天祖山、ウトウの頭（東日原BS〜天祖山〜タワ尾根周回）

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,870m
• 下り: 1,869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:03

8:06 東日原バス停
8:11 8:12 中日原バス停
8:21 8:21 観光用公衆トイレ
8:49 8:49 八丁橋
8:54 8:54 天祖山を経て雲取山登山口
9:54 9:54 ロボット雨量計
9:57 9:58 大日大神
10:34 10:34 大ナラノタワ
10:40 10:40 祠跡
11:15 11:15 唐松平
11:26 11:27 会所
11:33 11:36 天祖山
12:02 12:02 ナギ谷ノ頭
12:15 12:15 梯子坂ノクビレ
12:28 12:28 梯子坂ノ頭
12:47 12:49 水松山
13:03 13:14 滝谷の峰ヘリポート
13:20 13:20 滝谷の峰
13:28 13:28 カラ滝ノ頭
13:40 13:47 大京谷ノ峰
13:51 13:55 大京谷ノクビレ
14:03 14:13 ウトウの頭
14:33 14:33 篶坂ノ丸
14:44 14:45 金袋山
15:05 15:05 人形山
15:08 15:15 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
15:21 15:21 一石山
15:42 15:47 一石山神社
15:54 15:54 鍾乳洞バス停
16:03 16:03 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
16:09 16:09 東日原バス停
16:09 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

🚃JR青梅線 奥多摩行
7:17奥多摩駅着
🚌奥多摩駅/西東京バス 奥21 東日原行
↓ 07:31〜07:58
東日原

🚌東日原/西東京バス 奥21 奥多摩駅行
16:22東日原発

写真

6/18 7:27

奥多摩駅から東日原行のバスに乗り込みます🚌

この日も川乗橋行きの臨時便が出ており、ほとんどの方はそちらに乗車

東日原行は10名ほどで空席ありでした

6/18 8:07

東日原到着
バス停にトイレあり🚻
シャワートイレで大変きれい

バス停近くの簡易郵便局前に自販機あり

6/18 8:11

分かりやすいマップ
散策というには結構ハードですけど

6/18 8:13

稲村岩と鷹ノ巣山への登山口
通行止め解除される日は来るのでしょうか

6/18 8:21

鍾乳洞バス停の少し手前にもトイレありました🚻
こちらもシャワートイレで大変きれい

6/18 8:36

舗装された車道から林道へ

6/18 8:36

美しい渓谷沿いを歩いて行きます
車で渓流釣りに来ている方がたくさんいらっしゃいました

6/18 8:51

右が天祖山登山口
奥のゲートは雲取山に向かう富田新道

6/18 9:03

いきなりの危険箇所😱
このあたりは滑落事故も起きているようなので慎重に
少々頼りないですがロープもあります

6/18 9:09

つづら折りで急斜面を登っていきます
石垣で整備されており、道はしっかり

6/18 9:19

尾根にでました
ここで一息つきます

6/18 9:35

気持ちよく歩けるところ

6/18 9:39

水場？らしきもの

6/18 9:42

水源林巡視道が二手に分岐
マジックで天祖山と書いてある右方向が正解

6/18 9:55

ロボット雨量計と鷹ノ巣山

6/18 9:57

大日大神手前は緩やかな登り

6/18 9:58

大日大神⛩（廃墟）

6/18 10:09

急登再開

6/18 11:06

岩々しいところもあり

6/18 11:17

天祖山への最後の登り

6/18 11:28

会所

江戸期は白石山と呼ばれていた山で、明治初年天学教の霊山となり、天祖山と山名が変わった。山頂に天祖神社が祭られ、その表参道に宿坊が建てられ、今日に至る（ヤマケイオンラインより引用）

6/18 11:29

富士山！
まったく期待していなかったのでうれしい驚き

ちょうどこの部分だけ伐採されています

6/18 11:33

天祖山到着！

山頂標識らしきものはこれだけ

ちなみに山頂手前にホカホカの🐻💩らしきものありました😳

虫がかなり多かったので休憩はせずに先へ進みます

6/18 11:33

天祖神社⛩

6/18 12:07

山頂からは急な下り

6/18 12:16

梯子坂ノ頭
ここでお昼休憩

6/18 12:30

緩やかな登り
徐々に長沢背稜っぽい雰囲気に

6/18 12:35

どこからでも見える大岳山
左のぽっこりは本仁田山

6/18 12:36

正面の尾根はタワ尾根かと思い写真撮りましたが、おそらく中尾根で、ウトウの頭は隠れていると思われます
奥の山は川苔山

6/18 12:42

地図上水場の表記はありませんが、ちょろちょろ湧いていました
緊急時には使えないこともないかも

6/18 12:44

長沢背稜との合流地点

6/18 13:03

ヘリポートとお約束の両神山
奥にはうっすら浅間山

6/18 13:17

天祖山
登った後だとまた感とり方も違います

6/18 13:24

タワ尾根分岐
酉谷山への標識を右に
薄く踏み跡があります

6/18 13:28

モノレールみえた！

6/18 13:36

しばらくはレール沿いに歩けば大丈夫

6/18 13:41

大京谷ノ峰
ここから少し先でモノレールとはお別れ

6/18 13:44

右か左か迷う場所
素直にピンクテープに従って右の急な下りへ
左側からも行けたかもですが未確認です

6/18 13:50

このあたりもテープなければ迷うところ

6/18 13:53

ほんとにここ登るの？という感じの場所
素直にテープに従います

6/18 14:04

確かピンクテープを通り過ぎてあれ？っと振り返ったところ
左の山側に登っていくのが正解だったと思います

6/18 14:05

ウトウの頭への最後の登り

6/18 14:09

ウトウの頭到着！

6/18 14:08

やっと実物を見れました🙌

6/18 14:23

篶坂ノ丸までは結構下りますが、だいぶ歩きやすきなってきました

6/18 14:34

篶坂ノ丸
看板ちっちゃい

6/18 14:36

このあたりまでくると緊張も抜けてリラックスしながら歩けます

6/18 14:47

金袋山

6/18 15:06

人形山

写真撮り忘れてしまいましたが、この少し先に折損（2013年4月）してしまった有名なミズナラの巨樹がありました
元気な姿の時にお目にかりたかった😢

6/18 15:22

一石山

6/18 15:27

尾根から登山口へは急なつづら折り
土はもろく、この時期になっても踏み固められていない落ち葉に気を使いながら下ります

6/18 15:47

一石山神社
無事下山

6/18 15:50

バスの時間も迫っているので、かき氷とコーラの誘惑を振り切って先を急ぎます💦

6/18 16:14

10分前ぐらいに東日原のバス停に到着！

お疲れさまでしたー

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

感想

oyamanohiro

奥多摩の主要なピークの中でやはりというか最後に残ってしまった天祖山。
急登続きでしんどそうなルートな上に当日は気温も上がりそうで正直気が重たかったのですが、前回の山行の最後、川苔山山頂から「おい、お前。次はこっち来るんんだよな！」と呼ばれした気がしたので、意を決してご挨拶に伺ってきました😂
ピストンだとつまらないので、そのまま長沢背稜まで抜け、バリエーションルートながら多くの人々に愛されているタワ尾根から下山する周回ルートにしました。

天祖山の宗教施設、タワ尾根各ピークの個性豊かな標識など見どころはたくさんあって好奇心は十分に満たされたのですが、予想以上の暑さで中盤以降はバテバテ、立ち止まると大量の虫の集中砲火をあびるのでゆっくり休憩もできず、体力的にはなかなかハードな山行になりました😫
今回は展望も限られてしまったので、次は紅葉の時期にでも訪れて奥多摩の山々を眺めならが歩いてみたいです♪

ひとまずこの春に奥多摩でやりたかったことはやり切れました。
心置きなく夏山モードに気持ちを切り替えることができそうです。
ていうか切り替わってます！

1⃣天祖山尾根（表参道）
奥多摩裏三大急登の候補に挙がるだけあってひたすら急登が続きます。
登山口から尾根へ取り付くまでは脆く崩れやすい道が続き、滑落の危険を感じる箇所もあります。
尾根に出てからは急ながらも整備された道が続きます。
一定の歩幅とペースでもくもくと歩けるので個人的にはそこまでの辛さは感じなかったです。

この日お会いしたのはご夫婦とトレランの方1名の3名だけ。
長沢背稜以後は誰にも会いませんでした😅

2⃣タワ尾根
バリエーションルートですが、歩いている方も多く事前の情報収集もしやすかったです。
確かに道標はないのですが、要所要所にピンクテープやロープでの誘導があり、スマホGPSと見比べながら慎重に進めば道迷いすることはないと思います。

大京谷ノ峰〜ウトウの頭〜篶坂ノ丸
踏み跡は不明瞭、ノコギリ的なアップダウンが繰り替えされたりとバリエーションルートな趣があります。

篶坂ノ丸〜一石山
傾斜も緩やかになり、踏み跡もしっかり。
気持ちよく歩けて一般登山道といっても良い印象。
ただ、標高が下がると尾根が広くなってきて道迷いのリスクも高くなるので、最後まで慎重さは必要です。

🟦装備など
⚖️ザック重量：
パックウエイト約9.25kg
カリマー cleave 30 900g
　パーゴワークス スイッチL 150g
水 2.5L (300ml残)
食料 1.0kg（400g残）
🥾靴：Montura YARU TEKNO GTX