記録ID: 5557628
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
日程 | 2023年05月28日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 曇 |
アクセス |
利用交通機関
鈴鹿10座小又谷駐車場
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 6時間57分
- 休憩
- 1時間13分
- 合計
- 8時間10分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 西尾根への取付きへは茶屋川を遡行するが、道らしい道は無いので川辺の歩きやすい所を選んで歩く。所々左岸に巻道があり赤布がついている。深い所はないので、夏なら沢サンダルかなんかで川の中を歩いた方が楽かもしれない。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年05月の天気図 |
写真
感想/記録
by yamanekopipi
前日に引き続き小又谷駐車場から藤原岳目指してスタート。まずは茨川集落から茶屋川を遡行して藤原岳西尾根へ。前日はノタノ坂から茨川まで調子に乗って飛ばしたら、後々影響が出てしまったので今回は慎重に。ポールも使って汗をかかないようにゆっくり進むが、前日にも通っているので今回は気分的にも楽な感じ。1時間ほどで茨川集落跡に出る。ここからはしばらく茶屋川を遡行。
西尾根の取付きには案内板が設置されているのですぐにわかる。でも案内板が無かったらちょっと迷ったかな?蛇谷出合を目標に進めばすぐわかると思っていたが、川が大きく蛇行してヘアピンカーブになっており、思っていたロケーションではなかった。西尾根に取付きいくつかの尾根が合流して893ピークまで登ると、そこからはほぼ西に向かって進み、カレンフェルト地形が現れると山頂はすぐ。4年ぶりの藤原岳に到着も、あいにく真っ白なガスが山頂を覆い眺望は無し。風も強いのですぐに移動開始。人気の藤原岳も今回は思ったほど人が多くない。
藤原岳からは白瀬峠を経由して御池岳に向かう。こちら方面は5年前、残雪期に頭蛇ヶ平まで歩いて木和田尾根から下山したことがある。その時は雪で登山道が見えず、ただっ広い尾根をひたすら鉄塔目指して進むので少々不安だったが、この時期は踏み跡明瞭。気持ちの良いアップダウンを繰り返しながらバイケイソウの畑をかき分け白瀬峠まで進む。そこからは痩せ尾根の樹林帯になるが、咲き残ったシロヤシオと最盛期を迎えたベニドウダンが咲き誇っていて美しい。途中いくつかルートがあるようだったが、予定通り北回りでカタクリ峠から御池岳に登ることにする。
カタクリ峠までやってきたら急に人が増えた。皆さん鞍掛峠からいらっしゃるようだ。峠には6合目の看板あり。7合目の看板があるところまで登ると、じっとカメラやスマホで撮影中のお2人が。花を撮っているにしては長いな?と近づいていくと、かわいいシマリス撮影中!気づかない私がリスに近づいてくるので気が気ではなかったようだ(^^;、すみません。私も寸でのところで気づき、たくさん撮影することができました。どうやらこの登山道、7合目から8合目付近のシマリスが名物になっているらしい。それを目的で来る方も多いとか。その先9合目付近でもシマリスに出会った。登山者に愛されて危害を加えられないことが分かっているのか、人のすぐ近くまでやってきては採餌に夢中。ズームしてファインダーをのぞくと、頬っぺたパンッパンの横顔が取れました(笑)
御池岳にはちょうど昼に到着。こちらも5年ぶり。オポッサム君にT字尾根〜土倉岳周遊で連れてきてもらって以来。その時は4月に季節外れの雪が降り、テーブルランドは真っ白。雪のおかげでどこでも歩くことができ、ボタンブチから天狗の鼻、奥の平までゆっくり周遊した。登山道のイワウチワはピンクの花が雪から透けて見えて幻想的。そして「もしかしたら青のドリーネが見られるかも!」と期待したが、あいにくの曇天で、ドリーネは美しくブルーに輝くことは無く、ただの凹地でありました。
ゆっくり昼食をとった後、ひたすらT字尾根を下る。もうノタノ坂は通りたくないので土倉岳経由で下ることは考えない(笑) T字尾根下降点についた時、今日はもう登り返しはないと思ったが、意外に地味に何回か登り返しあり。疲れた足にきつかった(^^; 2時半に無事小又谷の駐車場に帰還。今回は2日とも沢登に近い登山道を歩くことになったが、そろそろ沢登の季節ですね。茶屋川はもっと下流の方が沢登のコースになっているみたい。チャンスがあったらチャレンジしてみたい。
西尾根の取付きには案内板が設置されているのですぐにわかる。でも案内板が無かったらちょっと迷ったかな?蛇谷出合を目標に進めばすぐわかると思っていたが、川が大きく蛇行してヘアピンカーブになっており、思っていたロケーションではなかった。西尾根に取付きいくつかの尾根が合流して893ピークまで登ると、そこからはほぼ西に向かって進み、カレンフェルト地形が現れると山頂はすぐ。4年ぶりの藤原岳に到着も、あいにく真っ白なガスが山頂を覆い眺望は無し。風も強いのですぐに移動開始。人気の藤原岳も今回は思ったほど人が多くない。
藤原岳からは白瀬峠を経由して御池岳に向かう。こちら方面は5年前、残雪期に頭蛇ヶ平まで歩いて木和田尾根から下山したことがある。その時は雪で登山道が見えず、ただっ広い尾根をひたすら鉄塔目指して進むので少々不安だったが、この時期は踏み跡明瞭。気持ちの良いアップダウンを繰り返しながらバイケイソウの畑をかき分け白瀬峠まで進む。そこからは痩せ尾根の樹林帯になるが、咲き残ったシロヤシオと最盛期を迎えたベニドウダンが咲き誇っていて美しい。途中いくつかルートがあるようだったが、予定通り北回りでカタクリ峠から御池岳に登ることにする。
カタクリ峠までやってきたら急に人が増えた。皆さん鞍掛峠からいらっしゃるようだ。峠には6合目の看板あり。7合目の看板があるところまで登ると、じっとカメラやスマホで撮影中のお2人が。花を撮っているにしては長いな?と近づいていくと、かわいいシマリス撮影中!気づかない私がリスに近づいてくるので気が気ではなかったようだ(^^;、すみません。私も寸でのところで気づき、たくさん撮影することができました。どうやらこの登山道、7合目から8合目付近のシマリスが名物になっているらしい。それを目的で来る方も多いとか。その先9合目付近でもシマリスに出会った。登山者に愛されて危害を加えられないことが分かっているのか、人のすぐ近くまでやってきては採餌に夢中。ズームしてファインダーをのぞくと、頬っぺたパンッパンの横顔が取れました(笑)
御池岳にはちょうど昼に到着。こちらも5年ぶり。オポッサム君にT字尾根〜土倉岳周遊で連れてきてもらって以来。その時は4月に季節外れの雪が降り、テーブルランドは真っ白。雪のおかげでどこでも歩くことができ、ボタンブチから天狗の鼻、奥の平までゆっくり周遊した。登山道のイワウチワはピンクの花が雪から透けて見えて幻想的。そして「もしかしたら青のドリーネが見られるかも!」と期待したが、あいにくの曇天で、ドリーネは美しくブルーに輝くことは無く、ただの凹地でありました。
ゆっくり昼食をとった後、ひたすらT字尾根を下る。もうノタノ坂は通りたくないので土倉岳経由で下ることは考えない(笑) T字尾根下降点についた時、今日はもう登り返しはないと思ったが、意外に地味に何回か登り返しあり。疲れた足にきつかった(^^; 2時半に無事小又谷の駐車場に帰還。今回は2日とも沢登に近い登山道を歩くことになったが、そろそろ沢登の季節ですね。茶屋川はもっと下流の方が沢登のコースになっているみたい。チャンスがあったらチャレンジしてみたい。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 藤原岳 (1144.8m)
- 御池岳 (1247m)
- 藤原山荘 (1090m)
- 白瀬峠 (1005m)
- 藤原岳天狗岩(最高峰) (1171m)
- カタクリ峠 (945m)
- 頭陀ヶ平 (1142.96m)
- ノタノ坂 (725m)
- 茨川廃村 (560m)
- T字尾根最高点 (967m)
- 君ヶ畑登山者用駐車場 (521m)
- ボタンブチ (1197m)
- 冷川岳 (1054m)
- 蛇谷出合 (607m)
- 御池岳・鈴北岳分岐 (1058m)
- T字尾根中心点 P918 (918m)
- T字尾根 P878 (878m)
- T字尾根登山口 (592m)
- T字尾根のコル (940m)
- 青のドリーネ (1020m)
- 土倉岳・下降点 (1145m)
- T字尾根・下降点 (1169m)
- 天狗の鼻
- 幸助の池
- 木和田尾根分岐 (1122m)
- 天狗岩分岐 (1157m)
- 風池 (1189m)
- 東池 (1173m)
- 白船大神跡 (1005m)
- カタクリ峠分岐 (910m)
- 幻ノ池 (1069m)
- 御池岳登山道八合目 (1050m)
- 小又谷
- 丸山・奥の平分岐
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