんー
威風堂々の大朝日組ファミリー。組長以下,御影森山から鳥原山まで朝日川をめぐる峰々がずらり。
13
5/27 13:55
威風堂々の大朝日組ファミリー。組長以下,御影森山から鳥原山まで朝日川をめぐる峰々がずらり。
大朝日一家の左側は鋭角な御影森山への長い稜線。
14
5/27 13:43
大朝日一家の左側は鋭角な御影森山への長い稜線。
右奥にちょっと離れて,どこからみてもカッコいい障子ヶ岳とそのファミリー。雪たんまりの天狗を左に前衛の竜ヶ岳を右に。こちらは分家組か新興勢力か...(東映映画じゃないって...) そして,,
12
5/27 13:20
右奥にちょっと離れて,どこからみてもカッコいい障子ヶ岳とそのファミリー。雪たんまりの天狗を左に前衛の竜ヶ岳を右に。こちらは分家組か新興勢力か...(東映映画じゃないって...) そして,,
こ☆れ★です。( ;∀;)もう泣くしかないですー
(中景左の大頭森山山頂の展望塔がうっすら写ってました。)
9
5/27 13:43
こ☆れ★です。( ;∀;)もう泣くしかないですー
(中景左の大頭森山山頂の展望塔がうっすら写ってました。)
黒鴨のお寺さん(蔵高院さん)の裏まで入り,このT字路の右下が広めの広場になっていて使われていないようなので駐車させていただきました。(そばの住宅にはどなたも姿が見えず...) 直進すると荒山の集落で,頭殿山には左を登っていきます。
6
5/27 9:18
黒鴨のお寺さん(蔵高院さん)の裏まで入り,このT字路の右下が広めの広場になっていて使われていないようなので駐車させていただきました。(そばの住宅にはどなたも姿が見えず...) 直進すると荒山の集落で,頭殿山には左を登っていきます。
林道の前半は,普通の林道です。急坂はありますがわだちの掘れがあるところなどはごく短いです。登山口まで基本は杉林が続きます。
6
5/27 9:42
林道の前半は,普通の林道です。急坂はありますがわだちの掘れがあるところなどはごく短いです。登山口まで基本は杉林が続きます。
旧日影集落跡に入る小さい切通し状のところに宗教遺物がいくつか。「大神宮」碑。大神宮碑は伊勢参りの記念物だそうです。
4
5/27 10:04
旧日影集落跡に入る小さい切通し状のところに宗教遺物がいくつか。「大神宮」碑。大神宮碑は伊勢参りの記念物だそうです。
その向かいに「西国三十三カ所」講の碑,さらに,
4
5/27 16:41
その向かいに「西国三十三カ所」講の碑,さらに,
「山神塔」。こちらは「文政五壬午年七月吉日」の銘あり(1822年)。
4
5/27 10:07
「山神塔」。こちらは「文政五壬午年七月吉日」の銘あり(1822年)。
旧日影集落跡の出口のところに近年の林道の分岐。左が登山ルートです。ここから先で道幅・わだちの掘れともに林道の路面状態が一段階下がります。(が,思ったほど過酷ではないかんじです...←わたし基準。普通車向きでないのは明らか...)
6
5/27 10:14
旧日影集落跡の出口のところに近年の林道の分岐。左が登山ルートです。ここから先で道幅・わだちの掘れともに林道の路面状態が一段階下がります。(が,思ったほど過酷ではないかんじです...←わたし基準。普通車向きでないのは明らか...)
その分岐のすぐ先が「光明海上人入定地跡」で,塚に石碑が二基まつられており,説明版も立っています。
5
5/27 16:31
その分岐のすぐ先が「光明海上人入定地跡」で,塚に石碑が二基まつられており,説明版も立っています。
さきほどの林道分岐から登山口までは,これくらいのわだちの掘れが何度も出てくるかんじです。
4
5/27 10:21
さきほどの林道分岐から登山口までは,これくらいのわだちの掘れが何度も出てくるかんじです。
茎ノ峰峠への林道分岐にある道標。「右湯殿山 左あさひ(以下読めず)」。古地図だと以前の分岐はもっと手前側なので,移動させたもののよう。ここまでが,かつての「湯殿山道智通り」(15世紀初頭の開道,1686年改修)を歩いたことなります。感銘深いです。
5
5/27 16:01
茎ノ峰峠への林道分岐にある道標。「右湯殿山 左あさひ(以下読めず)」。古地図だと以前の分岐はもっと手前側なので,移動させたもののよう。ここまでが,かつての「湯殿山道智通り」(15世紀初頭の開道,1686年改修)を歩いたことなります。感銘深いです。
2時間近く林道を歩いて登山道に入り,最初はカラマツ植林地です。きれいに刈られています。ありがとうございます。
4
5/27 11:16
2時間近く林道を歩いて登山道に入り,最初はカラマツ植林地です。きれいに刈られています。ありがとうございます。
すぐに鳥取場。残された古い杉が,道の由緒を物語ります。
6
5/27 11:25
すぐに鳥取場。残された古い杉が,道の由緒を物語ります。
その先のトラバース区間はるんるんのブナ林。セミと小鳥の鳴き声がしきりにします。
12
5/27 11:40
その先のトラバース区間はるんるんのブナ林。セミと小鳥の鳴き声がしきりにします。
トラバースを抜けて山頂稜線に乗ると,初めて山頂方向と,山頂部東面の灰色の花崗岩の岩壁群が見えかくれしてきます。岩壁がミニ障子ヶ岳のおもむき。
4
5/27 12:05
トラバースを抜けて山頂稜線に乗ると,初めて山頂方向と,山頂部東面の灰色の花崗岩の岩壁群が見えかくれしてきます。岩壁がミニ障子ヶ岳のおもむき。
そして北側が開けたところでとうとう展望が◎ 月山様が全部見えててテンションあげあげ。こんなに晴れると思ってなかったんで〜嬉しいサプライズ。
6
5/27 12:19
そして北側が開けたところでとうとう展望が◎ 月山様が全部見えててテンションあげあげ。こんなに晴れると思ってなかったんで〜嬉しいサプライズ。
緩傾斜のビクトリーロードに入ったあたり,笹の葉の張り出しがほんのちょっとうざいのでした。
4
5/27 12:58
緩傾斜のビクトリーロードに入ったあたり,笹の葉の張り出しがほんのちょっとうざいのでした。
を?! 山頂か?!ヽ(^o^)丿
4
5/27 13:12
を?! 山頂か?!ヽ(^o^)丿
どーん。歓喜です,ワーイ!◎( ;∀;)良すぎて泣ける。
新しめの祠の前にはスズラン,背後にはチマキザサがていねいに植えられていて,どちらもちょうど花をつけていました。
15
5/27 13:16
どーん。歓喜です,ワーイ!◎( ;∀;)良すぎて泣ける。
新しめの祠の前にはスズラン,背後にはチマキザサがていねいに植えられていて,どちらもちょうど花をつけていました。
この角度からは山地の主稜線はほぼ隠れ,大朝日岳とその周囲のファミリーが圧倒的にそびえます。鳥原山の肩越しにちらっと以東岳,右に少し離れて障子ヶ岳独立国。
9
5/27 13:49
この角度からは山地の主稜線はほぼ隠れ,大朝日岳とその周囲のファミリーが圧倒的にそびえます。鳥原山の肩越しにちらっと以東岳,右に少し離れて障子ヶ岳独立国。
樹木を入れてパチリ。この角度から見る大朝日岳は,もう,はい,たまらないんです( ;∀;)
12
5/27 13:50
樹木を入れてパチリ。この角度から見る大朝日岳は,もう,はい,たまらないんです( ;∀;)
気を落ち着けて,ひつじ雲の下の孤高で巨大な月山様を拝みます。左に赤見堂・石見堂が朝日の門番してるもよう。
8
5/27 13:55
気を落ち着けて,ひつじ雲の下の孤高で巨大な月山様を拝みます。左に赤見堂・石見堂が朝日の門番してるもよう。
下山の時間です。暖日(ぬくひ)山の方角に降りていきます。よく晴れたなー。
8
5/27 14:02
下山の時間です。暖日(ぬくひ)山の方角に降りていきます。よく晴れたなー。
今日一番の青空で仰ぐミズキの若葉。
12
5/27 14:09
今日一番の青空で仰ぐミズキの若葉。
山頂東面の谷はすごい落差で平地に落ちていきます。木が生えてなけりゃヨセミテか?ってくらい。(行ったことないけど(;^ω^)
8
5/27 14:44
山頂東面の谷はすごい落差で平地に落ちていきます。木が生えてなけりゃヨセミテか?ってくらい。(行ったことないけど(;^ω^)
この先で月山様とお別れです。よくお姿を見せていただきました。
11
5/27 14:48
この先で月山様とお別れです。よくお姿を見せていただきました。
トラバース区間の西はじのこのへんが,急斜面でやや慎重を要するかんじですが短いです。
5
5/27 15:07
トラバース区間の西はじのこのへんが,急斜面でやや慎重を要するかんじですが短いです。
午後のブナ林♪ 午前中いろいろ鳴いていたセミがぴったり静かになってます。
13
5/27 15:14
午後のブナ林♪ 午前中いろいろ鳴いていたセミがぴったり静かになってます。
夕方の温泉施設パレス松風から見た大きな頭殿山と,ちょこんと大朝日・小朝日。今日もありがとうございました。
7
夕方の温泉施設パレス松風から見た大きな頭殿山と,ちょこんと大朝日・小朝日。今日もありがとうございました。
帰路,切らしそうになってた「山形産つや姫無洗米」をゲットして安堵。おいしいよ〜 冷えたおにぎりでも適度な味の濃さでおいしいつや姫。
5
帰路,切らしそうになってた「山形産つや姫無洗米」をゲットして安堵。おいしいよ〜 冷えたおにぎりでも適度な味の濃さでおいしいつや姫。
を。シハイスミレはっけん。斑入りの葉がおしゃれ。
14
を。シハイスミレはっけん。斑入りの葉がおしゃれ。
ミヤマスミレの群生。托葉は分岐なくシンプル形状で,粗い波状の鋸歯ありの葉。
9
ミヤマスミレの群生。托葉は分岐なくシンプル形状で,粗い波状の鋸歯ありの葉。
こまかく分岐した托葉をもつこれはタチツボスミレの類でしょうが,全体の形が有茎種に見えない(;^ω^)
10
こまかく分岐した托葉をもつこれはタチツボスミレの類でしょうが,全体の形が有茎種に見えない(;^ω^)
色のあざやかなフデリンドウ。
10
色のあざやかなフデリンドウ。
あちこちで開花途上のユキザサと,
9
あちこちで開花途上のユキザサと,
ツクバネソウ。
9
ツクバネソウ。
ギンリョウソウは起きたばかりでした。眠たそうzzz...
11
ギンリョウソウは起きたばかりでした。眠たそうzzz...
人家に近いあたりで元気なクサノオウ。
11
人家に近いあたりで元気なクサノオウ。
山頂の祠わきに植えられたチマキザサに盛大に花がついていました。そんなにしょっちゅう咲く花ではないらしいです。
4
山頂の祠わきに植えられたチマキザサに盛大に花がついていました。そんなにしょっちゅう咲く花ではないらしいです。
ウリハダカエデの新緑と花があちこちで。
7
ウリハダカエデの新緑と花があちこちで。
ウリハダカエデの花をアップで。天使のラッパか...
8
ウリハダカエデの花をアップで。天使のラッパか...
咲く一歩手前のコミネカエデ。秋の紅葉に思いを致す。
7
咲く一歩手前のコミネカエデ。秋の紅葉に思いを致す。
タニウツギは低いところのどこでも華やか。
11
タニウツギは低いところのどこでも華やか。
ウゴツクバネウツギも盛り。
9
ウゴツクバネウツギも盛り。
五頭山で一本だけ見てあれぇと思っていた,「樹皮が縦に裂けない五葉松」がここにも一本だけある!(二本のダケカンバに両脇挟まれてます)。「トドハダゴヨウ」という品種があると「日本の野生植物(旧版)」で知りました。
4
五頭山で一本だけ見てあれぇと思っていた,「樹皮が縦に裂けない五葉松」がここにも一本だけある!(二本のダケカンバに両脇挟まれてます)。「トドハダゴヨウ」という品種があると「日本の野生植物(旧版)」で知りました。
このお山で見るタムシバは行人さんの白装束に見えてしまいます。懺悔懺悔六根清浄
17
このお山で見るタムシバは行人さんの白装束に見えてしまいます。懺悔懺悔六根清浄
ムラサキヤシオは終わりかけ。
8
ムラサキヤシオは終わりかけ。
ときどきみかけたひっそりなコヨウラクツツジ。花冠の落ちてるものが多くて終盤でした。
12
ときどきみかけたひっそりなコヨウラクツツジ。花冠の落ちてるものが多くて終盤でした。
今は寂れた(?)黒鴨に"朝日岳表登山口"の石碑がまたなんとも・・・。
昭和3年の朝日岳神社(避難小屋)完成時にはなんと安斎教授をリーダーに70名以上が頭殿山を越え大朝日岳にて鎮座祭が執り行われたという驚きのエピソードも。
頭殿山および黒鴨すごく熱いです!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する