中央アルプス 千畳敷〜檜尾岳〜空木岳 縦走トレイル

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 11:22
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,326m
• 下り: 3,112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:51
• 休憩: 1:29
• 合計: 11:20

8:31 千畳敷駅
8:49 8:52 極楽平
9:01 9:01 島田娘
9:39 9:39 濁沢大峰
10:27 10:32 檜尾岳
10:48 10:49 大滝山
11:38 11:38 熊沢岳
12:33 12:39 東川岳
12:54 12:55 木曽殿山荘
14:07 14:25 空木岳
14:30 14:30 空木駒峰ヒュッテ
15:05 15:05 駒石
15:20 15:20 空木平カール分岐点
15:56 15:57 ヨナ沢ノ頭
16:15 16:15 小地獄
16:19 16:24 大地獄
16:56 16:56 マセナギ
17:01 17:01 尻無
17:22 17:24 池山尾根水場
17:59 18:09 タカウチ場
18:28 19:01 林道終点
19:13 19:13 空木岳登山道入口
19:16 19:17 空木岳登山道取付地点
19:39 19:42 空木岳登山口駐車スペース
19:51 19:51 菅ノ台バスセンター・駐車場
19:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンターからバス・ロープウェイを乗り継いで千畳敷駅へ。
菅の台バスセンターでの乗車券発売開始時（6時30分）には、100m位の列ができており、混雑していました。（朝5時過ぎに並び始めて、3便目のバスでした。）

コース状況／危険箇所等

整備されていますが、アップダウンある岩稜地帯が続きます。
この日は気温が高く、2ヶ所ほど滑りやすくなっていた雪渓がありました。

写真

6/17 8:28

バス・ロープウェイで一気に2600mの世界「千畳敷」へ。宝剣岳が青空に映えてます。

6/17 8:30

駒ヶ岳神社に道中の安全祈願。

6/17 8:48

ハイクスタート。まずは稜線上へ。所々に雪が残っています。

6/17 8:49

眼下に千畳敷駅。

6/17 8:51

富士山＆南アルプスが綺麗に見えています。

6/17 8:52

稜線（極楽平）に出ました。御嶽山もよく見えています。

6/17 8:53

極楽平からのサギダルの頭方面。

6/17 8:54

檜尾岳・空木岳を目指して稜線を進みます。

6/17 9:00

最初の小ピーク「島田娘」。この辺りに「島田娘」（島田まげをゆった着物姿の娘）と呼ばれる雪形が現れることから名づけられたみたい。

6/17 9:01

南アルプスが美しい。眼下に広がる伊那盆地（＠島田娘）。

6/17 9:02

空木岳へ続く稜線。シビレマス。（＠島田娘）

6/17 9:02

右手には存在感ある三沢岳。（＠島田娘）

6/17 9:10

島田娘から下りてきました。振り返って一枚。

6/17 9:22

次のピーク濁沢大峰へ向かいます。

6/17 9:27

三沢岳にお花を添えて。

6/17 9:57

濁沢大峰を通過したところで雪渓。気温が上がり雪が緩んでいたので、慎重に通過。

6/17 10:01

ゴツゴツした岩稜地帯に可憐なハクサンイチゲ。癒されます。

6/17 10:17

檜尾山頂手前で振り返って一枚。濁沢大峰から登り返しています。

6/17 10:27

ロケーション抜群な檜尾小屋。いつかはテン泊してみたい。

6/17 10:30

檜尾岳山頂に到着。

6/17 10:30

だいぶ近くに見えてきた空木岳に続く稜線。

6/17 10:40

癒されながら登ります。

6/17 10:47

振り返ると、檜尾山＆檜尾小屋。

6/17 11:07

ちょっと振り返って、左から三沢岳・木曽前岳・駒ヶ岳・中岳・宝剣岳？

6/17 11:07

熊沢岳へ。

6/17 11:33

熊沢岳到着。空木岳にだいぶ近づいてきました。

6/17 11:30

歩いてきた稜線（＠熊沢岳）。

6/17 11:55

青空に白い雲と花崗岩、ハイマツのコントラストが美しいです。

6/17 12:08

右の手前の東川岳から左奥の空木岳へ。右奥は越百山へ続く稜線。

6/17 12:34

東川岳到着。空木岳の山肌がくっきりと。

6/17 12:35

東川岳からの御嶽＆乗鞍。

6/17 12:44

さあ、空木岳へ。

6/17 12:52

その前に木曽殿越と呼ばれる鞍部まで激下り。眼下は木曽殿小屋。

6/17 13:14

空木岳山頂を目指して登り返します。直射日光を浴びてとにかく暑い。

6/17 13:42

空木岳第1ピーク。

6/17 13:46

鎖と金属ステップの助けを借りて岩場をよじ登っていきます。

6/17 13:59

山頂（写真右手の方）までもうちょっと。

6/17 14:07

シャクナゲの仲間？背後は今日歩いてきた山域。

6/17 14:14

空木岳到着！

6/17 14:12

南駒ヶ岳・越百山方面。いつかは行ってみたい。

6/17 14:24

菅の台方面へ下山。眼下には駒峰ヒュッテ。この日の小屋はどこも宿泊者が多そうでした。

6/17 15:03

駒石と伊那盆地。

6/17 15:51

思えば今日初めての樹林帯へ。陽射しが遮られ楽になりました。

6/17 15:59

下山道はイワカガミ天国でした。

6/17 17:05

池山へ続く散策路（？）では、足元が優しく、まったり森林浴ハイクが楽しめました。

6/17 17:26

絶景稜線もいいですが、美しい森林の道をゆっくり歩くのもいいなぁ。

6/17 18:30

林道終点まで下山。東屋で30分ほど陽が暮れていく光景をボーっと見てました。

6/17 19:51

菅の台バスセンターに到着。それにしても下山道は長かった。

この出会ったお花��

この日出会ったお花��

感想

BATA5555

今回は中央アルプス主脈の一部を日帰り縦走しようと、駒ヶ岳ロープウェイを使って標高を稼ぎ、千畳敷駅から30分ほどで大パノラマが広がる稜線まで上がり、そのまま空木岳まで絶景稜線を歩いてみました。

登山道は整備されていますが、アップダウンが激しい岩稜地帯を進むため、距離の割に時間がかかる行程で、その間強い日差しを浴びながらの山行となり、気温も高く空木岳からの下山時では完全にバテバテとなりました。

それでも、周囲には峰々が幾重にも広がり、青空に白い花崗岩と緑のハイマツが映え、足元には可愛らしいお花が多く咲いており、中央アルプスの初夏の雰囲気を十分に楽しめたコースでした。

天気が良すぎたせいか、目撃情報が多いエリアでもライチョウさんには会えませんでした。