G3'sが行く! ミヤマキリシマ燃ゆ 久住 平治岳・大船山
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- GPS
- 10:21
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:21
- 山行
- 1:54
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:57
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨ヶ池越えコース、坊ガツル〜大戸越は 泥濘多し。 |
その他周辺情報 | 湯坪温泉の民宿に前泊、下山が早かったため登山口前の長者原ヘルスセンターの営業時間は9時からで入れず、筌の口温泉共同浴場に寄りました(入浴料300円、駐車場代200円)、風情のある温泉ですが、登山帰りに汚れを洗い流すにはちと不向きでしょうか。 |
写真
感想
九州に戻り二ヶ月、家の片付けにも厭いた今日この頃、G3'sよりミヤマキリシマを見に行こうとのお誘い、ただちに計画と思ったのだが、台風の影響もあり、日程の調整が難しく、天気予報とにらめっこし、直前に10-11日となった。残念ながらG3 1号は仕事の都合でこれなくなったが、2号と共に湯坪温泉の民宿に前泊し、長者原より登山開始。ハイシーズンでもあり、車は多い。ランドネ風のお洒落な登山者も多い。
久住は10年振りとなる。昨日のビジターセンターと民宿の山客の情報では今年も尺取り虫の食害はでているが、北大船が素晴らしい、星生もとのこと。平治岳は登るに足りん(民宿でご一緒した先達がのたもうてました)とのこと。今回は、雨ヶ池越えでボウガツルにでて、まずは捨てがたい平治岳に登ることに。大戸越への道の泥濘は酷くて、ボランティアで泥濘補修用の石を運んで!という活動もやっているのだが、それでも泥濘んでいる。途中の泥濘が酷いために、ここから石をいれて!という所にたどり着く前に、石を置いてしまった💦 大戸越で多くの人が休憩しているがここまで来ると斜面の彩りが良くわかる、結構、咲いてるではないのと思いながら南峰?まで上がると、そこから頂上方面に拡がる群生の素晴らしいこと、常連さんには物足りないのであろうが、十分ですよ〜と思いました。
頂上付近の群生を堪能し、大戸越まで戻り一休憩し、北大船山へ期待しつつ登る。この登りも結構、きつい。途中、平治岳を振り返ると、平治岳もだが、斜面の群生がやはり素晴らしいではないか、左手に皆が降りるので着いていくと、池があり、池の向こうの小さな丘に群生があり、池との構図が素晴らしい。 北大船山頂を越え、分岐がある段原でお昼をとり、いざ大船山山頂へ。広くも無いが四方を一望できる山頂で景観を堪能できました。下山し、法華院温泉山荘へ。
受付はやや混んでいましたが、さほど待つこともなく、大部屋(100人はゆうには入れそう)を案内された。5人の横並び、既に奥の2枚は先客が居たので手前の二枚に陣取り、布団をセットし、早速温泉に入る。ざっと汗と汚れを洗い流し、湯船につかる、硫黄泉が染みる。湯上がりは、まずはテラスでビールで疲れを癒やしつつ夕食を待つ。(缶ビール、缶酎ハイ、缶ハイボールは350円、食堂では生も売っています) 17:30の夕食、夕食後黒霧島(1合350円)を呑みながら話していると、同じテーブルで携帯を充電していた女性と山談義をすること。広島からツアーできたのだが、久住に登るところ、風が強くて星生山になったとのことで、明日は長者原に下るとのこと、将来はテントを担いで北海道の山に行く!と元気に話してくれました。翌朝は5時には出立するとのことで、そうそうに切り上げ我らも寝ることに。この山荘は温泉に21時まで入ることができるので、消灯はそれ以降なのだろうが、いつの間にやら寝落ちておりました。
時間の余裕があれば、中岳、久住山、三俣にも寄りたいところだったが、G3 2号の飛行機の予定もあることから、真っ直ぐすがもり越えで戻る予定で、5時前に目が覚め、出発準備。先のツアーご一行は既に食堂で出発直前の様子。外は小雨と霧が出ている。われらも弁当に変更して貰った朝食を食べ6時にでる準備をする。外は小雨のようなので、カッパを着込んででたが、10分も歩くと雨は止み、霧も晴れてきた。心配した北千里ケ浜もガスはなく、順調にすがもり越えし、長者原へ下山。途中、大きな岩が崩落していた箇所もあったが、登山道も昔に比べ整備され、泥濘も少なく歩けるように整備されており、歩き易いルートになっていた。登ってくる登山客も数多く、駐車場にも既に多くの車が止まっていた。 登山口の日帰り湯が9時からしかやっていないとのことで、道中の筌ノ口共同浴場で汗を流し、一路、空港に向かったのでありました。
10年振りとなるが、多くの山が近くにある久住は登っても、景観を眺めても楽しいと改めて感じました。 山荘の小屋番が ミヤマキリシマと紅葉の時期以外は人が少ないので、他のシーズンも是非、足を運んで欲しいと言っていましたが、足繁く、通いたいと改めて思います(小屋に泊まるかどうかは別ですが)
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